阪神大賞典・スプリングS 2015 後記
2015「阪神大賞典」
土曜・日曜合わせて4レース、グレードレースが行われました。
また土曜日は阪神で3歳オープン特別「若葉S」も行われ忙しい週末となりました。
競馬ファンの皆様お疲れ様でした。
G2「阪神大賞典」から振り返りましょう。
強い「ゴールドシップ」が復活、と言うより阪神なら負けない・・・・と言った方が良さそうなレースでした。
頭数も少なく、スタートから逃げ馬がやり合い結構うまく流れてくれたレースだったと思います。
流れが速くなる前に上手く追い上げ、理想的な番手でコーナーを廻ればさすがにここでは実力が違ったようです。「完勝」と言える内容でした。
年・勝ち時計・上がり3F・2着馬とのタイム差・馬体重
15年 3.05.9 35.5 0.2 508K
14年 3.06.6 34.5 0.6 508K
13年 3.05.0 36.8 0.3 502K
同一レース3連覇はなかなか出来るものではありませんが、立派にやり遂げた内容でしょう。
これでこの後G1天皇賞春・・・・G1宝塚記念に向かうものと思われますが、宝塚記念は信頼できても、京都で行われるG1天皇賞春にはやはり心配が残ります。
ただ馬券的には取捨選択の幅が広がりますので、面白くはなりそうです。
2着には牝馬「デニムアンドルビー」が入りました。
私はここで躓くことになってしまいました。
牝馬は有っても3着辺りと思っていましたので、ここを選択することが出来ず、残念な結果となりました。しかしなかなか見応えのある末脚を見せてくれましたね。
この馬がここまでG1未勝利とはとても思えないほどの切れ味でした。
G2戦ならさすがにものが違う・・・・と言ったところだったようです。
3着「ラストインパクト」は単勝オッズ4.9倍の2番人気に推されましたが、3着が一杯、ただし5歳の伸びしろは今後に期待できると思われます。
馬券的には3連単でも万馬券までは届かずでしたが、見応えのあるレースでした。
◎2015「スプリングS」
G1「皐月賞」やG1「日本ダービー」をも見据えた見どころたっぷりなレースでした。
既に賞金を持っている馬達にしてみれば、「ここが勝負」では無かった筈、ただしローテーションを考えれば賞金積み増しはその後を楽にしてくれる大きな<財産>でしたから、各陣営それぞれが思惑を持ったレースだったと思います。
内枠を引き当て理想の番手から4角早め抜け出した2戦2勝馬「キタサンブラック」が並み居る強豪を押さえ切って優勝しました。
それにしても北村宏Jはさすが・・・と思わせました。
同日5R芝2000Mで4番人気の馬を逃げて2着に持ってきていましたので、期待は有りましたが、学習能力が高いとも思えるコース取り、騎乗、関東圏では常に注意が必要な騎手ですね。
「キタサンブラック」はG2を勝ったことにより今後賞金の心配が全くなくなった事になりますね。
注目は同じく2戦2勝馬「リアルスティール」とG1馬「ダノンプラチナ」の2頭だったと思われますが、しっかり2・3着して見せてくれました。
「ダノンプラチナ」は賞金の心配が全く無い馬でしたが、「リアルスティール」は出来れば上積みしたかったと思われます。
福永JはG1馬「ダノンプラチナ」を捻じ伏せる事、賞金を積み増しする事、その両方をしっかり実行したことになります。負けて強し・・・・G1が視野に入ってきたように感じました。
G1馬「ダノンプラチナ」は距離を延ばしてどうか?と言われていましたが、ここで一応答えを出したようです。忙しい小回り1800Mを見事に及第点で通過したように感じます。
両馬共SS系ディープインパクト産駒でしたので、今回の馬場状態が向いていたとは言えなかったと思われますが、ここで他の人気馬を圧倒した事で、その実力を示した事になりそうです。
◎土曜日中京「ファルコンS」
5番人気までの馬2頭と10番人気以下の馬1頭・・・・ブログに書いたようになりましたが、その馬を選ぶことが出来ず、「惨敗」を喫しました。
馬場が相当重く、3歳馬の脚力では直線もがき苦しむ馬ばかり、もう「伸びる」とかの問題では無く我慢比べのようなレースとなりました。
14番人気「タガノアザガル」が優勝、4番人気「アクティブミノル」が2着、両馬は内枠からの先行馬、3着にようやく差してきた5番人気の「ヤマカツエース」が届き、高配当となりました。
例年ここで勝った馬がその後も人気になるのですが、これはもう<勘定外>のレースと思った方が良さそうに思いました。時計が掛る道悪競馬や北海道競馬で狙った方が良さそうです。
◎土曜日中山「フラワーC」
予想の段階で名前も挙げなかった「アルビアーノ」が1番人気に支持されました。
私はこのレース「ローデッド」、「ディアマイダーリン」2頭の実力が抜けていると見ていましたのでオッズを見た段階で正直ショックを受ける事になりました。
ただし先に結果を書かせて頂くと<見事3連単馬券的中>となりました。それもかなり絞り込んでの物でしたので、結果からは読めていた・・・・という事になります。
1番枠で逃げ馬、他にも速い逃げ馬がいましたので、逃げ争いが激しくなる可能性は有りましたが、素晴らしいスタートから迷いなく出切りましたので、後はもう粘れるかどうか?のレースになりました。
期待した「ローデッド」は出遅れ、2番人気の「ディアマイダーリン」も後方から競馬をしましたので、果たしてどのようなレースになるか?と見ていましたが、2着に人気薄12番人気の「アースライズ」が突っ込み、まずまずの配当になりました。
3着には期待した「ディアマイダーリン」が「ロッカフラベイビー」や「ローデッド」を押さえ切りました。このレースがG1「桜花賞」に直結することは少なく、どちらかと言えばG1「オークス」で好走するパターンですから、忘れないようにしておきましょう。
若葉Sは最低人気2頭が1・2着、もう何もいう事は有りませんね。
馬場が重かったのを見越した先行馬が逃げ馬を交しただけ、差し馬も差してこれなかったと言う結果なのでしょう。競馬は難しい・・・・を絵に描いたような結果でした。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」は土曜日「ファルコンS」不的中、「フラワーC」的中、日曜日「阪神大賞典」不的中、「スプリングS」的中致しました。
また<Win Chacer>も快勝、馬連3レース、馬単1レース、単勝1レース(スプリングS)、3連単1レース、大きく勝ち越しことが出来ました。
さて次回は今年初の芝G1「高松宮記念」、今年の馬場は相当力が要りそうで、スピードよりパワー優先になりそうな気がしています。
土曜日もG2「日経賞」、東上最終便3歳G3「毎日杯」、楽しみなレースが行われます。
頑張りましょう!

土曜・日曜合わせて4レース、グレードレースが行われました。
また土曜日は阪神で3歳オープン特別「若葉S」も行われ忙しい週末となりました。
競馬ファンの皆様お疲れ様でした。
G2「阪神大賞典」から振り返りましょう。
強い「ゴールドシップ」が復活、と言うより阪神なら負けない・・・・と言った方が良さそうなレースでした。
頭数も少なく、スタートから逃げ馬がやり合い結構うまく流れてくれたレースだったと思います。
流れが速くなる前に上手く追い上げ、理想的な番手でコーナーを廻ればさすがにここでは実力が違ったようです。「完勝」と言える内容でした。
年・勝ち時計・上がり3F・2着馬とのタイム差・馬体重
15年 3.05.9 35.5 0.2 508K
14年 3.06.6 34.5 0.6 508K
13年 3.05.0 36.8 0.3 502K
同一レース3連覇はなかなか出来るものではありませんが、立派にやり遂げた内容でしょう。
これでこの後G1天皇賞春・・・・G1宝塚記念に向かうものと思われますが、宝塚記念は信頼できても、京都で行われるG1天皇賞春にはやはり心配が残ります。
ただ馬券的には取捨選択の幅が広がりますので、面白くはなりそうです。
2着には牝馬「デニムアンドルビー」が入りました。
私はここで躓くことになってしまいました。
牝馬は有っても3着辺りと思っていましたので、ここを選択することが出来ず、残念な結果となりました。しかしなかなか見応えのある末脚を見せてくれましたね。
この馬がここまでG1未勝利とはとても思えないほどの切れ味でした。
G2戦ならさすがにものが違う・・・・と言ったところだったようです。
3着「ラストインパクト」は単勝オッズ4.9倍の2番人気に推されましたが、3着が一杯、ただし5歳の伸びしろは今後に期待できると思われます。
馬券的には3連単でも万馬券までは届かずでしたが、見応えのあるレースでした。
◎2015「スプリングS」
G1「皐月賞」やG1「日本ダービー」をも見据えた見どころたっぷりなレースでした。
既に賞金を持っている馬達にしてみれば、「ここが勝負」では無かった筈、ただしローテーションを考えれば賞金積み増しはその後を楽にしてくれる大きな<財産>でしたから、各陣営それぞれが思惑を持ったレースだったと思います。
内枠を引き当て理想の番手から4角早め抜け出した2戦2勝馬「キタサンブラック」が並み居る強豪を押さえ切って優勝しました。
それにしても北村宏Jはさすが・・・と思わせました。
同日5R芝2000Mで4番人気の馬を逃げて2着に持ってきていましたので、期待は有りましたが、学習能力が高いとも思えるコース取り、騎乗、関東圏では常に注意が必要な騎手ですね。
「キタサンブラック」はG2を勝ったことにより今後賞金の心配が全くなくなった事になりますね。
注目は同じく2戦2勝馬「リアルスティール」とG1馬「ダノンプラチナ」の2頭だったと思われますが、しっかり2・3着して見せてくれました。
「ダノンプラチナ」は賞金の心配が全く無い馬でしたが、「リアルスティール」は出来れば上積みしたかったと思われます。
福永JはG1馬「ダノンプラチナ」を捻じ伏せる事、賞金を積み増しする事、その両方をしっかり実行したことになります。負けて強し・・・・G1が視野に入ってきたように感じました。
G1馬「ダノンプラチナ」は距離を延ばしてどうか?と言われていましたが、ここで一応答えを出したようです。忙しい小回り1800Mを見事に及第点で通過したように感じます。
両馬共SS系ディープインパクト産駒でしたので、今回の馬場状態が向いていたとは言えなかったと思われますが、ここで他の人気馬を圧倒した事で、その実力を示した事になりそうです。
◎土曜日中京「ファルコンS」
5番人気までの馬2頭と10番人気以下の馬1頭・・・・ブログに書いたようになりましたが、その馬を選ぶことが出来ず、「惨敗」を喫しました。
馬場が相当重く、3歳馬の脚力では直線もがき苦しむ馬ばかり、もう「伸びる」とかの問題では無く我慢比べのようなレースとなりました。
14番人気「タガノアザガル」が優勝、4番人気「アクティブミノル」が2着、両馬は内枠からの先行馬、3着にようやく差してきた5番人気の「ヤマカツエース」が届き、高配当となりました。
例年ここで勝った馬がその後も人気になるのですが、これはもう<勘定外>のレースと思った方が良さそうに思いました。時計が掛る道悪競馬や北海道競馬で狙った方が良さそうです。
◎土曜日中山「フラワーC」
予想の段階で名前も挙げなかった「アルビアーノ」が1番人気に支持されました。
私はこのレース「ローデッド」、「ディアマイダーリン」2頭の実力が抜けていると見ていましたのでオッズを見た段階で正直ショックを受ける事になりました。
ただし先に結果を書かせて頂くと<見事3連単馬券的中>となりました。それもかなり絞り込んでの物でしたので、結果からは読めていた・・・・という事になります。
1番枠で逃げ馬、他にも速い逃げ馬がいましたので、逃げ争いが激しくなる可能性は有りましたが、素晴らしいスタートから迷いなく出切りましたので、後はもう粘れるかどうか?のレースになりました。
期待した「ローデッド」は出遅れ、2番人気の「ディアマイダーリン」も後方から競馬をしましたので、果たしてどのようなレースになるか?と見ていましたが、2着に人気薄12番人気の「アースライズ」が突っ込み、まずまずの配当になりました。
3着には期待した「ディアマイダーリン」が「ロッカフラベイビー」や「ローデッド」を押さえ切りました。このレースがG1「桜花賞」に直結することは少なく、どちらかと言えばG1「オークス」で好走するパターンですから、忘れないようにしておきましょう。
若葉Sは最低人気2頭が1・2着、もう何もいう事は有りませんね。
馬場が重かったのを見越した先行馬が逃げ馬を交しただけ、差し馬も差してこれなかったと言う結果なのでしょう。競馬は難しい・・・・を絵に描いたような結果でした。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」は土曜日「ファルコンS」不的中、「フラワーC」的中、日曜日「阪神大賞典」不的中、「スプリングS」的中致しました。
また<Win Chacer>も快勝、馬連3レース、馬単1レース、単勝1レース(スプリングS)、3連単1レース、大きく勝ち越しことが出来ました。
さて次回は今年初の芝G1「高松宮記念」、今年の馬場は相当力が要りそうで、スピードよりパワー優先になりそうな気がしています。
土曜日もG2「日経賞」、東上最終便3歳G3「毎日杯」、楽しみなレースが行われます。
頑張りましょう!
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