日本ダービー(東京優駿) 2015 考察(4)
2015「日本ダービー」
枠番が発表されました。
後は当日のお天気と馬場状態になりそうです。
本日は今回のダービーで気になった点を書き綴っていきましょう。
始めに、<展開>から
どの馬が逃げてペースを造り出すのでしょうか?
逃げ馬16「スピリッツミノル」が8枠16番に入りましたので、はたして逃げられるのかどうか?が怪しくなってきました。
皐月賞では内枠に入った為、ダッシュつかず逃げることが出来ませんでしたが、今回は逆に外枠の為逃げられなかった・・・・も有りそうです。
折からの心配、雨馬場、重い馬場になればそう簡単に差し込む事も難しくなるだけに、先行できる有利さが活きてきます。
しかし内枠に入った馬達で逃げそうなのは3「コメート」辺りでしょうか?
どの馬が逃げるのかが解らなくても、16「スピリッツミノル」が逃げるのはかなり難しくなりそうな気がしています。
それでも無理に押して2コーナー先頭は考えられますが・・・・。
その外になった17「キタサンブラック」は北村宏Jに戻ってきましたが、大外からでも前に行くのは間違いなさそうです。
絶好枠と言われる1枠1番を引き当てた「サトノラーゼン」がその後ろのインを死守するのでしょう。後は内枠では5「ダノンメジャー」や2「タンタアレグリア」辺りがそれらに続く展開、外枠の各馬は2列目、3列目辺りの外・外を追走、上手く内に潜り込むのは至難の業のようにも見えます。
ダービーに乗ってくる馬はもちろんですが、騎手も名手揃い、その駆け引きも注目ですね。
晴れの良馬場なら外を回して差し込む・追い込む事も可能でしょうが、雨が落ちてきて馬場が重くなるようなら、あるいは<波乱>も考えておかなければいけないように感じます。
直近10年で馬場が悪かった年は
11年 不良 2.30.5
優勝「オルフェーヴル」 1人気 3F34.8 追込み---追込み---先行
09年 不良 2.33.7
優勝「ロジユニヴァース」 2人気 3F39.2 先行---先行---先行
06年 稍重 2.27.9
優勝「メイショウサムソン」 1人気 3F35.1 先行---差し---追込み
こうして見ると馬場が悪かった年でも、1番人気・2番人気がしっかり優勝しています。
今見れば「オルフェーヴル」は重い馬場でも34.8の上がりで優勝していますので、やはり<格>が他馬とは違っていたようです。
また「メイショウサムソン」も種牡馬になっているくらいですから、実力通りに走ったのでしょう。
基本、馬場が悪くなっても真に実力が有れば<こなす>と見るべきなのでしょう。
今回1番人気に推されそうな14「ドゥラメンテ」ですが、気性の問題が有りそうに言われています。
引っ掛るくらいの馬ですから、馬場が多少悪くなればかえってそれが「良い」方向に働くこともありそうに思われます。
皐月賞は出負けして後ろからの競馬になりましたが、そこまでは先行馬の後ろ「好位」からの競馬で結果を残しています。
一方13「リアルスティール」も位置取りは同じような処、先行馬の直後辺り「好位」からの競馬でしょうから、案外多少馬場が重くなっても3番手外・4番手外辺りからの競馬でしょう。
今回は「14番ドゥラメンテ」を意識しての競馬ですから、もう少し前での競馬になる気もします。
こう書けば今年は「堅い」の?となる処ですが、
「ドゥラメンテ」は直近から2・8・4・1・11の馬番で競馬をしていますが、2着に敗れた新馬戦は11頭立ての11番枠でした。
「リアルスティール」も5・6・1・4番枠での競馬が全て、二桁馬番からの競馬が有りませんので、こればかりはやってみなければ「解らない」・・・・・となるのでしょう。
やはり<イン>ピッタリを追走出来そうな1枠2頭からは目が離せない事にはなりますね。
11「サトノクラウン」は稍重で行われたG2弥生賞で優勝しています。
15「ミュゼスルタン」も新馬戦新潟稍重馬場で33.2と素晴らしい脚で勝っています。
どのような馬場になっても展開的に有利そうなのは17「キタサンブラック」でしょう。
逃げ馬直付け競馬が持ち味ですから今回も同じ競馬をしそうです。後は直線どれだけ粘れるか・・・・でしょうね。
オッズ分析が私の仕事ですから、これからの売れ具合を見ながら、最終<有力馬・穴馬>を考えます。ご期待ください。

枠番が発表されました。
後は当日のお天気と馬場状態になりそうです。
本日は今回のダービーで気になった点を書き綴っていきましょう。
始めに、<展開>から
どの馬が逃げてペースを造り出すのでしょうか?
逃げ馬16「スピリッツミノル」が8枠16番に入りましたので、はたして逃げられるのかどうか?が怪しくなってきました。
皐月賞では内枠に入った為、ダッシュつかず逃げることが出来ませんでしたが、今回は逆に外枠の為逃げられなかった・・・・も有りそうです。
折からの心配、雨馬場、重い馬場になればそう簡単に差し込む事も難しくなるだけに、先行できる有利さが活きてきます。
しかし内枠に入った馬達で逃げそうなのは3「コメート」辺りでしょうか?
どの馬が逃げるのかが解らなくても、16「スピリッツミノル」が逃げるのはかなり難しくなりそうな気がしています。
それでも無理に押して2コーナー先頭は考えられますが・・・・。
その外になった17「キタサンブラック」は北村宏Jに戻ってきましたが、大外からでも前に行くのは間違いなさそうです。
絶好枠と言われる1枠1番を引き当てた「サトノラーゼン」がその後ろのインを死守するのでしょう。後は内枠では5「ダノンメジャー」や2「タンタアレグリア」辺りがそれらに続く展開、外枠の各馬は2列目、3列目辺りの外・外を追走、上手く内に潜り込むのは至難の業のようにも見えます。
ダービーに乗ってくる馬はもちろんですが、騎手も名手揃い、その駆け引きも注目ですね。
晴れの良馬場なら外を回して差し込む・追い込む事も可能でしょうが、雨が落ちてきて馬場が重くなるようなら、あるいは<波乱>も考えておかなければいけないように感じます。
直近10年で馬場が悪かった年は
11年 不良 2.30.5
優勝「オルフェーヴル」 1人気 3F34.8 追込み---追込み---先行
09年 不良 2.33.7
優勝「ロジユニヴァース」 2人気 3F39.2 先行---先行---先行
06年 稍重 2.27.9
優勝「メイショウサムソン」 1人気 3F35.1 先行---差し---追込み
こうして見ると馬場が悪かった年でも、1番人気・2番人気がしっかり優勝しています。
今見れば「オルフェーヴル」は重い馬場でも34.8の上がりで優勝していますので、やはり<格>が他馬とは違っていたようです。
また「メイショウサムソン」も種牡馬になっているくらいですから、実力通りに走ったのでしょう。
基本、馬場が悪くなっても真に実力が有れば<こなす>と見るべきなのでしょう。
今回1番人気に推されそうな14「ドゥラメンテ」ですが、気性の問題が有りそうに言われています。
引っ掛るくらいの馬ですから、馬場が多少悪くなればかえってそれが「良い」方向に働くこともありそうに思われます。
皐月賞は出負けして後ろからの競馬になりましたが、そこまでは先行馬の後ろ「好位」からの競馬で結果を残しています。
一方13「リアルスティール」も位置取りは同じような処、先行馬の直後辺り「好位」からの競馬でしょうから、案外多少馬場が重くなっても3番手外・4番手外辺りからの競馬でしょう。
今回は「14番ドゥラメンテ」を意識しての競馬ですから、もう少し前での競馬になる気もします。
こう書けば今年は「堅い」の?となる処ですが、
「ドゥラメンテ」は直近から2・8・4・1・11の馬番で競馬をしていますが、2着に敗れた新馬戦は11頭立ての11番枠でした。
「リアルスティール」も5・6・1・4番枠での競馬が全て、二桁馬番からの競馬が有りませんので、こればかりはやってみなければ「解らない」・・・・・となるのでしょう。
やはり<イン>ピッタリを追走出来そうな1枠2頭からは目が離せない事にはなりますね。
11「サトノクラウン」は稍重で行われたG2弥生賞で優勝しています。
15「ミュゼスルタン」も新馬戦新潟稍重馬場で33.2と素晴らしい脚で勝っています。
どのような馬場になっても展開的に有利そうなのは17「キタサンブラック」でしょう。
逃げ馬直付け競馬が持ち味ですから今回も同じ競馬をしそうです。後は直線どれだけ粘れるか・・・・でしょうね。
オッズ分析が私の仕事ですから、これからの売れ具合を見ながら、最終<有力馬・穴馬>を考えます。ご期待ください。
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