鳴尾記念 2015 有力馬・穴馬
2015「鳴尾記念」
この時期に移って4年目を迎えます。
毎年このレースで上位に来た馬がG1「宝塚記念」で馬券になるステップレース。
今年もここからG1戦で馬券に絡む馬が出現するのでしょうか？
11頭の少頭数で行われますが、実力接近の難しいレースとなりそうです。
阪神馬場は開幕週を迎えますが、今夜からの降雨で馬場が解りません。
抜群の水捌けを誇る競馬場ですから、多分稍重迄でレースは行われるのでしょう。
データが3年分しか使えませんが、時期が移った12年は「堅く」収まりましたが、直近2年は＜中穴＞レースとなっています。
さっそく過去3年のレース結果から振り返りましょう。
上段：年・勝ち時計・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
下段：着順・年齢・斤量・コーナー位置・上がり３Fタイム・単勝オッズ・次走レース着順
◎14年良 1.59.1 1--9--10人気 ￥108,720 （417/1320）
１）5歳 56K 09--09--08--07 34.3 3.9 次走札幌記念 5着
２）7歳 56K 03--03--03--03 34.7 16.8 次走函館記念 12着
３）7歳 56K 09--09--10--10 34.3 25.3 次走中京記念 10着
4着馬「カレンミロティック」が次走G1「宝塚記念」で9人気2着しています。
◎13年良 1.58.9 6--7--3人気 ￥199,150 （415/3360）
１）4歳 56K 02--02--01--01 34.7 11.6 次走函館記念 1着
２）6歳 56K 09--09--10--09 34.3 26.8 次走七夕賞 7着
３）6歳 57K 05--05--09--05 34.5 4.5 次走宝塚記念 2着
◎12年良 2.00.1 2--1--5人気 ￥6,900 （22/720）
１）5歳 57K 02--02--02--02 33.2 3.8 次走宝塚記念 12着
２）4歳 57K 09--09--06--07 32.9 2.7 次走宝塚記念 3着
３）4歳 56K 02--02--04--04 33.4 10.1 次走七夕賞 2着
今年は11頭で行われますので、3連単馬券総数は990点となります。
さて少頭数競馬は「荒れる」と言われますが、その理由・・・・となれば色々挙げられそうです。
見ていて気が付くのは、密集競馬にはなりにくい点、またフルゲート時には追込み馬が最後方から競馬を進めていても、頭数が少なくなれば最後方でも前にいる馬の頭数が少ない為、届いてしまうケースなどが考えられます。
例えば18頭前走フルゲートで最後方からの競馬をして10着（上がり３F34.0）、今回は11番手から競馬をして同じ上がりタイムで走った場合、前走でも8頭は交し去っている訳ですから、今回ならチャンスが生まれてくる・・・・・と言うような場合です。
この「鳴尾記念」も人気薄の馬には十分注意しましょう。
◎＜有力馬＞
3「エアソミュール」 6歳 57K ナスルーラ系ジャングルポケット産駒
昨年の優勝馬。今回もM・デムーロ騎手が前走に引き続き騎乗します。
G2戦で安定した走りを見せている馬が、G3戦に出走してきました。
ここは優勝は？とも思えますが＜軸馬＞として推薦します。
10「ラブリーデイ」 5歳 57K ミスプロ系キングカメハメハ産駒
今年はG3中山金杯優勝、続くG2京都記念では「キズナ」、「ハープスター」を下し優勝しました。G2阪神大賞典・G1天皇賞春は距離に問題があったのか結果を残せませんでしたが、このメンバーなら＜大威張り＞出来そうです。
心配は長い距離を使ってきた後の疲れが抜けているのかどうか？また目標がここでは無く、G1戦であった場合などですね。
◎＜準有力馬＞
2「レッドデイヴィス」 7歳セン馬 56K SS系アグネスタキオン産駒
高齢馬の休み明けが心配点ですが、この馬阪神なら走ります。12月に行われていたこの「鳴尾記念」の優勝馬、前走のG2京都記念も0.2差4着しています。
目標はこのレース狙いと思われますから注意しましょう。
4「アズマシャトル」 4歳 56K SS系ゼンノロブロイ産駒
いつ走るのか解らないような「ムラ馬」ですが、阪神馬場では0--3--0--2、2着が3回あります。前走を叩かれての上積み期待での狙いです。
1「グランデッツァ」 6歳 56K SS系アグネスタキオン産駒
京都コース専門のような気もしますが、開幕週で先行できる有利さを活かし切れるなら、とも考えます。57Kや57.5Kでの競馬が多かった事を見てもこの56Kは有利に働きそうです。
◎＜穴馬＞
9「エーティータラント」 5歳 56K SS系デュランダル産駒
何とも面白い馬です。最高の馬主孝行馬として表彰しても良さそうです。
クラスを決める収得賞金は1350万ですが、獲得賞金は8461万円、その差が凄いです。
デビュー戦の新馬・次走未勝利戦以外は全て掲示板に乗っています。
しかも21戦連続ですからその素晴らしさは格別です。
1600万を勝ち上がれていない「格下馬」ですが、直近5走の上がり３Fタイムは全て1・2位ばかりです。
上記しました少頭数競馬ならあるいは3着辺りに届く可能性は「0」とも思えませんが・・・・？
以上
今回開幕週で気になる逃げ馬ですが、41週の休み明け「トウケイヘイロー」（13年当レース優勝）はやはり完調とも思えません。逃げてバッタリの「メイショウナルト」も？が付きそうですから、ここは見送りにします。
G1安田記念も枠番が決まりました。今回は有力馬が＜内枠＞に揃いましたが、果たして・・・。
明日競馬終了後＜有力馬・穴馬＞を掲載予定しています。
この時期に移って4年目を迎えます。
毎年このレースで上位に来た馬がG1「宝塚記念」で馬券になるステップレース。
今年もここからG1戦で馬券に絡む馬が出現するのでしょうか？
11頭の少頭数で行われますが、実力接近の難しいレースとなりそうです。
阪神馬場は開幕週を迎えますが、今夜からの降雨で馬場が解りません。
抜群の水捌けを誇る競馬場ですから、多分稍重迄でレースは行われるのでしょう。
データが3年分しか使えませんが、時期が移った12年は「堅く」収まりましたが、直近2年は＜中穴＞レースとなっています。
さっそく過去3年のレース結果から振り返りましょう。
上段：年・勝ち時計・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
下段：着順・年齢・斤量・コーナー位置・上がり３Fタイム・単勝オッズ・次走レース着順
◎14年良 1.59.1 1--9--10人気 ￥108,720 （417/1320）
１）5歳 56K 09--09--08--07 34.3 3.9 次走札幌記念 5着
２）7歳 56K 03--03--03--03 34.7 16.8 次走函館記念 12着
３）7歳 56K 09--09--10--10 34.3 25.3 次走中京記念 10着
4着馬「カレンミロティック」が次走G1「宝塚記念」で9人気2着しています。
◎13年良 1.58.9 6--7--3人気 ￥199,150 （415/3360）
１）4歳 56K 02--02--01--01 34.7 11.6 次走函館記念 1着
２）6歳 56K 09--09--10--09 34.3 26.8 次走七夕賞 7着
３）6歳 57K 05--05--09--05 34.5 4.5 次走宝塚記念 2着
◎12年良 2.00.1 2--1--5人気 ￥6,900 （22/720）
１）5歳 57K 02--02--02--02 33.2 3.8 次走宝塚記念 12着
２）4歳 57K 09--09--06--07 32.9 2.7 次走宝塚記念 3着
３）4歳 56K 02--02--04--04 33.4 10.1 次走七夕賞 2着
今年は11頭で行われますので、3連単馬券総数は990点となります。
さて少頭数競馬は「荒れる」と言われますが、その理由・・・・となれば色々挙げられそうです。
見ていて気が付くのは、密集競馬にはなりにくい点、またフルゲート時には追込み馬が最後方から競馬を進めていても、頭数が少なくなれば最後方でも前にいる馬の頭数が少ない為、届いてしまうケースなどが考えられます。
例えば18頭前走フルゲートで最後方からの競馬をして10着（上がり３F34.0）、今回は11番手から競馬をして同じ上がりタイムで走った場合、前走でも8頭は交し去っている訳ですから、今回ならチャンスが生まれてくる・・・・・と言うような場合です。
この「鳴尾記念」も人気薄の馬には十分注意しましょう。
◎＜有力馬＞
3「エアソミュール」 6歳 57K ナスルーラ系ジャングルポケット産駒
昨年の優勝馬。今回もM・デムーロ騎手が前走に引き続き騎乗します。
G2戦で安定した走りを見せている馬が、G3戦に出走してきました。
ここは優勝は？とも思えますが＜軸馬＞として推薦します。
10「ラブリーデイ」 5歳 57K ミスプロ系キングカメハメハ産駒
今年はG3中山金杯優勝、続くG2京都記念では「キズナ」、「ハープスター」を下し優勝しました。G2阪神大賞典・G1天皇賞春は距離に問題があったのか結果を残せませんでしたが、このメンバーなら＜大威張り＞出来そうです。
心配は長い距離を使ってきた後の疲れが抜けているのかどうか？また目標がここでは無く、G1戦であった場合などですね。
◎＜準有力馬＞
2「レッドデイヴィス」 7歳セン馬 56K SS系アグネスタキオン産駒
高齢馬の休み明けが心配点ですが、この馬阪神なら走ります。12月に行われていたこの「鳴尾記念」の優勝馬、前走のG2京都記念も0.2差4着しています。
目標はこのレース狙いと思われますから注意しましょう。
4「アズマシャトル」 4歳 56K SS系ゼンノロブロイ産駒
いつ走るのか解らないような「ムラ馬」ですが、阪神馬場では0--3--0--2、2着が3回あります。前走を叩かれての上積み期待での狙いです。
1「グランデッツァ」 6歳 56K SS系アグネスタキオン産駒
京都コース専門のような気もしますが、開幕週で先行できる有利さを活かし切れるなら、とも考えます。57Kや57.5Kでの競馬が多かった事を見てもこの56Kは有利に働きそうです。
◎＜穴馬＞
9「エーティータラント」 5歳 56K SS系デュランダル産駒
何とも面白い馬です。最高の馬主孝行馬として表彰しても良さそうです。
クラスを決める収得賞金は1350万ですが、獲得賞金は8461万円、その差が凄いです。
デビュー戦の新馬・次走未勝利戦以外は全て掲示板に乗っています。
しかも21戦連続ですからその素晴らしさは格別です。
1600万を勝ち上がれていない「格下馬」ですが、直近5走の上がり３Fタイムは全て1・2位ばかりです。
上記しました少頭数競馬ならあるいは3着辺りに届く可能性は「0」とも思えませんが・・・・？
以上
今回開幕週で気になる逃げ馬ですが、41週の休み明け「トウケイヘイロー」（13年当レース優勝）はやはり完調とも思えません。逃げてバッタリの「メイショウナルト」も？が付きそうですから、ここは見送りにします。
G1安田記念も枠番が決まりました。今回は有力馬が＜内枠＞に揃いましたが、果たして・・・。
明日競馬終了後＜有力馬・穴馬＞を掲載予定しています。
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