アイビスサマーダッシュ 2015 考察(2)
2015「アイビスSD」
新潟芝直線1000Mは他場には無い特殊な条件ですから、当然この条件を得意としている馬がいます。
過去の成績を見ても、02年・04年優勝「カルストンライトオ」、08年・09年連覇した「カノヤザクラ」の名前が見えます。
今年も昨年の優勝馬「セイコーライコウ」が連覇を目指して登場しますが、はたしてどうでしょう。
昨日も書きましたが、昨年の同レース1~3着、今年のOP「韋駄天S」1~4着全てがND系の産駒でした。
本日はその辺りに重点を置いて見て行きましょう。
◎<登録馬の内ND系産駒>
◎「セイコーライコウ」 8歳 57K ND系クロフネ産駒
昨年の同レース優勝馬、今年は新潟OP「韋駄天S」2人気5着の後、前走G3函館SSで7人気0.5差4着でした。 ローテーションは昨年と全く同じですが、今年は斤量が1K増量される事、また1歳年齢を重ね8歳になっている事が気になる点と言えそうです。
◎「ネロ」 4歳 56K ND系ヨハネスブルグ産駒
5月新潟開催1600万を直線競馬で勝ち上がり、続くOP韋駄天Sでも2着、1600万クラスの格下馬ですが、直線競馬の適性は証明済みです。
1600万クラスでの勝ち時計が54.6(57K)、OP韋駄天Sが54.8(55K)、今回56Kで昨年の優勝タイム54.3にどこまで近づけるか?だけとなりそうです。
◎「アースソニック」 6歳 56K ND系クロフネ産駒
昨年の同レース0.1差3着、OP韋駄天Sでは57Kを背負って3着しています。
今年は直近G3函館SSを14番人気で0.4差2着しての参戦、調子は良さそうです。
直線競馬の方がより高い適性と思われますので、56Kの今回は圏内十分でしょう。
◎「フレイムヘイロー」 7歳セン馬 56K ND系キングヘイロー産駒
OP韋駄天Sを15番人気で優勝、ハンデ戦でしたから斤量が3K増量される今回人気は落としそうです。ただし「夏は牝馬」と同様「夏はセン馬」が活躍する事でも有名ですから一概に切り捨てる訳にもいかないと思います。
◎「ヘニーハウンド」 7歳 56K ND系Henny Hughes産駒
今大人気のND系Storm Cat系の父、OP韋駄天Sでは11番人気で0.2差4着しています。
同レースでは上がり3Fが31.9とメンバー最速を記録していますので、直線競馬2度目となる今回、相当な上積みを期待できそうです。全成績4--0--0--21から見ても、着た時は「頭」もあるタイプ「大穴」狙いならこの馬か次に書いている馬のような気がします。
◎「レンイングランド」 3歳 53K ND系クロフネ産駒
毛色は「クロフネ」とよく似ています。走り方もそっくりのように見えます。
昨年の1・3着馬がクロフネ産駒、しかも母父が短距離自慢の「サクラバクシンオー」と来ればこの条件が向かないはずがないでしょう。前走G3函館SSを12番人気で0.4差3着、2着の「アースソニック」とはタイム差が有りません。斤量は前走から1K増量されますが、先物買いならこの馬だと思っています。
◎「エーシントップ」 5歳 56K ND系Tale of the Cat産駒
今大人気のND系Storm Cat系の父、G2ニュージーランドTを勝っている馬が、調子を落としています。速い時期にマイル戦を使った外国産馬に良くあるパターンですが、OP韋駄天Sでは逃げています。出足の鋭さは大きな武器になるレースですから、あとはネバリが戻ってくるのかどうか・・・と言えそうです。
◎「マコトナワラタナ」 6歳牝馬 54K ND系ファルブラヴ産駒
直線競馬の経験は有りませんが、短い距離の差し・追込み馬ですから、嵌るかどうか?になりそうです。ファルブラヴ産駒は1--1--1--1、4回走って着外1回の好成績。これは怖いデータとなってきそうです。
ここまでが<ノーザンダンサー系>の産駒です。
これに、昨年同レース4着だった6歳牝馬
◎「リトルゲルダ」 6歳牝馬 56K マンノウォー系Closing Argument産駒
を加えれば、かなり「正解」に近づけると信じています。
マンノウォー系産駒成績は0--1--2--7、優勝馬こそ出していませんが、適性に高さは見て取れそうです。
以上本日はND系の有力馬を見ておきました。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。

新潟芝直線1000Mは他場には無い特殊な条件ですから、当然この条件を得意としている馬がいます。
過去の成績を見ても、02年・04年優勝「カルストンライトオ」、08年・09年連覇した「カノヤザクラ」の名前が見えます。
今年も昨年の優勝馬「セイコーライコウ」が連覇を目指して登場しますが、はたしてどうでしょう。
昨日も書きましたが、昨年の同レース1~3着、今年のOP「韋駄天S」1~4着全てがND系の産駒でした。
本日はその辺りに重点を置いて見て行きましょう。
◎<登録馬の内ND系産駒>
◎「セイコーライコウ」 8歳 57K ND系クロフネ産駒
昨年の同レース優勝馬、今年は新潟OP「韋駄天S」2人気5着の後、前走G3函館SSで7人気0.5差4着でした。 ローテーションは昨年と全く同じですが、今年は斤量が1K増量される事、また1歳年齢を重ね8歳になっている事が気になる点と言えそうです。
◎「ネロ」 4歳 56K ND系ヨハネスブルグ産駒
5月新潟開催1600万を直線競馬で勝ち上がり、続くOP韋駄天Sでも2着、1600万クラスの格下馬ですが、直線競馬の適性は証明済みです。
1600万クラスでの勝ち時計が54.6(57K)、OP韋駄天Sが54.8(55K)、今回56Kで昨年の優勝タイム54.3にどこまで近づけるか?だけとなりそうです。
◎「アースソニック」 6歳 56K ND系クロフネ産駒
昨年の同レース0.1差3着、OP韋駄天Sでは57Kを背負って3着しています。
今年は直近G3函館SSを14番人気で0.4差2着しての参戦、調子は良さそうです。
直線競馬の方がより高い適性と思われますので、56Kの今回は圏内十分でしょう。
◎「フレイムヘイロー」 7歳セン馬 56K ND系キングヘイロー産駒
OP韋駄天Sを15番人気で優勝、ハンデ戦でしたから斤量が3K増量される今回人気は落としそうです。ただし「夏は牝馬」と同様「夏はセン馬」が活躍する事でも有名ですから一概に切り捨てる訳にもいかないと思います。
◎「ヘニーハウンド」 7歳 56K ND系Henny Hughes産駒
今大人気のND系Storm Cat系の父、OP韋駄天Sでは11番人気で0.2差4着しています。
同レースでは上がり3Fが31.9とメンバー最速を記録していますので、直線競馬2度目となる今回、相当な上積みを期待できそうです。全成績4--0--0--21から見ても、着た時は「頭」もあるタイプ「大穴」狙いならこの馬か次に書いている馬のような気がします。
◎「レンイングランド」 3歳 53K ND系クロフネ産駒
毛色は「クロフネ」とよく似ています。走り方もそっくりのように見えます。
昨年の1・3着馬がクロフネ産駒、しかも母父が短距離自慢の「サクラバクシンオー」と来ればこの条件が向かないはずがないでしょう。前走G3函館SSを12番人気で0.4差3着、2着の「アースソニック」とはタイム差が有りません。斤量は前走から1K増量されますが、先物買いならこの馬だと思っています。
◎「エーシントップ」 5歳 56K ND系Tale of the Cat産駒
今大人気のND系Storm Cat系の父、G2ニュージーランドTを勝っている馬が、調子を落としています。速い時期にマイル戦を使った外国産馬に良くあるパターンですが、OP韋駄天Sでは逃げています。出足の鋭さは大きな武器になるレースですから、あとはネバリが戻ってくるのかどうか・・・と言えそうです。
◎「マコトナワラタナ」 6歳牝馬 54K ND系ファルブラヴ産駒
直線競馬の経験は有りませんが、短い距離の差し・追込み馬ですから、嵌るかどうか?になりそうです。ファルブラヴ産駒は1--1--1--1、4回走って着外1回の好成績。これは怖いデータとなってきそうです。
ここまでが<ノーザンダンサー系>の産駒です。
これに、昨年同レース4着だった6歳牝馬
◎「リトルゲルダ」 6歳牝馬 56K マンノウォー系Closing Argument産駒
を加えれば、かなり「正解」に近づけると信じています。
マンノウォー系産駒成績は0--1--2--7、優勝馬こそ出していませんが、適性に高さは見て取れそうです。
以上本日はND系の有力馬を見ておきました。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。
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