小倉記念 2015 考察（３）
2015「小倉記念」
1番人気が勝てない重賞、今年も勝てないようなら来年データでは10年間で0勝となってしまいます。
どのぐらい荒れているのか？・・・・と言われれば、割合堅い年もありますが、３連単配当では、
11年 04--15--08人気 ￥870,370
09年 16--01--09人気 ￥978,500
06年 04--07--09人気 ￥1,014,630
の3年間が平均値を大きく引き上げています。
単勝平均 ￥1,359
馬連平均 ￥8,420
３連複平均 ￥56,562
３連単平均 ￥340,108
だからと言って＜大荒れ＞レースと見るのは、少し無理が有るようにも思えます。
時に＜大荒れ＞もある・・・・・と言った方が良いレースと思っています。
今回の「小倉記念」で気になる点は出走馬17頭中12頭が「乗り替わり」になります。
初騎乗組も多く見られますので、その馬のクセや実力をどれほど把握しているのか？も予想する上での大きなファクターとなってきます。
どの馬も一長一短馬ばかり、特別に抜けている馬も見当たらず、今年も＜混戦＞が予想されます。
◎＜展開＞
後ろに構えた時点で相当苦しくなるコースですから優勝を狙うには出来るだけ前に構える必要がありそうです。
13「メイショウナルト」と11「バッドボーイ」が逃げ馬候補ですが、「メイショウナルト」は前走七夕賞でも逃げずに番手から競馬をしました。
13年当レース優勝時は5--5--3--1、バックストレッチから「捲り」を打って4角先頭の競馬をしています。
七夕賞ではゴール前再び差し返すスピードを見せましたので、枠番次第とは思いますが、番手競馬を選択する可能性は有りそうです。
一方の11「バッドボーイ」は小牧Jを選択しましたので、こちらは逃げる可能性が高まりました。
この処の「小牧J」は逃げて結果を残しています。
53Kの斤量は自身初、未勝利戦を減量騎手52Kで勝ち上がっていますので、意外に効果があるのかも知れません。
14年小倉1000万特別芝2000M稍重馬場で1.59.4逃げて2着しています。（57K）
どちらの馬が逃げてもペースが緩む逃げではないので、その他の馬で「捲り」が効くレースには見えません。
逃げ馬2頭の後ろは先行できる牝馬2頭、
3「ウインプリメーラ」と
6「マローブルー」
そして、このレースと相性が良い前走「新潟大賞典」組の
1「パッションダンス」、この3頭は特に楽しそうなように思えますので＜特注馬＞としておきます。
この時点で枠番が発表されました。
この先行馬3頭は抜群の枠番を引き当てましたので、尚更怖くなりましたね。
で意外に差しが効くレースとデータは言っていましたが、人気になりそうな「アズマシャトル」は8枠15番。どの位置に付け、どのようなレースをするのでしょう。
3歳の人気馬「べルーフ」は3枠5番を引きましたから、ここで先行馬の直後から差し込めるようなら期待できそうです。
大穴期待は4「ナリタスーパーワン」、6歳 55K ミスプロ系ウォーエンブレム産駒
が面白いように見えます。
ダートで活躍していた馬が、ダートで頭打ちとなりここ４走芝に活路を求めています。
1200M、1400M、1600M、1600Mと距離を延ばして今回が2000M、着順は直近から9・5・9・9着と冴えませんが、着差は0.5、0.4、0.9、0.6、全て1秒以内に収めています。
上がり3Fは直近からメンバー中2・3・11・3位、バテ合いになりそうなレースなら出番が有っても驚けないと思います。＜3着限定＞で狙ってみたくなりますね。
最終＜有力馬・穴馬＞は土曜日競馬終了後掲載予定しています。
なお、昨日は休載となりました事を深くお詫び申し上げます。
暑い中、明日からまた競馬が始まります。集中を切らさず頑張り抜きましょう。
1番人気が勝てない重賞、今年も勝てないようなら来年データでは10年間で0勝となってしまいます。
どのぐらい荒れているのか？・・・・と言われれば、割合堅い年もありますが、３連単配当では、
11年 04--15--08人気 ￥870,370
09年 16--01--09人気 ￥978,500
06年 04--07--09人気 ￥1,014,630
の3年間が平均値を大きく引き上げています。
単勝平均 ￥1,359
馬連平均 ￥8,420
３連複平均 ￥56,562
３連単平均 ￥340,108
だからと言って＜大荒れ＞レースと見るのは、少し無理が有るようにも思えます。
時に＜大荒れ＞もある・・・・・と言った方が良いレースと思っています。
今回の「小倉記念」で気になる点は出走馬17頭中12頭が「乗り替わり」になります。
初騎乗組も多く見られますので、その馬のクセや実力をどれほど把握しているのか？も予想する上での大きなファクターとなってきます。
どの馬も一長一短馬ばかり、特別に抜けている馬も見当たらず、今年も＜混戦＞が予想されます。
◎＜展開＞
後ろに構えた時点で相当苦しくなるコースですから優勝を狙うには出来るだけ前に構える必要がありそうです。
13「メイショウナルト」と11「バッドボーイ」が逃げ馬候補ですが、「メイショウナルト」は前走七夕賞でも逃げずに番手から競馬をしました。
13年当レース優勝時は5--5--3--1、バックストレッチから「捲り」を打って4角先頭の競馬をしています。
七夕賞ではゴール前再び差し返すスピードを見せましたので、枠番次第とは思いますが、番手競馬を選択する可能性は有りそうです。
一方の11「バッドボーイ」は小牧Jを選択しましたので、こちらは逃げる可能性が高まりました。
この処の「小牧J」は逃げて結果を残しています。
53Kの斤量は自身初、未勝利戦を減量騎手52Kで勝ち上がっていますので、意外に効果があるのかも知れません。
14年小倉1000万特別芝2000M稍重馬場で1.59.4逃げて2着しています。（57K）
どちらの馬が逃げてもペースが緩む逃げではないので、その他の馬で「捲り」が効くレースには見えません。
逃げ馬2頭の後ろは先行できる牝馬2頭、
3「ウインプリメーラ」と
6「マローブルー」
そして、このレースと相性が良い前走「新潟大賞典」組の
1「パッションダンス」、この3頭は特に楽しそうなように思えますので＜特注馬＞としておきます。
この時点で枠番が発表されました。
この先行馬3頭は抜群の枠番を引き当てましたので、尚更怖くなりましたね。
で意外に差しが効くレースとデータは言っていましたが、人気になりそうな「アズマシャトル」は8枠15番。どの位置に付け、どのようなレースをするのでしょう。
3歳の人気馬「べルーフ」は3枠5番を引きましたから、ここで先行馬の直後から差し込めるようなら期待できそうです。
大穴期待は4「ナリタスーパーワン」、6歳 55K ミスプロ系ウォーエンブレム産駒
が面白いように見えます。
ダートで活躍していた馬が、ダートで頭打ちとなりここ４走芝に活路を求めています。
1200M、1400M、1600M、1600Mと距離を延ばして今回が2000M、着順は直近から9・5・9・9着と冴えませんが、着差は0.5、0.4、0.9、0.6、全て1秒以内に収めています。
上がり3Fは直近からメンバー中2・3・11・3位、バテ合いになりそうなレースなら出番が有っても驚けないと思います。＜3着限定＞で狙ってみたくなりますね。
最終＜有力馬・穴馬＞は土曜日競馬終了後掲載予定しています。
なお、昨日は休載となりました事を深くお詫び申し上げます。
暑い中、明日からまた競馬が始まります。集中を切らさず頑張り抜きましょう。
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