北九州記念 2015 考察（２）
2015「北九州記念」
出走馬と枠番が決まりました。
一筋縄ではいかないレースですから、しっかり見極める目が必要です。
昨日は1番人気に推されそうな5戦無敗馬「ビッグアーサー」を見ておきました。
1番人気があてに出来ないレースですから、バッサリ切り捨てるのも一考ですね。
さて本日はその他の馬を見ておきましょう。
何と言ってもこのレースのカギを握るのは「牝馬」、今年は5頭が出走します。
この内3歳馬を除く3頭が昨年の「北九州記念」を走っています。
少し振り返りましょう。
2着 13人気 52K 「メイショウイザヨイ」 5歳牝馬 太宰J 前走1600万佐世保S 7人気1着
5着 06人気 53K 「バーバラ」 5歳牝馬 武幸四郎J 前走G3アイビスSD 6人気11着
6着 02人気 52K 「ベルカント」 3歳牝馬 藤岡佑J 前走G3CBC賞 1人気5着
昨年はG3レースに出走した馬より1600万勝ち上がりの馬が良かったようです。
優勝馬「リトルゲルダ」5歳牝馬はG3アイビスSD、4番人気7着からの転戦馬でした。
直近3年分の前走レースを見ておきましょう。
◎14年 8--13--17人気
１）5歳牝 G3 アイビスSD 7人気 4着 54K⇒53K
２）5歳牝 1600万 佐世保S 7人気 1着 55K⇒52K
３）6歳牡 G3 CBC賞 16人気 11着 54K⇒54K
◎13年 6--5--2人気
１）5歳牡 OP バーデンバーデンC 3人気 8着 55K⇒55K
２）4歳牡 1000万 九州スポーツ杯 3人気 1着 57K⇒53K
３）4歳牝 1600万 佐世保S 1人気 1着 55K⇒53K 「バーバラ」
◎12年 8--12--6人気
１）4歳牡 1000万 佐世保特別 1人気 1着 57K⇒55K
２）3歳牡 OP NST賞 7人気 8着 51K⇒52K
３）3歳牝 G1 オークス 12人気 16着 55K⇒52K
前走だけを見ていると掴み処が見つからない程の成績です。
共通しているワードは「佐世保」となるのでしょうか？
12年は1000万特別でしたが、13年から1600万に格上げされています。
このレースで人気に関係なく優勝していれば＜馬券圏内＞に入っています。
今年はこのレースで圧倒的1番人気に推された「ネロ」を5番人気で破り優勝している7「ミッキーラブソング」が出走します。
しかし7「ミッキーラブソング」は4歳牡馬、斤量は57K⇒54Kですから要注意と言えそうです。
ただし前走の小牧Jから松山Jに乗り替わります。
これがどう出るのか？？ここは少し気になる処ですね。
その小牧Jは札幌G2札幌記念で「ヒットザターゲット」に乗りますので、そちらの方が「脈あり」と見たのかも知れませんよ。
もう一つこの直近3年間成績から見えるのは＜斤量減＞の馬が2頭、毎年絡んでいる事でしょう。
ハンデ斤量は「短距離」と「長距離」で効き目が現れるとよく言いますが、全くその通りと言っても良い成績となっています。
出走馬を見渡して、もしここに佐世保Sで1番人気に推された「ネロ」が出走していればどのような人気に押されるのか？を想像すれば、その「ネロ」を破ってきている3頭の馬には注意が必要な気がします。
上記の7「ミッキーラブソング」の他に、
2「マイネルエテルネル」 5歳牡馬 57K⇒54K 前走福島1600万「テレビユー福島」3人気1着
10「サトノデプロマット」 5歳牡馬 57K⇒54K 2走前中山1600万「船橋S」4人気1着
前走G3函館SS 5人気10着でしたからこちらは多分人気にならないでしょう。前走からは2K減となります。
間に1走していますが、1600万「船橋S」は短距離界の登竜門と言っても過言ではないレース、前年のG3「アイビスSD」優勝馬「セイコーライコウ」もこのレースを勝ってから一気に開花しています。
坂のある中山コースで1.07.4の勝ち時計はこのレースでも十分通用するタイムですから、「穴タイプ」としては楽しみな馬と言えるでしょう。
斤量57K馬は直近では全く馬券に絡んでいませんから、ここは勇気を持って切り捨てて行きましょう。
問題は連勝中の人気馬5「ビッグアーサー」が馬券圏内に入るかどうか？が全てです。
この馬が入ってくれば「大荒れ」は無し、吹っ飛んでくれれば今年も＜大穴＞間違い無しのように見えますが・・・・・はたしてどうなるのか？？
ゲートオープンまで考え続ける事にしましょう。
最終＜有力馬・穴馬＞は土曜日競馬終了後掲載予定しています。
出走馬と枠番が決まりました。
一筋縄ではいかないレースですから、しっかり見極める目が必要です。
昨日は1番人気に推されそうな5戦無敗馬「ビッグアーサー」を見ておきました。
1番人気があてに出来ないレースですから、バッサリ切り捨てるのも一考ですね。
さて本日はその他の馬を見ておきましょう。
何と言ってもこのレースのカギを握るのは「牝馬」、今年は5頭が出走します。
この内3歳馬を除く3頭が昨年の「北九州記念」を走っています。
少し振り返りましょう。
2着 13人気 52K 「メイショウイザヨイ」 5歳牝馬 太宰J 前走1600万佐世保S 7人気1着
5着 06人気 53K 「バーバラ」 5歳牝馬 武幸四郎J 前走G3アイビスSD 6人気11着
6着 02人気 52K 「ベルカント」 3歳牝馬 藤岡佑J 前走G3CBC賞 1人気5着
昨年はG3レースに出走した馬より1600万勝ち上がりの馬が良かったようです。
優勝馬「リトルゲルダ」5歳牝馬はG3アイビスSD、4番人気7着からの転戦馬でした。
直近3年分の前走レースを見ておきましょう。
◎14年 8--13--17人気
１）5歳牝 G3 アイビスSD 7人気 4着 54K⇒53K
２）5歳牝 1600万 佐世保S 7人気 1着 55K⇒52K
３）6歳牡 G3 CBC賞 16人気 11着 54K⇒54K
◎13年 6--5--2人気
１）5歳牡 OP バーデンバーデンC 3人気 8着 55K⇒55K
２）4歳牡 1000万 九州スポーツ杯 3人気 1着 57K⇒53K
３）4歳牝 1600万 佐世保S 1人気 1着 55K⇒53K 「バーバラ」
◎12年 8--12--6人気
１）4歳牡 1000万 佐世保特別 1人気 1着 57K⇒55K
２）3歳牡 OP NST賞 7人気 8着 51K⇒52K
３）3歳牝 G1 オークス 12人気 16着 55K⇒52K
前走だけを見ていると掴み処が見つからない程の成績です。
共通しているワードは「佐世保」となるのでしょうか？
12年は1000万特別でしたが、13年から1600万に格上げされています。
このレースで人気に関係なく優勝していれば＜馬券圏内＞に入っています。
今年はこのレースで圧倒的1番人気に推された「ネロ」を5番人気で破り優勝している7「ミッキーラブソング」が出走します。
しかし7「ミッキーラブソング」は4歳牡馬、斤量は57K⇒54Kですから要注意と言えそうです。
ただし前走の小牧Jから松山Jに乗り替わります。
これがどう出るのか？？ここは少し気になる処ですね。
その小牧Jは札幌G2札幌記念で「ヒットザターゲット」に乗りますので、そちらの方が「脈あり」と見たのかも知れませんよ。
もう一つこの直近3年間成績から見えるのは＜斤量減＞の馬が2頭、毎年絡んでいる事でしょう。
ハンデ斤量は「短距離」と「長距離」で効き目が現れるとよく言いますが、全くその通りと言っても良い成績となっています。
出走馬を見渡して、もしここに佐世保Sで1番人気に推された「ネロ」が出走していればどのような人気に押されるのか？を想像すれば、その「ネロ」を破ってきている3頭の馬には注意が必要な気がします。
上記の7「ミッキーラブソング」の他に、
2「マイネルエテルネル」 5歳牡馬 57K⇒54K 前走福島1600万「テレビユー福島」3人気1着
10「サトノデプロマット」 5歳牡馬 57K⇒54K 2走前中山1600万「船橋S」4人気1着
前走G3函館SS 5人気10着でしたからこちらは多分人気にならないでしょう。前走からは2K減となります。
間に1走していますが、1600万「船橋S」は短距離界の登竜門と言っても過言ではないレース、前年のG3「アイビスSD」優勝馬「セイコーライコウ」もこのレースを勝ってから一気に開花しています。
坂のある中山コースで1.07.4の勝ち時計はこのレースでも十分通用するタイムですから、「穴タイプ」としては楽しみな馬と言えるでしょう。
斤量57K馬は直近では全く馬券に絡んでいませんから、ここは勇気を持って切り捨てて行きましょう。
問題は連勝中の人気馬5「ビッグアーサー」が馬券圏内に入るかどうか？が全てです。
この馬が入ってくれば「大荒れ」は無し、吹っ飛んでくれれば今年も＜大穴＞間違い無しのように見えますが・・・・・はたしてどうなるのか？？
ゲートオープンまで考え続ける事にしましょう。
最終＜有力馬・穴馬＞は土曜日競馬終了後掲載予定しています。
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