キーンランドC 2015 後記
2015「キーンランドC」
３コーナーを16番手・11番手・11番手で回った馬達が1・2・3着、前に行った馬達は総崩れ、内を廻った馬達も捌ききれずのレースでした。
優勝馬「ウキヨノカゼ」は5歳牝馬、斤量54Kも良かったのでしょう。
それでも前走1600万勝利時がハンデ戦53Kでしたし、斤量が上がるここで形は昇級戦。
なかなか買い辛い馬だったのではないでしょうか。
デビュー時から名前が好きで、また3歳時G3を2着・1着していましたので注目はしていました。
距離を詰めて一気に素質が開花したようです。
それにしても他馬がもみ合っている処を外から3角捲り、札幌を乗り慣れている四位騎手ならではの好騎乗だったと思います。
馬もそれに応えてぐいぐい伸び、4角7番手から直線に向いた時点では他馬とは勢いが違いすぎました。
少し同馬を見ておきましょう。
◎「ウキヨノカゼ」 5歳牝馬 SS系オンファイア×ND系フサイチコンコルド 産駒
ご存じのように父「オンファイア」は「ディープインパクト」の弟、母「ウインドインハーヘア」で父が「サンデーサイレンス」だったのは3頭。
「ブラックタイド」 3--4--3--12、
「ディープインパクト」 12--1--0--1
「オンファイア」 1--0--2--0
未勝利を1勝しただけの種牡馬です。
しかし北海道競馬では時々穴を明ける事が有り、また道悪時に好成績を残す馬も多く見られます。
1200Mで走る馬を出した事には少し驚きですが、今回もやはり札幌、少し時計が掛り、力の必要な馬場での活躍が期待されそうです。
そういえば、今回出走していた昨年の1・2着牝馬「ローブティサージュ」や「レッドオーヴァル」もその後の活躍は時計が掛り力の必要な時でしたので同じタイプの馬なのかも知れませんね。
2着にもやはり牝馬、大外枠を引いた「トーホウアマポーラ」6歳 54Kが追い込んできました。
「夏は牝馬」ですが、1・2着はどちらも人気が無かった牝馬でした。
3着にやっと1番人気「ティーハーフ」が突っ込みましたが、3着が一杯でした。
1.08.6の時計は想像した時計より遅く、「UHB賞」を基準に考えた時にすでに間違っていたようです。
＜レースは生き物＞＜馬場も生き物＞が今回の答えだったように感じています。
「完敗」でした。
新潟では注目の2歳戦「新潟２歳S」が行われました。
データも少ない競馬でしたので参加はしませんでしたが、「怪物」が現れましたね。
持ったままの手応えで勝ちタイム1.33.8、上がり3Fが32.8とまさに怪物でした。
他馬が馬場の悪い内を避けて中央を廻る中、カタンに内を突き、そこから馬場の真ん中に出しましたが、必死で追う他馬を馬なりで離して行く脚は次元が違う気がしました。
少し見ておきましょう。
◎「ロードクエスト」 2歳牡馬 SS系マツリダゴッホ×ND系チーフベアハート 産駒
父マツリダゴッホはG1有馬記念の勝ち馬、とにかく中山なら走る馬と記憶しています。
切れると言う印象は無かったのですが、ネバリ強い先行力は中山コースにピッタリと思っていました。
この「ロードクエスト」はそこに＜切れ味＞がプラスされていますので、どれほど強くなるのか？
久しぶりに「ハープスター」級、いえそれ以上強そうに思えました。
母父ND系チーフベアハートは長い距離にも適していそうで、昨日の完勝振りなら「凱旋門賞」も夢では無さそうに思えます。
怪我無く成長する事を期待しましょう。
楽しみにしていましたWin5でしたが、単勝は6番人気が優勝した新潟10R「朱鷺S」、結果からは8番人気になっていた札幌11Rでしたが、投票時点でオッズが動いた為、取り逃がす羽目になりました。
テスト中の3連単馬券は札幌10Rで「的中」しました。
さて次回はローカル最終開催、新潟ではハンデG3「新潟記念」、他場は2歳Sが行われます。
昨年Win5は的中者ナシの大荒れ週でしたので、今週も気合を入れて頑張りましょう。
３コーナーを16番手・11番手・11番手で回った馬達が1・2・3着、前に行った馬達は総崩れ、内を廻った馬達も捌ききれずのレースでした。
優勝馬「ウキヨノカゼ」は5歳牝馬、斤量54Kも良かったのでしょう。
それでも前走1600万勝利時がハンデ戦53Kでしたし、斤量が上がるここで形は昇級戦。
なかなか買い辛い馬だったのではないでしょうか。
デビュー時から名前が好きで、また3歳時G3を2着・1着していましたので注目はしていました。
距離を詰めて一気に素質が開花したようです。
それにしても他馬がもみ合っている処を外から3角捲り、札幌を乗り慣れている四位騎手ならではの好騎乗だったと思います。
馬もそれに応えてぐいぐい伸び、4角7番手から直線に向いた時点では他馬とは勢いが違いすぎました。
少し同馬を見ておきましょう。
◎「ウキヨノカゼ」 5歳牝馬 SS系オンファイア×ND系フサイチコンコルド 産駒
ご存じのように父「オンファイア」は「ディープインパクト」の弟、母「ウインドインハーヘア」で父が「サンデーサイレンス」だったのは3頭。
「ブラックタイド」 3--4--3--12、
「ディープインパクト」 12--1--0--1
「オンファイア」 1--0--2--0
未勝利を1勝しただけの種牡馬です。
しかし北海道競馬では時々穴を明ける事が有り、また道悪時に好成績を残す馬も多く見られます。
1200Mで走る馬を出した事には少し驚きですが、今回もやはり札幌、少し時計が掛り、力の必要な馬場での活躍が期待されそうです。
そういえば、今回出走していた昨年の1・2着牝馬「ローブティサージュ」や「レッドオーヴァル」もその後の活躍は時計が掛り力の必要な時でしたので同じタイプの馬なのかも知れませんね。
2着にもやはり牝馬、大外枠を引いた「トーホウアマポーラ」6歳 54Kが追い込んできました。
「夏は牝馬」ですが、1・2着はどちらも人気が無かった牝馬でした。
3着にやっと1番人気「ティーハーフ」が突っ込みましたが、3着が一杯でした。
1.08.6の時計は想像した時計より遅く、「UHB賞」を基準に考えた時にすでに間違っていたようです。
＜レースは生き物＞＜馬場も生き物＞が今回の答えだったように感じています。
「完敗」でした。
新潟では注目の2歳戦「新潟２歳S」が行われました。
データも少ない競馬でしたので参加はしませんでしたが、「怪物」が現れましたね。
持ったままの手応えで勝ちタイム1.33.8、上がり3Fが32.8とまさに怪物でした。
他馬が馬場の悪い内を避けて中央を廻る中、カタンに内を突き、そこから馬場の真ん中に出しましたが、必死で追う他馬を馬なりで離して行く脚は次元が違う気がしました。
少し見ておきましょう。
◎「ロードクエスト」 2歳牡馬 SS系マツリダゴッホ×ND系チーフベアハート 産駒
父マツリダゴッホはG1有馬記念の勝ち馬、とにかく中山なら走る馬と記憶しています。
切れると言う印象は無かったのですが、ネバリ強い先行力は中山コースにピッタリと思っていました。
この「ロードクエスト」はそこに＜切れ味＞がプラスされていますので、どれほど強くなるのか？
久しぶりに「ハープスター」級、いえそれ以上強そうに思えました。
母父ND系チーフベアハートは長い距離にも適していそうで、昨日の完勝振りなら「凱旋門賞」も夢では無さそうに思えます。
怪我無く成長する事を期待しましょう。
楽しみにしていましたWin5でしたが、単勝は6番人気が優勝した新潟10R「朱鷺S」、結果からは8番人気になっていた札幌11Rでしたが、投票時点でオッズが動いた為、取り逃がす羽目になりました。
テスト中の3連単馬券は札幌10Rで「的中」しました。
さて次回はローカル最終開催、新潟ではハンデG3「新潟記念」、他場は2歳Sが行われます。
昨年Win5は的中者ナシの大荒れ週でしたので、今週も気合を入れて頑張りましょう。
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