セントウルS 2015 考察(2)
2015「セントウルS」
サマースプリント最終戦、しかもG2戦でポイントが高くなっているレース。
もう一方はG1「スプリンターズS」の前哨戦。
どちらが優先順位になるか?のレースですが、やはりポイント争いで優勝の可能性が高い馬には注意が必要となってきそうです。
開幕週の高速馬場で行われるこのレースでは当然持ち時計も必要なのですが、その臨戦過程も重要です。
07年以降の成績から其処を探っていきましょう。
上段:年・勝ちタイム・セントウルSでの人気
下段:前走レース名・人気・着順・着差・走破タイム・斤量⇒セントウルS斤量
14年 1.07.4 4--1--2番人気
1)北九州記念 8人気 1着 1.07.5 53K⇒54K
2)G1高松宮記念 2人気 5着 0.8差 1.13.0 57K⇒57K
3)北九州記念 1人気 7着 0.3差 1.07.8 55K⇒54K
13年 1.07.5 2--1--3番人気
1)アイビスSD 1人気 1着 0.54.2 56K⇒56K
2)G1安田記念 1人気 1着 1.31.5 58K⇒58K
3)G3函館SS 1人気 7着 0.2差 1.08.7 59K⇒56K
12年 1.07.3 6--1--12番人気
1)北九州記念 6人気 3着 0.2差 1.07.1 52K⇒52K
2)G3函館SS 1人気 2着 0.1差 1.09.5 56K⇒56K
3)OP朱鷺S 4人気 4着 0.5差 1.20.2 53K⇒54K
11年 1.08.5 2--5--1人気
1)北九州記念 1人気 3着 0.1差 1.07.3 55.5K⇒55K
2)海外G1 2着 1.34.7 57K⇒59K
3)G3 CBC賞 1人気 1着 1.08.1 58.5K⇒58K
10年 1.08.0 4--2--5人気
1)北九州記念 2人気 11着 0.9差 1.08.0 54K⇒55K
2)海外G1 1着 1.09.6 57K⇒59K
3)北九州記念 5人気 1着 1.07.1 52K⇒55K
09年 1.07.8 5--1--11人気
1)アイビスSD 2人気 3着 0.3差 0.56.5 54K⇒55K
2)G1高松宮記念 1人気 2着 0.1差 1.08.1 55K⇒57K
3)北九州記念 4人気 6着 0.7差 1.08.2 54K⇒55K
08年 1.07.3 3--11--9人気
1)アイビスSD 2人気 1着 0.54.2 54K⇒55K
2)G3キーンランドC 8人気 6着 0.7差 1.08.6 56K⇒57K
3)G1NHKマイル 9人気 6着 1.3差 1.35.5 57K⇒55K
07年 1.07.1 11--7--1人気
1)北九州記念 5人気 7着 0.5差 1.08.2 54K⇒55K
2)北九州記念 3人気 5着 0.3差 1.08.0 50K⇒53K
3)OP谷川岳S 1人気 1着 1.20.1 55K⇒57K
まず勝ちタイムを見ておきましょう。
10年・11年は1.08.0、1.08.5と8秒台でしたが、その他の年は全て1分7秒台、今年も良馬場なら7秒台の争いとなりそうです。
07年以降優勝馬は、前走G3ハンデ「北九州記念」またはG3「アイビスSD」の2レースのみ。
前走G1組は海外も含め全て2・3着となっています。
また10年以前は斤量増の馬が圧倒していましたが、直近4年間では据え置き、または斤量減の馬の成績が良い事に気づきます。
ここも注意が必要です。
昨年2着だった「ハクサンムーン」は今年も同じローテーション、G1「高松宮記念」からの長期休養明けで参戦します。
夏場使ってきた組と比較すれば、やはり少し不利な気がしますね。
ポイント争いに加わり、尚且つ5歳牝馬の「ウリウリ」ですが、ここは人気に推されるでしょう。
しかしG3ハンデ「CBC賞」からの臨戦で馬券になったのは11年3着馬のみ、はたしてこの間隔での出走は吉と出るのかどうか?少し不安点にはなりそうです。
同じ事はG1「ヴィクトリアマイル」優勝馬「ストレイトガール」にも言えそうです。
13年2着馬が前走「安田記念」、1.31.5の走破時計で優勝していますが、このレースでは2着でした。
「ストレイトガール」は勝ち時計1.31.9でしたのでここも当然圏内と思われますが、優勝までは距離があるのかも知れません。
本質的には7・8月に1走しているローテーションが「王道」と言えそうですから・・・・・。
北九州記念を1分7秒台で走った馬には注意が必要です。
今年で見れば4着だった「バーバラ」は1.07.8を記録していますが、着差は0.5差ありました。
ただし上がり3Fは33.2とメンバー最速を記録していますので、注意は要りそうです。
それなら4歳馬「ミッキーラブソング」も1600万「佐世保S」を1.07.9で優勝、57Kが今回は56Kとなりますから面白いのかも知れません。
G3「アイビスSD」組では54.4で3着している「アースソニック」に魅力を感じます。
着差は0.3有りましたが、上がり3Fは31.8、メンバー最速でした。
同じく「アイビスSD」組からは牝馬「リトルゲルダ」が出走します。
ご存じ昨年の当レース優勝馬ですが、昨年は北九州記念からの参戦でした。
陣営がどうして同じローテーションを選ばなかったのか?ハンデ戦で相当背負わされる可能性が高かったのかも知れませんが・・・・・。
0.6差5着でしたから、今回は少し注意が要りそうですね。55Kで戦えるのも良さそうです。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。
感想としては、少し「荒れる」事も想定しておいた方が良さそうに思われます。
世代交代期に入ってくるようだと「危険」な気もしますね。
サマースプリント最終戦、しかもG2戦でポイントが高くなっているレース。
もう一方はG1「スプリンターズS」の前哨戦。
どちらが優先順位になるか?のレースですが、やはりポイント争いで優勝の可能性が高い馬には注意が必要となってきそうです。
開幕週の高速馬場で行われるこのレースでは当然持ち時計も必要なのですが、その臨戦過程も重要です。
07年以降の成績から其処を探っていきましょう。
上段:年・勝ちタイム・セントウルSでの人気
下段:前走レース名・人気・着順・着差・走破タイム・斤量⇒セントウルS斤量
14年 1.07.4 4--1--2番人気
1)北九州記念 8人気 1着 1.07.5 53K⇒54K
2)G1高松宮記念 2人気 5着 0.8差 1.13.0 57K⇒57K
3)北九州記念 1人気 7着 0.3差 1.07.8 55K⇒54K
13年 1.07.5 2--1--3番人気
1)アイビスSD 1人気 1着 0.54.2 56K⇒56K
2)G1安田記念 1人気 1着 1.31.5 58K⇒58K
3)G3函館SS 1人気 7着 0.2差 1.08.7 59K⇒56K
12年 1.07.3 6--1--12番人気
1)北九州記念 6人気 3着 0.2差 1.07.1 52K⇒52K
2)G3函館SS 1人気 2着 0.1差 1.09.5 56K⇒56K
3)OP朱鷺S 4人気 4着 0.5差 1.20.2 53K⇒54K
11年 1.08.5 2--5--1人気
1)北九州記念 1人気 3着 0.1差 1.07.3 55.5K⇒55K
2)海外G1 2着 1.34.7 57K⇒59K
3)G3 CBC賞 1人気 1着 1.08.1 58.5K⇒58K
10年 1.08.0 4--2--5人気
1)北九州記念 2人気 11着 0.9差 1.08.0 54K⇒55K
2)海外G1 1着 1.09.6 57K⇒59K
3)北九州記念 5人気 1着 1.07.1 52K⇒55K
09年 1.07.8 5--1--11人気
1)アイビスSD 2人気 3着 0.3差 0.56.5 54K⇒55K
2)G1高松宮記念 1人気 2着 0.1差 1.08.1 55K⇒57K
3)北九州記念 4人気 6着 0.7差 1.08.2 54K⇒55K
08年 1.07.3 3--11--9人気
1)アイビスSD 2人気 1着 0.54.2 54K⇒55K
2)G3キーンランドC 8人気 6着 0.7差 1.08.6 56K⇒57K
3)G1NHKマイル 9人気 6着 1.3差 1.35.5 57K⇒55K
07年 1.07.1 11--7--1人気
1)北九州記念 5人気 7着 0.5差 1.08.2 54K⇒55K
2)北九州記念 3人気 5着 0.3差 1.08.0 50K⇒53K
3)OP谷川岳S 1人気 1着 1.20.1 55K⇒57K
まず勝ちタイムを見ておきましょう。
10年・11年は1.08.0、1.08.5と8秒台でしたが、その他の年は全て1分7秒台、今年も良馬場なら7秒台の争いとなりそうです。
07年以降優勝馬は、前走G3ハンデ「北九州記念」またはG3「アイビスSD」の2レースのみ。
前走G1組は海外も含め全て2・3着となっています。
また10年以前は斤量増の馬が圧倒していましたが、直近4年間では据え置き、または斤量減の馬の成績が良い事に気づきます。
ここも注意が必要です。
昨年2着だった「ハクサンムーン」は今年も同じローテーション、G1「高松宮記念」からの長期休養明けで参戦します。
夏場使ってきた組と比較すれば、やはり少し不利な気がしますね。
ポイント争いに加わり、尚且つ5歳牝馬の「ウリウリ」ですが、ここは人気に推されるでしょう。
しかしG3ハンデ「CBC賞」からの臨戦で馬券になったのは11年3着馬のみ、はたしてこの間隔での出走は吉と出るのかどうか?少し不安点にはなりそうです。
同じ事はG1「ヴィクトリアマイル」優勝馬「ストレイトガール」にも言えそうです。
13年2着馬が前走「安田記念」、1.31.5の走破時計で優勝していますが、このレースでは2着でした。
「ストレイトガール」は勝ち時計1.31.9でしたのでここも当然圏内と思われますが、優勝までは距離があるのかも知れません。
本質的には7・8月に1走しているローテーションが「王道」と言えそうですから・・・・・。
北九州記念を1分7秒台で走った馬には注意が必要です。
今年で見れば4着だった「バーバラ」は1.07.8を記録していますが、着差は0.5差ありました。
ただし上がり3Fは33.2とメンバー最速を記録していますので、注意は要りそうです。
それなら4歳馬「ミッキーラブソング」も1600万「佐世保S」を1.07.9で優勝、57Kが今回は56Kとなりますから面白いのかも知れません。
G3「アイビスSD」組では54.4で3着している「アースソニック」に魅力を感じます。
着差は0.3有りましたが、上がり3Fは31.8、メンバー最速でした。
同じく「アイビスSD」組からは牝馬「リトルゲルダ」が出走します。
ご存じ昨年の当レース優勝馬ですが、昨年は北九州記念からの参戦でした。
陣営がどうして同じローテーションを選ばなかったのか?ハンデ戦で相当背負わされる可能性が高かったのかも知れませんが・・・・・。
0.6差5着でしたから、今回は少し注意が要りそうですね。55Kで戦えるのも良さそうです。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。
感想としては、少し「荒れる」事も想定しておいた方が良さそうに思われます。
世代交代期に入ってくるようだと「危険」な気もしますね。
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