スプリンターズS 2015 考察(3)
2015「スプリンターズS」
外国馬1頭と国内馬15頭で行われる今年のG1、最終出走馬が決まるのが楽しみです。
今年のスプリントG1「高松宮杯」は外国馬に持っていかれました。
今回もその心配は無いのでしょうか?
◎「リッチタペストリー」 7歳セン馬 ND系×ND系
アメリカダートG1を1.07.5で走る馬なんですね。
コースが直線なのかどうか?重馬場だったのかどうか?など解らない事は多いのですが、その成績からは芝では少し能力が割引になるように感じます。
直近今年5月にシンガポールで行われた芝1200M、G1戦では「高松宮記念」を優勝した「エアロヴェロシティー」に0.7差付けられ5着に敗れています。
今回の出走はそのレース以来の休み明けとなりますので、正直ローテーション的にも厳しそうに思われます。
ただし、時計が掛るような馬場になった時には一躍<危険馬>となる事も確かでしょう。
天気予報では金曜日午後からは晴れてくるような天気ですから、土曜日・日曜日と晴天が続けば、先週あたりの馬場までスピードUPされそうに思えます。
本日は少し<展開>を考えておきましょう。
枠番発表前ですから正確さには欠けますが、厩舎サイドの発言では何が何でも「ハナ」と言っている「ハクサンムーン」が逃げると見て良さそうです。
13年のこのレース、世界の「ロードカナロア」と死闘を演じた「ハクサンムーン」は今年6歳になっています。
13年のレースでは前半3F32.9、1000M通過55.2でした。
ラップタイムを掲載しておきますと、
11.9--10.5--10.5--11.0--11.3--12.0 1.07.2
15年「セントウルS」
11.9--10.8--11.3--11.1--10.9--11.8 1.07.8 「アクティブミノル」逃げ切り優勝
15年「北九州記念」
11.7--10.2--10.8--11.2--11.9--11.5 1.07.3 「ベルカント」優勝
15年「アイビスサマーダッシュ」1000M直線
12.1--10.0--10.4--10.1--11.5 54.1 「ベルカント」優勝
ご存じのように中山芝1200Mのコースはスタートしてから4コーナーまでが全て下り、4コーナーで一旦団子状態になりそこからの急坂で差し比べとなります。
自身優勝を意識しないようなタイプの馬がダッシュを効かせて逃げ体制に入れば前半のペースはとんでもないような時計も可能なコースです。
今年も「ハクサンムーン」が逃げるなら13年のペース程は上がらなくても、近いタイムにはなります。
前・後半タイムでも見ておきましょう
32.9---34.3 1.07.2 13年中山G1「スプリンターズS」
34.0---33.8 1.07.8 15年阪神G2「セントウルS」
32.7---34.6 1.07.3 15年G3「北九州記念」
阪神で行われたG2セントウルSが少し違ったペースのレースだった事が見られます。
ただし「アクティブミノル」はその末脚は立派と言えるもの、自分が逃げなくても自身のペースを守り切る事が出来れば怖い存在となり得ますね。
「ベルカント」はG3「アイビスSD」、「北九州記念」どちらも安定した走りを見せています。
ペースが上がれば間違いなく差し込めるタイプに思えますが、中山コースは2歳時朝日FSで走っただけで結果が残せていません。
また直近9年間ではサクラバクシンオー産駒0--(1)--1--17、(1)は2着入線も降着となっています。バクシンオー産駒向けなコースとは言い難いような成績ですから、どこまで評価してよいのかどうか?には少し疑問も残ります。
今の馬場状態なら、最後の直線勝負はディープインパクト産駒特有の<切れ味>勝負も通用しそうにも思えるだけに、「ウリウリ」始めディープ産駒にも要注意と思われます。
G1レース当日中山9レースでは外回り1600M戦が行われますし、10Rで同じコースの1200M戦(1000万クラスハンデ)が行われますので、ここは必ずチェックする必要がありそうです。
なかなか予想が前に進まない気もしています。
本日の出走馬確定を待ってもう少し頑張ってみます。
外国馬1頭と国内馬15頭で行われる今年のG1、最終出走馬が決まるのが楽しみです。
今年のスプリントG1「高松宮杯」は外国馬に持っていかれました。
今回もその心配は無いのでしょうか?
◎「リッチタペストリー」 7歳セン馬 ND系×ND系
アメリカダートG1を1.07.5で走る馬なんですね。
コースが直線なのかどうか?重馬場だったのかどうか?など解らない事は多いのですが、その成績からは芝では少し能力が割引になるように感じます。
直近今年5月にシンガポールで行われた芝1200M、G1戦では「高松宮記念」を優勝した「エアロヴェロシティー」に0.7差付けられ5着に敗れています。
今回の出走はそのレース以来の休み明けとなりますので、正直ローテーション的にも厳しそうに思われます。
ただし、時計が掛るような馬場になった時には一躍<危険馬>となる事も確かでしょう。
天気予報では金曜日午後からは晴れてくるような天気ですから、土曜日・日曜日と晴天が続けば、先週あたりの馬場までスピードUPされそうに思えます。
本日は少し<展開>を考えておきましょう。
枠番発表前ですから正確さには欠けますが、厩舎サイドの発言では何が何でも「ハナ」と言っている「ハクサンムーン」が逃げると見て良さそうです。
13年のこのレース、世界の「ロードカナロア」と死闘を演じた「ハクサンムーン」は今年6歳になっています。
13年のレースでは前半3F32.9、1000M通過55.2でした。
ラップタイムを掲載しておきますと、
11.9--10.5--10.5--11.0--11.3--12.0 1.07.2
15年「セントウルS」
11.9--10.8--11.3--11.1--10.9--11.8 1.07.8 「アクティブミノル」逃げ切り優勝
15年「北九州記念」
11.7--10.2--10.8--11.2--11.9--11.5 1.07.3 「ベルカント」優勝
15年「アイビスサマーダッシュ」1000M直線
12.1--10.0--10.4--10.1--11.5 54.1 「ベルカント」優勝
ご存じのように中山芝1200Mのコースはスタートしてから4コーナーまでが全て下り、4コーナーで一旦団子状態になりそこからの急坂で差し比べとなります。
自身優勝を意識しないようなタイプの馬がダッシュを効かせて逃げ体制に入れば前半のペースはとんでもないような時計も可能なコースです。
今年も「ハクサンムーン」が逃げるなら13年のペース程は上がらなくても、近いタイムにはなります。
前・後半タイムでも見ておきましょう
32.9---34.3 1.07.2 13年中山G1「スプリンターズS」
34.0---33.8 1.07.8 15年阪神G2「セントウルS」
32.7---34.6 1.07.3 15年G3「北九州記念」
阪神で行われたG2セントウルSが少し違ったペースのレースだった事が見られます。
ただし「アクティブミノル」はその末脚は立派と言えるもの、自分が逃げなくても自身のペースを守り切る事が出来れば怖い存在となり得ますね。
「ベルカント」はG3「アイビスSD」、「北九州記念」どちらも安定した走りを見せています。
ペースが上がれば間違いなく差し込めるタイプに思えますが、中山コースは2歳時朝日FSで走っただけで結果が残せていません。
また直近9年間ではサクラバクシンオー産駒0--(1)--1--17、(1)は2着入線も降着となっています。バクシンオー産駒向けなコースとは言い難いような成績ですから、どこまで評価してよいのかどうか?には少し疑問も残ります。
今の馬場状態なら、最後の直線勝負はディープインパクト産駒特有の<切れ味>勝負も通用しそうにも思えるだけに、「ウリウリ」始めディープ産駒にも要注意と思われます。
G1レース当日中山9レースでは外回り1600M戦が行われますし、10Rで同じコースの1200M戦(1000万クラスハンデ)が行われますので、ここは必ずチェックする必要がありそうです。
なかなか予想が前に進まない気もしています。
本日の出走馬確定を待ってもう少し頑張ってみます。
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