毎日王冠 2015 考察(1)
2015「毎日王冠」
中山・阪神の開催が終わり、今週末は東京・京都の2場開催、また3日間競馬が行われます。
G2戦は日曜東京「毎日王冠」、月曜日京都「京都大賞典」の2レース。
土曜日には東京で昨年まで「いちょうS」名で行われていた重賞が、「サウジアラビアロイヤルカップ」と名を替え行われます。2歳の重賞ですね。
本日はG2「毎日王冠」から探っていく事としましょう。
昨年も8--11--5番人気の決着、3連単馬券は38万馬券となりました。
秋のG1戦が目標の馬が出走します。
今年も面白そうなメンバーが揃いました。
登録馬を見て始めに気が付き、驚いたのが13頭中、全てがSS系、その内10頭がディープインパクト産駒でした。
まるでディープインパクトの後継種牡馬品評会のようなレースになりそうです。
しかし昨年も15頭中人気馬3頭がディープインパクト産駒でしたが、3着に1頭絡んだだけ、今年はどうなるのでしょう?
さっそく過去の成績から振り返りましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 08--11--05 ¥388,350 (905/2730)
13年 04--06--05 ¥55,690 (213/990)
12年 01--12--09 ¥328,820 (871/3360)
11年 01--02--05 ¥5,660 (1/990)
10年 06--08--09 ¥315,200 (594/720)
09年 04--01--10 ¥56,680 (114/990)
08年 02--01--10 ¥37,570 (124/3360)
07年 08--05--01 ¥158,160 (361/2184)
06年 03--02--09 ¥45,840 (101/3360)
05年 09--06--13 ¥1,479,620 (1678/4080)
10年間で1番人気は2--2--1--5、G2戦としては意外な結果となっています。
優勝馬は2頭のみ、信じれば裏切られる・・・・結果ですね。
一方の緑文字10番人気以下は5頭絡んでいますが、全て2・3着となっています。
警戒は必要ですね。
配当面からは11年の3連単馬券1番人気5千円馬券から、05年147万馬券まで相当な幅広さとなっています。
昨年も1番人気に推された「ワールドエース」が13着と人気を裏切りました。
十分気を付けながら馬券作戦を立てる必要があるレースと言えそうです。
◎<年齢>
3歳 2--3--0
4歳 1--3--3
5歳 4--3--1
6歳 1--1--3
7歳 1--0--0
8歳 1--0--1
優勝こそ5歳馬が4勝していますが、8歳馬まで幅広く活躍していますから年齢による絞り込みは危険と言えそうです。
G1「スプリンターズS」でも7歳馬「サクラゴスペル」が2着しましたね。
データ破壊作戦に引っ掛らないようにしたいものです。
◎<脚質>
逃げ 0--3--1
先行 4--3--2
差し 5--2--6
追込 1--2--1
差し>先行の図式です。開幕馬場ですが、例のエアレーター作業があれば、開幕週から差しが届きます。気になる処ですね。
条件はこの辺りで良さそうです。
登録頭数も少なく、またデータから拾っていくのが危険なこの頃ですから、あとは<雰囲気>で良さそうに感じます。
今回の「毎日王冠」もG1馬が数頭出走します。
東京の芝1600Mですから、同じ東京芝2000Mで行われるG1「天皇賞秋」が目標の馬と、京都G1「マイルCS」目標の馬が混在します。
この辺りがこのレースを難しくしているのかも知れません。
今回出走予定の13頭でグレードレースを海外含め32勝しています。
G1馬は4頭が出走予定ですし、グレードレースで勝利が無い馬は登録していません。
問題になりそうなのは「休み明け」ですから、その「間隔」を見ておきましょう。
◎<間隔>
4週以内 1--0--3
9週以内 1--3--1(5週から9週以内)
10週以上 8--7--6
休み明けを問題なく快走している様子が解ります。
さすがにこの辺りの馬なら実力が違うのかも知れませんね。
◎今年の注目点
昨秋東京OP「アイルランドT」で大斜行しながらも逃げ切った「エイシンヒカリ」、前走のG3「エプソムカップ」も逃げ切り優勝しています。
左回りで外に逃げる癖は修正されつつあります。
その逃げに対して差し・追込み馬が届くのかどうか?
ここが最大の問題点でしょう。
昨年このレースで3着の後G1「天皇賞秋」を勝った「スピルバーグ」、今年のG1「安田記念」でも追込み鋭く伸びた「ヴァンセンヌ」等が「エイシンヒカリ」を差し切れるかどうか?
になってきそうです。
また先週行われたG1式に見れば、
10頭登録している「ディープインパクト産駒」による馬券圏内独占は有るのか?無いのか?
になってきます。
フジキセキ産駒のG1馬 「イスラボニータ」
ダンスインザダーク産駒 G3 5勝馬 「クラレント」
アグネスタキオン産駒 G2 1勝、G3 2勝馬 「グランデッツァ」
この3頭から「ディープインパクト産駒」の有力馬に流せば、<柳の下にドジョウ>となるのですが・・・・・・???
明日も引き続き見て行きましょう。
中山・阪神の開催が終わり、今週末は東京・京都の2場開催、また3日間競馬が行われます。
G2戦は日曜東京「毎日王冠」、月曜日京都「京都大賞典」の2レース。
土曜日には東京で昨年まで「いちょうS」名で行われていた重賞が、「サウジアラビアロイヤルカップ」と名を替え行われます。2歳の重賞ですね。
本日はG2「毎日王冠」から探っていく事としましょう。
昨年も8--11--5番人気の決着、3連単馬券は38万馬券となりました。
秋のG1戦が目標の馬が出走します。
今年も面白そうなメンバーが揃いました。
登録馬を見て始めに気が付き、驚いたのが13頭中、全てがSS系、その内10頭がディープインパクト産駒でした。
まるでディープインパクトの後継種牡馬品評会のようなレースになりそうです。
しかし昨年も15頭中人気馬3頭がディープインパクト産駒でしたが、3着に1頭絡んだだけ、今年はどうなるのでしょう?
さっそく過去の成績から振り返りましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 08--11--05 ¥388,350 (905/2730)
13年 04--06--05 ¥55,690 (213/990)
12年 01--12--09 ¥328,820 (871/3360)
11年 01--02--05 ¥5,660 (1/990)
10年 06--08--09 ¥315,200 (594/720)
09年 04--01--10 ¥56,680 (114/990)
08年 02--01--10 ¥37,570 (124/3360)
07年 08--05--01 ¥158,160 (361/2184)
06年 03--02--09 ¥45,840 (101/3360)
05年 09--06--13 ¥1,479,620 (1678/4080)
10年間で1番人気は2--2--1--5、G2戦としては意外な結果となっています。
優勝馬は2頭のみ、信じれば裏切られる・・・・結果ですね。
一方の緑文字10番人気以下は5頭絡んでいますが、全て2・3着となっています。
警戒は必要ですね。
配当面からは11年の3連単馬券1番人気5千円馬券から、05年147万馬券まで相当な幅広さとなっています。
昨年も1番人気に推された「ワールドエース」が13着と人気を裏切りました。
十分気を付けながら馬券作戦を立てる必要があるレースと言えそうです。
◎<年齢>
3歳 2--3--0
4歳 1--3--3
5歳 4--3--1
6歳 1--1--3
7歳 1--0--0
8歳 1--0--1
優勝こそ5歳馬が4勝していますが、8歳馬まで幅広く活躍していますから年齢による絞り込みは危険と言えそうです。
G1「スプリンターズS」でも7歳馬「サクラゴスペル」が2着しましたね。
データ破壊作戦に引っ掛らないようにしたいものです。
◎<脚質>
逃げ 0--3--1
先行 4--3--2
差し 5--2--6
追込 1--2--1
差し>先行の図式です。開幕馬場ですが、例のエアレーター作業があれば、開幕週から差しが届きます。気になる処ですね。
条件はこの辺りで良さそうです。
登録頭数も少なく、またデータから拾っていくのが危険なこの頃ですから、あとは<雰囲気>で良さそうに感じます。
今回の「毎日王冠」もG1馬が数頭出走します。
東京の芝1600Mですから、同じ東京芝2000Mで行われるG1「天皇賞秋」が目標の馬と、京都G1「マイルCS」目標の馬が混在します。
この辺りがこのレースを難しくしているのかも知れません。
今回出走予定の13頭でグレードレースを海外含め32勝しています。
G1馬は4頭が出走予定ですし、グレードレースで勝利が無い馬は登録していません。
問題になりそうなのは「休み明け」ですから、その「間隔」を見ておきましょう。
◎<間隔>
4週以内 1--0--3
9週以内 1--3--1(5週から9週以内)
10週以上 8--7--6
休み明けを問題なく快走している様子が解ります。
さすがにこの辺りの馬なら実力が違うのかも知れませんね。
◎今年の注目点
昨秋東京OP「アイルランドT」で大斜行しながらも逃げ切った「エイシンヒカリ」、前走のG3「エプソムカップ」も逃げ切り優勝しています。
左回りで外に逃げる癖は修正されつつあります。
その逃げに対して差し・追込み馬が届くのかどうか?
ここが最大の問題点でしょう。
昨年このレースで3着の後G1「天皇賞秋」を勝った「スピルバーグ」、今年のG1「安田記念」でも追込み鋭く伸びた「ヴァンセンヌ」等が「エイシンヒカリ」を差し切れるかどうか?
になってきそうです。
また先週行われたG1式に見れば、
10頭登録している「ディープインパクト産駒」による馬券圏内独占は有るのか?無いのか?
になってきます。
フジキセキ産駒のG1馬 「イスラボニータ」
ダンスインザダーク産駒 G3 5勝馬 「クラレント」
アグネスタキオン産駒 G2 1勝、G3 2勝馬 「グランデッツァ」
この3頭から「ディープインパクト産駒」の有力馬に流せば、<柳の下にドジョウ>となるのですが・・・・・・???
明日も引き続き見て行きましょう。
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