菊花賞 2015 後記
2015「菊花賞」
秋のG1戦3連勝はなりませんでした。
人気上位馬の内、この馬だけは要らないだろう・・・・と思った「キタサンブラック」が優勝しました。
父SS系ブラックタイド、母父サクラバクシンオー産駒が3000Mの距離で勝ってしまうなんて、正直想像もできない出来事でした。
原因は色々ありそうですが、勝ちタイムが3.03.9、昨年のレコードタイムが3.01.0、2秒9遅いレースとなった事が全ての予想を狂わせたと言えそうです。
馬場状態が同じと仮定して昨年のレースに出走していたならば14着の時計、15馬身程離されていたことになります。
大外「スピリッツミノル」が無理にでもハナに立ちましたが、中間が如何に緩んだペースだったか?数字で見ておきましょう。
前半1000M 中間1000M 後半1000M(上がり5Fタイム)
15年 60.2 64.4 59.3 3.03.9
14年 60.9 61.3 58.8 3.01.0(レコード)
12年 60.9 61.2 60.8 3.02.9
バックストレッチで各馬が仕掛けた・・・と見えましたが、実際は前が落とし過ぎた・・・と言えるペースだったようです。
差し馬はこの乱戦に揉みこまれ、引っかかり、もう散々なレースだったのではないでしょうか。
最後まで1番人気に支持された神戸新聞杯優勝馬「リアファル」は「ミュゼエイリアン」に叩き込まれ万事休すか?と見えましたが、直線では復活して伸び返したように見えました。
しかしレースが終わってこのラップタイムを見直せば、ただただ自分のペースでレースをしただけだったようです。
優勝しました「キタサンブラック」は北村宏Jの好騎乗が有ったのはもちろんですが、インで死んだ振りを貫き通した事が、最後に活きてきたように感じました。
2番人気に支持されゴール前差を詰め切れなかった「リアルスティール」は負けて強しだったと言えるでしょう。バックで混戦になった時にも引っ掛るしぐさを見せていただけに、スムーズな競馬では無かったように思われます。
それでも首差まで詰め寄った訳ですから、世代トップクラスの実力は認めない訳には行かないと思います。
1)SS系ブラックタイド産駒
2)SS系ディープインパクト産駒
3)SS系ゼンノロブロイ産駒
4)SS系ゼンノロブロイ産駒
5)SS系ディープインパクト産駒
6)ND系ハービンジャー産駒
菊花賞に於いては種牡馬「ブラックタイド」が全弟「ディープインパクト」を差し置いて、兄の貫録を示したようです。
「ゼンノロブロイ」産駒も健闘しましたので、来年からは要注意、期待しましたND系「ハービンジャー」産駒は「べルーフ」が6着、人気の「スティーグリッツ」は立ち上がったスタートで大きく出遅れましたので、この時点で期待薄となってしまいました。
3角からは大外を捲っていったのですが、あの位置からと、この時計からでは難しかったようですね。
皐月賞・ダービーを優勝した馬が不在の菊花賞でしたが、今後どのような<古馬>に成長していくのか?まだまだこれから楽しませてくれる馬達だけに暖かく見守っていきましょう。
◎「富士S」から
荒れ続けるレースが、「堅く」収まってしまえば、私の出番は無し。
2歳チャンピオン「ダノンプラチナ」が鮮やかに復活しました。
このレースも外国人騎手2名と蛯名騎手で決着、この秋のお決まりパターンだったようです。
4--1--3番人気の3連単馬券が、¥28,720とまずまず付けた事を見ても、ファンは荒れレースと見ていたようです。
27週、19週の休み明け馬が1・2着したように、この2頭「ダノンプラチナ」、「サトノアラジン」は東京マイルでは実力が違っていたのかも知れませんね。
さて京都のG1戦は一服、今週末は舞台を東京に移しG1「天皇賞秋」が行われます。
土曜日はG1マイルCSの前哨戦、G2スワンSも行われ、いよいよ年末まで息の抜けないシリーズに突入です。
G1戦の連勝は途切れましたが、勝ち越せるよう頑張っていきます。
秋のG1戦3連勝はなりませんでした。
人気上位馬の内、この馬だけは要らないだろう・・・・と思った「キタサンブラック」が優勝しました。
父SS系ブラックタイド、母父サクラバクシンオー産駒が3000Mの距離で勝ってしまうなんて、正直想像もできない出来事でした。
原因は色々ありそうですが、勝ちタイムが3.03.9、昨年のレコードタイムが3.01.0、2秒9遅いレースとなった事が全ての予想を狂わせたと言えそうです。
馬場状態が同じと仮定して昨年のレースに出走していたならば14着の時計、15馬身程離されていたことになります。
大外「スピリッツミノル」が無理にでもハナに立ちましたが、中間が如何に緩んだペースだったか?数字で見ておきましょう。
前半1000M 中間1000M 後半1000M(上がり5Fタイム)
15年 60.2 64.4 59.3 3.03.9
14年 60.9 61.3 58.8 3.01.0(レコード)
12年 60.9 61.2 60.8 3.02.9
バックストレッチで各馬が仕掛けた・・・と見えましたが、実際は前が落とし過ぎた・・・と言えるペースだったようです。
差し馬はこの乱戦に揉みこまれ、引っかかり、もう散々なレースだったのではないでしょうか。
最後まで1番人気に支持された神戸新聞杯優勝馬「リアファル」は「ミュゼエイリアン」に叩き込まれ万事休すか?と見えましたが、直線では復活して伸び返したように見えました。
しかしレースが終わってこのラップタイムを見直せば、ただただ自分のペースでレースをしただけだったようです。
優勝しました「キタサンブラック」は北村宏Jの好騎乗が有ったのはもちろんですが、インで死んだ振りを貫き通した事が、最後に活きてきたように感じました。
2番人気に支持されゴール前差を詰め切れなかった「リアルスティール」は負けて強しだったと言えるでしょう。バックで混戦になった時にも引っ掛るしぐさを見せていただけに、スムーズな競馬では無かったように思われます。
それでも首差まで詰め寄った訳ですから、世代トップクラスの実力は認めない訳には行かないと思います。
1)SS系ブラックタイド産駒
2)SS系ディープインパクト産駒
3)SS系ゼンノロブロイ産駒
4)SS系ゼンノロブロイ産駒
5)SS系ディープインパクト産駒
6)ND系ハービンジャー産駒
菊花賞に於いては種牡馬「ブラックタイド」が全弟「ディープインパクト」を差し置いて、兄の貫録を示したようです。
「ゼンノロブロイ」産駒も健闘しましたので、来年からは要注意、期待しましたND系「ハービンジャー」産駒は「べルーフ」が6着、人気の「スティーグリッツ」は立ち上がったスタートで大きく出遅れましたので、この時点で期待薄となってしまいました。
3角からは大外を捲っていったのですが、あの位置からと、この時計からでは難しかったようですね。
皐月賞・ダービーを優勝した馬が不在の菊花賞でしたが、今後どのような<古馬>に成長していくのか?まだまだこれから楽しませてくれる馬達だけに暖かく見守っていきましょう。
◎「富士S」から
荒れ続けるレースが、「堅く」収まってしまえば、私の出番は無し。
2歳チャンピオン「ダノンプラチナ」が鮮やかに復活しました。
このレースも外国人騎手2名と蛯名騎手で決着、この秋のお決まりパターンだったようです。
4--1--3番人気の3連単馬券が、¥28,720とまずまず付けた事を見ても、ファンは荒れレースと見ていたようです。
27週、19週の休み明け馬が1・2着したように、この2頭「ダノンプラチナ」、「サトノアラジン」は東京マイルでは実力が違っていたのかも知れませんね。
さて京都のG1戦は一服、今週末は舞台を東京に移しG1「天皇賞秋」が行われます。
土曜日はG1マイルCSの前哨戦、G2スワンSも行われ、いよいよ年末まで息の抜けないシリーズに突入です。
G1戦の連勝は途切れましたが、勝ち越せるよう頑張っていきます。
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