2015年を振り返って
毎年年末になれば色々な数字が出てきます。
「馬券」の世界では、今年は堅かったのか?それとも荒れたのか?が問題となります。
本日は直近5年間のG1、G2戦の1番人気にスポットを当ててその数字を見ておきましょう。
数字は障害戦を含む全てのレースが対象です。
(1番人気 1着・2着・3着・着外)(勝率・連勝率・複勝率)
◎2015年
G1 24R 07--03--04--10 29.2% 41.7% 58.3%
G2 39R 08--14--05--12 20.5% 56.4% 69.2%
◎2014年
G1 24R 06--06--04--08 25.0% 50.0% 66.7%
G2 39R 10--09--05--15 25.6% 48.7% 61.5%
◎2013年
G1 24R 09--02--04--09 37.5% 45.8% 62.5%
G2 38R 12--04--02--20 31.6% 42.1% 47.4%
◎2012年
G1 24R 06--06--02--10 25.0% 50.0% 58.3%
G2 38R 11--06--03--18 28.9% 44.7% 52.6%
◎2011年
G1 25R 10--04--02--09 40.0% 56.0% 64.0% ダートG1南部杯を含む
G2 38R 16--05--06--11 42.1% 55.3% 71.1%
如何ですか?数字で見るG1・G2戦の1番人気は・・・・
今年2015年のG1戦は連勝率で41.7%とワースト1、複勝率も同じくですね。
すなわち直近5年間で一番悪い数と言えます。
G2戦に於いても勝率が20.5%とワースト1、ですから「荒れた年」と言えるのかも知れません。
理由は色々ありそうですが、何と言っても<馬場>となりそうです。
データ破壊が進む近年、データだけで馬券を組み立てる事の危険を感じます。
昔なら・・・ほんの少し前までですが・・・・開幕週は前有利・内有利が当たり前でした。
開幕週は逃げ・先行馬から入れば何とかなっていましたが、例の<エアレーション作業>が始まってからは、開幕週でも差し・追込みが効いています。
全馬条件が同じになるのは歓迎ですが、今までのイメージを捨て去ることが出来なければ「的中」には至りません。
オッズはファンの皆様が造り出すものですが、そのオッズが難しくなっている様子が手に取って見えますね。
もう一つが<休み明け>、過去は叩き何走目が勝負・・・・となっていましたが、競走馬はレースを走った後すぐに<短期放牧>に出されます。
厩舎に馬がいませんから、ニュースにはなりません。
しかし実際はその放牧先こそが、しっかり調教の場になっています。
時計を見る事も出来ず、私たちが見れるのは入厩後の追い切り数字のみですから、ここも従来とは大きく変わってきている事になります。
少し前の「競馬」と今の「競馬」は見た目は同じでも、全く違ってきているのかも知れませんよ。
見えない処まで見て行く・・・・来年はこの辺りに注意しながら頑張っていきましょう。
「馬券」の世界では、今年は堅かったのか?それとも荒れたのか?が問題となります。
本日は直近5年間のG1、G2戦の1番人気にスポットを当ててその数字を見ておきましょう。
数字は障害戦を含む全てのレースが対象です。
(1番人気 1着・2着・3着・着外)(勝率・連勝率・複勝率)
◎2015年
G1 24R 07--03--04--10 29.2% 41.7% 58.3%
G2 39R 08--14--05--12 20.5% 56.4% 69.2%
◎2014年
G1 24R 06--06--04--08 25.0% 50.0% 66.7%
G2 39R 10--09--05--15 25.6% 48.7% 61.5%
◎2013年
G1 24R 09--02--04--09 37.5% 45.8% 62.5%
G2 38R 12--04--02--20 31.6% 42.1% 47.4%
◎2012年
G1 24R 06--06--02--10 25.0% 50.0% 58.3%
G2 38R 11--06--03--18 28.9% 44.7% 52.6%
◎2011年
G1 25R 10--04--02--09 40.0% 56.0% 64.0% ダートG1南部杯を含む
G2 38R 16--05--06--11 42.1% 55.3% 71.1%
如何ですか?数字で見るG1・G2戦の1番人気は・・・・
今年2015年のG1戦は連勝率で41.7%とワースト1、複勝率も同じくですね。
すなわち直近5年間で一番悪い数と言えます。
G2戦に於いても勝率が20.5%とワースト1、ですから「荒れた年」と言えるのかも知れません。
理由は色々ありそうですが、何と言っても<馬場>となりそうです。
データ破壊が進む近年、データだけで馬券を組み立てる事の危険を感じます。
昔なら・・・ほんの少し前までですが・・・・開幕週は前有利・内有利が当たり前でした。
開幕週は逃げ・先行馬から入れば何とかなっていましたが、例の<エアレーション作業>が始まってからは、開幕週でも差し・追込みが効いています。
全馬条件が同じになるのは歓迎ですが、今までのイメージを捨て去ることが出来なければ「的中」には至りません。
オッズはファンの皆様が造り出すものですが、そのオッズが難しくなっている様子が手に取って見えますね。
もう一つが<休み明け>、過去は叩き何走目が勝負・・・・となっていましたが、競走馬はレースを走った後すぐに<短期放牧>に出されます。
厩舎に馬がいませんから、ニュースにはなりません。
しかし実際はその放牧先こそが、しっかり調教の場になっています。
時計を見る事も出来ず、私たちが見れるのは入厩後の追い切り数字のみですから、ここも従来とは大きく変わってきている事になります。
少し前の「競馬」と今の「競馬」は見た目は同じでも、全く違ってきているのかも知れませんよ。
見えない処まで見て行く・・・・来年はこの辺りに注意しながら頑張っていきましょう。
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