小倉大賞典 2016 考察
2016「小倉大賞典」
昨年は重馬場での開催、58Kを背負った「カレンブラックヒル」が悠々と逃げ切りました。
また2・3着には7歳馬が入り3--6--11番人気での決着。
しかし3連単配当は10万円に届きませんでした。
ファンの皆様がかなりしっかり読み切っていたと言えるレースの様に感じました。
今年もG1「フェブラリーS」の露払い的な立ち位置となりますが、面白そうなレースになりそうです。
さっそく過去のレースから振り返りましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順・ハンデ斤量(尚、10年は中京開催の為除きます)
15年 03--06--11 ¥93,800 (361/3360) 58.0--56.0--57.0
14年 01--08--04 ¥34,990 (92/2730) 55.0--57.0--55.0
13年 06--02--05 ¥52,270 (146/3360) 57.0--55.0--55.0
12年 05--10--01 ¥127,400 (356/3360) 56.0--56.0--57.5
11年 06--09--01 ¥179,710 (487/3360) 55.0--57.0--56.0
09年 07--01--05 ¥35,500 (81/3360) 57.0--57.0--55.0
08年 06--01--07 ¥64,610 (197/3360) 57.5--57.0--56.0
07年 10--02--03 ¥68,950 (214/2730) 57.5--56.0--56
06年 11--01--02 ¥239,720 (662/2360) 54.0--54.0--59.0
9年間で1番人気は1--3--2--3、6年間で絡んでいますが、優勝は1回、2・3着が多いのが特徴です。
一方の緑文字10番人気以下は4頭、10番人気、11番人気までとなっています。
◎<年齢>
4歳 1--2--2
5歳 2--3--2
6歳 1--1--3
7歳 3--3--2
8上 2--0--0
7歳以上5勝の内訳は、07年・08年9歳・10歳で小倉得意の「アサカディフィート」が57.5Kを背負って追込み連覇しています。それでも7歳馬は3勝していますから、高齢馬注意です。
◎<脚質>
逃げ 3--0--0
先行 1--4--4
差し 2--4--5
追込 2--0--0
捲り 1--1--0
何とも掴みようのないレースに見えます。
逃げ切り3勝、上記「アサカディフィート」の追込み2勝、一昨年の「ラストインパクト」の捲りなどそれぞれの馬が自信の得意技を発揮しているようです。
◎<枠番>
1~4枠 7--7--6
5~8枠 2--2--3
圧倒的に内枠有利となっています。外枠に入った時点で人気馬でも割引が必要です。
◎<前走クラス>
1--0--0--11 1600万
1--2--1--29 OP特別
4--4--5--57 G3
3--3--2--14 G2
0--0--1--03 G1
1600万クラスやOP特別からも優勝馬は出ていますが、G3・G2からの転戦馬が大多数です。
ここは今年人気に祭り上げられそうな「アルバートドック」には赤信号点滅ですね。
意外に「格」が必要なレースに思えます。
また前走G3ハンデ「中山金杯」が4--1--3--13に対し、G3ハンデ京都金杯は0--3--2--18、中山G2「アメリカJCC」が1--0--1--2に対し、京都G2ハンデ「日経新春杯」は0--2--1--8、どちらも中山コースを走ってきた方が優勢です。
条件はこの辺りで良さそうです。
昨年のブログからの転載です。少しお読みください。
メンバーを見渡しての感想は<今年は荒れそう>ですね。
と言うのも、人気になりそうな処が、前走1600万勝ち上がりのディープ産駒「ラングレー」や中山OP「ディセンバーS」勝の「レッドレイブン」などになりそうな気配からはそう思えてなりません。
「ラングレー」は重賞勝ちの経験は有りませんし、小倉の出走経験もありません。
小回り角4競馬での勝利が前走のみ、確かに前走の競馬は強かったですし、斤量が2K軽くなるのも良さそうです。
1番人気に推されれば、馬券には必要な気がしますが、勝ちきるのは・・・・・・???のように見えます。関西馬で矢作厩舎の馬ですから全く無視は出来なくてもですね。
同じ事は「レッドレイブン」にも言えそうで、OP勝は有りますが、Gレースの連対は有りません。
小回りの勝利は福島でありますが、小倉経験も無くここは心配が膨らみます。
まして関東馬で人気に推されるなら、バッサリ切り捨てても良さそうに思えますが・・・・。
昨年の1番人気は単勝オッズ4.0倍「ラングレー」、2番人気は4.9倍「レッドレイヴン」、読んだとおりに7・8着に敗れ去りました。
上にも書きましたが今年は「アルバートドック」がピッタリ当て嵌まりそうに思われます。
前走阪神OP「リゲルS」3着、2走前京都OP「アンドロメダS」3着、斤量も前走据え置きの55Kとなっています。
決して得意な条件とも思えず、ここは遠慮なく「切り捨て御免」で良さそうです。
もう1頭「べルーフ」も出走してくるようなら上記条件に当て嵌まりそうで、<危険な人気馬>と言えそうです。
横道にそれましたが、そうなれば「有力馬」は?
条件に当て嵌まりそうな
◎「マイネルフロスト」 5歳 SS系ブラックタイド産駒
前走中山G2「アメリカJCC」 5人気 0.3差4着、2走前中山G3「中山金杯」 5人気0.1差2着、3走前中京G2「金鯱賞」8人気 0.3差4着、G2戦でも掲示板を確保しています。
中山G3「中山金杯」では逃げて優勝馬「ヤマカツエース」と0.1差ですから、今回も好枠さえ引き当てることが出来れば「優勝」の最短距離にいる馬と言えそうです。
◎「コスモソーンパーク」 8歳 56K Halo系ロージズインメイ産駒
◎「ダコール」 8歳 58K SS系ディープインパクト産駒
昨年の2・3着馬です。今年は8歳になりますが、9・10歳で走った「アサカディフィート」の例も有り得意な条件と思われますので要注意です。
穴馬候補を1頭推薦しておきます。
◎「ネオリアリズム」 5歳 55K SS系ネオユニヴァース産駒
全成績が5--1--0--5、前走G3「中山金杯」 4人気 0.5差 7着、着順を見れば馬券になるのかどうか?疑問に思えますが、昨夏小回り札幌で500万、1000万連勝、1600万は東京1800Mで勝ち上がっています。
小倉は未出走ですが、小回り適性に関しては相当な能力を持っていそうですから面白そうです。
もう数日このレースも考え続ける必要がありそうですね。
今年も大いに<荒れて>欲しいものです。
昨年は重馬場での開催、58Kを背負った「カレンブラックヒル」が悠々と逃げ切りました。
また2・3着には7歳馬が入り3--6--11番人気での決着。
しかし3連単配当は10万円に届きませんでした。
ファンの皆様がかなりしっかり読み切っていたと言えるレースの様に感じました。
今年もG1「フェブラリーS」の露払い的な立ち位置となりますが、面白そうなレースになりそうです。
さっそく過去のレースから振り返りましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順・ハンデ斤量(尚、10年は中京開催の為除きます)
15年 03--06--11 ¥93,800 (361/3360) 58.0--56.0--57.0
14年 01--08--04 ¥34,990 (92/2730) 55.0--57.0--55.0
13年 06--02--05 ¥52,270 (146/3360) 57.0--55.0--55.0
12年 05--10--01 ¥127,400 (356/3360) 56.0--56.0--57.5
11年 06--09--01 ¥179,710 (487/3360) 55.0--57.0--56.0
09年 07--01--05 ¥35,500 (81/3360) 57.0--57.0--55.0
08年 06--01--07 ¥64,610 (197/3360) 57.5--57.0--56.0
07年 10--02--03 ¥68,950 (214/2730) 57.5--56.0--56
06年 11--01--02 ¥239,720 (662/2360) 54.0--54.0--59.0
9年間で1番人気は1--3--2--3、6年間で絡んでいますが、優勝は1回、2・3着が多いのが特徴です。
一方の緑文字10番人気以下は4頭、10番人気、11番人気までとなっています。
◎<年齢>
4歳 1--2--2
5歳 2--3--2
6歳 1--1--3
7歳 3--3--2
8上 2--0--0
7歳以上5勝の内訳は、07年・08年9歳・10歳で小倉得意の「アサカディフィート」が57.5Kを背負って追込み連覇しています。それでも7歳馬は3勝していますから、高齢馬注意です。
◎<脚質>
逃げ 3--0--0
先行 1--4--4
差し 2--4--5
追込 2--0--0
捲り 1--1--0
何とも掴みようのないレースに見えます。
逃げ切り3勝、上記「アサカディフィート」の追込み2勝、一昨年の「ラストインパクト」の捲りなどそれぞれの馬が自信の得意技を発揮しているようです。
◎<枠番>
1~4枠 7--7--6
5~8枠 2--2--3
圧倒的に内枠有利となっています。外枠に入った時点で人気馬でも割引が必要です。
◎<前走クラス>
1--0--0--11 1600万
1--2--1--29 OP特別
4--4--5--57 G3
3--3--2--14 G2
0--0--1--03 G1
1600万クラスやOP特別からも優勝馬は出ていますが、G3・G2からの転戦馬が大多数です。
ここは今年人気に祭り上げられそうな「アルバートドック」には赤信号点滅ですね。
意外に「格」が必要なレースに思えます。
また前走G3ハンデ「中山金杯」が4--1--3--13に対し、G3ハンデ京都金杯は0--3--2--18、中山G2「アメリカJCC」が1--0--1--2に対し、京都G2ハンデ「日経新春杯」は0--2--1--8、どちらも中山コースを走ってきた方が優勢です。
条件はこの辺りで良さそうです。
昨年のブログからの転載です。少しお読みください。
メンバーを見渡しての感想は<今年は荒れそう>ですね。
と言うのも、人気になりそうな処が、前走1600万勝ち上がりのディープ産駒「ラングレー」や中山OP「ディセンバーS」勝の「レッドレイブン」などになりそうな気配からはそう思えてなりません。
「ラングレー」は重賞勝ちの経験は有りませんし、小倉の出走経験もありません。
小回り角4競馬での勝利が前走のみ、確かに前走の競馬は強かったですし、斤量が2K軽くなるのも良さそうです。
1番人気に推されれば、馬券には必要な気がしますが、勝ちきるのは・・・・・・???のように見えます。関西馬で矢作厩舎の馬ですから全く無視は出来なくてもですね。
同じ事は「レッドレイブン」にも言えそうで、OP勝は有りますが、Gレースの連対は有りません。
小回りの勝利は福島でありますが、小倉経験も無くここは心配が膨らみます。
まして関東馬で人気に推されるなら、バッサリ切り捨てても良さそうに思えますが・・・・。
昨年の1番人気は単勝オッズ4.0倍「ラングレー」、2番人気は4.9倍「レッドレイヴン」、読んだとおりに7・8着に敗れ去りました。
上にも書きましたが今年は「アルバートドック」がピッタリ当て嵌まりそうに思われます。
前走阪神OP「リゲルS」3着、2走前京都OP「アンドロメダS」3着、斤量も前走据え置きの55Kとなっています。
決して得意な条件とも思えず、ここは遠慮なく「切り捨て御免」で良さそうです。
もう1頭「べルーフ」も出走してくるようなら上記条件に当て嵌まりそうで、<危険な人気馬>と言えそうです。
横道にそれましたが、そうなれば「有力馬」は?
条件に当て嵌まりそうな
◎「マイネルフロスト」 5歳 SS系ブラックタイド産駒
前走中山G2「アメリカJCC」 5人気 0.3差4着、2走前中山G3「中山金杯」 5人気0.1差2着、3走前中京G2「金鯱賞」8人気 0.3差4着、G2戦でも掲示板を確保しています。
中山G3「中山金杯」では逃げて優勝馬「ヤマカツエース」と0.1差ですから、今回も好枠さえ引き当てることが出来れば「優勝」の最短距離にいる馬と言えそうです。
◎「コスモソーンパーク」 8歳 56K Halo系ロージズインメイ産駒
◎「ダコール」 8歳 58K SS系ディープインパクト産駒
昨年の2・3着馬です。今年は8歳になりますが、9・10歳で走った「アサカディフィート」の例も有り得意な条件と思われますので要注意です。
穴馬候補を1頭推薦しておきます。
◎「ネオリアリズム」 5歳 55K SS系ネオユニヴァース産駒
全成績が5--1--0--5、前走G3「中山金杯」 4人気 0.5差 7着、着順を見れば馬券になるのかどうか?疑問に思えますが、昨夏小回り札幌で500万、1000万連勝、1600万は東京1800Mで勝ち上がっています。
小倉は未出走ですが、小回り適性に関しては相当な能力を持っていそうですから面白そうです。
もう数日このレースも考え続ける必要がありそうですね。
今年も大いに<荒れて>欲しいものです。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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<Win Chacer>
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