産経大阪杯 2016 考察
2016「産経大阪杯」
今年も登録馬12頭中5頭のG1馬を迎えて行われます。
ただしこれらのG1馬は目標が海外G1や先のG1レースですから、どれくらいの出来が有るのか?ここが問題です。
先週の「ゴールドアクター」のように7・8分の出来でも勝ってしまうのかどうか?の見極めが難しくなりそうです。
さっそく過去の結果から振り返りましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
15年 04--01--06 ¥16,620 (56/2184)
14年 02--06--01 ¥20,050 (45/336)
13年 01--02--05 ¥1,670 (5/2184)
12年 06--01--02 ¥11,540 (42/1320)
11年 01--08--03 ¥74,720 (200/2730)
10年 06--09--01 ¥103,370 (215/1320)
09年 03--01--04 ¥8,640 (28/1320)
08年 01--07--04 ¥28,050 (78/990)
07年 01--02--08 ¥13,080 (40/990)
06年 03--06--05 ¥150,590 (367/1320)
10年間で1番人気は4--3--2--1、複勝率90%の高率ですから外せません。
ただし優勝は4回ですから、1頭軸流しでは難しい・・・・マルチ馬券が正解となります。
一方10番人気以下は「0」、小頭数で行われる事も多いレースですからそれも仕方なさそうです。
配当面からは13年の¥1,670から1番人気が飛んだ06年15万馬券まで幅広くなっていますが、基本的には<堅い>レースと言えそうです。
3連単馬券人気では100番人気までで7年間ですから、この範囲をまず重視しなければなりませんね。
G1級の馬が出走するレースですから、その他の条件は要らないでしょう。
ここは人気各馬を見て行くべきだと思います。
その前に、阪神芝コースは今週末から(B)コースを使用します。
先週の中京も前週の(A)コース使用から(B)コースに替わり、全く違った馬場となりました。
今回もこの季節特有の変化が有るのかも知れませんから注意はしましょう。
またこのレースは内回りコースになりますので、前が有利に思われますが、差し・追込みが効いていますので、ここも注意点です。
少し<脚質>を見ておきましょう。
逃げ 1--1--1
先行 2--4--4
差し 4--3--4
追込 3--2--1
4角5番手以内3--6--6、5番手より後ろから7頭が優勝しています。
昨年も不良馬場にも拘らず、「ラキシス」、「キズナ」が4角11番手辺りから追い込みました。
直線が短くても届いていますね。
有力処を見ておきましょう。
◎「ラブリーデイ」 6歳 58K ミスプロ系キングカメハメハ産駒
昨年はG3「中山金杯」1着⇒G2「京都記念」1着からG2「阪神大賞典」のローテーションでした。
今年はG1「有馬記念」5着⇒このレースが始動戦となります。
14週の休み明けとなりますので、その点のみが心配ですが、過去の成績からは休み明けでも問題なく走っていますので、そこが大きな減点にはなりません。
同コースは昨年G3「鳴尾記念」を完勝、外回りG1「宝塚記念」優勝していますから、どちらかと言えば<得意>と言えるコースでしょう。
自身は58Kの斤量もこなしていますが、軽い馬にやられる心配は残っています。
出来次第と思われますね。
距離が長いG1「天皇賞春」が目標では無さそうですから、ここはメイチの仕上げも有りそうです。
◎「キタサンブラック」 4歳 58K SS系ブラックタイド産駒
昨年のG1「菊花賞」馬、G1「有馬記念」も3着しています。
今回は上記馬と同じく14週の休み明けとなりますが、「日本ダービー」から「セントライト記念」は16週の休み明けでしたので、休み明け自体は問題では無さそうです。
「菊花賞馬」が最も活躍できるのが、G1「天皇賞春」ですから、目標はあくまで先・・・・この点だけが気になります。100%の仕上げでは無さそうに思いますが・・・・・。
◎「ショウナンパンドラ」 5歳牝馬 56K SS系ディープインパクト産駒
G1「天皇賞秋」では「ラブリーデイ」の4着と負けていますが、続いて出走のG1「ジャパンカップ」
で見事優勝を果たしました。
今回はそれ以来の休み明け18週開いていますし、斤量56Kも他馬と比べて少し不利な気もします。
そこへ阪神芝コースでは未勝利、0--1--1--1と得意とは言えない条件に映りますから、実力は認めても心配は残ります。少し割引が必要でしょう。
◎「アンビシャス」 4歳 56K SS系ディープインパクト産駒
昨秋G1「天皇賞秋」で0.2差5着、休み明けで挑んだG2「中山記念」であの強い「ドゥラメンテ」を追い詰めタイム差無の2着しています。
3世代の「皐月賞馬」が揃い踏みしたレースでしたね。
上記有力馬が休み明けなのに対しこちらは一度使われている強みがありそうですし、斤量56Kも圧倒的に有利に見えます。
競馬格言<「登り馬」逆らうべからず>の範疇に入ってきそうな勢いを買う手は有りそうです。
直近上がりタイムも全て33秒台、中山の坂を苦にするタイプとも思えましたが、同じ脚が使えていましたので、ここ阪神でも問題なさそうです。
◎「ヌーヴォレコルト」 5歳牝馬 54K SS系ハーツクライ産駒
昨秋はG2「オールカマー」⇒G1「エリザベス女王杯」⇒国際G1「香港C」、全て2着と走りました。着差も0.2--0.0--0.1と実力は問題なく「優勝級」です。
16週の休み明けとなりますが、過去の成績からは何ら問題なく走っていますので気にすることは無さそうです。
この先どこが目標か?・・・・・そこだけですね。
斤量が同じ牝馬「ショウナンパンドラ」と比較で2K軽くなりますからここでは有利になりそうです。
ここまでが5番人気以内に推される処と思われます。
その他では、
◎「イスラボニータ」 5歳 57K SS系フジキセキ産駒
皐月賞優勝、日本ダービー2着馬がこの処3着または着外と伸び悩んでいます。
きっかけが欲しい処ですが、57Kの斤量と年明け1走している処だけで食い込めるのか?となりそうです。
◎「タッチングスピーチ」 4歳牝馬 54K SS系ディープインパクト産駒
昨秋G2「ローズS」でG1馬「ミッキークイーン」を破ってからメキメキ上昇しています。
G1「エリザベス女王杯」では優勝馬「マリアライト」、2着馬「ヌーヴォレコルト」とはタイム差無しの3着でした。
重かったG2「京都記念」の馬場もこなし0.5差2着していますので、馬場を問わず、食い込む余地は残されているようにも思われます。
ここまででしょう。
3連複馬券なら7頭BOX35点の中に「的中馬券」は入ってきそうですが、3連単馬券ならBOXでは210点となりますから、この内100番人気辺りまでを買えば「的中」となりそうに思われます。
もう少し絞り込まなければ、またまた「トリガミ」となりそうですが・・・・・・!
今年も登録馬12頭中5頭のG1馬を迎えて行われます。
ただしこれらのG1馬は目標が海外G1や先のG1レースですから、どれくらいの出来が有るのか?ここが問題です。
先週の「ゴールドアクター」のように7・8分の出来でも勝ってしまうのかどうか?の見極めが難しくなりそうです。
さっそく過去の結果から振り返りましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
15年 04--01--06 ¥16,620 (56/2184)
14年 02--06--01 ¥20,050 (45/336)
13年 01--02--05 ¥1,670 (5/2184)
12年 06--01--02 ¥11,540 (42/1320)
11年 01--08--03 ¥74,720 (200/2730)
10年 06--09--01 ¥103,370 (215/1320)
09年 03--01--04 ¥8,640 (28/1320)
08年 01--07--04 ¥28,050 (78/990)
07年 01--02--08 ¥13,080 (40/990)
06年 03--06--05 ¥150,590 (367/1320)
10年間で1番人気は4--3--2--1、複勝率90%の高率ですから外せません。
ただし優勝は4回ですから、1頭軸流しでは難しい・・・・マルチ馬券が正解となります。
一方10番人気以下は「0」、小頭数で行われる事も多いレースですからそれも仕方なさそうです。
配当面からは13年の¥1,670から1番人気が飛んだ06年15万馬券まで幅広くなっていますが、基本的には<堅い>レースと言えそうです。
3連単馬券人気では100番人気までで7年間ですから、この範囲をまず重視しなければなりませんね。
G1級の馬が出走するレースですから、その他の条件は要らないでしょう。
ここは人気各馬を見て行くべきだと思います。
その前に、阪神芝コースは今週末から(B)コースを使用します。
先週の中京も前週の(A)コース使用から(B)コースに替わり、全く違った馬場となりました。
今回もこの季節特有の変化が有るのかも知れませんから注意はしましょう。
またこのレースは内回りコースになりますので、前が有利に思われますが、差し・追込みが効いていますので、ここも注意点です。
少し<脚質>を見ておきましょう。
逃げ 1--1--1
先行 2--4--4
差し 4--3--4
追込 3--2--1
4角5番手以内3--6--6、5番手より後ろから7頭が優勝しています。
昨年も不良馬場にも拘らず、「ラキシス」、「キズナ」が4角11番手辺りから追い込みました。
直線が短くても届いていますね。
有力処を見ておきましょう。
◎「ラブリーデイ」 6歳 58K ミスプロ系キングカメハメハ産駒
昨年はG3「中山金杯」1着⇒G2「京都記念」1着からG2「阪神大賞典」のローテーションでした。
今年はG1「有馬記念」5着⇒このレースが始動戦となります。
14週の休み明けとなりますので、その点のみが心配ですが、過去の成績からは休み明けでも問題なく走っていますので、そこが大きな減点にはなりません。
同コースは昨年G3「鳴尾記念」を完勝、外回りG1「宝塚記念」優勝していますから、どちらかと言えば<得意>と言えるコースでしょう。
自身は58Kの斤量もこなしていますが、軽い馬にやられる心配は残っています。
出来次第と思われますね。
距離が長いG1「天皇賞春」が目標では無さそうですから、ここはメイチの仕上げも有りそうです。
◎「キタサンブラック」 4歳 58K SS系ブラックタイド産駒
昨年のG1「菊花賞」馬、G1「有馬記念」も3着しています。
今回は上記馬と同じく14週の休み明けとなりますが、「日本ダービー」から「セントライト記念」は16週の休み明けでしたので、休み明け自体は問題では無さそうです。
「菊花賞馬」が最も活躍できるのが、G1「天皇賞春」ですから、目標はあくまで先・・・・この点だけが気になります。100%の仕上げでは無さそうに思いますが・・・・・。
◎「ショウナンパンドラ」 5歳牝馬 56K SS系ディープインパクト産駒
G1「天皇賞秋」では「ラブリーデイ」の4着と負けていますが、続いて出走のG1「ジャパンカップ」
で見事優勝を果たしました。
今回はそれ以来の休み明け18週開いていますし、斤量56Kも他馬と比べて少し不利な気もします。
そこへ阪神芝コースでは未勝利、0--1--1--1と得意とは言えない条件に映りますから、実力は認めても心配は残ります。少し割引が必要でしょう。
◎「アンビシャス」 4歳 56K SS系ディープインパクト産駒
昨秋G1「天皇賞秋」で0.2差5着、休み明けで挑んだG2「中山記念」であの強い「ドゥラメンテ」を追い詰めタイム差無の2着しています。
3世代の「皐月賞馬」が揃い踏みしたレースでしたね。
上記有力馬が休み明けなのに対しこちらは一度使われている強みがありそうですし、斤量56Kも圧倒的に有利に見えます。
競馬格言<「登り馬」逆らうべからず>の範疇に入ってきそうな勢いを買う手は有りそうです。
直近上がりタイムも全て33秒台、中山の坂を苦にするタイプとも思えましたが、同じ脚が使えていましたので、ここ阪神でも問題なさそうです。
◎「ヌーヴォレコルト」 5歳牝馬 54K SS系ハーツクライ産駒
昨秋はG2「オールカマー」⇒G1「エリザベス女王杯」⇒国際G1「香港C」、全て2着と走りました。着差も0.2--0.0--0.1と実力は問題なく「優勝級」です。
16週の休み明けとなりますが、過去の成績からは何ら問題なく走っていますので気にすることは無さそうです。
この先どこが目標か?・・・・・そこだけですね。
斤量が同じ牝馬「ショウナンパンドラ」と比較で2K軽くなりますからここでは有利になりそうです。
ここまでが5番人気以内に推される処と思われます。
その他では、
◎「イスラボニータ」 5歳 57K SS系フジキセキ産駒
皐月賞優勝、日本ダービー2着馬がこの処3着または着外と伸び悩んでいます。
きっかけが欲しい処ですが、57Kの斤量と年明け1走している処だけで食い込めるのか?となりそうです。
◎「タッチングスピーチ」 4歳牝馬 54K SS系ディープインパクト産駒
昨秋G2「ローズS」でG1馬「ミッキークイーン」を破ってからメキメキ上昇しています。
G1「エリザベス女王杯」では優勝馬「マリアライト」、2着馬「ヌーヴォレコルト」とはタイム差無しの3着でした。
重かったG2「京都記念」の馬場もこなし0.5差2着していますので、馬場を問わず、食い込む余地は残されているようにも思われます。
ここまででしょう。
3連複馬券なら7頭BOX35点の中に「的中馬券」は入ってきそうですが、3連単馬券ならBOXでは210点となりますから、この内100番人気辺りまでを買えば「的中」となりそうに思われます。
もう少し絞り込まなければ、またまた「トリガミ」となりそうですが・・・・・・!
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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