産経大阪杯 2016 後記
◎2016「大阪杯」
小頭数の割にはどこからでも買えそうな難しいレースでした。
実質7頭までのレースとは思っても、「頭」で買えそうな馬が5頭、その割には配当が低いレース。
2--5--4番人気で決着も3連単馬券は万円を少し超えた程度だった事からも解ります。
1番人気に推された「ラブリーデイ」が馬券圏内を外していても・・・ですから・・・・。
逃げ馬不在と思われたレースでしたが、ゆったりしたスタートから武豊J「キタサンブラック」が逃げました。
2番手確保に出ると思われた1番人気「ラブリーデイ」は出足悪く、好位確保が出来ませんでした。
替わって上がって行ったのが2番人気、初騎乗の横山典J「アンビシャス」でした。
後は名手武豊Jの腕の見せ所、淡々とした流れを造り出しました。
1000M通過が61.1秒、これはこのクラスでは完全なスローペース。
勝ちタイム1.59.3ですから、後半1000Mが58.2の後傾ラップを刻んだ事が見えます。
こうなれば完全に前有利、逃げ馬が逃げ切るのか?それとも先行馬が逃げ馬を交せるのか?の勝負に思えましたが、横山典J「アンビシャス」がゴール前「チョイ差し」で優勝しました。
「アンビシャス」はこれまで溜めれば切れるタイプと思われていましたが、横山典Jが新たな一面を見せてくれました。
3歳時、クラシックと縁が無かった馬に今年の展望が開けた・・・・大事な一戦を見事に勝ち上がったようです。
これまでG3の勲章1つだけだった馬が、G2の勲章を手に入れ、後はG1の勲章だけを目標にすれば良い事になりそうです。
この後、どこが目標なのか?気になる処です。
2着に粘り切った「キタサンブラック」も負けて強しでした。
距離の問題はG1「菊花賞」優勝で証明済みですから、今回はG1「天皇賞春」に向けた試走だった事は明らか。
良い始動戦だったのでは・・・と思われます。
3着「ショウナンパンドラ」は6着「ヌーヴォレコルト」に比べ2K重い斤量でしたが、その末脚は健在でした。さすがG1「ジャパンC」優勝馬・・・・と思わせるもの、堂々の始動戦だったと思います。今後の活躍が期待できそうですね。
<実力伯仲>の言葉通り、難しいレースでしたが、有力馬の始動戦としてはどの馬も上々だったのではないでしょうか、有力馬全てが次走に期待を持たせるものだったと思います。
◎2016「ダービー卿CT」
結果は<荒れた>のでしょうか?
自分自身の中では何とも理解できないレースとなりました。
抜群のスタートから1番人気「キャンベルジュニア」が飛び出しました。
最内枠を引きましたので、前に行くとは解っていたのですが、まさか同馬が逃げる展開は全くの想定外でした。
斤量も他馬と比べれば軽い54Kでしたから、川田Jとしては逃げを打っても持ち切る・・・・と見たのでしょうか?
2コーナーを廻った処で、少し<待つ>と言う作戦は無かったのでしょうか?非常に気になる処です。
優勝馬「マジックタイム」は今回のレースで最軽量53K、向こう正面では3着馬「サトノアラジン」の外で競馬をしていましたが、4角手前からの位置取りが素晴らしかったと思えました。
いつの間にか最内に潜り込み、2着馬「ロゴタイプ」をアッサリ差し切る強い内容で優勝しました。
私の判断では右回りでは勝利経験ナシだった「マジックタイム」は5枠10番を引いた時点で、外からの差しを想像した為、<消し>としました。
まさかあの位置から最内を突いて伸びるとは・・・・さすが名手シュタルケJと思わせるものでした。
内枠が理想と思えたG1戦2勝馬「ロゴタイプ」ですが、外枠から前に付け、苦労しながらも直線は一旦先頭の競馬、さすがでしたね。枠順が違っていたなら間違いなく優勝していたのでしょう。
3着「サトノアラジン」は名手ルメールJが珍しく判断ミスをしたのではないでしょうか。
切れ味を信頼できていたなら、道中の位置を死守していたならば優勝も有ったように思われました。
早目に動いた事が、逆に内を空けてしまい、そこを優勝馬に突かれた訳ですから・・・・。
難しいメンバーがハンデ戦で中山マイルを走る・・・・やはり難しかった・・・・のかも知れません。
残念にも「的中」には至りませんでした。
さて次回は日曜日に阪神で3歳牝馬G1「桜花賞」が行われます。
土曜日には中山3歳G2「ニュージーランドT」、阪神では今年から1600Mに距離が延びる牝馬G2「阪神牝馬S」が行われます。
面白そうな番組となりますので、頑張って的中目指しましょう。
小頭数の割にはどこからでも買えそうな難しいレースでした。
実質7頭までのレースとは思っても、「頭」で買えそうな馬が5頭、その割には配当が低いレース。
2--5--4番人気で決着も3連単馬券は万円を少し超えた程度だった事からも解ります。
1番人気に推された「ラブリーデイ」が馬券圏内を外していても・・・ですから・・・・。
逃げ馬不在と思われたレースでしたが、ゆったりしたスタートから武豊J「キタサンブラック」が逃げました。
2番手確保に出ると思われた1番人気「ラブリーデイ」は出足悪く、好位確保が出来ませんでした。
替わって上がって行ったのが2番人気、初騎乗の横山典J「アンビシャス」でした。
後は名手武豊Jの腕の見せ所、淡々とした流れを造り出しました。
1000M通過が61.1秒、これはこのクラスでは完全なスローペース。
勝ちタイム1.59.3ですから、後半1000Mが58.2の後傾ラップを刻んだ事が見えます。
こうなれば完全に前有利、逃げ馬が逃げ切るのか?それとも先行馬が逃げ馬を交せるのか?の勝負に思えましたが、横山典J「アンビシャス」がゴール前「チョイ差し」で優勝しました。
「アンビシャス」はこれまで溜めれば切れるタイプと思われていましたが、横山典Jが新たな一面を見せてくれました。
3歳時、クラシックと縁が無かった馬に今年の展望が開けた・・・・大事な一戦を見事に勝ち上がったようです。
これまでG3の勲章1つだけだった馬が、G2の勲章を手に入れ、後はG1の勲章だけを目標にすれば良い事になりそうです。
この後、どこが目標なのか?気になる処です。
2着に粘り切った「キタサンブラック」も負けて強しでした。
距離の問題はG1「菊花賞」優勝で証明済みですから、今回はG1「天皇賞春」に向けた試走だった事は明らか。
良い始動戦だったのでは・・・と思われます。
3着「ショウナンパンドラ」は6着「ヌーヴォレコルト」に比べ2K重い斤量でしたが、その末脚は健在でした。さすがG1「ジャパンC」優勝馬・・・・と思わせるもの、堂々の始動戦だったと思います。今後の活躍が期待できそうですね。
<実力伯仲>の言葉通り、難しいレースでしたが、有力馬の始動戦としてはどの馬も上々だったのではないでしょうか、有力馬全てが次走に期待を持たせるものだったと思います。
◎2016「ダービー卿CT」
結果は<荒れた>のでしょうか?
自分自身の中では何とも理解できないレースとなりました。
抜群のスタートから1番人気「キャンベルジュニア」が飛び出しました。
最内枠を引きましたので、前に行くとは解っていたのですが、まさか同馬が逃げる展開は全くの想定外でした。
斤量も他馬と比べれば軽い54Kでしたから、川田Jとしては逃げを打っても持ち切る・・・・と見たのでしょうか?
2コーナーを廻った処で、少し<待つ>と言う作戦は無かったのでしょうか?非常に気になる処です。
優勝馬「マジックタイム」は今回のレースで最軽量53K、向こう正面では3着馬「サトノアラジン」の外で競馬をしていましたが、4角手前からの位置取りが素晴らしかったと思えました。
いつの間にか最内に潜り込み、2着馬「ロゴタイプ」をアッサリ差し切る強い内容で優勝しました。
私の判断では右回りでは勝利経験ナシだった「マジックタイム」は5枠10番を引いた時点で、外からの差しを想像した為、<消し>としました。
まさかあの位置から最内を突いて伸びるとは・・・・さすが名手シュタルケJと思わせるものでした。
内枠が理想と思えたG1戦2勝馬「ロゴタイプ」ですが、外枠から前に付け、苦労しながらも直線は一旦先頭の競馬、さすがでしたね。枠順が違っていたなら間違いなく優勝していたのでしょう。
3着「サトノアラジン」は名手ルメールJが珍しく判断ミスをしたのではないでしょうか。
切れ味を信頼できていたなら、道中の位置を死守していたならば優勝も有ったように思われました。
早目に動いた事が、逆に内を空けてしまい、そこを優勝馬に突かれた訳ですから・・・・。
難しいメンバーがハンデ戦で中山マイルを走る・・・・やはり難しかった・・・・のかも知れません。
残念にも「的中」には至りませんでした。
さて次回は日曜日に阪神で3歳牝馬G1「桜花賞」が行われます。
土曜日には中山3歳G2「ニュージーランドT」、阪神では今年から1600Mに距離が延びる牝馬G2「阪神牝馬S」が行われます。
面白そうな番組となりますので、頑張って的中目指しましょう。
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