NHKマイルカップ 2016 考察(2)
2016「NHKマイルC」
今年の注目馬は何と言ってもG1「桜花賞」で1番人気に支持された「メジャーエンブレム」でしょう。
G1「桜花賞」ではダッシュ鈍く、自分の形に持ち込めない内に揉まれ込んで潰れてしまいました。
そのようなレースを経験した事も無く、しかしながらそれでも0.4差4着だった事を見れば、その実力は負けていても認めない訳には行かないようです。
今回このG1戦には牝馬が5頭登録しています。
その中の「エクラミレネール」は前走トライアル中山G2「ニュージーランドT」3着馬。
2月の東京G3「クイーンC」で「メジャーエンブレム」と走っています。
着差1.3秒差7着でした。
同馬はG2「ニュージーランドT」で0.0差3着でしたので、この馬を<物差し馬>として測れば、「メジャーエンブレム」の凄さが解ります。
「メジャーエンブレム」は逃げる事が出来なかった前走でその欠点をさらけ出した・・・・とも言える訳ですから、その他の陣営はそこを突いてくるのでしょう。
スムーズに逃げる事が出来れば、G3「クイーンC」だけ走れば優勝圏内は間違いないでしょう。
このレースで逃げる可能性が有るのは「シゲルノコギリザメ」と「ティソーナ」辺り、どちらも前走1400Mを使ってきた馬ですから、スピードは有りそうです。
枠番発表を待つしかないのですが、今回の「メジャーエンブレム」は揉まれないレースが出来るかどうかに掛っていそうです。
続いての注目馬は、G3「新潟2歳S」で4角最後方から32.8の上がりタイムを叩き出し、0.7秒2着馬を千切った「ロードクエスト」となりそうです。
2000MのG2「ホープフルS」2着、1800MのG2「スプリングS」3着、2000MのG1「皐月賞」8着は全て距離が長かった・・・・・・のなら、マイル戦に戻る今回こそが正念場と言えそうです。
その末脚は直近からメンバー中5位・2位・1位でしたから、マイルに戻ればやはり怖い存在です。マイル戦は2走、ベストタイムはG3戦の1.33.8ですが、2歳時のものですから優秀です。
休み明け3走目で迎える最適舞台、心配な点は一点のみ、父「マツリダゴッホ」は東京コース0--0--0--4、と未勝利だった事でしょう。
しかしこの「ロードクエスト」は新潟で左回りを経験済み、父とはタイプが違うのかも知れませんね。
G2「ニュージーランドT」組はもちろん注意しなければなりませんが、「エクラミレネール」の件からも、今回は少し割引が妥当とも思われます。ここは少し置いておきましょう。
嵌った感は有りますが、G1「皐月賞」優勝馬「ディーマジェスティ」から寸法を測れば、G3「共同通信杯」で0.2差2着だった「イモータル」は注目の必要がありそうです。
賞金的にはG1「皐月賞」にも出走出来た訳ですから、そこを見送りこのレースに賭けて来た同馬は注意です。
東京コースは既に2回経験しています。2歳重賞「サウジアラビアC」0.0差2着、1.34.2、共同通信杯1800Mも2着していますから東京コースの適性には文句が有りません。
ただし勝ち切れていない点だけが気になりますが、逆に言えば好走は可能とも受け取れます。
前走G3「ファルコンS」組はどうでしょう?
同じ左回りですが、中京の1400M、今年は不良馬場で行われました。
1)「トウショウドラフタ」 SS系アンライバルド産駒
2)「ブレイブスマッシュ」 SS系トーセンファントム産駒
3)「シゲルノコギリザメ」 ND系スーパーホーネット産駒
新しい種牡馬ばかりが綺麗に顔を揃えたレースです。
不良馬場でしたが、「トウショウドラフタ」は東京OP「クロッカスS」を勝っていますし、2着だった「ブレイブスマッシュ」は2歳重賞「サウジアラビアC」を勝っていますので、どちらの馬も東京適性は十分です。
前走からの距離延長組ですから、データ上優勝には?が付きますが、「連・複候補」には残さなければいけないようです。
ここまで見て行くとやはりG1戦、一歩間違えば・・・・と言える馬が目白押しですね。
最後にトライアルG2「ニュージーランドT」を (後ろはマイル持ちタイム9
1)「ダンツプリウス」 ロベルト系ブライアンズタイム産駒 1.33.9 (当レース)
2)「ストーミーシー」 ミスプロ系アドマイヤムーン産駒 1.33.9 (当レース)
3)「エクラミレネール」 SS系マツリダゴッホ産駒 1.33.8 (G3クイーンC)
5)「レインボーライン」 SS系ステイゴールド産駒 1.34.0 (当レース)
9)「ショウナンライズ」 SS系ダイワメジャー産駒 1.34.5 (当レース)
このレースが自身の最高タイムとなった馬が4頭、コースは違いますが、牝馬G1「桜花賞」が1.33.4でしたから、東京に替わってどれだけ時計が詰められるのか・・・・・になってきそうです。
「メジャーエンブレム」の持ち時計1.32.5(東京クイーンC時)がひと際輝きを増すように感じられますね。
あと数日真剣な検討が必要な気がします。
今年の注目馬は何と言ってもG1「桜花賞」で1番人気に支持された「メジャーエンブレム」でしょう。
G1「桜花賞」ではダッシュ鈍く、自分の形に持ち込めない内に揉まれ込んで潰れてしまいました。
そのようなレースを経験した事も無く、しかしながらそれでも0.4差4着だった事を見れば、その実力は負けていても認めない訳には行かないようです。
今回このG1戦には牝馬が5頭登録しています。
その中の「エクラミレネール」は前走トライアル中山G2「ニュージーランドT」3着馬。
2月の東京G3「クイーンC」で「メジャーエンブレム」と走っています。
着差1.3秒差7着でした。
同馬はG2「ニュージーランドT」で0.0差3着でしたので、この馬を<物差し馬>として測れば、「メジャーエンブレム」の凄さが解ります。
「メジャーエンブレム」は逃げる事が出来なかった前走でその欠点をさらけ出した・・・・とも言える訳ですから、その他の陣営はそこを突いてくるのでしょう。
スムーズに逃げる事が出来れば、G3「クイーンC」だけ走れば優勝圏内は間違いないでしょう。
このレースで逃げる可能性が有るのは「シゲルノコギリザメ」と「ティソーナ」辺り、どちらも前走1400Mを使ってきた馬ですから、スピードは有りそうです。
枠番発表を待つしかないのですが、今回の「メジャーエンブレム」は揉まれないレースが出来るかどうかに掛っていそうです。
続いての注目馬は、G3「新潟2歳S」で4角最後方から32.8の上がりタイムを叩き出し、0.7秒2着馬を千切った「ロードクエスト」となりそうです。
2000MのG2「ホープフルS」2着、1800MのG2「スプリングS」3着、2000MのG1「皐月賞」8着は全て距離が長かった・・・・・・のなら、マイル戦に戻る今回こそが正念場と言えそうです。
その末脚は直近からメンバー中5位・2位・1位でしたから、マイルに戻ればやはり怖い存在です。マイル戦は2走、ベストタイムはG3戦の1.33.8ですが、2歳時のものですから優秀です。
休み明け3走目で迎える最適舞台、心配な点は一点のみ、父「マツリダゴッホ」は東京コース0--0--0--4、と未勝利だった事でしょう。
しかしこの「ロードクエスト」は新潟で左回りを経験済み、父とはタイプが違うのかも知れませんね。
G2「ニュージーランドT」組はもちろん注意しなければなりませんが、「エクラミレネール」の件からも、今回は少し割引が妥当とも思われます。ここは少し置いておきましょう。
嵌った感は有りますが、G1「皐月賞」優勝馬「ディーマジェスティ」から寸法を測れば、G3「共同通信杯」で0.2差2着だった「イモータル」は注目の必要がありそうです。
賞金的にはG1「皐月賞」にも出走出来た訳ですから、そこを見送りこのレースに賭けて来た同馬は注意です。
東京コースは既に2回経験しています。2歳重賞「サウジアラビアC」0.0差2着、1.34.2、共同通信杯1800Mも2着していますから東京コースの適性には文句が有りません。
ただし勝ち切れていない点だけが気になりますが、逆に言えば好走は可能とも受け取れます。
前走G3「ファルコンS」組はどうでしょう?
同じ左回りですが、中京の1400M、今年は不良馬場で行われました。
1)「トウショウドラフタ」 SS系アンライバルド産駒
2)「ブレイブスマッシュ」 SS系トーセンファントム産駒
3)「シゲルノコギリザメ」 ND系スーパーホーネット産駒
新しい種牡馬ばかりが綺麗に顔を揃えたレースです。
不良馬場でしたが、「トウショウドラフタ」は東京OP「クロッカスS」を勝っていますし、2着だった「ブレイブスマッシュ」は2歳重賞「サウジアラビアC」を勝っていますので、どちらの馬も東京適性は十分です。
前走からの距離延長組ですから、データ上優勝には?が付きますが、「連・複候補」には残さなければいけないようです。
ここまで見て行くとやはりG1戦、一歩間違えば・・・・と言える馬が目白押しですね。
最後にトライアルG2「ニュージーランドT」を (後ろはマイル持ちタイム9
1)「ダンツプリウス」 ロベルト系ブライアンズタイム産駒 1.33.9 (当レース)
2)「ストーミーシー」 ミスプロ系アドマイヤムーン産駒 1.33.9 (当レース)
3)「エクラミレネール」 SS系マツリダゴッホ産駒 1.33.8 (G3クイーンC)
5)「レインボーライン」 SS系ステイゴールド産駒 1.34.0 (当レース)
9)「ショウナンライズ」 SS系ダイワメジャー産駒 1.34.5 (当レース)
このレースが自身の最高タイムとなった馬が4頭、コースは違いますが、牝馬G1「桜花賞」が1.33.4でしたから、東京に替わってどれだけ時計が詰められるのか・・・・・になってきそうです。
「メジャーエンブレム」の持ち時計1.32.5(東京クイーンC時)がひと際輝きを増すように感じられますね。
あと数日真剣な検討が必要な気がします。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
<Win Chacer>
Win5情報はこちらにまとめましたのでお知らせします。
<Win5 All Infomasion>
///////////////////////////////////////////////////////////////
スポンサーサイト