日本ダービー(東京優駿) 2016 考察(2)
2016「日本ダービー」
昨日は過去の成績を見て行きました。
やはり王道はG1「皐月賞」からこのレースに直行の組、本日はその皐月賞を振り返っておきましょう。
3強と呼ばれたG1「皐月賞」ですが、道中の出入りが激しく、優勝しました「ディーマジェスティ」は展開が嵌ったと言われています。
勝ち時計1.57.9、前半1000M58.4、後半1000M59.5のタイムからも確かに嵌った様に思えます。
着順・走破タイム・コーナー位置取り・上がり3Fタイム・馬名・騎手
1)1.57.9 14--14--12--10 34.0 「ディーマジェスティ」 蛯名
2)1.58.1 17--17--15--13 33.9 「マカヒキ」 川田
3)1.58.3 08--08--09--05 34.8 「サトノダイヤモンド」 ルメール
4)1.58.4 02--02--01--01 36.1 「リオンディーズ」 デムーロ (5着降着)
5)1.58.4 05--06--06--03 35.5 「エアスピネル」 武豊
バックストレッチ、番手から捲って3コーナー先頭の競馬をした「リオンディーズ」が直線坂で苦しくなりヨレました。
その為確定着順では4・5着が入れ替わっています。
「皐月賞」後記でも書きましたが、結果は<暴走気味>な競馬となってしまいましたが、デムーロJはこの作戦で後ろからの馬を封じ込めようと考えた結果だったように見えました。
もう少し「リオンディーズ」が我慢できていたなら、その作戦で<成功>したとも思われます。
直線被害を受けながらも3・4着した「サトノダイヤモンド」、「エアスピネル」はあのペースに乗りながらも大崩しなかった訳ですから、もし被害を受けなければもう少しタイムを縮めることが出来たと思われます。
1・2着した「ディーマジェスティ」と「マカヒキ」は末脚を爆発させたとも取れますので、同じ脚を使えるなら「日本ダービー」でも有力馬となるのでしょうが、はたしてどうなのか?
私の「座右の銘」では「綺麗に決まった追込み・捲りには気を付けろ」と言うのが有ります。
確かに決まった時は素晴らしい脚に見えるのですが、条件がそろって初めてそう見えるのであって、その条件がいつも揃うとは考えにくいからですね。
各馬を見て行きましょう。
◎「ディーマジェスティ」 SS系ディープインパクト産駒
前走G1「皐月賞」優勝、東京コースは良馬場で未勝利戦芝2000M、稍重馬場でG3「共同通信杯」芝1800Mを勝っています。
全成績3--2--0--0、未だ連対を外していませんから、その実力は本物なのでしょう。
距離は400M延びますが、ディープ産駒なら問題ないと思われます。
鞍上の蛯名Jに「初」をもたらすかもしれませんね。
◎「マカヒキ」 SS系ディープインパクト産駒
3連勝(新馬・OP・G2)で挑んだG1「皐月賞」でしたが、惜しくも2着、ここはリベンジに燃えている事でしょう。
G1「皐月賞」でも上がり3Fタイムは1位でしたから、広い東京に替わってその末脚が存分に発揮出来れるようなら「優勝」には近そうです。
ただ、母父フレンチデピュティ産駒は3頭が挑戦して0--0--0--3、最も上記「ディーマジェスティ」の母父ブライアンズタイムも0--0--0--3、と馬券圏内が有りませんから、ここは注意する必要が有りそうです。
全姉の「ウリウリ」からも距離の心配は感じます。
◎「サトノダイヤモンド」 SS系ディープインパクト産駒
「日本ダービー」を狙っていた馬、皐月賞は足慣らしだったとなるのかどうか?
ローテーションから見えるのは「ここ勝負」になるのでしょう。
馬主様も昨年悔しい2・3着を経験されているだけに、今年こそ・・・と思われます。
切れる脚を持っているのは確かですが、初の左回りでその脚が使えるのかどうか?
今回は前走のような出入りの激しい競馬にはなりそうに有りませんから、先行馬の直後「好位」から競馬をして結果が付いて来るかどうか?になりそうです。
◎「リオンディーズ」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
上記3頭は全てディープ産駒、こちらは昨年優勝した「ドゥラメンテ」と同じキングカメハメハ産駒となります。
<暴走>と思えた「皐月賞」でしたが、私は高く評価しています。
マイル戦でこそとも思っていました馬がG2「弥生賞」では「マカヒキ」とマッチレースに持ち込み2着、「皐月賞」では同じコースで1.5秒時計を詰めて来ました。
上がり3F36.1は明らかに「バテ」たと思われますが、バックストレッチで捲れるスピードはやはり1級品でしょう。
スローな流れになった時、引っかからないかどうか?
名手M・デムーロJの手腕の見せ所と思われます。
名手ルメールJも「メジャーエンブレム」では同じ失敗を繰り返しませんでしたからね。
◎「エアスピネル」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
同じくキングカメハメハ産駒、全成績2--1--1--1が示すように超安定しているのですが、勝ち切れない、少し足りない馬と言う印象が強くなりつつあります。
絶好調「武豊J」がそこをどうカバーするのか?
G1「皐月賞」も不利が無ければどこまで伸びていたのか?見たかったと思います。
今回は理想的な位置取りが可能と思われますので、枠番抽選を待ちたい処です。
本日はG1「皐月賞」からの転戦馬を見て行きました。
やはり中心はこの組からとも思えますので、もう一度しっかり見直すことをお勧めします。
昨日は過去の成績を見て行きました。
やはり王道はG1「皐月賞」からこのレースに直行の組、本日はその皐月賞を振り返っておきましょう。
3強と呼ばれたG1「皐月賞」ですが、道中の出入りが激しく、優勝しました「ディーマジェスティ」は展開が嵌ったと言われています。
勝ち時計1.57.9、前半1000M58.4、後半1000M59.5のタイムからも確かに嵌った様に思えます。
着順・走破タイム・コーナー位置取り・上がり3Fタイム・馬名・騎手
1)1.57.9 14--14--12--10 34.0 「ディーマジェスティ」 蛯名
2)1.58.1 17--17--15--13 33.9 「マカヒキ」 川田
3)1.58.3 08--08--09--05 34.8 「サトノダイヤモンド」 ルメール
4)1.58.4 02--02--01--01 36.1 「リオンディーズ」 デムーロ (5着降着)
5)1.58.4 05--06--06--03 35.5 「エアスピネル」 武豊
バックストレッチ、番手から捲って3コーナー先頭の競馬をした「リオンディーズ」が直線坂で苦しくなりヨレました。
その為確定着順では4・5着が入れ替わっています。
「皐月賞」後記でも書きましたが、結果は<暴走気味>な競馬となってしまいましたが、デムーロJはこの作戦で後ろからの馬を封じ込めようと考えた結果だったように見えました。
もう少し「リオンディーズ」が我慢できていたなら、その作戦で<成功>したとも思われます。
直線被害を受けながらも3・4着した「サトノダイヤモンド」、「エアスピネル」はあのペースに乗りながらも大崩しなかった訳ですから、もし被害を受けなければもう少しタイムを縮めることが出来たと思われます。
1・2着した「ディーマジェスティ」と「マカヒキ」は末脚を爆発させたとも取れますので、同じ脚を使えるなら「日本ダービー」でも有力馬となるのでしょうが、はたしてどうなのか?
私の「座右の銘」では「綺麗に決まった追込み・捲りには気を付けろ」と言うのが有ります。
確かに決まった時は素晴らしい脚に見えるのですが、条件がそろって初めてそう見えるのであって、その条件がいつも揃うとは考えにくいからですね。
各馬を見て行きましょう。
◎「ディーマジェスティ」 SS系ディープインパクト産駒
前走G1「皐月賞」優勝、東京コースは良馬場で未勝利戦芝2000M、稍重馬場でG3「共同通信杯」芝1800Mを勝っています。
全成績3--2--0--0、未だ連対を外していませんから、その実力は本物なのでしょう。
距離は400M延びますが、ディープ産駒なら問題ないと思われます。
鞍上の蛯名Jに「初」をもたらすかもしれませんね。
◎「マカヒキ」 SS系ディープインパクト産駒
3連勝(新馬・OP・G2)で挑んだG1「皐月賞」でしたが、惜しくも2着、ここはリベンジに燃えている事でしょう。
G1「皐月賞」でも上がり3Fタイムは1位でしたから、広い東京に替わってその末脚が存分に発揮出来れるようなら「優勝」には近そうです。
ただ、母父フレンチデピュティ産駒は3頭が挑戦して0--0--0--3、最も上記「ディーマジェスティ」の母父ブライアンズタイムも0--0--0--3、と馬券圏内が有りませんから、ここは注意する必要が有りそうです。
全姉の「ウリウリ」からも距離の心配は感じます。
◎「サトノダイヤモンド」 SS系ディープインパクト産駒
「日本ダービー」を狙っていた馬、皐月賞は足慣らしだったとなるのかどうか?
ローテーションから見えるのは「ここ勝負」になるのでしょう。
馬主様も昨年悔しい2・3着を経験されているだけに、今年こそ・・・と思われます。
切れる脚を持っているのは確かですが、初の左回りでその脚が使えるのかどうか?
今回は前走のような出入りの激しい競馬にはなりそうに有りませんから、先行馬の直後「好位」から競馬をして結果が付いて来るかどうか?になりそうです。
◎「リオンディーズ」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
上記3頭は全てディープ産駒、こちらは昨年優勝した「ドゥラメンテ」と同じキングカメハメハ産駒となります。
<暴走>と思えた「皐月賞」でしたが、私は高く評価しています。
マイル戦でこそとも思っていました馬がG2「弥生賞」では「マカヒキ」とマッチレースに持ち込み2着、「皐月賞」では同じコースで1.5秒時計を詰めて来ました。
上がり3F36.1は明らかに「バテ」たと思われますが、バックストレッチで捲れるスピードはやはり1級品でしょう。
スローな流れになった時、引っかからないかどうか?
名手M・デムーロJの手腕の見せ所と思われます。
名手ルメールJも「メジャーエンブレム」では同じ失敗を繰り返しませんでしたからね。
◎「エアスピネル」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
同じくキングカメハメハ産駒、全成績2--1--1--1が示すように超安定しているのですが、勝ち切れない、少し足りない馬と言う印象が強くなりつつあります。
絶好調「武豊J」がそこをどうカバーするのか?
G1「皐月賞」も不利が無ければどこまで伸びていたのか?見たかったと思います。
今回は理想的な位置取りが可能と思われますので、枠番抽選を待ちたい処です。
本日はG1「皐月賞」からの転戦馬を見て行きました。
やはり中心はこの組からとも思えますので、もう一度しっかり見直すことをお勧めします。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
<Win Chacer>
Win5情報はこちらにまとめましたのでお知らせします。
<Win5 All Informasion>
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