日本ダービー(東京優駿) 2016 考察(3)
2016「日本ダービー」
出走馬と枠番が発表されました。
直近10年で4勝を挙げている1枠1番には皐月賞馬「ディーマジェスティ」が入りました。
8番人気での優勝で「嵌った」と言われているのですが、あるいは素晴らしい強運の持ち主なのかも知れませんね。
まずは枠番・馬番争いに「勝利」したとも言えそうです。
昨日は前走G1「皐月賞」から直行の馬を見ておきました。
本日はその他のレースからの組を見ておきましょう。
◎<前走>
7--5--5--62 G1 皐月賞
1--1--1--20 G2 京都新聞杯
1--1--1--26 G1 NHKマイルC
1--0--0--01 G1 桜花賞
0--3--2--20 G2 青葉賞
0--0--1--12 OP プリンシパルS
13年優勝の「キズナ」、昨年2着「サトノラーゼン」がG2「京都新聞杯」からの直行組。
◎「京都新聞杯」組・・・今年は
10「スマートオーディン」 戸崎 SS系ダノンシャンティ産駒
全成績4--1--0--1、唯一の敗戦がG3「共同通信杯」6着ですから東京がどうか?とも思われますが、2歳時G3「東スポ杯」を勝っています。
G2-1勝、G3-2勝は実力無には出来ませんから、皐月賞を見送ってこちらに矛先を向けた・・・と言うより始めから「このレース」狙いだったと見る方が正解でしょう。
前走の「京都新聞杯」も3角過ぎからゆっくり仕掛けて直線は余裕十分でしたから、上がり33.8が一杯の脚とも思えない処です。
「皐月賞」組優位の様に思われがちですが、十分圏内には入ってきそうです。
父「ダノンシャンティ」はG1「NHKマイルC」優勝後「日本ダービー」に向かいましたが、出走取り消し、父の願いを叶えられるのかどうか?見守りたい処です。
2着だったのは、
6「アグネスフォルテ」 松山 ND系ハービンジャー産駒
「京都新聞杯」では先行して優勝馬とは0.1差でした。
中京芝2200Mで行われる500万特別「大寒桜賞」も0.1差2着、優勝馬は13「レッドエルディスト」でした。
その「レッドエルディスト」がG2「青葉賞」でも0.2差2着していますので、後述します「ヴァンキッシュラン」とは大きな差が無さそうです。
ネバリ強い脚だった事を思えば、距離を延ばしても大丈夫なように思われました。
<複穴>候補には残したい馬かも知れません。
◎G1「NHKマイルC」
2着馬、7「ロードクエスト」 岩田 SS系マツリダゴッホ産駒
全成績2--2--1--1、G1-2着、G2-2着・3着、G3-1着
やはりベストはマイル戦なのかも知れませんが、過去G1「NHKマイルC」優勝してダービーを制した馬もいますので、一概には言えませんが、父「マツリダゴッホ」は2500Mの有馬記念も勝っていますから、距離適性は問題にならないようにも感じます。
それより中山・札幌専用だった・・・・と言う方が気になりますね。
それでもG1戦で2着と走った訳ですから・・・・?末脚は素晴らしいだけに注意は要るのかも知れません。
3着馬、4「レインボーライン」 福永 SS系ステイゴールド産駒
G1戦でも優勝馬とは0.1差と走りました。大外枠を克服しての成績ですから立派と言えそうです。
1800Mまでしか距離経験が有りませんので、距離を延ばしてどうか?となりそうです。
内枠の良さそうな馬番を引き当てましたので、少し注意なのでしょう。
◎G2「青葉賞」
14「ヴァンキッシュラン」 内田 SS系ディープインパクト産駒
ダービーと同距離のG2戦を2.24.2、14年のダービー優勝タイムが2.24.6ですから圏内の見立てが出来そうです。
昨年は2.23.2でしたので、あと1秒時計を詰める必要が有りそうですが、ペース次第では注意馬となってきます。
2000M3走、2400M3走と距離実績は抜群なものが有りますし、降着が無ければ、実質4連勝中と勢いも感じます。
高額馬にも拘らず<トーセン>の冠でお馴染みの馬主様が「冠」を外して名前を付けました。
過去にも「タニノ」の冠で有名な馬主様が「ウォッカ」と名付けて走ったり、古くは全てが日本風の名前だった「マチカネ」の馬主様が「タンホイザー」と名付けてG1優勝をしたりとか有りました。
十分な注意が要りそうです。
13「レッドエルディスト」 四位 SS系ゼンノロブロイ産駒
こちらもデビュー以来長い距離ばかりを選んで使っています。
中京2200Mでも、東京2400Mでも上がり3Fは33.8、33.9とメンバー最速を記録している様に<切れる>タイプです。
混戦になるようなら馬券圏内も・・・・・、ゼンノロブロイ産駒は0--0--0--4と未だ馬券圏内は有りませんが、向かない筈はないとも思えるだけに・・・・・、そろそろ絡んでも良さそうです。
◎OP「プリンシパルS」
過去10年で3着1回は寂しい限りですが、
11「アジュールローズ」 H・ボウマン SS系ヴィクトワールピサ産駒
先行馬を扱わせれば驚異のネバリを見せるH・ボウマンJですから、前に行ってどこまで粘れるのか・・・・と思えます。
前走1.59.2の時計はまずまずですが、先行して34.9の上がりは目につきました。
圏内までとは言えないようですが、ペース次第では注意が要るのかも知れません。
さて主要な組を見て来ましたが、枠番も含め再度検討してみたい処です。
今夜しっかり検討し、明日気になった処を書くようにしましょう。
出走馬と枠番が発表されました。
直近10年で4勝を挙げている1枠1番には皐月賞馬「ディーマジェスティ」が入りました。
8番人気での優勝で「嵌った」と言われているのですが、あるいは素晴らしい強運の持ち主なのかも知れませんね。
まずは枠番・馬番争いに「勝利」したとも言えそうです。
昨日は前走G1「皐月賞」から直行の馬を見ておきました。
本日はその他のレースからの組を見ておきましょう。
◎<前走>
7--5--5--62 G1 皐月賞
1--1--1--20 G2 京都新聞杯
1--1--1--26 G1 NHKマイルC
1--0--0--01 G1 桜花賞
0--3--2--20 G2 青葉賞
0--0--1--12 OP プリンシパルS
13年優勝の「キズナ」、昨年2着「サトノラーゼン」がG2「京都新聞杯」からの直行組。
◎「京都新聞杯」組・・・今年は
10「スマートオーディン」 戸崎 SS系ダノンシャンティ産駒
全成績4--1--0--1、唯一の敗戦がG3「共同通信杯」6着ですから東京がどうか?とも思われますが、2歳時G3「東スポ杯」を勝っています。
G2-1勝、G3-2勝は実力無には出来ませんから、皐月賞を見送ってこちらに矛先を向けた・・・と言うより始めから「このレース」狙いだったと見る方が正解でしょう。
前走の「京都新聞杯」も3角過ぎからゆっくり仕掛けて直線は余裕十分でしたから、上がり33.8が一杯の脚とも思えない処です。
「皐月賞」組優位の様に思われがちですが、十分圏内には入ってきそうです。
父「ダノンシャンティ」はG1「NHKマイルC」優勝後「日本ダービー」に向かいましたが、出走取り消し、父の願いを叶えられるのかどうか?見守りたい処です。
2着だったのは、
6「アグネスフォルテ」 松山 ND系ハービンジャー産駒
「京都新聞杯」では先行して優勝馬とは0.1差でした。
中京芝2200Mで行われる500万特別「大寒桜賞」も0.1差2着、優勝馬は13「レッドエルディスト」でした。
その「レッドエルディスト」がG2「青葉賞」でも0.2差2着していますので、後述します「ヴァンキッシュラン」とは大きな差が無さそうです。
ネバリ強い脚だった事を思えば、距離を延ばしても大丈夫なように思われました。
<複穴>候補には残したい馬かも知れません。
◎G1「NHKマイルC」
2着馬、7「ロードクエスト」 岩田 SS系マツリダゴッホ産駒
全成績2--2--1--1、G1-2着、G2-2着・3着、G3-1着
やはりベストはマイル戦なのかも知れませんが、過去G1「NHKマイルC」優勝してダービーを制した馬もいますので、一概には言えませんが、父「マツリダゴッホ」は2500Mの有馬記念も勝っていますから、距離適性は問題にならないようにも感じます。
それより中山・札幌専用だった・・・・と言う方が気になりますね。
それでもG1戦で2着と走った訳ですから・・・・?末脚は素晴らしいだけに注意は要るのかも知れません。
3着馬、4「レインボーライン」 福永 SS系ステイゴールド産駒
G1戦でも優勝馬とは0.1差と走りました。大外枠を克服しての成績ですから立派と言えそうです。
1800Mまでしか距離経験が有りませんので、距離を延ばしてどうか?となりそうです。
内枠の良さそうな馬番を引き当てましたので、少し注意なのでしょう。
◎G2「青葉賞」
14「ヴァンキッシュラン」 内田 SS系ディープインパクト産駒
ダービーと同距離のG2戦を2.24.2、14年のダービー優勝タイムが2.24.6ですから圏内の見立てが出来そうです。
昨年は2.23.2でしたので、あと1秒時計を詰める必要が有りそうですが、ペース次第では注意馬となってきます。
2000M3走、2400M3走と距離実績は抜群なものが有りますし、降着が無ければ、実質4連勝中と勢いも感じます。
高額馬にも拘らず<トーセン>の冠でお馴染みの馬主様が「冠」を外して名前を付けました。
過去にも「タニノ」の冠で有名な馬主様が「ウォッカ」と名付けて走ったり、古くは全てが日本風の名前だった「マチカネ」の馬主様が「タンホイザー」と名付けてG1優勝をしたりとか有りました。
十分な注意が要りそうです。
13「レッドエルディスト」 四位 SS系ゼンノロブロイ産駒
こちらもデビュー以来長い距離ばかりを選んで使っています。
中京2200Mでも、東京2400Mでも上がり3Fは33.8、33.9とメンバー最速を記録している様に<切れる>タイプです。
混戦になるようなら馬券圏内も・・・・・、ゼンノロブロイ産駒は0--0--0--4と未だ馬券圏内は有りませんが、向かない筈はないとも思えるだけに・・・・・、そろそろ絡んでも良さそうです。
◎OP「プリンシパルS」
過去10年で3着1回は寂しい限りですが、
11「アジュールローズ」 H・ボウマン SS系ヴィクトワールピサ産駒
先行馬を扱わせれば驚異のネバリを見せるH・ボウマンJですから、前に行ってどこまで粘れるのか・・・・と思えます。
前走1.59.2の時計はまずまずですが、先行して34.9の上がりは目につきました。
圏内までとは言えないようですが、ペース次第では注意が要るのかも知れません。
さて主要な組を見て来ましたが、枠番も含め再度検討してみたい処です。
今夜しっかり検討し、明日気になった処を書くようにしましょう。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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Win5情報はこちらにまとめましたのでお知らせします。
<Win5 All Informasion>
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