安田記念 2016 考察(2)
2016「安田記念」
07年以降「安田記念」は東京芝(C)コースで行われています。
週末まで雨予報も出ていませんので、良馬場で競馬が行われそうです。
年毎の勝ちタイムを見て行きましょう。
15年 良 1.32.0 「モーリス」
14年 不 1.36.8
13年 良 1.31.5
12年 良 1.31.3 (レコード)
11年 良 1.32.0
10年 良 1.31.7
09年 良 1.33.5
08年 良 1.32.7
07年 良 1.32.3
不良馬場だった14年は別として、レコードの12年が1.31.3、遅かったのが09年1.33.5ですから、今年もこの間に挟まってくる可能性が高そうです。
しかし近年の傾向としては、逃げ切るだけのスピードを持った逃げ馬が不在、どの馬かが押し出されて逃げるようなレースも多くなっています。
今年のメンバーを見ても逃げて好成績を挙げるようなタイプは見当たりません。
ペースはスローで流れそうな気がします。
しかし外国産馬が出走して来る年は芝も短く刈り込まれ、スピード競馬になる事も多く見られ、そうなると持ち時計が無い馬は辛くなってきそうです。
1番人気が予想される「モーリス」も昨年当レースの1.32.0が持ち時計最高タイムです。
時計が掛りスタミナが必要とされる香港G1で2勝、国内マイルG1で2勝と成績はずば抜けていますが、もう少し速いタイムの決着になった場合は未知数です。
京都芝新馬戦で1400Mレコード1.20.6が有りますから、スピードの裏付けは有りそうに思われがちですが、実際にはどうなのでしょう?
昨年の当レースではそれまでの出遅れ癖が嘘のように、素晴らしい出足で好位に取りつき余裕十分な強い勝ち方で優勝しました。
その後も出遅れる癖は見せていませんから、その問題は解消したのかも知れません。
同馬で今年問題となるのは、ローテーションでしょう。
5月1日に香港で競馬、その後輸送を経て検疫(競馬学校で)、今回はそのまま東京競馬場で調整と聞いています。
G1戦でこの調整が通用するのかどうか?
ここも大いに心配な点ですね。
今年はトライアルG2「京王杯SC」が好時計でしたので、真のスピード競馬になった場合にはこちらの組も怖くなってきそうです。
登録馬は16頭ですが、「サトノギャラント」、「ダノンプラチナ」、「マジックタイム」は回避濃厚との噂も有りますので、実質13頭前後の競争となりそうです。
最後方から競馬をしても13番手ですから、直線の伸び比べ差し比べと言うより、一歩先に抜け出した馬の我慢比べ・・・・・のような競馬が想像されます。
こうなれば「モーリス」優位は動かし難くなりますが、そこは「競馬」、やはり走ってみなければ解らないと言うのが真実でしょう。
本日は1番人気に推されそうな「モーリス」を中心に見て来ました。
東京競馬場でマイル戦G1は3戦目になりますが、例年少しずつ違ってくるのが特徴です。
今回はどのような競馬が見られるのか?
楽しみにしましょう。
07年以降「安田記念」は東京芝(C)コースで行われています。
週末まで雨予報も出ていませんので、良馬場で競馬が行われそうです。
年毎の勝ちタイムを見て行きましょう。
15年 良 1.32.0 「モーリス」
14年 不 1.36.8
13年 良 1.31.5
12年 良 1.31.3 (レコード)
11年 良 1.32.0
10年 良 1.31.7
09年 良 1.33.5
08年 良 1.32.7
07年 良 1.32.3
不良馬場だった14年は別として、レコードの12年が1.31.3、遅かったのが09年1.33.5ですから、今年もこの間に挟まってくる可能性が高そうです。
しかし近年の傾向としては、逃げ切るだけのスピードを持った逃げ馬が不在、どの馬かが押し出されて逃げるようなレースも多くなっています。
今年のメンバーを見ても逃げて好成績を挙げるようなタイプは見当たりません。
ペースはスローで流れそうな気がします。
しかし外国産馬が出走して来る年は芝も短く刈り込まれ、スピード競馬になる事も多く見られ、そうなると持ち時計が無い馬は辛くなってきそうです。
1番人気が予想される「モーリス」も昨年当レースの1.32.0が持ち時計最高タイムです。
時計が掛りスタミナが必要とされる香港G1で2勝、国内マイルG1で2勝と成績はずば抜けていますが、もう少し速いタイムの決着になった場合は未知数です。
京都芝新馬戦で1400Mレコード1.20.6が有りますから、スピードの裏付けは有りそうに思われがちですが、実際にはどうなのでしょう?
昨年の当レースではそれまでの出遅れ癖が嘘のように、素晴らしい出足で好位に取りつき余裕十分な強い勝ち方で優勝しました。
その後も出遅れる癖は見せていませんから、その問題は解消したのかも知れません。
同馬で今年問題となるのは、ローテーションでしょう。
5月1日に香港で競馬、その後輸送を経て検疫(競馬学校で)、今回はそのまま東京競馬場で調整と聞いています。
G1戦でこの調整が通用するのかどうか?
ここも大いに心配な点ですね。
今年はトライアルG2「京王杯SC」が好時計でしたので、真のスピード競馬になった場合にはこちらの組も怖くなってきそうです。
登録馬は16頭ですが、「サトノギャラント」、「ダノンプラチナ」、「マジックタイム」は回避濃厚との噂も有りますので、実質13頭前後の競争となりそうです。
最後方から競馬をしても13番手ですから、直線の伸び比べ差し比べと言うより、一歩先に抜け出した馬の我慢比べ・・・・・のような競馬が想像されます。
こうなれば「モーリス」優位は動かし難くなりますが、そこは「競馬」、やはり走ってみなければ解らないと言うのが真実でしょう。
本日は1番人気に推されそうな「モーリス」を中心に見て来ました。
東京競馬場でマイル戦G1は3戦目になりますが、例年少しずつ違ってくるのが特徴です。
今回はどのような競馬が見られるのか?
楽しみにしましょう。
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