函館スプリントS 2016 考察(2)
2016「函館SS」
3連単馬券87万、94万と2年連続で大きな配当となっているこのレースですが、どこかにその理由が有りそうです。
本日はその辺りに注意しながら見て行きましょう。
前3年間の勝ち時計を見ておきますと、
15年 1.08.3
14年 1.08.5
13年 1.08.5
ほぼ同じような時計となっています。
このタイムから見れば、高速馬場を走ってきた馬なら全てが自身の持ちタイム以内で走れることになります。
昨年当レースで逃げた2番人気「アンバルブライベン」は京都G3「シルクロードS」、1.07.9で走っていました。(優勝)
ところがこのレースでは1.08.8、5着に敗れています。
持ち時計通りに走れないコース・・・・・これが洋芝函館コースの難しい処です。
逆の方向から見れば、中央場所でスピード比べの競馬では出番が無かった馬達にとって有難い競馬場なのかも知れません。
出走全馬が持ち時計以内・・・・・後は展開と洋芝・函館得意な馬が馬券になっているとなるのでしょう。
過去2年の種牡馬系統を見ておきましょう。
◎15年
1)「ティーハーフ」 ミスプロ系ストーミングホーム×ND系
2)「アースソニック」 ND系クロフネ×ナスルーラ系
3)「レンイングランド」 ND系クロフネ×ナスルーラ系
4)「セイコーライコウ」 ND系クロフネ×SS系
5)「アンバルブライベン」 ミスプロ系ルールオブロー×ND系
◎14年
1)「ガルボ」 SS系マンハッタンカフェ×ND系
2)「ローブティサージュ」 ミスプロ系ウォーエンブレム×ND系
3)「クリスマス」 ナスルーラ系バゴ×SS系
4)「セイコーライコウ」 ND系クロフネ×SS系
5)「フォーエバーマーク」 ND系ファルブラヴ×SS系
6)「アースソニック」 ND系クロフネ×ナスルーラ系
昨年などは「黒船来襲」の様相です。
競馬のペースなのか、馬場の質なのかは不明ですが、カギを握っているのは<ND系>の馬と見て間違いなさそうです。
父か母父にND系を持たなかったは14年3着の3歳馬「クリスマス」のみですから、まずはこの辺りをチェックしておく必要がありそうです。
「ティーハーフ」、「アースソニック」、「セイコーライコウ」などは今年も登録してきています。
今年人気になりそうな逃げ馬「ローレルベローチェ」はナスルーラ系サクラバクシンオー×母父ND系キングヘイロー、函館芝の経験が有りません。
血統系統から見れば走って不思議の無い系統と思えます。
現に同馬はダート戦で結果を出してきていますので、「パワー型」で有りそうです。
しかしこのレースでの「サクラバクシンオー産駒」の成績は、05年以降で1--1--1--13、勝率6.3%、複勝率18.8%ですから、決して向いているレースとは言えないようです。
また逃げ馬の優勝が無い事からも、枠番次第では<危険な人気馬>となりそうです。
是非人気して欲しいい処ですね。
高配当になった昨年・一昨年共に1~3着馬全てが差し・追込み馬、3コーナーを10番手以降で回った馬ばかりでした。(ガルボは9番手ですが)
小回り=前有利の考えをまず捨て去り、追込みも十分届くと思いながら馬券を組み立てる必要を感じます。
さて今年はどのような流れで、どの馬が勝つのでしょう?
楽しみですね。
3連単馬券87万、94万と2年連続で大きな配当となっているこのレースですが、どこかにその理由が有りそうです。
本日はその辺りに注意しながら見て行きましょう。
前3年間の勝ち時計を見ておきますと、
15年 1.08.3
14年 1.08.5
13年 1.08.5
ほぼ同じような時計となっています。
このタイムから見れば、高速馬場を走ってきた馬なら全てが自身の持ちタイム以内で走れることになります。
昨年当レースで逃げた2番人気「アンバルブライベン」は京都G3「シルクロードS」、1.07.9で走っていました。(優勝)
ところがこのレースでは1.08.8、5着に敗れています。
持ち時計通りに走れないコース・・・・・これが洋芝函館コースの難しい処です。
逆の方向から見れば、中央場所でスピード比べの競馬では出番が無かった馬達にとって有難い競馬場なのかも知れません。
出走全馬が持ち時計以内・・・・・後は展開と洋芝・函館得意な馬が馬券になっているとなるのでしょう。
過去2年の種牡馬系統を見ておきましょう。
◎15年
1)「ティーハーフ」 ミスプロ系ストーミングホーム×ND系
2)「アースソニック」 ND系クロフネ×ナスルーラ系
3)「レンイングランド」 ND系クロフネ×ナスルーラ系
4)「セイコーライコウ」 ND系クロフネ×SS系
5)「アンバルブライベン」 ミスプロ系ルールオブロー×ND系
◎14年
1)「ガルボ」 SS系マンハッタンカフェ×ND系
2)「ローブティサージュ」 ミスプロ系ウォーエンブレム×ND系
3)「クリスマス」 ナスルーラ系バゴ×SS系
4)「セイコーライコウ」 ND系クロフネ×SS系
5)「フォーエバーマーク」 ND系ファルブラヴ×SS系
6)「アースソニック」 ND系クロフネ×ナスルーラ系
昨年などは「黒船来襲」の様相です。
競馬のペースなのか、馬場の質なのかは不明ですが、カギを握っているのは<ND系>の馬と見て間違いなさそうです。
父か母父にND系を持たなかったは14年3着の3歳馬「クリスマス」のみですから、まずはこの辺りをチェックしておく必要がありそうです。
「ティーハーフ」、「アースソニック」、「セイコーライコウ」などは今年も登録してきています。
今年人気になりそうな逃げ馬「ローレルベローチェ」はナスルーラ系サクラバクシンオー×母父ND系キングヘイロー、函館芝の経験が有りません。
血統系統から見れば走って不思議の無い系統と思えます。
現に同馬はダート戦で結果を出してきていますので、「パワー型」で有りそうです。
しかしこのレースでの「サクラバクシンオー産駒」の成績は、05年以降で1--1--1--13、勝率6.3%、複勝率18.8%ですから、決して向いているレースとは言えないようです。
また逃げ馬の優勝が無い事からも、枠番次第では<危険な人気馬>となりそうです。
是非人気して欲しいい処ですね。
高配当になった昨年・一昨年共に1~3着馬全てが差し・追込み馬、3コーナーを10番手以降で回った馬ばかりでした。(ガルボは9番手ですが)
小回り=前有利の考えをまず捨て去り、追込みも十分届くと思いながら馬券を組み立てる必要を感じます。
さて今年はどのような流れで、どの馬が勝つのでしょう?
楽しみですね。
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