宝塚記念 2016 考察(1)
2016「宝塚記念」
昨年は稀代のクセ馬「ゴールドシップ」が単勝オッズ1.9倍で1番人気に推されましたが、大出遅れで15着惨敗しました。
結果は上昇著しい登り馬「ラブリーデイ」が優勝、2・3着には人気薄の牝馬2頭が絡みました。
今年も素晴らしいメンバーが揃って、前半戦の総決算が行われます。
馬券を獲って気持ちよく<夏競馬>を迎えたいものです。
さっそく過去の結果から振り返りましょう。(馬場改修後07年からの成績です)
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
15年 06--10--11 ¥528,510 (864/3360)
14年 01--09--08 ¥251,440 (468/1320)
13年 02--05--01 ¥23,420 (53/990)
12年 01--02--06 ¥11,550 (7/3360)
11年 06--01--03 ¥17,480 (50/3360)
10年 08--01--03 ¥77,160 (222/4080)
09年 02--03--01 ¥10,630 (28/2184)
08年 05--01--11 ¥55,780 (176/2184)
07年 03--02--04 ¥15,570 (36/4896)
9年間で1番人気は2--3--2--2、複勝率77.8%は素晴らしい成績ですが、優勝は2回のみ、この辺りには注意が必要でしょう。
一方の緑文字10番人気以下は3頭、3頭とも11番人気以下となっています。
今年は登録馬18頭、今の処回避情報もありませんからこのまま行けば07年以来のフルゲートで競馬が行われそうです。
馬場改修後はかなり堅い決着が多かったのですが、14年・15年と荒れ始めています。
今年もこの傾向が続くのかどうか?この辺りもしっかり見極める必要がありそうです。
いつもならここで年齢や脚質を見て行くのですが、前半戦の総決算と言われる程のレースですから、出走してくる馬達も当然G1戦で好成績を残している馬ばかり、その必要は無いと考えています。
ここでもう一度阪神芝2200Mのコースを振り返っておきましょう。
スタート地点は外回り4コーナー出口付近、そこから1コーナーまでは525Mあります。
11年以降は(B)コースを使用しています。今年も(B)コースで行われます。
すなわち坂を2回駆け上がるコースですが、内回りコースを使いますので、(B)コース時でも直線距離は359.1M、直線一気の追込みは効き辛いコースと言えます。
ここで年毎の勝ちタイムを見ておきましょう。
15年B 良 2.14.4 ラブリーデイ
14年B 良 2.13.9 ゴールドシップ
13年B 良 2.13.2 ゴールドシップ
12年B 良 2.10.9 オルフェーヴル 4角 12番手 34.7
11年B 良 2.10.1(R) アーネストリー 2番手 35.1、2着ブエナビスタ 11番手 34.5
10年A 稍 2.13.0
09年A 良 2.11.3
08年A 重 2.15.3
07年A 稍 2.12.4
荒れだした2年はご覧の様に時計が掛っています。
梅雨の真っ最中に行われるレースですから、良馬場発表でも、馬場には気を遣う必要を感じます。
さて今年に目を移せば、またまた<3強>対決のように思われます。
昨年G1「皐月賞」、「日本ダービー」を優勝後休養していた、
◎「ドゥラメンテ」が年明けG2「中山記念」を快勝、海外G1に挑戦しましたが、落鉄が有っての2着。その強さが光っています。
今回はその海外挑戦後初のG1となる処だけが心配です。
◎「キタサンブラック」
年明け初戦のG2「産経大阪杯」を0.0差2着、G1「天皇賞春」を優勝。
有馬記念以降、逃げて結果を残しています。
今回も逃げる構えを見せれば間違いなく行き切れるメンバー構成ですから、逃げてどこまで・・・となりそうです。
長距離「天皇賞春」の疲れが残っていないかどうか?そこだけが心配ですね。
◎「アンビシャス」
まさに<ここ狙い>がハッキリしているのはこの馬でしょう。
年明けG2「中山記念」で「ドゥラメンテ」とタイム差なしの2着、前走G2「産経大阪杯」で「キタサンブラック」を微差完封していますので、上記2頭とは同じ実力と見て間違いなさそうです。
どうしても欲しいG1の勲章ですから、今回はチャンスに思えます。
この3頭が<3強>と思えますが、続く馬にも十分なチャンスが有りそうですから、相当面白くなりそうです。
明日からしっかり見て行きましょう。
昨年は稀代のクセ馬「ゴールドシップ」が単勝オッズ1.9倍で1番人気に推されましたが、大出遅れで15着惨敗しました。
結果は上昇著しい登り馬「ラブリーデイ」が優勝、2・3着には人気薄の牝馬2頭が絡みました。
今年も素晴らしいメンバーが揃って、前半戦の総決算が行われます。
馬券を獲って気持ちよく<夏競馬>を迎えたいものです。
さっそく過去の結果から振り返りましょう。(馬場改修後07年からの成績です)
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
15年 06--10--11 ¥528,510 (864/3360)
14年 01--09--08 ¥251,440 (468/1320)
13年 02--05--01 ¥23,420 (53/990)
12年 01--02--06 ¥11,550 (7/3360)
11年 06--01--03 ¥17,480 (50/3360)
10年 08--01--03 ¥77,160 (222/4080)
09年 02--03--01 ¥10,630 (28/2184)
08年 05--01--11 ¥55,780 (176/2184)
07年 03--02--04 ¥15,570 (36/4896)
9年間で1番人気は2--3--2--2、複勝率77.8%は素晴らしい成績ですが、優勝は2回のみ、この辺りには注意が必要でしょう。
一方の緑文字10番人気以下は3頭、3頭とも11番人気以下となっています。
今年は登録馬18頭、今の処回避情報もありませんからこのまま行けば07年以来のフルゲートで競馬が行われそうです。
馬場改修後はかなり堅い決着が多かったのですが、14年・15年と荒れ始めています。
今年もこの傾向が続くのかどうか?この辺りもしっかり見極める必要がありそうです。
いつもならここで年齢や脚質を見て行くのですが、前半戦の総決算と言われる程のレースですから、出走してくる馬達も当然G1戦で好成績を残している馬ばかり、その必要は無いと考えています。
ここでもう一度阪神芝2200Mのコースを振り返っておきましょう。
スタート地点は外回り4コーナー出口付近、そこから1コーナーまでは525Mあります。
11年以降は(B)コースを使用しています。今年も(B)コースで行われます。
すなわち坂を2回駆け上がるコースですが、内回りコースを使いますので、(B)コース時でも直線距離は359.1M、直線一気の追込みは効き辛いコースと言えます。
ここで年毎の勝ちタイムを見ておきましょう。
15年B 良 2.14.4 ラブリーデイ
14年B 良 2.13.9 ゴールドシップ
13年B 良 2.13.2 ゴールドシップ
12年B 良 2.10.9 オルフェーヴル 4角 12番手 34.7
11年B 良 2.10.1(R) アーネストリー 2番手 35.1、2着ブエナビスタ 11番手 34.5
10年A 稍 2.13.0
09年A 良 2.11.3
08年A 重 2.15.3
07年A 稍 2.12.4
荒れだした2年はご覧の様に時計が掛っています。
梅雨の真っ最中に行われるレースですから、良馬場発表でも、馬場には気を遣う必要を感じます。
さて今年に目を移せば、またまた<3強>対決のように思われます。
昨年G1「皐月賞」、「日本ダービー」を優勝後休養していた、
◎「ドゥラメンテ」が年明けG2「中山記念」を快勝、海外G1に挑戦しましたが、落鉄が有っての2着。その強さが光っています。
今回はその海外挑戦後初のG1となる処だけが心配です。
◎「キタサンブラック」
年明け初戦のG2「産経大阪杯」を0.0差2着、G1「天皇賞春」を優勝。
有馬記念以降、逃げて結果を残しています。
今回も逃げる構えを見せれば間違いなく行き切れるメンバー構成ですから、逃げてどこまで・・・となりそうです。
長距離「天皇賞春」の疲れが残っていないかどうか?そこだけが心配ですね。
◎「アンビシャス」
まさに<ここ狙い>がハッキリしているのはこの馬でしょう。
年明けG2「中山記念」で「ドゥラメンテ」とタイム差なしの2着、前走G2「産経大阪杯」で「キタサンブラック」を微差完封していますので、上記2頭とは同じ実力と見て間違いなさそうです。
どうしても欲しいG1の勲章ですから、今回はチャンスに思えます。
この3頭が<3強>と思えますが、続く馬にも十分なチャンスが有りそうですから、相当面白くなりそうです。
明日からしっかり見て行きましょう。
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<Win Chacer>
Win5情報はこちらにまとめましたのでお知らせします。
<Win5 All Informasion>
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