宝塚記念 2016 考察(2)
2016「宝塚記念」
今年の登録馬18頭中、海外遠征後「初」となる馬が5頭います。
この中に1番人気を争うであろう「ドゥラメンテ」、上位人気確実な昨年の優勝馬「ラブリーデイ」が含まれます。
国内の競馬を使ってきたのなら調子は掴みやすいのかも知れませんが、海外帰り・・・ここは追い切りを見るまで解りませんね。
今年はその辺りがこのレースを難しくするかもしれません。
出走予定の18頭中、SS系ディープインパクト産駒が6頭、SS系ハーツクライ産駒が5頭、ミスプロ系キングカメハメハ産駒が4頭、その他が3頭と非常に偏っているのも面白くも有り、気になる処ではありますね。
お天気が安定しないこの時期だけに、水捌けの良い阪神芝コースでも馬場には注意が必要でしょう。
本日は<3強>となりそうな処を見て行きましょう。
◎「ドゥラメンテ」 4歳 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
全成績5--2--0--0、海外G1を含めて未だ連対を外したことが有りません。
国内戦ではG1「皐月賞」のみが3番人気、それ以外は全て1番人気に推されています。
距離も1800Mから2400Mまで勝利が有りますので、今回の2200Mも当然問題となりません。
戦法的にも、先行馬の直後辺りから競馬をするパターンが多く、直線の差し比べに持ち込めばまず安心なタイプと見えます。
上がり3F最速は33.7ですが、どのような流れでも同じ脚を使えていますので、流れによる紛れも考えにくい馬に見えます。
ここまで書けば<鉄板>に見えそうですが、問題は無いのでしょうか?
3月26日に海外で競馬をして、今回が休み明け初戦、十分な間隔を取っての参戦ですから問題なさそうに思えますが、<目標>はどこだったのか?
当然海外G1もそうでしょうし、今回も春シーズン最後の目標なのでしょう。
年明けG2「中山記念」で既に古馬との競馬は経験済み、しかし小頭数でした。
初めての58Kを背負ってフルゲート多頭数、今までとは強さも違うメンバーとは「初」と言っても良さそうな競馬になります。
500K超の馬格も有りますから58Kは問題にしなくても、各馬が欲しがる位置取りで競馬をする馬ですから、揉まれ込まれた場合・・・・・もう一つは馬場が悪化した場合でしょう。
経験が有りませんから心配はその辺りになりそうです。
◎「キタサンブラック」 4歳 SS系ブラックタイド産駒
全成績6--1--2--1、G1「菊花賞」、G1「天皇賞春」と二つのタイトルを持っています。
昨年末G1「有馬記念」から迷いなく逃げ戦法を採っています。
その「有馬記念」が0.1差3着、G2「産経大阪杯」が0.0差2着、G1「天皇賞春」優勝、調子落ちも無く益々快調と思えます。
完全無比な体内時計を持っている「武豊騎手」が騎乗して逃げれば、ここでも馬券圏内は安泰でしょう。
阪神内回りコース2000MのG2「産経大阪杯」で今回も人気に推される「アンビシャス」に差されはしましたが、「キタサンブラック」が58K、「アンビシャス」は56Kでした。
そこでタイム差なしなら同斤量の今回机上の計算では1K=0.1差と見れば、0.2秒差が付く事になります。
どの馬も前に行かないようなら、まさにマイペースの逃げが可能なメンバー構成ですから、外せない馬となりそうです。
心配は3200Mを激走した後ですから、見た目の調子は良くても、目に見えない疲れが残っていないかどうか?その点だけでしょう。
◎「アンビシャス」 4歳 SS系ディープインパクト産駒
前走G2「産経大阪杯」で優勝、今回も横山典Jの騎乗なら、試運転済みと見て間違いないでしょう。
ここが春シリーズの大目標とハッキリしているのは「この馬」だけだと思っています。
その前走が「キタサンブラック」に直付け競馬でした。
まるで「宝塚記念」の為のレースをしている様でした。
大きな問題は<斤量>、陣営にしても勝つには勝ったが、次走は同斤量・・・・、この対策を練ってこられたと思われます。
上記2頭と走って来た事は、全て今回のレースを見据えての事だと思われますが、どちらのレースもタイム差なし、しかし斤量はこの馬が2K軽かったのも事実です。
メキメキ上昇中の馬ですが、現段階では三番手評価が妥当な処かも知れません。
ただし、<ここ目標>のローテーションでは上記2頭に付け入る隙は十分有りそうです。
G1の勲章は欲しいでしょうね。
上位人気に推されそうな3頭を見て来ましたが、この処毎年馬券に絡んでくる、前走G3「鳴尾記念」組を筆頭にまだまだ面白そうな馬がびっしり出走予定です。
明日はその辺りを見ていく事にしましょう。
今年の登録馬18頭中、海外遠征後「初」となる馬が5頭います。
この中に1番人気を争うであろう「ドゥラメンテ」、上位人気確実な昨年の優勝馬「ラブリーデイ」が含まれます。
国内の競馬を使ってきたのなら調子は掴みやすいのかも知れませんが、海外帰り・・・ここは追い切りを見るまで解りませんね。
今年はその辺りがこのレースを難しくするかもしれません。
出走予定の18頭中、SS系ディープインパクト産駒が6頭、SS系ハーツクライ産駒が5頭、ミスプロ系キングカメハメハ産駒が4頭、その他が3頭と非常に偏っているのも面白くも有り、気になる処ではありますね。
お天気が安定しないこの時期だけに、水捌けの良い阪神芝コースでも馬場には注意が必要でしょう。
本日は<3強>となりそうな処を見て行きましょう。
◎「ドゥラメンテ」 4歳 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
全成績5--2--0--0、海外G1を含めて未だ連対を外したことが有りません。
国内戦ではG1「皐月賞」のみが3番人気、それ以外は全て1番人気に推されています。
距離も1800Mから2400Mまで勝利が有りますので、今回の2200Mも当然問題となりません。
戦法的にも、先行馬の直後辺りから競馬をするパターンが多く、直線の差し比べに持ち込めばまず安心なタイプと見えます。
上がり3F最速は33.7ですが、どのような流れでも同じ脚を使えていますので、流れによる紛れも考えにくい馬に見えます。
ここまで書けば<鉄板>に見えそうですが、問題は無いのでしょうか?
3月26日に海外で競馬をして、今回が休み明け初戦、十分な間隔を取っての参戦ですから問題なさそうに思えますが、<目標>はどこだったのか?
当然海外G1もそうでしょうし、今回も春シーズン最後の目標なのでしょう。
年明けG2「中山記念」で既に古馬との競馬は経験済み、しかし小頭数でした。
初めての58Kを背負ってフルゲート多頭数、今までとは強さも違うメンバーとは「初」と言っても良さそうな競馬になります。
500K超の馬格も有りますから58Kは問題にしなくても、各馬が欲しがる位置取りで競馬をする馬ですから、揉まれ込まれた場合・・・・・もう一つは馬場が悪化した場合でしょう。
経験が有りませんから心配はその辺りになりそうです。
◎「キタサンブラック」 4歳 SS系ブラックタイド産駒
全成績6--1--2--1、G1「菊花賞」、G1「天皇賞春」と二つのタイトルを持っています。
昨年末G1「有馬記念」から迷いなく逃げ戦法を採っています。
その「有馬記念」が0.1差3着、G2「産経大阪杯」が0.0差2着、G1「天皇賞春」優勝、調子落ちも無く益々快調と思えます。
完全無比な体内時計を持っている「武豊騎手」が騎乗して逃げれば、ここでも馬券圏内は安泰でしょう。
阪神内回りコース2000MのG2「産経大阪杯」で今回も人気に推される「アンビシャス」に差されはしましたが、「キタサンブラック」が58K、「アンビシャス」は56Kでした。
そこでタイム差なしなら同斤量の今回机上の計算では1K=0.1差と見れば、0.2秒差が付く事になります。
どの馬も前に行かないようなら、まさにマイペースの逃げが可能なメンバー構成ですから、外せない馬となりそうです。
心配は3200Mを激走した後ですから、見た目の調子は良くても、目に見えない疲れが残っていないかどうか?その点だけでしょう。
◎「アンビシャス」 4歳 SS系ディープインパクト産駒
前走G2「産経大阪杯」で優勝、今回も横山典Jの騎乗なら、試運転済みと見て間違いないでしょう。
ここが春シリーズの大目標とハッキリしているのは「この馬」だけだと思っています。
その前走が「キタサンブラック」に直付け競馬でした。
まるで「宝塚記念」の為のレースをしている様でした。
大きな問題は<斤量>、陣営にしても勝つには勝ったが、次走は同斤量・・・・、この対策を練ってこられたと思われます。
上記2頭と走って来た事は、全て今回のレースを見据えての事だと思われますが、どちらのレースもタイム差なし、しかし斤量はこの馬が2K軽かったのも事実です。
メキメキ上昇中の馬ですが、現段階では三番手評価が妥当な処かも知れません。
ただし、<ここ目標>のローテーションでは上記2頭に付け入る隙は十分有りそうです。
G1の勲章は欲しいでしょうね。
上位人気に推されそうな3頭を見て来ましたが、この処毎年馬券に絡んでくる、前走G3「鳴尾記念」組を筆頭にまだまだ面白そうな馬がびっしり出走予定です。
明日はその辺りを見ていく事にしましょう。
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