函館記念 2016 考察(2)
2016「函館記念」
荒れそうなG3ハンデ戦にはそれなりの理由が有りそうです。
本日は過去のレースを分析し、その辺りを探りましょう。
函館芝コース改修以降10年からの成績です。
上段:年・コース・勝ちタイム・前半5F・後半5Fタイム・単勝人気順
下段:着順・馬番・1~3着馬コーナー位置取り・上がり3Fタイム
◎15年 (B)良 1.59.1 58.6--60.5 3--10--7人気
1)05 08--05--04 35.5
2)03 05--03--03 35.7
3)01 02--02--02 36.6
◎14年 (B)良 2.00.1 59.6--60.5 2--8--7人気
1)03 12--11--03 36.0
2)09 09--07--07 36.3
3)02 06--07--07 36.5
◎13年 (A)良 1.58.6 58.8--59.8 8--1--15人気
1)03 01--01--01 35.7
2)07 03--02--02 35.8
3)08 10--12--06 35.1
◎12年 (B)良 2.00.4 59.1--61.3 4--8--7人気
1)03 10--07--08 35.7
2)08 13--12--09 35.8
3)04 03--02--01 36.5
◎11年 (B)良 2.00.3 59.7--60.6 4--12--7人気
1)04 06--09--08 35.3
2)03 03--04--02 35.6
3)13 09--11--12 35.5
◎10年 (B)良 1.58.5 57.8--60.7 2--1--5人気
1)06 06--04--02 35.3
2)12 08--08--08 35.6
3)08 02--02--01 36.2
全ての年が<前傾ラップ>になっていて、尚且つ上がり3Fで35.0秒を切るようなタイムとはなっていません。
広い馬場で<切れ味>を売りにしているような馬でも、この函館コースでは35秒を切れていないように思われます。
中央メイン会場での競馬ではキレ負けしていたような馬が、ここでは走れることになりますから、やはり荒れる原因になっているようです。
上がり1000M(5F)で60秒を切ったのは(A)コースで行われた13年のみ、この年は逃げ切りで逃げ馬が優勝しています。
後の年は全て60秒以上掛っていますので、バックストレッチから追い上げを開始し、3~4コーナーを捲り気味に追い上げられるタイプの馬が良さそうです。
それでも馬番を見れば内枠の馬ばかり、10年・11年の2・3着馬以外は全て一桁馬番の馬が馬券になっています。
先行馬の後ろ辺りまでに追い上げ、直線ネバリ強く差して来れるようなタイプが馬券になっているようです。
<切れ味>が売り物のSS系ディープインパクト産駒はここまで4頭が挑戦していますが、その成績は0--0--0--4、最も人気も8・9・11・15番人気と人気が無かった事も確かですが・・・。
種牡馬系統で見れば、
4--1--0--20 ノーザンダンサー系
3--0--0--15 ナスルーラー系
2--5--5--55 サンデーサイレンス系
1--3--2--13 ロベルト系
0--1--2--13 ミスタープロスペクター系
0--0--1--01 Halo系(非サンデー系)
となっています。
圧倒的に出走馬が多いSS系が不振、(2・3着は多いですが)マンハッタンカフェ・ゴールドヘイロー産駒が各1勝しているだけとなっています。
函館OP「巴賞」優勝で、このレースでも人気に推されそうな「レッドレイブン」はミスプロ系、直近函館で行われた10年間では優勝馬が出ていません。
昨年も「巴賞」57K、2着から当レース56Kで出走も1.2差5着と敗れているだけに・・・・今年は57K、1着から今回もハンデ57K同量ですから、人気が被り過ぎるようなら<危険>な気がします。
昨年優勝の「ダービーフィズ」は今回57K、昨年は54Kでしたから一気に3K増となります。
ナスルーラー系ジャングルポケット産駒ですが、それなら前走で函館1000万クラスを勝ち上がった「バイガエシ」も同じくジャングルポケット産駒、54Kならこちらの方が魅力的に見えますね。
ND系の馬は2頭、「ファントムライト」と昨年の七夕賞で100万馬券の片棒を担いだ「マデイラ」、「ファントムライト」は函館芝経験が有りませんが、「マデイラ」は0--2--1--6、その内2000Mでは0--1--1--2と優秀です。
人気も無さそうですから、思い切って狙ってみるのも面白そうです。
ロベルト系の馬は登録が有りませんから、残りはサンデー系となりますが、もう少し考えて行きます。
荒れそうなG3ハンデ戦にはそれなりの理由が有りそうです。
本日は過去のレースを分析し、その辺りを探りましょう。
函館芝コース改修以降10年からの成績です。
上段:年・コース・勝ちタイム・前半5F・後半5Fタイム・単勝人気順
下段:着順・馬番・1~3着馬コーナー位置取り・上がり3Fタイム
◎15年 (B)良 1.59.1 58.6--60.5 3--10--7人気
1)05 08--05--04 35.5
2)03 05--03--03 35.7
3)01 02--02--02 36.6
◎14年 (B)良 2.00.1 59.6--60.5 2--8--7人気
1)03 12--11--03 36.0
2)09 09--07--07 36.3
3)02 06--07--07 36.5
◎13年 (A)良 1.58.6 58.8--59.8 8--1--15人気
1)03 01--01--01 35.7
2)07 03--02--02 35.8
3)08 10--12--06 35.1
◎12年 (B)良 2.00.4 59.1--61.3 4--8--7人気
1)03 10--07--08 35.7
2)08 13--12--09 35.8
3)04 03--02--01 36.5
◎11年 (B)良 2.00.3 59.7--60.6 4--12--7人気
1)04 06--09--08 35.3
2)03 03--04--02 35.6
3)13 09--11--12 35.5
◎10年 (B)良 1.58.5 57.8--60.7 2--1--5人気
1)06 06--04--02 35.3
2)12 08--08--08 35.6
3)08 02--02--01 36.2
全ての年が<前傾ラップ>になっていて、尚且つ上がり3Fで35.0秒を切るようなタイムとはなっていません。
広い馬場で<切れ味>を売りにしているような馬でも、この函館コースでは35秒を切れていないように思われます。
中央メイン会場での競馬ではキレ負けしていたような馬が、ここでは走れることになりますから、やはり荒れる原因になっているようです。
上がり1000M(5F)で60秒を切ったのは(A)コースで行われた13年のみ、この年は逃げ切りで逃げ馬が優勝しています。
後の年は全て60秒以上掛っていますので、バックストレッチから追い上げを開始し、3~4コーナーを捲り気味に追い上げられるタイプの馬が良さそうです。
それでも馬番を見れば内枠の馬ばかり、10年・11年の2・3着馬以外は全て一桁馬番の馬が馬券になっています。
先行馬の後ろ辺りまでに追い上げ、直線ネバリ強く差して来れるようなタイプが馬券になっているようです。
<切れ味>が売り物のSS系ディープインパクト産駒はここまで4頭が挑戦していますが、その成績は0--0--0--4、最も人気も8・9・11・15番人気と人気が無かった事も確かですが・・・。
種牡馬系統で見れば、
4--1--0--20 ノーザンダンサー系
3--0--0--15 ナスルーラー系
2--5--5--55 サンデーサイレンス系
1--3--2--13 ロベルト系
0--1--2--13 ミスタープロスペクター系
0--0--1--01 Halo系(非サンデー系)
となっています。
圧倒的に出走馬が多いSS系が不振、(2・3着は多いですが)マンハッタンカフェ・ゴールドヘイロー産駒が各1勝しているだけとなっています。
函館OP「巴賞」優勝で、このレースでも人気に推されそうな「レッドレイブン」はミスプロ系、直近函館で行われた10年間では優勝馬が出ていません。
昨年も「巴賞」57K、2着から当レース56Kで出走も1.2差5着と敗れているだけに・・・・今年は57K、1着から今回もハンデ57K同量ですから、人気が被り過ぎるようなら<危険>な気がします。
昨年優勝の「ダービーフィズ」は今回57K、昨年は54Kでしたから一気に3K増となります。
ナスルーラー系ジャングルポケット産駒ですが、それなら前走で函館1000万クラスを勝ち上がった「バイガエシ」も同じくジャングルポケット産駒、54Kならこちらの方が魅力的に見えますね。
ND系の馬は2頭、「ファントムライト」と昨年の七夕賞で100万馬券の片棒を担いだ「マデイラ」、「ファントムライト」は函館芝経験が有りませんが、「マデイラ」は0--2--1--6、その内2000Mでは0--1--1--2と優秀です。
人気も無さそうですから、思い切って狙ってみるのも面白そうです。
ロベルト系の馬は登録が有りませんから、残りはサンデー系となりますが、もう少し考えて行きます。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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