札幌記念 2016 考察(1)
2016「札幌記念」
もうマイル戦では敵なし・・・・と思われた「モーリス」ですが、前走G1「安田記念」では「ロゴタイプ」に逃げ切りを許しました。
それでも0.2差2着は確保しましたので、さすが世界の「モーリス」・・・・とも思われる処でした。
そのマイル戦最強馬が今回距離を延ばしてG2「札幌記念」に参戦します。
果たして期待に応えられるのでしょうか?
この他今年は2頭のG1牝馬「ヌーヴォレコルト」、「レッドリヴェール」を迎え行われます。
さっそく過去の成績から振り返っておきましょう。
(13年は函館開催・馬場重)
年・勝ちタイム・1着馬上がり3F・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順・年齢(赤字は牝馬)
15年 1.59.0 36.0 05--08--04 ¥233,540 (523/2730) 6--7--5
14年 1.59.1 35.5 02--01--07 ¥19,780 (51/2184) 3--5--6
13年 2.06.5 39.7 02--08--14 ¥71,870 (199/3360) 4--6--4
12年 1.58.7 34.4 04--01--02 ¥10,590 (26/2184) 6--5--5
11年 2.00.4 34.5 01--05--02 ¥18,510 (53/1716) 5--8--5
10年 1.59.4 35.4 01--05--07 ¥39,100 (120/3360) 5--4--7
09年 2.00.7 35.8 07--01--04 ¥37,460 (105/3360) 4--3--7
08年 1.58.6 34.3 05--01--03 ¥18,640 (63/990) 4--5--5
07年 2.00.1 34.8 05--12--03 ¥332,290 (879/3360) 4--4--4
06年 2.00.3 33.5 01--09--02 ¥21,750 (58/2730) 3--5--4
10年間で1番人気は3--4--0--3、複勝率70%ですから馬券には必要です。
一方緑文字10番人気以下は2頭、札幌開催では07年に出現後は7年間出現していません。
秋のG1戦を目指す馬の始動戦・・・として選ばれる事の多いレースですから、G1の勲章を持った馬が参戦してきます。
人気に推され期待に応えきれば<低配当>、吹っ飛ぶようなら<大荒れ>となるようなレースです。
サマー2000シリーズに組み込まれているレースですが、このレースのみがG2戦、しかも<定量>戦となりますので、かなり性格が違っています。
まずここに注目する必要がありそうです。
◎<年齢>
3歳 2--1--0
4歳 4--2--3
5歳 2--4--4
6歳 2--1--1
7上 0--2--2
年齢による絞り込みは出来ないようです。
◎<牝馬>
3--2--2--14
複勝率33.3%をどう見るか?3頭に1頭は馬券になっています。
◎<脚質>
逃げ 2--0--0
先行 4--6--4
差し 3--2--6
追込 0--1--0
捲り 1--1--0
逃げ・先行で6勝、小回りですから前から考えて良さそうです。
ペースが緩めば「捲り」が炸裂するようですね。
◎<前走クラス>
0--0--0--02 1000万
0--1--0--04 1600万
0--0--0--15 OP特別
6--3--6--62 G3
0--1--0--11 G2
4--3--4--17 G1
率的には前走G1馬が優勢、ただし回数ではG3馬が上回っています。
◎<前走距離>
1600M 0--0--1--04
1800M 3--3--1--20
2000M 3--3--5--64
2200M 2--2--1--04
2400M 2--1--0--06
2500M 0--1--1--07
2600M 0--0--0--07
3200M 0--0--1--03
直近10年では前走マイル戦からは3着が1回、「モーリス」はどうでしょうね?
条件はこの辺りで良さそうです。
いつもなら有力馬を見て行くのですが、「関屋記念」の時と同じく、昨年の「札幌記念」後記を掲載しておきます。
2015「札幌記念」
絶好位に付けたG1馬、2番人気「ラキシス」、1番人気「トーホウジャッカル」、あれで馬券にならないなんて戦前では考えられない事でしょう。
一方、ゴール前肉薄した2・3着馬は直線100Mだけの競馬でしたね。
目標がここでは無かった馬がG2戦に出走し、人気に祭り上げられる<恐怖>をまざまざ感じさせられるレースでした。
ファンにとっては<「追い切り」ならトレセンでやってくれ>と叫びたい気持ちになった事でしょう。
優勝馬5番人気「ディサイファ」はかなり積極的な競馬をしました。
と言えば良いのか、やる気満々だったと言えば良いのか?でした。
後から成績を見れば、完全な前崩れのレースだったにも拘らず、ただ1頭先行勢から抜け出し優勝しました。
東京競馬場専用馬、と思われていた同馬ですが、洋芝は函館2戦2勝の戦歴が有りました。
折からのパンパン馬場、午前中から1R、7R(共に芝1500M)でディープインパクト産駒が優勝していましたので、同産駒に向く馬場だった事は解っていました。
今回の「札幌記念」では4頭のディープ産駒が出走していましたので、その内の2頭ぐらいは馬券になるだろうの想像をしていました。
私の馬券も2人気「ラキシス」、3人気「ラストインパクト」、5人気「ディサイファ」の「頭」馬券を持っていました。
11番人気「サクラアルディード」は今回苦しいと見ていましたので、ここは上位人気3頭で、その内2頭辺りは馬券圏内と想像したのですが、残念にも2・3番人気の馬は馬券になりませんでした。
<「追い切り」ならトレセンでやってくれ>
全く同じ<恐怖>を今年も味わうのでしょうか?
明日はこの辺りに焦点を絞って見ていく事にしましょう。
もうマイル戦では敵なし・・・・と思われた「モーリス」ですが、前走G1「安田記念」では「ロゴタイプ」に逃げ切りを許しました。
それでも0.2差2着は確保しましたので、さすが世界の「モーリス」・・・・とも思われる処でした。
そのマイル戦最強馬が今回距離を延ばしてG2「札幌記念」に参戦します。
果たして期待に応えられるのでしょうか?
この他今年は2頭のG1牝馬「ヌーヴォレコルト」、「レッドリヴェール」を迎え行われます。
さっそく過去の成績から振り返っておきましょう。
(13年は函館開催・馬場重)
年・勝ちタイム・1着馬上がり3F・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順・年齢(赤字は牝馬)
15年 1.59.0 36.0 05--08--04 ¥233,540 (523/2730) 6--7--5
14年 1.59.1 35.5 02--01--07 ¥19,780 (51/2184) 3--5--6
13年 2.06.5 39.7 02--08--14 ¥71,870 (199/3360) 4--6--4
12年 1.58.7 34.4 04--01--02 ¥10,590 (26/2184) 6--5--5
11年 2.00.4 34.5 01--05--02 ¥18,510 (53/1716) 5--8--5
10年 1.59.4 35.4 01--05--07 ¥39,100 (120/3360) 5--4--7
09年 2.00.7 35.8 07--01--04 ¥37,460 (105/3360) 4--3--7
08年 1.58.6 34.3 05--01--03 ¥18,640 (63/990) 4--5--5
07年 2.00.1 34.8 05--12--03 ¥332,290 (879/3360) 4--4--4
06年 2.00.3 33.5 01--09--02 ¥21,750 (58/2730) 3--5--4
10年間で1番人気は3--4--0--3、複勝率70%ですから馬券には必要です。
一方緑文字10番人気以下は2頭、札幌開催では07年に出現後は7年間出現していません。
秋のG1戦を目指す馬の始動戦・・・として選ばれる事の多いレースですから、G1の勲章を持った馬が参戦してきます。
人気に推され期待に応えきれば<低配当>、吹っ飛ぶようなら<大荒れ>となるようなレースです。
サマー2000シリーズに組み込まれているレースですが、このレースのみがG2戦、しかも<定量>戦となりますので、かなり性格が違っています。
まずここに注目する必要がありそうです。
◎<年齢>
3歳 2--1--0
4歳 4--2--3
5歳 2--4--4
6歳 2--1--1
7上 0--2--2
年齢による絞り込みは出来ないようです。
◎<牝馬>
3--2--2--14
複勝率33.3%をどう見るか?3頭に1頭は馬券になっています。
◎<脚質>
逃げ 2--0--0
先行 4--6--4
差し 3--2--6
追込 0--1--0
捲り 1--1--0
逃げ・先行で6勝、小回りですから前から考えて良さそうです。
ペースが緩めば「捲り」が炸裂するようですね。
◎<前走クラス>
0--0--0--02 1000万
0--1--0--04 1600万
0--0--0--15 OP特別
6--3--6--62 G3
0--1--0--11 G2
4--3--4--17 G1
率的には前走G1馬が優勢、ただし回数ではG3馬が上回っています。
◎<前走距離>
1600M 0--0--1--04
1800M 3--3--1--20
2000M 3--3--5--64
2200M 2--2--1--04
2400M 2--1--0--06
2500M 0--1--1--07
2600M 0--0--0--07
3200M 0--0--1--03
直近10年では前走マイル戦からは3着が1回、「モーリス」はどうでしょうね?
条件はこの辺りで良さそうです。
いつもなら有力馬を見て行くのですが、「関屋記念」の時と同じく、昨年の「札幌記念」後記を掲載しておきます。
2015「札幌記念」
絶好位に付けたG1馬、2番人気「ラキシス」、1番人気「トーホウジャッカル」、あれで馬券にならないなんて戦前では考えられない事でしょう。
一方、ゴール前肉薄した2・3着馬は直線100Mだけの競馬でしたね。
目標がここでは無かった馬がG2戦に出走し、人気に祭り上げられる<恐怖>をまざまざ感じさせられるレースでした。
ファンにとっては<「追い切り」ならトレセンでやってくれ>と叫びたい気持ちになった事でしょう。
優勝馬5番人気「ディサイファ」はかなり積極的な競馬をしました。
と言えば良いのか、やる気満々だったと言えば良いのか?でした。
後から成績を見れば、完全な前崩れのレースだったにも拘らず、ただ1頭先行勢から抜け出し優勝しました。
東京競馬場専用馬、と思われていた同馬ですが、洋芝は函館2戦2勝の戦歴が有りました。
折からのパンパン馬場、午前中から1R、7R(共に芝1500M)でディープインパクト産駒が優勝していましたので、同産駒に向く馬場だった事は解っていました。
今回の「札幌記念」では4頭のディープ産駒が出走していましたので、その内の2頭ぐらいは馬券になるだろうの想像をしていました。
私の馬券も2人気「ラキシス」、3人気「ラストインパクト」、5人気「ディサイファ」の「頭」馬券を持っていました。
11番人気「サクラアルディード」は今回苦しいと見ていましたので、ここは上位人気3頭で、その内2頭辺りは馬券圏内と想像したのですが、残念にも2・3番人気の馬は馬券になりませんでした。
<「追い切り」ならトレセンでやってくれ>
全く同じ<恐怖>を今年も味わうのでしょうか?
明日はこの辺りに焦点を絞って見ていく事にしましょう。
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