セントウルS 2016 後記
2016「セントウルS」
徹底的な逃げ馬が不在、ただしスプリント戦ですから逃げようと思えばどの馬でもそれなりのスピードは持っています。
それにしても1番人気を背負った「ビッグアーサー」が逃げるとは思いもよりませんでした。
そしてその逃げ馬に絡んで行ったのが同じくスプリントG1馬「スノードラゴン」だった事にはもっと驚かされました。
阪神芝馬場を知り尽くしている関西所属のトップ2騎手「福永」、「川田」。
見ている処が他の騎手とは違っていたのでしょう。
時計は例年並みの1.07.6、15年が1.07.8、14年1.07.4ですからほぼ同じような時計でした。
前半3Fが33.1、後半3F34.5、叩き出したタイムは逃げた「ビッグアーサー」のものですから、この前傾タイムをものともせず逃げ切った事になります。
3月中京G1「高松宮記念」以来の長期休養明けを58Kで難なく逃げ切ってしまう・・・・・G1の勲章が馬を強くするのか・・・・それとも5歳を迎えてまだまだ成長を続けているのか・・・。
「強い」、の言葉がピッタリ当て嵌まるレース振りでした。
これなら今秋初のG1「スプリンターズS」は盤石か?となるのですが、「ビッグアーサー」は中山コースの経験が有りません。
福永Jはここで中山用の練習をしたのかも知れませんね。
イギリスの偉大な王「アーサー王」には負けましたが、ギリシャ帝国の暴君とも呼ばれた「ネロ」も粘り込みを図る前2頭「ラヴァーズポイント」、「スノードラゴン」を捉え切り2着しました。
前走・前々走が新潟直線競馬でしたので、坂が有り200M延びる今回は注意・・・・と思っていましたが、道中もしっかり折り合いを付け、末脚を伸ばしました。
今年3月のG3「オーシャンS」は0.5差4着でしたが、昨年春1600万クラスでは1.07.4、0.0差2着、昨年末OP戦では1.07.9、1着と中山を得意としています。
今回1馬身差を付けられましたが、得意な中山なら十分詰め切れる範囲だとも思われますから、面白くなってきました。
3着には前走G3「北九州記念」11着で人気を落としていた「ラヴァーズポイント」が粘り込みました。
なかなか勝ち切る事が出来ない馬ですが、1200M・1400Mなら確実に先行出来、しかも粘り込める馬ですから、今後も注意しなければいけないようです。
後ろに構えた馬達の出番が無かったレースになりましたが、やはり開幕週だった・・・・と言えるレースなのかも知れませんね。
「堅く」治まりました。
◎中山G3「京成杯AH」
昨年の大万馬券から一転して「堅い」決着となりました。
勝ち時計は1.33.0、前半800M(4F)46.4---後半4F46.6のほぼ平均したラップでレースは流れました。
勝負駆けだった「ピークトラム」が2の脚で「ハナ」、軽量馬がこぞって前に前に付ける競馬となりました。
人気馬が差し・追込みばでしたので、<軽量で前に行く馬のどれかは残る>・・・・と見ていたのですが・・・・。
結果は人気馬1--6--2人気で決着しました。
3コーナーを10番手・7番手・12番手-----4コーナーを6番手・8番手・10番手で廻った馬達が馬券いなった訳ですから、<先行勢総崩れ>のレースだったようです。
時計的には前に行った馬でも十分粘り込めるタイムに思えましたが・・・・・。
55Kの斤量だったとはいえ3歳馬「ロードクエスト」の強さはひと際光りましたね。
やはりこの馬はマイル辺りが最適な距離なのでしょう。
動きたい時に自在に動ける・・・・これは一枚も二枚も実力が違った・・・・という事になるのでしょう。
強いマイル王「モーリス」が距離を延ばしてG1「天皇賞秋」に挑戦するなら、京都マイルG1「マイルCS」では「ロードクエスト」が一躍人気になりそうです。
2着「カフェブリリアント」は戸崎J人気も有ったのでしょう。
ともかく今開催はどんな馬に乗っても全て人気に祭り上げられています。
他の騎手が乗っていたならもう少し人気は下がったのかも知れませんね。
31週の休み明け、トップハンデ58Kの「ダノンプラチナ」が3着、人気にはなっていましたが果たしてどうか・・・・の心配をよそに、最後の直線だけで3着に持ってきました。
やはり能力が違っていたのでしょうね。
今回のGレース、土曜日G3「紫苑S」、日曜日G2「セントウルS」、G3「京成杯AH」、3レースとも配当は全て1万円台と超堅い決着でした。
馬券はG2「セントウルS」のみ的中、もう少し上の配当を狙った他の2レースは残念な結果となりました。
さて次回は3歳馬秋のクラシックトライアル、中山ではG2「セントライト記念」、阪神では牝馬G2「ローズS」が行われます。
春に人気して結果を残した馬に対し、夏場に成長した馬が戦いを挑む構図は毎年同じですが、強い馬が新たに出現するのでしょうか?
楽しみにしましょう。
徹底的な逃げ馬が不在、ただしスプリント戦ですから逃げようと思えばどの馬でもそれなりのスピードは持っています。
それにしても1番人気を背負った「ビッグアーサー」が逃げるとは思いもよりませんでした。
そしてその逃げ馬に絡んで行ったのが同じくスプリントG1馬「スノードラゴン」だった事にはもっと驚かされました。
阪神芝馬場を知り尽くしている関西所属のトップ2騎手「福永」、「川田」。
見ている処が他の騎手とは違っていたのでしょう。
時計は例年並みの1.07.6、15年が1.07.8、14年1.07.4ですからほぼ同じような時計でした。
前半3Fが33.1、後半3F34.5、叩き出したタイムは逃げた「ビッグアーサー」のものですから、この前傾タイムをものともせず逃げ切った事になります。
3月中京G1「高松宮記念」以来の長期休養明けを58Kで難なく逃げ切ってしまう・・・・・G1の勲章が馬を強くするのか・・・・それとも5歳を迎えてまだまだ成長を続けているのか・・・。
「強い」、の言葉がピッタリ当て嵌まるレース振りでした。
これなら今秋初のG1「スプリンターズS」は盤石か?となるのですが、「ビッグアーサー」は中山コースの経験が有りません。
福永Jはここで中山用の練習をしたのかも知れませんね。
イギリスの偉大な王「アーサー王」には負けましたが、ギリシャ帝国の暴君とも呼ばれた「ネロ」も粘り込みを図る前2頭「ラヴァーズポイント」、「スノードラゴン」を捉え切り2着しました。
前走・前々走が新潟直線競馬でしたので、坂が有り200M延びる今回は注意・・・・と思っていましたが、道中もしっかり折り合いを付け、末脚を伸ばしました。
今年3月のG3「オーシャンS」は0.5差4着でしたが、昨年春1600万クラスでは1.07.4、0.0差2着、昨年末OP戦では1.07.9、1着と中山を得意としています。
今回1馬身差を付けられましたが、得意な中山なら十分詰め切れる範囲だとも思われますから、面白くなってきました。
3着には前走G3「北九州記念」11着で人気を落としていた「ラヴァーズポイント」が粘り込みました。
なかなか勝ち切る事が出来ない馬ですが、1200M・1400Mなら確実に先行出来、しかも粘り込める馬ですから、今後も注意しなければいけないようです。
後ろに構えた馬達の出番が無かったレースになりましたが、やはり開幕週だった・・・・と言えるレースなのかも知れませんね。
「堅く」治まりました。
◎中山G3「京成杯AH」
昨年の大万馬券から一転して「堅い」決着となりました。
勝ち時計は1.33.0、前半800M(4F)46.4---後半4F46.6のほぼ平均したラップでレースは流れました。
勝負駆けだった「ピークトラム」が2の脚で「ハナ」、軽量馬がこぞって前に前に付ける競馬となりました。
人気馬が差し・追込みばでしたので、<軽量で前に行く馬のどれかは残る>・・・・と見ていたのですが・・・・。
結果は人気馬1--6--2人気で決着しました。
3コーナーを10番手・7番手・12番手-----4コーナーを6番手・8番手・10番手で廻った馬達が馬券いなった訳ですから、<先行勢総崩れ>のレースだったようです。
時計的には前に行った馬でも十分粘り込めるタイムに思えましたが・・・・・。
55Kの斤量だったとはいえ3歳馬「ロードクエスト」の強さはひと際光りましたね。
やはりこの馬はマイル辺りが最適な距離なのでしょう。
動きたい時に自在に動ける・・・・これは一枚も二枚も実力が違った・・・・という事になるのでしょう。
強いマイル王「モーリス」が距離を延ばしてG1「天皇賞秋」に挑戦するなら、京都マイルG1「マイルCS」では「ロードクエスト」が一躍人気になりそうです。
2着「カフェブリリアント」は戸崎J人気も有ったのでしょう。
ともかく今開催はどんな馬に乗っても全て人気に祭り上げられています。
他の騎手が乗っていたならもう少し人気は下がったのかも知れませんね。
31週の休み明け、トップハンデ58Kの「ダノンプラチナ」が3着、人気にはなっていましたが果たしてどうか・・・・の心配をよそに、最後の直線だけで3着に持ってきました。
やはり能力が違っていたのでしょうね。
今回のGレース、土曜日G3「紫苑S」、日曜日G2「セントウルS」、G3「京成杯AH」、3レースとも配当は全て1万円台と超堅い決着でした。
馬券はG2「セントウルS」のみ的中、もう少し上の配当を狙った他の2レースは残念な結果となりました。
さて次回は3歳馬秋のクラシックトライアル、中山ではG2「セントライト記念」、阪神では牝馬G2「ローズS」が行われます。
春に人気して結果を残した馬に対し、夏場に成長した馬が戦いを挑む構図は毎年同じですが、強い馬が新たに出現するのでしょうか?
楽しみにしましょう。
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