謹賀新年 中山金杯 2017 考察
明けましておめでとうございます。
新年も三日目となりました。
ことしも本日からスタートいたしますが、どうか宜しくお願い申し上げます。
1週間競馬が開くと、ゲート内で待たされる馬の気持ちが少しは解りますね。
それでも入れ込む事無く、スムーズにスタートを切りたいものです。
皆様のお正月は如何でしたか?
私は昨日からデータ整理を始め、今年の競馬に備える準備を致しました。
もっとも外出もせず、完全に太目ですから、本日から調教を開始し、太目の解消に努めなければなりませんが・・・・。
今年も「両金杯」からとなりますが、本日は「中山金杯」を見て行きましょう。
昔は「荒れる金杯」が合言葉でしたが、昨今はそうでもないようにも感じます。
「両金杯」で気持ち良く「両目」を開けるのが理想ですが、最低でも片目は開けたいものです。
頑張りましょう。
さっそく過去の成績から振り返ります。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
16年 03--05--01 ¥11,190 (23/1716)
15年 04--01--05 ¥16,690 (25/4080)
14年 05--08--01 ¥57,180 (174/3360)
13年 02--04--01 ¥9,400 (21/3360)
12年 02--04--05 ¥42,360 (123/3360)
11年 01--11--05 ¥58,100 (151/3360)
10年 01--05--15 ¥248,790 (622/3360)
09年 04--02--11 ¥232,760 (618/3360)
08年 03--02--09 ¥72,880 (200/3360)
07年 03--10--02 ¥128,280 (450/3360)
10年間で1番人気は2--1--3--4、複勝率60%は馬券から外せないようにも思えますが、優勝は2回、「頭」勝負はどうでしょう?
一方の緑文字10番人気以下も4頭のみ、12年以降は絡んでいませんし、2・3着のみとなっています。
配当面からは10年までは結構な荒れ方を見せていましたが、11年以降は比較的「堅く」収まっています。
今年もフルゲート17頭に対し、登録時点で15頭、「京都金杯」との重複登録馬もいますから実際の出走はもう少し少なくなるのかも知れません。
◎<年齢>
4歳 2--1--2
5歳 3--3--4
6歳 2--3--3
7上 3--3--1
明け4歳馬以上全ての年齢で馬券になっていますので、年齢による絞り込みは出来ませんね。
◎<脚質>
逃げ 1--1--2
先行 6--3--2
差し 3--4--5
追込 0--2--1
優勝馬は先行・逃げで7勝、前から考えるべきでしょう。
◎<枠番>
1~4枠 7--4--4
5~8枠 3--6--6
内枠から優勝馬が7頭出ていますので、ここは注意です。
◎<斤量>
56K未満 2--3--6
56K以上 8--7--4
その増減は
8--5--5--14 今回増量
0--3--2--55 増減ナシ
2--2--3--59 今回減量
増量され56K以上の馬が活躍しています。
◎<前走クラス>
1--0--0--00 1000万 今回登録なし
1--0--0--08 1600万 「ストロングタイタン」、「トミケンスラーヴァ」
0--3--1--37 OP特別 「ツクバアズマオー」以下9頭
4--4--7--55 G3 「マイネルハニー」、「ダノンメジャー」
3--1--1--13 G2 「カムフィー」
1--2--1--15 G1 今回登録なし
条件はこの辺りで良さそうです。
斤量から分類して行きましょう。
57.5K 「クラリティスカイ」 5歳 57K⇒57.5K 前走中山OP「ディセンバーS」4人気5着
57.0K 「マイネルフロスト」 6歳 57K⇒57K 前走中山OP「ディセンバーS」7人気7着
56.5K 「ツクバアズマオー」 6歳 56K⇒56.5K 前走中山OP「ディセンバーS」1人気1着
56.5K 「シャイニープリンス」 7歳 58K⇒56.5K 前走中山OP「ディセンバーS」10人気3着
56.0K 「マイネルハニー」 4歳 55K⇒56K 前走阪神G3「チャレンジC」9人気1着
ハンデ56K以上の馬で今回増量されている馬は3頭、まずここに注目です。
この内前走OP特別組以外は「マイネルハニー」1頭のみとなっています。
条件データから浮上する最有力馬としては4歳56K「マイネルハニー」となりますね。
しかも脚質が「先行・逃げ」、すべての条件を満たすことになります。
◎「マイネルハニー」 4歳 56K SS系マツリダゴッホ産駒
父「マツリダゴッホ」はともかく中山なら走る馬でした。
全勝利10勝の内8勝が中山コースと言う中山巧者でした。
この馬も3歳時G2「スプリングS」で2着しています。
逃げ馬と思えたのですが、前走が今回も登録している「ダノンメジャー」を行かせて2番手からの競馬でしたが、見事に差し切りました。
◎「ツクバアズマオー」 6歳 56.5K SS系ステイゴールド産駒
この馬も全勝利6勝中4勝が中山コース、後の2勝が北海道競馬ですから、前述の「マツリダゴッホ」の成績と非常によく似ています。(マツリダゴッホは札幌で2勝)
メキメキ力を付けてきたように思えますので、今回は面白そうです。
斤量56.5Kは57Kでも末脚に響いていない様に感じますので問題ないでしょう。
◎「クラリティスカイ」 5歳 57.5K ND系クロフネ産駒
3歳マイルG1「NHKマイル」優勝馬です。
その後の成績がパッとしませんが、少しずつ復調してきているようにも思えます。
トップハンデが問題です。他馬が軽いだけに果たしてどうかでしょう。
◎「シャイニープリンス」 7歳 56.5K ND系キングヘイロー産駒
マイル戦で好走していた馬が、距離を延ばして安定感が出ています。
このメンバーなら先行策も採れますから、枠番次第では好走されても驚けませんが。
◎「ストロングタイタン」 4歳 54K ミスプロ系Regal Ransom産駒
未だ7戦しかしていません。その成績が4--1--0--2、現在500万から3連勝中ですから勢いでは最右翼と言っても良さそうです。
54Kの斤量を活かせば怖い存在ですね。
川田Jが乗りに来るならこの10年で2--0--1--0と得意にしている条件ですから「本命」にも推されそうです。
◎「ダノンメジャー」 5歳 55K SS系ダイワメジャー産駒
前走阪神G3「チャレンジC」では逃げて8着でしたが、その着差は0.3差でした。
前に行ける脚質ですから、逃げるのかどうかは不明ですが、マイル戦で出来るスピードは要注意でしょう。
この辺りが有力馬になりそうに思われます。
後は<連複>圏内に来そうな軽量馬を探す作業と思っています。
今年も<大荒れ>とはなりそうに無く、かと言って「ガチ」とも思えません。
難しい割に安い配当だけは勘弁願いたい処ですね。
新年も三日目となりました。
ことしも本日からスタートいたしますが、どうか宜しくお願い申し上げます。
1週間競馬が開くと、ゲート内で待たされる馬の気持ちが少しは解りますね。
それでも入れ込む事無く、スムーズにスタートを切りたいものです。
皆様のお正月は如何でしたか?
私は昨日からデータ整理を始め、今年の競馬に備える準備を致しました。
もっとも外出もせず、完全に太目ですから、本日から調教を開始し、太目の解消に努めなければなりませんが・・・・。
今年も「両金杯」からとなりますが、本日は「中山金杯」を見て行きましょう。
昔は「荒れる金杯」が合言葉でしたが、昨今はそうでもないようにも感じます。
「両金杯」で気持ち良く「両目」を開けるのが理想ですが、最低でも片目は開けたいものです。
頑張りましょう。
さっそく過去の成績から振り返ります。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
16年 03--05--01 ¥11,190 (23/1716)
15年 04--01--05 ¥16,690 (25/4080)
14年 05--08--01 ¥57,180 (174/3360)
13年 02--04--01 ¥9,400 (21/3360)
12年 02--04--05 ¥42,360 (123/3360)
11年 01--11--05 ¥58,100 (151/3360)
10年 01--05--15 ¥248,790 (622/3360)
09年 04--02--11 ¥232,760 (618/3360)
08年 03--02--09 ¥72,880 (200/3360)
07年 03--10--02 ¥128,280 (450/3360)
10年間で1番人気は2--1--3--4、複勝率60%は馬券から外せないようにも思えますが、優勝は2回、「頭」勝負はどうでしょう?
一方の緑文字10番人気以下も4頭のみ、12年以降は絡んでいませんし、2・3着のみとなっています。
配当面からは10年までは結構な荒れ方を見せていましたが、11年以降は比較的「堅く」収まっています。
今年もフルゲート17頭に対し、登録時点で15頭、「京都金杯」との重複登録馬もいますから実際の出走はもう少し少なくなるのかも知れません。
◎<年齢>
4歳 2--1--2
5歳 3--3--4
6歳 2--3--3
7上 3--3--1
明け4歳馬以上全ての年齢で馬券になっていますので、年齢による絞り込みは出来ませんね。
◎<脚質>
逃げ 1--1--2
先行 6--3--2
差し 3--4--5
追込 0--2--1
優勝馬は先行・逃げで7勝、前から考えるべきでしょう。
◎<枠番>
1~4枠 7--4--4
5~8枠 3--6--6
内枠から優勝馬が7頭出ていますので、ここは注意です。
◎<斤量>
56K未満 2--3--6
56K以上 8--7--4
その増減は
8--5--5--14 今回増量
0--3--2--55 増減ナシ
2--2--3--59 今回減量
増量され56K以上の馬が活躍しています。
◎<前走クラス>
1--0--0--00 1000万 今回登録なし
1--0--0--08 1600万 「ストロングタイタン」、「トミケンスラーヴァ」
0--3--1--37 OP特別 「ツクバアズマオー」以下9頭
4--4--7--55 G3 「マイネルハニー」、「ダノンメジャー」
3--1--1--13 G2 「カムフィー」
1--2--1--15 G1 今回登録なし
条件はこの辺りで良さそうです。
斤量から分類して行きましょう。
57.5K 「クラリティスカイ」 5歳 57K⇒57.5K 前走中山OP「ディセンバーS」4人気5着
57.0K 「マイネルフロスト」 6歳 57K⇒57K 前走中山OP「ディセンバーS」7人気7着
56.5K 「ツクバアズマオー」 6歳 56K⇒56.5K 前走中山OP「ディセンバーS」1人気1着
56.5K 「シャイニープリンス」 7歳 58K⇒56.5K 前走中山OP「ディセンバーS」10人気3着
56.0K 「マイネルハニー」 4歳 55K⇒56K 前走阪神G3「チャレンジC」9人気1着
ハンデ56K以上の馬で今回増量されている馬は3頭、まずここに注目です。
この内前走OP特別組以外は「マイネルハニー」1頭のみとなっています。
条件データから浮上する最有力馬としては4歳56K「マイネルハニー」となりますね。
しかも脚質が「先行・逃げ」、すべての条件を満たすことになります。
◎「マイネルハニー」 4歳 56K SS系マツリダゴッホ産駒
父「マツリダゴッホ」はともかく中山なら走る馬でした。
全勝利10勝の内8勝が中山コースと言う中山巧者でした。
この馬も3歳時G2「スプリングS」で2着しています。
逃げ馬と思えたのですが、前走が今回も登録している「ダノンメジャー」を行かせて2番手からの競馬でしたが、見事に差し切りました。
◎「ツクバアズマオー」 6歳 56.5K SS系ステイゴールド産駒
この馬も全勝利6勝中4勝が中山コース、後の2勝が北海道競馬ですから、前述の「マツリダゴッホ」の成績と非常によく似ています。(マツリダゴッホは札幌で2勝)
メキメキ力を付けてきたように思えますので、今回は面白そうです。
斤量56.5Kは57Kでも末脚に響いていない様に感じますので問題ないでしょう。
◎「クラリティスカイ」 5歳 57.5K ND系クロフネ産駒
3歳マイルG1「NHKマイル」優勝馬です。
その後の成績がパッとしませんが、少しずつ復調してきているようにも思えます。
トップハンデが問題です。他馬が軽いだけに果たしてどうかでしょう。
◎「シャイニープリンス」 7歳 56.5K ND系キングヘイロー産駒
マイル戦で好走していた馬が、距離を延ばして安定感が出ています。
このメンバーなら先行策も採れますから、枠番次第では好走されても驚けませんが。
◎「ストロングタイタン」 4歳 54K ミスプロ系Regal Ransom産駒
未だ7戦しかしていません。その成績が4--1--0--2、現在500万から3連勝中ですから勢いでは最右翼と言っても良さそうです。
54Kの斤量を活かせば怖い存在ですね。
川田Jが乗りに来るならこの10年で2--0--1--0と得意にしている条件ですから「本命」にも推されそうです。
◎「ダノンメジャー」 5歳 55K SS系ダイワメジャー産駒
前走阪神G3「チャレンジC」では逃げて8着でしたが、その着差は0.3差でした。
前に行ける脚質ですから、逃げるのかどうかは不明ですが、マイル戦で出来るスピードは要注意でしょう。
この辺りが有力馬になりそうに思われます。
後は<連複>圏内に来そうな軽量馬を探す作業と思っています。
今年も<大荒れ>とはなりそうに無く、かと言って「ガチ」とも思えません。
難しい割に安い配当だけは勘弁願いたい処ですね。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
<Win Chacer>
Win5情報はこちらにまとめましたのでお知らせします。
<Win5 All Informasion>
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