大阪杯 2017 考察(1)
2017「大阪杯」 <1762>
今年からG1に昇格した「大阪杯」ですが、初のタイトルを獲るのはどの馬でしょう?
長らくG2格付けで行われてきましたが、G1戦とG2戦では全てが違ってきそうですから、今までのデータに頼るのは危険です。
出走して来る馬達はどちらかと言えば長い距離を得意としてきた馬が多いように感じます。
3歳のG1でも始めは「皐月賞」2000Mですが、「日本ダービー」2400M、「菊花賞」は3000Mと距離が長くなります。
またこのレースのトライアル的なレースも、時期を移されたG2「金鯱賞」は中京2000Mですが、左回り、G2「中山記念」はトリッキーな中山1800M、G2「京都記念」は直線坂の無い平坦な京都2200Mと比較が難しくなって来そうです。
2200M以上の距離なら比較的ゆったりしたスタートから末脚勝負で勝ち上がれそうですが、阪神内回り2000Mで行われるこのレースは、それらのレースと違い、かなり流れが違ってきそうに思われます。
それでも強い馬は強いのでしょうか?
まずこのレースで気になる処を書いて行きましょう。
断然の1番人気とは行かないかも知れませんが、最有力と言われるのは「キタサンブラック」で間違いなさそうです。
昨年はG1「天皇賞春」、G1「ジャパンカップ」を制覇しています。
しかしよくその戦歴を見てみれば、その勝ち上がったG1戦2戦は自らがハナに立ってレースを造りだしたものです。
もちろんG2「京都大賞典」等は「ヤマカツライデン」を逃げさせ2番手の競馬から勝っていますので、実力違いと見る事も出来ますが、今回は少し違ってくるようにも思われます。
そう逃げるのは間違いなく「マルターズアポジー」と思われるからですね。
その「マルターズアポジー」は全成績7--1--3--8、19戦全てでハナを切っています。
距離も1400MからG1「有馬記念」の2500Mまでですから、今回もハナを切る事は間違いないと思っています。
前走G3「小倉大賞典」芝1800Mを逃げ切った時、及びG3「福島記念」2000Mのラップタイムと、昨年の「大阪杯」で「アンビシャス」に差された「キタサンブラック」のラップタイムを比較して見ておきましょう。
12.2--11.1--11.5--11.4--11.4--11.7--11.7--11.9--12.9 小倉大賞典
12.3--11.3--12.0--12.8--12.6--12.1--11.8--11.6--11.5--12.8 福島記念
12.8--11.5--12.5--12.1--12.2--12.5--12.1--11.3--10.9--11.4 16年大阪杯
武豊Jの逃げはスタートを出して行かない、ゆったりした逃げを打つ印象です。
その分最後の末脚が活きて来るように感じますが、今回は距離が短く、しかも「マルターズアポジー」に先導された場合は、御覧の様に相当厳しいレース展開が待っていそうにも思えます。
参考までに昨秋の東京G1「天皇賞秋」のラップを掲載しておきましょう。
武豊J「エイシンヒカリ」(12着)が逃げ、3着「ステファノス」、4着「アンビシャス」、14着「サトノクラウン」、15着「ヤマカツエース」のレースです。
13.3--12.0--11.6--11.9--12.0--12.3--12.0--11.5--11.0--11.7 16年天皇賞秋
ここまでご覧になってどうでしょう?
どこから見ても<ガチ>では決まりそうにないレースに思えますが・・・・・???
あすはこの辺りを押さえておきながら有力馬を見ていく事にしましょう。
G1昇格初戦は意外に「荒れ」レースになるかもしれませんね??
今年からG1に昇格した「大阪杯」ですが、初のタイトルを獲るのはどの馬でしょう?
長らくG2格付けで行われてきましたが、G1戦とG2戦では全てが違ってきそうですから、今までのデータに頼るのは危険です。
出走して来る馬達はどちらかと言えば長い距離を得意としてきた馬が多いように感じます。
3歳のG1でも始めは「皐月賞」2000Mですが、「日本ダービー」2400M、「菊花賞」は3000Mと距離が長くなります。
またこのレースのトライアル的なレースも、時期を移されたG2「金鯱賞」は中京2000Mですが、左回り、G2「中山記念」はトリッキーな中山1800M、G2「京都記念」は直線坂の無い平坦な京都2200Mと比較が難しくなって来そうです。
2200M以上の距離なら比較的ゆったりしたスタートから末脚勝負で勝ち上がれそうですが、阪神内回り2000Mで行われるこのレースは、それらのレースと違い、かなり流れが違ってきそうに思われます。
それでも強い馬は強いのでしょうか?
まずこのレースで気になる処を書いて行きましょう。
断然の1番人気とは行かないかも知れませんが、最有力と言われるのは「キタサンブラック」で間違いなさそうです。
昨年はG1「天皇賞春」、G1「ジャパンカップ」を制覇しています。
しかしよくその戦歴を見てみれば、その勝ち上がったG1戦2戦は自らがハナに立ってレースを造りだしたものです。
もちろんG2「京都大賞典」等は「ヤマカツライデン」を逃げさせ2番手の競馬から勝っていますので、実力違いと見る事も出来ますが、今回は少し違ってくるようにも思われます。
そう逃げるのは間違いなく「マルターズアポジー」と思われるからですね。
その「マルターズアポジー」は全成績7--1--3--8、19戦全てでハナを切っています。
距離も1400MからG1「有馬記念」の2500Mまでですから、今回もハナを切る事は間違いないと思っています。
前走G3「小倉大賞典」芝1800Mを逃げ切った時、及びG3「福島記念」2000Mのラップタイムと、昨年の「大阪杯」で「アンビシャス」に差された「キタサンブラック」のラップタイムを比較して見ておきましょう。
12.2--11.1--11.5--11.4--11.4--11.7--11.7--11.9--12.9 小倉大賞典
12.3--11.3--12.0--12.8--12.6--12.1--11.8--11.6--11.5--12.8 福島記念
12.8--11.5--12.5--12.1--12.2--12.5--12.1--11.3--10.9--11.4 16年大阪杯
武豊Jの逃げはスタートを出して行かない、ゆったりした逃げを打つ印象です。
その分最後の末脚が活きて来るように感じますが、今回は距離が短く、しかも「マルターズアポジー」に先導された場合は、御覧の様に相当厳しいレース展開が待っていそうにも思えます。
参考までに昨秋の東京G1「天皇賞秋」のラップを掲載しておきましょう。
武豊J「エイシンヒカリ」(12着)が逃げ、3着「ステファノス」、4着「アンビシャス」、14着「サトノクラウン」、15着「ヤマカツエース」のレースです。
13.3--12.0--11.6--11.9--12.0--12.3--12.0--11.5--11.0--11.7 16年天皇賞秋
ここまでご覧になってどうでしょう?
どこから見ても<ガチ>では決まりそうにないレースに思えますが・・・・・???
あすはこの辺りを押さえておきながら有力馬を見ていく事にしましょう。
G1昇格初戦は意外に「荒れ」レースになるかもしれませんね??
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