桜花賞 2017 考察(2)
2017「桜花賞」 <1769>
今年は「ソウルスターリング」が<1強>としてそびえ立っている様に伝えられています。
はたして4戦無敗馬が本当に強いのでしょうか?
昨年16年は1番人気「メジャーエンブレム」が4着、無敗馬「シンハライト」が2着、一昨年15年は3頭の無敗馬が顔を揃え、1・3・6番人気に推されましたが9・4・7着と敗れ去りました。
「ルージュバック」、「クイーンズリング」、「キャットコイン」、後の活躍は皆様ご存じの通りですが、「桜花賞」では馬券に絡めませんでした。
そこが3歳牝馬G1戦の難しい処となっています。
直近10年無敗馬の成績は0--3--0--6、09年の「レッドディザイヤ」、昨年の「シンハライト」も勝ち切る事が出来ませんでした。
格付け後から今まででは4頭が優勝していますが、約10年に1頭・・・・・この辺りの割合になっていますので、今年の「ソウルスターリング」が10年に1度出現するほどの「名牝」と思えるなら、馬券を「頭」から買える事になりますね。
本日は有力馬となりそうな処を見て行きましょう。
◎「ソウルスターリング」 C・ルメール ND系Frankel産駒
新馬1800M--東京OP1800M--阪神G11600M--阪神G21600Mを4連勝中です。
2着馬との差は直近から0.3--0.2--0.3--0.0、タイム差が無かったのは新馬戦のみ、しっかり勝ち切っている様子が見て取れます。
また上がり3Fも直近から33.8(メンバー中2位)--34.8(2位)--33.9(1位)--34.2(1位)と安定した取り組みを見せていますから、やはり強い・・・・となりそうです。
関東所属の馬ですから輸送が問題となりそうですが、既に阪神へは2度経験していますので問題なし、もし心配な点があるとすれば良馬場しか経験していないですから、道悪になった場合でしょう。
阪神競馬場は金曜日から日曜日まで雨予報が出ています。雨量は少なそうですが、パンパンの良馬場とは行かないようですから、この点のみは心配です。
脚質は「先行」、比較的前に行けて上記した末脚を使えますので、安定感が有るのも当然でしょう。
万一負ける・・・・を考えれば、このレースでは後ろから追い込むタイプが例年有力ですから、早目に抜け出した場合目標にされ差し込まれるような場合でしょう。
それでも3着以下は考えられませんから、馬券には必要と思っています。
例年終わってみれば<チューリップ賞組>と言うのが「桜花賞」ですから、やはり前走「チューリップ賞」組を重視したい処です。
◎「ミスパンテール」 四位 SS系ダイワメジャー産駒
7月札幌で新馬戦を勝った後休養に入っていました。
G3「チューリップ賞」が2戦目、4コーナー9番手から33.7(1位)の上がりで2着し権利取りに成功しました。
問題はキャリア2戦、ここが全てと思われますが、脚質はこのレースにピッタリ合致しますので注意は要りそうです。
同じ様な位置から差し込んだG1「阪神JF」2着馬「リスグラシュー」を抑え込んだ点は評価できると思っています。
前走の馬体重が496K、雄大な馬格をしていますので、絞れてくるようなら、あるいは上積みも考えられる処です。
◎「リスグラシュー」 武豊 SS系ハーツクライ産駒
同年代に「ソウルスターリング」がいなかったら・・・・・と仮定すれば、この馬が2歳G1馬となっていたのでしょう。
心配は馬体重、前走がプラス4Kで438K、増やして出走しましたが、間隔が詰まって大幅に減って来るようなら「要注意」となって来ます。
G1「阪神JF」の走法こそが、この「桜花賞」にピッタリな走法と思えますので、名手武豊Jに2週連続制覇が期待されます。
ハーツクライ産駒は3頭が出走、14年の「ヌーヴォレコルト」が3着していますので、向かないとは決めつけられないでしょう。
G2「フィリーズレビュー」組から
◎「カラクレナイ」 田辺 ND系ローエングリン産駒
4角14番手から目の覚めるような追込み脚を見せてくれました。
それでも上がり3Fは34.4、勝ち時計が1.21.0でしたので、水準は有ると思えますが、内回りコースで1400Mでは何とも言えない気がします。
ただし追込み脚の素晴らしさは外回りに替わっても活きて来そうに思われますので、距離を克服出来れば、タイプ的に面白いと思っています。
昨年3着の「アットザシーサイド」が1.22.3でしたから、時計の比較上はかなり優秀と見ても良さそうです。
後1F12.5秒辺りで走れるなら<馬券圏内>も有りそうです。
◎「レーヌミノル」 池添 SS系ダイワメジャー産駒
G1、G2、G3戦全てで馬券になっている様に安定した成績を残しています。
小倉2歳S優勝から距離の問題が全て・・・と思われたその後ですが、G3「クイーンS」以外は馬券に絡んでいますから、世代内では上位と見ても良さそうです。
ただし今回は少しメンバーが違ってきそうですから、同じように行くのかどうか?
心配点はそこでしょう。
◎「ジューヌエコール」 北村友 ND系クロフネ産駒
2歳時G2「デイリー杯2歳S」を勝った頃は将来有望な1頭に見られていましたが、G1戦「阪神JF」11着大敗、G2「フィリーズレビュー」4着で影が薄くなってしまいました。
馬場が重くなった時の<穴馬>はこの馬では・・・・と密かに思っていますが、良馬場では期待できないのかも知れません。
別路線組から、
◎「アドマイヤミヤビ」 M・デムーロ SS系ハーツクライ産駒
昨年の「メジャーエンブレム」と同じ臨戦過程・・・・・ここが気になります。
前走東京G3「クイーンC」は素晴らしかったのですが、昨年と被って見える処が心配です。
ただしこの馬は500万戦特別「百日草特別」でG1「皐月賞」でも上位に推される「カデナ」を破っています。
新馬戦2着後は3連勝中、人気に推されそうです。
◎「アエロリット」 横山典 ND系クロフネ産駒
全成績1--3--0--0、勝ち切れないもどかしさは有りますが、安定感たっぷりな成績です。
逃げ馬直付けが戦法、前に行ってどこまで粘れるか?馬場が重くなって追込みが効かないような馬場になった時気になる1頭です。
◎「ライジングリーズン」 丸田 SS系ブラックタイド産駒
G3「フェアリーS」、OP「アネモネS」を連勝、上記「アエロリット」を物差し馬と見れば、その実力は「アドマイヤミヤビ」と遜色無いようにも思えます。
中山マイルで2戦1.34.7と同じ時計で走っていますので、坂を苦にする事は無さそうですし、走法からはこのレースでも面白そうに思えます。
人気もあまり無さそうですから、馬券の一角に加えたいような馬に思えます。
ブラックタイド産駒の2週連続制覇・・・・あれば面白いのですが・・・?
最後に本命馬と同じFrankel産駒
◎「ミスエルテ」 川田 ND系Frankel産駒
男馬と混じってG1戦「朝日杯FS」4着、1番人気に推されました。
ただしそのG1戦が正直イマイチな内容・・・・、仕切り直しの一戦ですが、果たしてどうでしょう。
京都G3「ファンタジーS」では切れましたが、1400Mの一戦、マイル戦で1番人気と推された事で差しに廻りましたが、もう一度追込みに徹して勝負するようなら馬券圏内も有りそうに思われます。
「大阪杯」でも上手く立ち回った川田Jの腕でどこまで・・・・?でしょうか。
この辺りまででしょう。
馬場次第と思えますが、<1強>・・・・なのでしょうか?
もう少し考察して行く必要を感じました。
今年は「ソウルスターリング」が<1強>としてそびえ立っている様に伝えられています。
はたして4戦無敗馬が本当に強いのでしょうか?
昨年16年は1番人気「メジャーエンブレム」が4着、無敗馬「シンハライト」が2着、一昨年15年は3頭の無敗馬が顔を揃え、1・3・6番人気に推されましたが9・4・7着と敗れ去りました。
「ルージュバック」、「クイーンズリング」、「キャットコイン」、後の活躍は皆様ご存じの通りですが、「桜花賞」では馬券に絡めませんでした。
そこが3歳牝馬G1戦の難しい処となっています。
直近10年無敗馬の成績は0--3--0--6、09年の「レッドディザイヤ」、昨年の「シンハライト」も勝ち切る事が出来ませんでした。
格付け後から今まででは4頭が優勝していますが、約10年に1頭・・・・・この辺りの割合になっていますので、今年の「ソウルスターリング」が10年に1度出現するほどの「名牝」と思えるなら、馬券を「頭」から買える事になりますね。
本日は有力馬となりそうな処を見て行きましょう。
◎「ソウルスターリング」 C・ルメール ND系Frankel産駒
新馬1800M--東京OP1800M--阪神G11600M--阪神G21600Mを4連勝中です。
2着馬との差は直近から0.3--0.2--0.3--0.0、タイム差が無かったのは新馬戦のみ、しっかり勝ち切っている様子が見て取れます。
また上がり3Fも直近から33.8(メンバー中2位)--34.8(2位)--33.9(1位)--34.2(1位)と安定した取り組みを見せていますから、やはり強い・・・・となりそうです。
関東所属の馬ですから輸送が問題となりそうですが、既に阪神へは2度経験していますので問題なし、もし心配な点があるとすれば良馬場しか経験していないですから、道悪になった場合でしょう。
阪神競馬場は金曜日から日曜日まで雨予報が出ています。雨量は少なそうですが、パンパンの良馬場とは行かないようですから、この点のみは心配です。
脚質は「先行」、比較的前に行けて上記した末脚を使えますので、安定感が有るのも当然でしょう。
万一負ける・・・・を考えれば、このレースでは後ろから追い込むタイプが例年有力ですから、早目に抜け出した場合目標にされ差し込まれるような場合でしょう。
それでも3着以下は考えられませんから、馬券には必要と思っています。
例年終わってみれば<チューリップ賞組>と言うのが「桜花賞」ですから、やはり前走「チューリップ賞」組を重視したい処です。
◎「ミスパンテール」 四位 SS系ダイワメジャー産駒
7月札幌で新馬戦を勝った後休養に入っていました。
G3「チューリップ賞」が2戦目、4コーナー9番手から33.7(1位)の上がりで2着し権利取りに成功しました。
問題はキャリア2戦、ここが全てと思われますが、脚質はこのレースにピッタリ合致しますので注意は要りそうです。
同じ様な位置から差し込んだG1「阪神JF」2着馬「リスグラシュー」を抑え込んだ点は評価できると思っています。
前走の馬体重が496K、雄大な馬格をしていますので、絞れてくるようなら、あるいは上積みも考えられる処です。
◎「リスグラシュー」 武豊 SS系ハーツクライ産駒
同年代に「ソウルスターリング」がいなかったら・・・・・と仮定すれば、この馬が2歳G1馬となっていたのでしょう。
心配は馬体重、前走がプラス4Kで438K、増やして出走しましたが、間隔が詰まって大幅に減って来るようなら「要注意」となって来ます。
G1「阪神JF」の走法こそが、この「桜花賞」にピッタリな走法と思えますので、名手武豊Jに2週連続制覇が期待されます。
ハーツクライ産駒は3頭が出走、14年の「ヌーヴォレコルト」が3着していますので、向かないとは決めつけられないでしょう。
G2「フィリーズレビュー」組から
◎「カラクレナイ」 田辺 ND系ローエングリン産駒
4角14番手から目の覚めるような追込み脚を見せてくれました。
それでも上がり3Fは34.4、勝ち時計が1.21.0でしたので、水準は有ると思えますが、内回りコースで1400Mでは何とも言えない気がします。
ただし追込み脚の素晴らしさは外回りに替わっても活きて来そうに思われますので、距離を克服出来れば、タイプ的に面白いと思っています。
昨年3着の「アットザシーサイド」が1.22.3でしたから、時計の比較上はかなり優秀と見ても良さそうです。
後1F12.5秒辺りで走れるなら<馬券圏内>も有りそうです。
◎「レーヌミノル」 池添 SS系ダイワメジャー産駒
G1、G2、G3戦全てで馬券になっている様に安定した成績を残しています。
小倉2歳S優勝から距離の問題が全て・・・と思われたその後ですが、G3「クイーンS」以外は馬券に絡んでいますから、世代内では上位と見ても良さそうです。
ただし今回は少しメンバーが違ってきそうですから、同じように行くのかどうか?
心配点はそこでしょう。
◎「ジューヌエコール」 北村友 ND系クロフネ産駒
2歳時G2「デイリー杯2歳S」を勝った頃は将来有望な1頭に見られていましたが、G1戦「阪神JF」11着大敗、G2「フィリーズレビュー」4着で影が薄くなってしまいました。
馬場が重くなった時の<穴馬>はこの馬では・・・・と密かに思っていますが、良馬場では期待できないのかも知れません。
別路線組から、
◎「アドマイヤミヤビ」 M・デムーロ SS系ハーツクライ産駒
昨年の「メジャーエンブレム」と同じ臨戦過程・・・・・ここが気になります。
前走東京G3「クイーンC」は素晴らしかったのですが、昨年と被って見える処が心配です。
ただしこの馬は500万戦特別「百日草特別」でG1「皐月賞」でも上位に推される「カデナ」を破っています。
新馬戦2着後は3連勝中、人気に推されそうです。
◎「アエロリット」 横山典 ND系クロフネ産駒
全成績1--3--0--0、勝ち切れないもどかしさは有りますが、安定感たっぷりな成績です。
逃げ馬直付けが戦法、前に行ってどこまで粘れるか?馬場が重くなって追込みが効かないような馬場になった時気になる1頭です。
◎「ライジングリーズン」 丸田 SS系ブラックタイド産駒
G3「フェアリーS」、OP「アネモネS」を連勝、上記「アエロリット」を物差し馬と見れば、その実力は「アドマイヤミヤビ」と遜色無いようにも思えます。
中山マイルで2戦1.34.7と同じ時計で走っていますので、坂を苦にする事は無さそうですし、走法からはこのレースでも面白そうに思えます。
人気もあまり無さそうですから、馬券の一角に加えたいような馬に思えます。
ブラックタイド産駒の2週連続制覇・・・・あれば面白いのですが・・・?
最後に本命馬と同じFrankel産駒
◎「ミスエルテ」 川田 ND系Frankel産駒
男馬と混じってG1戦「朝日杯FS」4着、1番人気に推されました。
ただしそのG1戦が正直イマイチな内容・・・・、仕切り直しの一戦ですが、果たしてどうでしょう。
京都G3「ファンタジーS」では切れましたが、1400Mの一戦、マイル戦で1番人気と推された事で差しに廻りましたが、もう一度追込みに徹して勝負するようなら馬券圏内も有りそうに思われます。
「大阪杯」でも上手く立ち回った川田Jの腕でどこまで・・・・?でしょうか。
この辺りまででしょう。
馬場次第と思えますが、<1強>・・・・なのでしょうか?
もう少し考察して行く必要を感じました。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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