皐月賞 2017 考察(2)
2017「皐月賞」 <1774>
中山競馬場近辺の週間天気予報を見ると、土曜日が「曇り」、日曜日が「曇り時々雨」となっています。
日曜日の降水確率は50%、いつからどれ程の雨量が有るのかは不明ですが、嫌な雰囲気が漂っています。
本日は昨日付けた私なりのランク馬達を見て行きましょう。
◎<無敗馬>
◎「レイデオロ」 C・ルメール ミスプロ系キングカメハメハ産駒
全成績 3--0--0--0
新馬--500万--G2「ホープフルS」と芝2000Mを3連勝中です。
中山芝2000Mで500万とG2を、東京重馬場で新馬戦を勝っていますので、距離にも馬場にも問題は無いでしょう。
しかし今回はトライアル戦を使えなかった事がどう出るのか?問題はここだけの様に思われます。
ルメールJ×藤沢厩舎----先週の「桜花賞」「ソウルスターリング」と全く同じコンビなのも気にしてよいのかも知れませんね。
まして藤沢厩舎は「サトノアレス」(戸崎J)の2頭出し、人気はこちら、馬券はそちらにならなければ良いのですが・・・・・・?
◎「ファンディーナ」 55K 牝馬 岩田 SS系ディープインパクト産駒
全成績 3--0--0--0
新馬--500万--G3「フラワーC」と3連勝中の牝馬、G1「桜花賞」に向かわず、こちらに照準を合わせて来ました。
全てのレースを再度見直しましたが、「強い」・・・・「本当に強い」と思わせるような勝ちっぷりです。
中山芝1800M、G3「フラワーC」の勝ち時計が1.48.7、前日行われた同距離G2「スプリングS」が1.48.4、そのレースで4着だった「サトノアレス」と同タイムで走っています。
しかもまだまだ余裕十分でしたから、優勝馬「ウインブライト」辺りのタイムは十分出せたでしょう。
このタイム比較からしても十分戦える事が証明されますが、この馬は先行馬ですから、もし激しい流れに巻き込まれるようなら心配もしなくてはなりません。
うまく揉まれにくい外枠でも引ければ十分戴冠も有り得そうですが・・・・・。
◎<連対を外していない馬>
◎「カデナ」 福永 SS系ディープインパクト産駒
全成績 3--2--0--0
G3「京都2歳S」--G2「弥生賞」と連勝中です。
ディープインパクト産駒らしく、ここまで5戦全てで上がり3F最速を記録しています。
<切れ味>が売り物と言えるでしょう。
気になる点は?と言えば馬体重です。新馬戦454K、前走が460K、昨年9月からここまで7か月に6Kしか増えていません。
それでも結果を残していますが、今回は<G1>、成長力が問われそうな気がしています。
また荒れ馬場で切れ味が削がれないのか?ここも大いに気になる処です。
◎「スワーヴリチャード」 四位 SS系ハーツクライ産駒
全成績 2--2--0--0
近年東京G3「共同通信杯」の勝ち馬が当レースで優勝しています。
このレースが「皐月賞」に一番近くなっている様にも思えるだけに、今年ここを勝って来たこの馬には追い風になりそうなローテーションと思われます。
ただし昨年の「ディーマジェスティ」は中山コースの経験が有りましたが、この馬は阪神2戦、東京2戦と中山コースの経験が有りません。
また「共同通信杯」に出走した馬の次走成績からは500万を勝ち上がった馬が1頭のみ、昨年はG3「毎日杯」を勝った馬が出ていますので、その比較からもレースのレベルがどうだったのか?少し心配が有りそうです。
◎<複勝圏内を外していない馬>
◎「アウトライアーズ」 田辺 SS系ヴィクトワールピサ産駒
全成績 2--2--1--0
G2「スプリングS」0.1差2着、500万特別では負けた「ウインブライト」を下していますので、実力的には差が無いようです。
あるいは伝説の500万特別になるかとも思われた「百日草特別」でしたが、勝った「アドマイヤミヤビ」が「桜花賞」で散々な成績、2着だった「カデナ」と3着だったこの馬には辛い結果となりました。
父「ヴィクトワールピサ」、祖父「ネオユニヴァース」共々「皐月賞」優勝馬ですから、皐月賞を勝つ<DNA>はたっぷり持っていそうです。
◎「ペルシアンナイト」 M・デムーロ ND系ハービンジャー産駒
全成績 3--1--1--0
G1戦でM・デムーロJ騎乗と聴いただけでも馬券には必要になって来そうです。
ND系ハービンジャー産駒はこれまで3頭がこのレースに出走していますが、全て二桁着順です。
最も10・13・7番人気と人気も無かった馬ばかりですから決めつけるには早いとも思われますが、この馬はマイル戦の方が向きそうなだけに、果たしてどうでしょうか?
また馬場が重かったG3「シンザン記念」で勝ち切れなかった(3着)事も気になりますが、そのレース以外では上がり3F全てメンバー最速を記録していますので、<切れる脚>が必要になるようなレースになれば面白い存在になるのかも知れません。
◎<4勝馬>
◎「アダムバローズ」 池添 SS系ハーツクライ産駒
全成績4--1--0--2
京都芝2000M、OP「若駒S」--阪神芝2000M、OP「若葉S」と2連勝中です。
3走前中山G3「京成杯」で12着と大敗を喫している処がネックですが、先行してネバリ強い末脚(直近2戦はメンバー中3位)を発揮していますので、馬場が渋って前有利になるようなレースになれば馬券圏内を確保する可能性もありそうです。
テン乗りでG1優勝の池添Jが騎乗するのも好材料となるかもしれません。
逃げるのか番手から勝負か?は解りませんが、人気も無さそうですから少し馬券に加えたい馬に思えます。
この時期までに4勝は実力無しでは出来ませんよ。
以上私なりに付けたランク馬を見ておきましたが、3勝馬も多く、やはり<混戦>のように思えます。
明日も引き続き見て行きましょう。
中山競馬場近辺の週間天気予報を見ると、土曜日が「曇り」、日曜日が「曇り時々雨」となっています。
日曜日の降水確率は50%、いつからどれ程の雨量が有るのかは不明ですが、嫌な雰囲気が漂っています。
本日は昨日付けた私なりのランク馬達を見て行きましょう。
◎<無敗馬>
◎「レイデオロ」 C・ルメール ミスプロ系キングカメハメハ産駒
全成績 3--0--0--0
新馬--500万--G2「ホープフルS」と芝2000Mを3連勝中です。
中山芝2000Mで500万とG2を、東京重馬場で新馬戦を勝っていますので、距離にも馬場にも問題は無いでしょう。
しかし今回はトライアル戦を使えなかった事がどう出るのか?問題はここだけの様に思われます。
ルメールJ×藤沢厩舎----先週の「桜花賞」「ソウルスターリング」と全く同じコンビなのも気にしてよいのかも知れませんね。
まして藤沢厩舎は「サトノアレス」(戸崎J)の2頭出し、人気はこちら、馬券はそちらにならなければ良いのですが・・・・・・?
◎「ファンディーナ」 55K 牝馬 岩田 SS系ディープインパクト産駒
全成績 3--0--0--0
新馬--500万--G3「フラワーC」と3連勝中の牝馬、G1「桜花賞」に向かわず、こちらに照準を合わせて来ました。
全てのレースを再度見直しましたが、「強い」・・・・「本当に強い」と思わせるような勝ちっぷりです。
中山芝1800M、G3「フラワーC」の勝ち時計が1.48.7、前日行われた同距離G2「スプリングS」が1.48.4、そのレースで4着だった「サトノアレス」と同タイムで走っています。
しかもまだまだ余裕十分でしたから、優勝馬「ウインブライト」辺りのタイムは十分出せたでしょう。
このタイム比較からしても十分戦える事が証明されますが、この馬は先行馬ですから、もし激しい流れに巻き込まれるようなら心配もしなくてはなりません。
うまく揉まれにくい外枠でも引ければ十分戴冠も有り得そうですが・・・・・。
◎<連対を外していない馬>
◎「カデナ」 福永 SS系ディープインパクト産駒
全成績 3--2--0--0
G3「京都2歳S」--G2「弥生賞」と連勝中です。
ディープインパクト産駒らしく、ここまで5戦全てで上がり3F最速を記録しています。
<切れ味>が売り物と言えるでしょう。
気になる点は?と言えば馬体重です。新馬戦454K、前走が460K、昨年9月からここまで7か月に6Kしか増えていません。
それでも結果を残していますが、今回は<G1>、成長力が問われそうな気がしています。
また荒れ馬場で切れ味が削がれないのか?ここも大いに気になる処です。
◎「スワーヴリチャード」 四位 SS系ハーツクライ産駒
全成績 2--2--0--0
近年東京G3「共同通信杯」の勝ち馬が当レースで優勝しています。
このレースが「皐月賞」に一番近くなっている様にも思えるだけに、今年ここを勝って来たこの馬には追い風になりそうなローテーションと思われます。
ただし昨年の「ディーマジェスティ」は中山コースの経験が有りましたが、この馬は阪神2戦、東京2戦と中山コースの経験が有りません。
また「共同通信杯」に出走した馬の次走成績からは500万を勝ち上がった馬が1頭のみ、昨年はG3「毎日杯」を勝った馬が出ていますので、その比較からもレースのレベルがどうだったのか?少し心配が有りそうです。
◎<複勝圏内を外していない馬>
◎「アウトライアーズ」 田辺 SS系ヴィクトワールピサ産駒
全成績 2--2--1--0
G2「スプリングS」0.1差2着、500万特別では負けた「ウインブライト」を下していますので、実力的には差が無いようです。
あるいは伝説の500万特別になるかとも思われた「百日草特別」でしたが、勝った「アドマイヤミヤビ」が「桜花賞」で散々な成績、2着だった「カデナ」と3着だったこの馬には辛い結果となりました。
父「ヴィクトワールピサ」、祖父「ネオユニヴァース」共々「皐月賞」優勝馬ですから、皐月賞を勝つ<DNA>はたっぷり持っていそうです。
◎「ペルシアンナイト」 M・デムーロ ND系ハービンジャー産駒
全成績 3--1--1--0
G1戦でM・デムーロJ騎乗と聴いただけでも馬券には必要になって来そうです。
ND系ハービンジャー産駒はこれまで3頭がこのレースに出走していますが、全て二桁着順です。
最も10・13・7番人気と人気も無かった馬ばかりですから決めつけるには早いとも思われますが、この馬はマイル戦の方が向きそうなだけに、果たしてどうでしょうか?
また馬場が重かったG3「シンザン記念」で勝ち切れなかった(3着)事も気になりますが、そのレース以外では上がり3F全てメンバー最速を記録していますので、<切れる脚>が必要になるようなレースになれば面白い存在になるのかも知れません。
◎<4勝馬>
◎「アダムバローズ」 池添 SS系ハーツクライ産駒
全成績4--1--0--2
京都芝2000M、OP「若駒S」--阪神芝2000M、OP「若葉S」と2連勝中です。
3走前中山G3「京成杯」で12着と大敗を喫している処がネックですが、先行してネバリ強い末脚(直近2戦はメンバー中3位)を発揮していますので、馬場が渋って前有利になるようなレースになれば馬券圏内を確保する可能性もありそうです。
テン乗りでG1優勝の池添Jが騎乗するのも好材料となるかもしれません。
逃げるのか番手から勝負か?は解りませんが、人気も無さそうですから少し馬券に加えたい馬に思えます。
この時期までに4勝は実力無しでは出来ませんよ。
以上私なりに付けたランク馬を見ておきましたが、3勝馬も多く、やはり<混戦>のように思えます。
明日も引き続き見て行きましょう。
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