皐月賞 2017 後記
2017「皐月賞」
<大波乱>となった今年の「皐月賞」でした。
強い牝馬1番人気の「ファンディーナ」は直線早目に抜け出したのですが、伸びる事無く馬群に飲み込まれました。
ラチ沿いを内からスルスル抜けて来たのはM・デムーロ騎乗「ペルシアンナイト」、その外から伸びて来たのは9番人気松山J騎乗の「アルアイン」でした。
坂を登り切って「ペルシアンナイト」と「アルアイン」のマッチレースとなりましたが、クビ差「アルアイン」が差し切りました。
今年の3歳牡馬陣は層が薄いと言われてきました。
そこへ強い牝馬「ファンディーナ」が参戦し、人気が集中する事になりましたが、勝ったのは牡馬、それも今までとは臨戦過程が違った、G3「毎日杯」優勝からの馬でした。
レースは外枠から「アダムバローズ」が逃げ、大外18「トラスト」が追いかける展開から始まりました。
1番人気「ファンディーナ」は3列目内側から、優勝馬「アルアイン」はその外側でレースを進めていました。
1000M通過が59.0、まずまずのペースだったと思われます。
3コーナー手前付近からレースは動き出しましたが、前に構えた馬もまだまだ余裕十分に見えました。
馬場の良さそうな処を選んで「ファンディーナ」は抜け出しを計りましたが、先頭に立ったのはほんの一瞬だけでした。
坂を前に早くも失速、そこを目掛け各馬が殺到してきた辺りでは馬群の中に沈んでいました。
3番手辺りから競馬を進めていた「クリンチャー」が変わって前に出かけましたが、内から「ペルシアンナイト」、外から「アルアイン」が差し、2頭で2・1着となりました。
3着には同じく4列目外側辺りから競馬を進めていた「ダンビュライト」が「粘る「クリンチャー」を交し突っ込みました。
勝ち時計は昨年が1.57.9、今年が1.57.8でしたので、3歳牡馬のレベル的には問題が無かったのかも知れません。
出走した各馬の実力が接近していたのではないでしょうか?
1)SS系ディープインパクト産駒 前走阪神1800M G3「毎日杯」1着
2)ND系ハービンジャー産駒 前走阪神1600M G3「アーリントンC」1着
3)ミスプロ系ルーラーシップ産駒 前走中山2000M G2「弥生賞」3着
ここまで前哨戦トライアルの「質」が問われるのかも知れませんね。
王道と呼ばれてきたG2「弥生賞」、G2「スプリングS」、G3「共同通信杯」とは全く違った馬の1・2着でした。
参考レースでお勧めした同日の1000万、8レース「鹿野山特別」が、
1)ND系ハービンジャー産駒
2)SS系ステイゴールド産駒
3)SS系ディープインパクト産駒
でしたから、この辺りの産駒に向く馬場だとは思っていました。
「皐月賞」の結果も同じ様な1・2着でした。
私の馬券も二刀流で挑んだのですが、
一刀流の方は「ファンディーナ」が失速してダメ、
残りの一刀流はきれいに1・2着までは捉まえていたのですが、残念にも3着12番人気「ダンビュライト」までは馬券が回りませんでした。
さてこれでG1「日本ダービー」が難しくなってきます。
今回の出走馬の4着までは権利を獲得していますから、直行・・・・と言う選択が出来ますが、果たしてそれで良いのかどうか?
ここからのトライアル戦で新たな<新星>が登場してくる可能性も大いに高まって来そうです。
暫くはしっかりレースを見届ける必要が有りそうですね。
優勝しました松山Jは初G1制覇でしたね。
デビューした頃から乗れる騎手だと思っていましたので、遅かったぐらいですが、これを機に益々頑張って欲しいものですね。
期待しています。
さて次回は中央場所が東京・京都に替わり<春真っ只中>となります。
土曜日は福島で牝馬G3「福島牝馬S」、日曜日東京3歳牝馬オークストライアルG2「フローラS」、京都安田記念トライアルG2「マイラーズC」が行われます。
馬場も一気に変わってきますので、頑張って的中目指しましょう。
<大波乱>となった今年の「皐月賞」でした。
強い牝馬1番人気の「ファンディーナ」は直線早目に抜け出したのですが、伸びる事無く馬群に飲み込まれました。
ラチ沿いを内からスルスル抜けて来たのはM・デムーロ騎乗「ペルシアンナイト」、その外から伸びて来たのは9番人気松山J騎乗の「アルアイン」でした。
坂を登り切って「ペルシアンナイト」と「アルアイン」のマッチレースとなりましたが、クビ差「アルアイン」が差し切りました。
今年の3歳牡馬陣は層が薄いと言われてきました。
そこへ強い牝馬「ファンディーナ」が参戦し、人気が集中する事になりましたが、勝ったのは牡馬、それも今までとは臨戦過程が違った、G3「毎日杯」優勝からの馬でした。
レースは外枠から「アダムバローズ」が逃げ、大外18「トラスト」が追いかける展開から始まりました。
1番人気「ファンディーナ」は3列目内側から、優勝馬「アルアイン」はその外側でレースを進めていました。
1000M通過が59.0、まずまずのペースだったと思われます。
3コーナー手前付近からレースは動き出しましたが、前に構えた馬もまだまだ余裕十分に見えました。
馬場の良さそうな処を選んで「ファンディーナ」は抜け出しを計りましたが、先頭に立ったのはほんの一瞬だけでした。
坂を前に早くも失速、そこを目掛け各馬が殺到してきた辺りでは馬群の中に沈んでいました。
3番手辺りから競馬を進めていた「クリンチャー」が変わって前に出かけましたが、内から「ペルシアンナイト」、外から「アルアイン」が差し、2頭で2・1着となりました。
3着には同じく4列目外側辺りから競馬を進めていた「ダンビュライト」が「粘る「クリンチャー」を交し突っ込みました。
勝ち時計は昨年が1.57.9、今年が1.57.8でしたので、3歳牡馬のレベル的には問題が無かったのかも知れません。
出走した各馬の実力が接近していたのではないでしょうか?
1)SS系ディープインパクト産駒 前走阪神1800M G3「毎日杯」1着
2)ND系ハービンジャー産駒 前走阪神1600M G3「アーリントンC」1着
3)ミスプロ系ルーラーシップ産駒 前走中山2000M G2「弥生賞」3着
ここまで前哨戦トライアルの「質」が問われるのかも知れませんね。
王道と呼ばれてきたG2「弥生賞」、G2「スプリングS」、G3「共同通信杯」とは全く違った馬の1・2着でした。
参考レースでお勧めした同日の1000万、8レース「鹿野山特別」が、
1)ND系ハービンジャー産駒
2)SS系ステイゴールド産駒
3)SS系ディープインパクト産駒
でしたから、この辺りの産駒に向く馬場だとは思っていました。
「皐月賞」の結果も同じ様な1・2着でした。
私の馬券も二刀流で挑んだのですが、
一刀流の方は「ファンディーナ」が失速してダメ、
残りの一刀流はきれいに1・2着までは捉まえていたのですが、残念にも3着12番人気「ダンビュライト」までは馬券が回りませんでした。
さてこれでG1「日本ダービー」が難しくなってきます。
今回の出走馬の4着までは権利を獲得していますから、直行・・・・と言う選択が出来ますが、果たしてそれで良いのかどうか?
ここからのトライアル戦で新たな<新星>が登場してくる可能性も大いに高まって来そうです。
暫くはしっかりレースを見届ける必要が有りそうですね。
優勝しました松山Jは初G1制覇でしたね。
デビューした頃から乗れる騎手だと思っていましたので、遅かったぐらいですが、これを機に益々頑張って欲しいものですね。
期待しています。
さて次回は中央場所が東京・京都に替わり<春真っ只中>となります。
土曜日は福島で牝馬G3「福島牝馬S」、日曜日東京3歳牝馬オークストライアルG2「フローラS」、京都安田記念トライアルG2「マイラーズC」が行われます。
馬場も一気に変わってきますので、頑張って的中目指しましょう。
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