マイラーズC 2017 考察(2)
2017「マイラーズC」 <1781>
条件は昨日見ておきました。
本日は有力処を見て行きましょう。
有力馬の目標はやはりG1「安田記念」と思われます。
ここが年明け初戦になる馬もいますから、どの程度の仕上げで挑んで来るのかが最大の問題でしょう。
G3「京都金杯」、G3「東京新聞杯」を勝ち負けしてきた「エアスピネル」、「ブラックスピネル」、そこに昨秋京都G1「マイルCS」2着の「イスラボニータ」を加えた3頭がまず挙げられそうです。
◎「エアスピネル」 4歳 56K 武豊 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
G1「菊花賞」3着から挑んだG3「京都金杯」を見事に優勝、マイル路線への切り替えが成功しました。
前走東京G3「東京新聞杯」は「京都金杯」で破った「ブラックスピネル」に上手く逃げられ0.1差3着に敗れましたが、競馬場が京都に替わればやはりこちらが優勢と思われます。
心配点は1点、年明け3走目になる事辺りでしょうか?体力的に一番きついと言われるマイル戦を2戦してきていますし、目標がG1戦ならここは全力勝負とは思われません。
この点には注意しておきたい処です。
G3「京都金杯」の勝ち時計が1.32.8、56.5Kの斤量を背負っていましたので、56Kになる今回は、5年中3年が同じ1.32.6のこのレースではすでにクリアーしていると思われます。
◎「ブラックスピネル」 4歳 56K M・デムーロ ロベルト系タニノギムレット産駒
それまで1800M~2000M辺りを主に使われていましたが、昨秋からマイル路線に切り替えました。
なかなか答えが出なかったのですが、G3「京都金杯」でタイム差なし2着、東京G3「東京新聞杯」では金杯の雪辱を晴らしています。
勿論M・デムーロJの絶妙な逃げ戦法に他馬が迷わされた面は大きいのですが、実力無では勝ち切れません。
そういう意味では今回が試金石となりそうです。
登録メンバーを見てもしっかりした逃げ馬がいませんから、再度逃げの手に出る可能性は否定できませんが、多分今回は逃げないのでしょうね。
こちらも心配は年明け3戦目となる処です。G1戦が目標なら究極の仕上げではないでしょう。
◎「イスラボニータ」 6歳 57K SS系フジキセキ産駒
昨年のG1「安田記念」が0.3差5着、休みを挟んでG3「富士S」0.1差2着---G1「マイルCS」0.0差2着---G2「阪神C」0.0差2着、
ここに入れば実績で1番なのは明白です。
ただし勝ち切れないもどかしさも付いて回っていますね。
東京G3「富士S」では今回も出走予定の「ヤングマンパワー」に、阪神G2「阪神C」では「シュウジ」に敗れ2着しています。
6歳になり今年のG1「安田記念」が最終目標なら、ここが全力とも考えられない処でしょう。
休み明けを苦にするとは思われませんが、どれほどの仕上げで挑んで来るのか?
そこが全てだと思います。
上記3頭が少し抜けていると思われますが、続くのが、
◎「プロディガルサン」 4歳 56K 川田 SS系ディープインパクト産駒
G3「東京新聞杯」で<Wスピネル>に挟まり2着、タイム差は有りませんでした。
そのレースが初マイルでしたから、今回の走り次第ではマイル路線に舵を切る可能性が高そうです。
2歳時から世代上位の実力馬と言われてきましたが、結果が伴わず、未だ2勝馬ですが、実力的には十分通用する事をG3「東京新聞杯」で証明しました。
前走が中京G2「金鯱賞」0.3差7着でしたので、成績から人気が下がるなら是非見直したい馬となりそうです。
◎「ヤングマンパワー」 5歳 56K 松岡 ND系スニッツェル産駒
昨年G3「関屋記念」1着、G3「富士S」1着から挑んだG1「マイルCS」でしたが4番人気に支持され16着と大敗しました。
年明け初戦が東京G3「東京新聞杯」でしたが、2番人気に推され0.4差6着でした。
今回が仕切り直しの一戦となりますが果たしてどうでしょう?
暖かくなってきて力を発揮するタイプの様にも思えます。
温度の上昇が後押ししてくれそうな雰囲気も感じられますが・・・・・?
◎「ダッシングブレイズ」 5歳 56K 浜中 ND系Kitten's Joy産駒
破竹の3連勝で挑んだ昨年のG3「東京新聞杯」でしたが、1番人気に支持されながら直線行き場を無くしラチに激突、騎乗の浜中Jが負傷しました。
そこからなかなか立ち直ることが出来ず、もがき苦しんでいたようですが、前走京都OP「洛陽S」で勝利し復活の光が見え出しました。
馬場が重かったのですが4コーナー6番手から綺麗に差し込み勝利しましたので、ここが返り咲きのチャンスに見えます。
スピードも十分な馬ですから、再度浜中Jに戻って頑張って欲しい処ですね。
◎「フィエロ」 8歳 56K 福永 SS系ディープインパクト産駒
G2「阪神C」3着、G3「京都金杯」3着から挑んだG1「高松宮記念」が掲示板確保の0.6差5着ですから、年齢的な衰えは見せていません。
優勝までは苦しくても連複圏内なら十分有って良さそうです。
昨年は当レースで1番人気に支持され4着でしたから、少しでも着順を上げたい処でしょう。
◎「クルーガー」 5歳 57K 松山 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
昨年の当レース優勝馬ですが、レースはそれ以来1年ぶりの出走となります。
どれ程仕上がっていてもブランク1年はさすがに長すぎる気もしますので、今回は様子見が妥当と思っていますが・・・・・G1戦勝利で調子に乗っている「松山J」ならツキが有っても驚けませんね。
この辺りまででしょう。
頭数も少なく馬券圏内も限られそうですが、上位馬、及び名前を挙げた馬なら優勝も可能範囲と言う気もしますので、3連単馬券は難しくなるのかも知れません。
もう少し時間をかけて考えて行きます。
条件は昨日見ておきました。
本日は有力処を見て行きましょう。
有力馬の目標はやはりG1「安田記念」と思われます。
ここが年明け初戦になる馬もいますから、どの程度の仕上げで挑んで来るのかが最大の問題でしょう。
G3「京都金杯」、G3「東京新聞杯」を勝ち負けしてきた「エアスピネル」、「ブラックスピネル」、そこに昨秋京都G1「マイルCS」2着の「イスラボニータ」を加えた3頭がまず挙げられそうです。
◎「エアスピネル」 4歳 56K 武豊 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
G1「菊花賞」3着から挑んだG3「京都金杯」を見事に優勝、マイル路線への切り替えが成功しました。
前走東京G3「東京新聞杯」は「京都金杯」で破った「ブラックスピネル」に上手く逃げられ0.1差3着に敗れましたが、競馬場が京都に替わればやはりこちらが優勢と思われます。
心配点は1点、年明け3走目になる事辺りでしょうか?体力的に一番きついと言われるマイル戦を2戦してきていますし、目標がG1戦ならここは全力勝負とは思われません。
この点には注意しておきたい処です。
G3「京都金杯」の勝ち時計が1.32.8、56.5Kの斤量を背負っていましたので、56Kになる今回は、5年中3年が同じ1.32.6のこのレースではすでにクリアーしていると思われます。
◎「ブラックスピネル」 4歳 56K M・デムーロ ロベルト系タニノギムレット産駒
それまで1800M~2000M辺りを主に使われていましたが、昨秋からマイル路線に切り替えました。
なかなか答えが出なかったのですが、G3「京都金杯」でタイム差なし2着、東京G3「東京新聞杯」では金杯の雪辱を晴らしています。
勿論M・デムーロJの絶妙な逃げ戦法に他馬が迷わされた面は大きいのですが、実力無では勝ち切れません。
そういう意味では今回が試金石となりそうです。
登録メンバーを見てもしっかりした逃げ馬がいませんから、再度逃げの手に出る可能性は否定できませんが、多分今回は逃げないのでしょうね。
こちらも心配は年明け3戦目となる処です。G1戦が目標なら究極の仕上げではないでしょう。
◎「イスラボニータ」 6歳 57K SS系フジキセキ産駒
昨年のG1「安田記念」が0.3差5着、休みを挟んでG3「富士S」0.1差2着---G1「マイルCS」0.0差2着---G2「阪神C」0.0差2着、
ここに入れば実績で1番なのは明白です。
ただし勝ち切れないもどかしさも付いて回っていますね。
東京G3「富士S」では今回も出走予定の「ヤングマンパワー」に、阪神G2「阪神C」では「シュウジ」に敗れ2着しています。
6歳になり今年のG1「安田記念」が最終目標なら、ここが全力とも考えられない処でしょう。
休み明けを苦にするとは思われませんが、どれほどの仕上げで挑んで来るのか?
そこが全てだと思います。
上記3頭が少し抜けていると思われますが、続くのが、
◎「プロディガルサン」 4歳 56K 川田 SS系ディープインパクト産駒
G3「東京新聞杯」で<Wスピネル>に挟まり2着、タイム差は有りませんでした。
そのレースが初マイルでしたから、今回の走り次第ではマイル路線に舵を切る可能性が高そうです。
2歳時から世代上位の実力馬と言われてきましたが、結果が伴わず、未だ2勝馬ですが、実力的には十分通用する事をG3「東京新聞杯」で証明しました。
前走が中京G2「金鯱賞」0.3差7着でしたので、成績から人気が下がるなら是非見直したい馬となりそうです。
◎「ヤングマンパワー」 5歳 56K 松岡 ND系スニッツェル産駒
昨年G3「関屋記念」1着、G3「富士S」1着から挑んだG1「マイルCS」でしたが4番人気に支持され16着と大敗しました。
年明け初戦が東京G3「東京新聞杯」でしたが、2番人気に推され0.4差6着でした。
今回が仕切り直しの一戦となりますが果たしてどうでしょう?
暖かくなってきて力を発揮するタイプの様にも思えます。
温度の上昇が後押ししてくれそうな雰囲気も感じられますが・・・・・?
◎「ダッシングブレイズ」 5歳 56K 浜中 ND系Kitten's Joy産駒
破竹の3連勝で挑んだ昨年のG3「東京新聞杯」でしたが、1番人気に支持されながら直線行き場を無くしラチに激突、騎乗の浜中Jが負傷しました。
そこからなかなか立ち直ることが出来ず、もがき苦しんでいたようですが、前走京都OP「洛陽S」で勝利し復活の光が見え出しました。
馬場が重かったのですが4コーナー6番手から綺麗に差し込み勝利しましたので、ここが返り咲きのチャンスに見えます。
スピードも十分な馬ですから、再度浜中Jに戻って頑張って欲しい処ですね。
◎「フィエロ」 8歳 56K 福永 SS系ディープインパクト産駒
G2「阪神C」3着、G3「京都金杯」3着から挑んだG1「高松宮記念」が掲示板確保の0.6差5着ですから、年齢的な衰えは見せていません。
優勝までは苦しくても連複圏内なら十分有って良さそうです。
昨年は当レースで1番人気に支持され4着でしたから、少しでも着順を上げたい処でしょう。
◎「クルーガー」 5歳 57K 松山 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
昨年の当レース優勝馬ですが、レースはそれ以来1年ぶりの出走となります。
どれ程仕上がっていてもブランク1年はさすがに長すぎる気もしますので、今回は様子見が妥当と思っていますが・・・・・G1戦勝利で調子に乗っている「松山J」ならツキが有っても驚けませんね。
この辺りまででしょう。
頭数も少なく馬券圏内も限られそうですが、上位馬、及び名前を挙げた馬なら優勝も可能範囲と言う気もしますので、3連単馬券は難しくなるのかも知れません。
もう少し時間をかけて考えて行きます。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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