天皇賞(春) 2017 考察(2)
2017「天皇賞春」 <1787>
今年は「キタサンブラック」、「サトノダイヤモンド」の<2強対決>と騒がれています。
両馬の実力を比較しても馬券には役立つと思えません。
もちろん単勝馬券1点勝負される方なら最重要となって来るのでしょうが、3連単馬券や3連複馬券で勝負されるファンにとっては2頭軸に、あるいは2頭をフォーメーションのトップに持ってくれば良い訳ですから、そこまで重要にはなってこないでしょう。
それでもG1「有馬記念」の様に差し切れるのかどうか?ファンとしては大いに気になる処です。
本日はその辺りを重点的に見て行きましょう。
直近4年間の勝ちタイム、及び上がり6F(1200M)のタイムを比較しておきます。
◎16年 良馬場 3.15.3 キタサンブラック
上がり6F 71.8
上がり5F 59.1
上がり4F 46.5 11.6--11.4--11.7--11.9
◎15年 良馬場 3.14.7 ゴールドシップ
上がり6F 71.5
上がり5F 59.0
上がり4F 47.0 11.7--11.8--11.5--12.0
◎14年 良馬場 3.15.1 フェノーメノ
上がり6F 71.7
上がり5F 58.8
上がり4F 46.5 11.7--12.0--11.7--11.7
◎13年 良馬場 3.14.2 フェノーメノ
上がり6F 74.5
上がり5F 62.0
上がり4F 49.2 12.9--11.9--11.8--12.6
13年・15年は3分14秒台の競馬、14年・16年は3分15秒台の競馬となっています。
京都芝3200Mで行われるG1「天皇賞春」は2週目のバックストレッチから後続が追い上げを開始、3コーナー手前では既に好位置を確保している事が必要です。
すなわち上がり6F(1200M)の競馬と見ても良さそうに思われますので、このタイム比較をしてみました。
昨年の「キタサンブラック」は自身が逃げて叩き出したタイムですから、これは一番信用できる数字です。
さすが名手<武豊J>と言えるタイムかと思えますね。
他の3年よりほんの少し勝ち時計は遅いですが、上がり4Fの内訳を見れば全て11秒台、他の年の様に12秒台が混ざっていません。
しかも3コーナーでは少し緩め、コーナーの頂点辺りから一気に加速している様に思われます。
どの馬より先に動くことによって、後続に脚を使わせている様子が見て取れます。
それでも昨年は13番人気「カレンミロティック」には迫られましたから、やはり注意すべきは先行馬・・・・・それも「キタサンブラック」に直付けするようなタイプが危険となって来そうです。
もちろん「キタサンブラック」の凄い処は横に馬が来ればもう一伸びする処でしょう。
今年も初手から逃げに出るのは松山J騎乗の「ヤマカツライデン」となるのでしょう。
そう昨秋のG2「京都大賞典」のパターンですね。
大逃げを打つのでしょうか?
G2「京都大賞典」では「キタサンブラック」は2番手で競馬を進めました。
そこで大逃げを打った場合、少し心配が出てきますね。
覚えていらっしゃると思いますが、12年単勝オッズ1.3倍の1番人気「オルフェーヴル」が11着に敗れたレースです。
もし私が騎手ならどう乗るか?考えればあの時と同じように大逃げの「ゴールデンはインド」に直付けし、3角手前から交して先頭に立った「ビートブラック」のような作戦が一番効果的ではないでしょうか?
14番人気だった気軽さも有った・・・・と思われますが、今回も有力馬は全て「キタサンブラック」のマークに出る筈、「ヤマカツライデン」に直付けしてレースを進めるような馬はいないのでしょうか?
その12年、2着に入ったのが岩田J「トーセンジョーダン」でした。
前に行ける脚が有り優勝を狙うならその岩田J騎乗「アドマイヤデウス」、あるいはレースを見極めるのが上手い横山典J「ゴールドアクター」辺りならこの作戦を採って来る可能性は捨てきれません。
「キタサンブラック」も「サトノダイヤモンド」も吹っ飛ぶレースはこのようなケースと思っていますがどうでしょう?
少し考えすぎ・・・・と笑われている様にも思いますが・・・・(笑)
何が起こるかわからない・・・・これが「競馬」、<2強>断然と決めつけるのは少し早いようにも思います。
明日も続けて行きましょう。
お知らせしました3連複必勝ソフト<三福神>に多くのお問い合わせを頂き
ありがとうございます。
今週末からの一般公開を控え、無料モニターを募集予定です。
詳しくは明日お知らせいたします。
ご期待ください。
今年は「キタサンブラック」、「サトノダイヤモンド」の<2強対決>と騒がれています。
両馬の実力を比較しても馬券には役立つと思えません。
もちろん単勝馬券1点勝負される方なら最重要となって来るのでしょうが、3連単馬券や3連複馬券で勝負されるファンにとっては2頭軸に、あるいは2頭をフォーメーションのトップに持ってくれば良い訳ですから、そこまで重要にはなってこないでしょう。
それでもG1「有馬記念」の様に差し切れるのかどうか?ファンとしては大いに気になる処です。
本日はその辺りを重点的に見て行きましょう。
直近4年間の勝ちタイム、及び上がり6F(1200M)のタイムを比較しておきます。
◎16年 良馬場 3.15.3 キタサンブラック
上がり6F 71.8
上がり5F 59.1
上がり4F 46.5 11.6--11.4--11.7--11.9
◎15年 良馬場 3.14.7 ゴールドシップ
上がり6F 71.5
上がり5F 59.0
上がり4F 47.0 11.7--11.8--11.5--12.0
◎14年 良馬場 3.15.1 フェノーメノ
上がり6F 71.7
上がり5F 58.8
上がり4F 46.5 11.7--12.0--11.7--11.7
◎13年 良馬場 3.14.2 フェノーメノ
上がり6F 74.5
上がり5F 62.0
上がり4F 49.2 12.9--11.9--11.8--12.6
13年・15年は3分14秒台の競馬、14年・16年は3分15秒台の競馬となっています。
京都芝3200Mで行われるG1「天皇賞春」は2週目のバックストレッチから後続が追い上げを開始、3コーナー手前では既に好位置を確保している事が必要です。
すなわち上がり6F(1200M)の競馬と見ても良さそうに思われますので、このタイム比較をしてみました。
昨年の「キタサンブラック」は自身が逃げて叩き出したタイムですから、これは一番信用できる数字です。
さすが名手<武豊J>と言えるタイムかと思えますね。
他の3年よりほんの少し勝ち時計は遅いですが、上がり4Fの内訳を見れば全て11秒台、他の年の様に12秒台が混ざっていません。
しかも3コーナーでは少し緩め、コーナーの頂点辺りから一気に加速している様に思われます。
どの馬より先に動くことによって、後続に脚を使わせている様子が見て取れます。
それでも昨年は13番人気「カレンミロティック」には迫られましたから、やはり注意すべきは先行馬・・・・・それも「キタサンブラック」に直付けするようなタイプが危険となって来そうです。
もちろん「キタサンブラック」の凄い処は横に馬が来ればもう一伸びする処でしょう。
今年も初手から逃げに出るのは松山J騎乗の「ヤマカツライデン」となるのでしょう。
そう昨秋のG2「京都大賞典」のパターンですね。
大逃げを打つのでしょうか?
G2「京都大賞典」では「キタサンブラック」は2番手で競馬を進めました。
そこで大逃げを打った場合、少し心配が出てきますね。
覚えていらっしゃると思いますが、12年単勝オッズ1.3倍の1番人気「オルフェーヴル」が11着に敗れたレースです。
もし私が騎手ならどう乗るか?考えればあの時と同じように大逃げの「ゴールデンはインド」に直付けし、3角手前から交して先頭に立った「ビートブラック」のような作戦が一番効果的ではないでしょうか?
14番人気だった気軽さも有った・・・・と思われますが、今回も有力馬は全て「キタサンブラック」のマークに出る筈、「ヤマカツライデン」に直付けしてレースを進めるような馬はいないのでしょうか?
その12年、2着に入ったのが岩田J「トーセンジョーダン」でした。
前に行ける脚が有り優勝を狙うならその岩田J騎乗「アドマイヤデウス」、あるいはレースを見極めるのが上手い横山典J「ゴールドアクター」辺りならこの作戦を採って来る可能性は捨てきれません。
「キタサンブラック」も「サトノダイヤモンド」も吹っ飛ぶレースはこのようなケースと思っていますがどうでしょう?
少し考えすぎ・・・・と笑われている様にも思いますが・・・・(笑)
何が起こるかわからない・・・・これが「競馬」、<2強>断然と決めつけるのは少し早いようにも思います。
明日も続けて行きましょう。
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ありがとうございます。
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ご期待ください。
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Win5情報はこちらにまとめましたのでお知らせします。
<Win5 All Informasion>
3連複必勝法<三福神>ついに完成致しました。
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