NHKマイルカップ 2017 考察(2)
2017「NHKマイルC」 <1793>
重要なトライアル戦と見ていた中山G2「ニュージーランドT」が稍重馬場で行われました。
勝った馬が12番人気だった事で、このレースの<質>が問われる事になりました。
また勝ち時計1.36.0も高速馬場で行われる「NHKマイルC」とは繋がってこない・・・と見られているようです。
フルゲート18頭に対し25頭の登録馬・・・・を見ても、陣営はチャンスが有る・・・と見ておられるのでしょう。
馬券を予想する側から見れば、どこをどのように切り込んで行けば「正解」に近づくのか?
大変難しいレースに思えます。
少し角度を変えて考えていく事にしましょう。
まずこのレースの主導権を握るのはどの馬なのか?ですね。
近頃、東京マイル戦の傾向は、ともかくスタート後がスローペースになりやすくなっているように感じます。
芝1300Mや1400Mのように激しい先行争いが有りません。
3・4角での捲り勝負も効かない馬場ですから、スローペースになってしまうと、確実に前有利になってしまいます。
直近の5年間、ペースを見ておきましょう。
年・前半3Fタイム・4Fタイム・5F(1000M)タイム、上がり4Fタイム・上がり3Fタイム・優勝馬コーナー通過順・上がり3Fタイム
◎16年 1.32.8
34.3 46.0 57.7 上がり46.8 35.1 01--01 35.1
◎15年 1.33.5
35.3 47.2 59.3 46.3 34.2 05--05 33.9
◎14年 1.33.2
34.6 46.6 58.4 46.6 34.8 01--01 34.8
◎13年 1.32.7
34.4 46.1 57.8 46.6 34.9 16--14 33.7
◎12年 1.34.5
35.1 47.3 59.9 47.2 34.6 01--01 34.6
直近5年で3回の逃げ切り、やはり想像していたようにスローペースでレースが流れる事が見て取れます。
昨年16年優勝の「メジャーエンブレム」は1000M通過が57.7とかなり飛ばして逃げていたことになりますが、後続もなし崩しに脚を使わされるような逃げだったのでしょう。
同じ様に好時計だった13年、こちらは最後方に近いような位置から「マイネルホウオウ」が差し込んでいます。
このレース逃げたのが「コパノリチャード」(8着)でした。
追込みのレースになるのか?それとも前が残るレースになるのかは全てペース次第ですが、今年逃げそうな処は、
G1ジョッキーになった松山騎手が乗る
◎「ボンセルヴィーソ」 SS系ダイワメジャー産駒
◎「オールザゴー」 内田 SS系ステイゴールド産駒
賞金不足で出走が未定な
◎「タイセイスターリー」 北村宏 SS系マンハッタンカフェ産駒
辺りが候補として挙げられそうですが、どの馬も<先行策>も採れるタイプに思えます。
そうなれば各馬の出方を見ながら・・・・の先行争い、位置取りとなりそうですから、やはり今年もペースは上がらないでしょう。
G1「桜花賞」で素晴らしい伸び脚を見せた、
◎「カラクレナイ」 M・デムーロ ND系ローエングリン産駒
◎「アエロリット」 横山典 ND系クロフネ産駒
同じくG3「アーリントンC」で末脚披露した、
◎「レッドアンジェル」 福永 SS系マンハッタンカフェ産駒
等の追込みタイプの馬は、確実に33秒台の脚が使えなければ苦しい戦いと見ていますが?
ただし先行タイプの馬も多く、それら先行馬の直後辺りに位置取りし、33秒後半、34秒前半の末脚が使えそうな馬も十分圏内を確保できると考えています。
もう少し考え続けて行く必要が有りそうです。
<三福神>お申込みありがとうございました。
少し問題が発生致しましたので、一旦モニターの受け付けは終了させて頂きます。
再開時にはまたお知らせいたします。
重要なトライアル戦と見ていた中山G2「ニュージーランドT」が稍重馬場で行われました。
勝った馬が12番人気だった事で、このレースの<質>が問われる事になりました。
また勝ち時計1.36.0も高速馬場で行われる「NHKマイルC」とは繋がってこない・・・と見られているようです。
フルゲート18頭に対し25頭の登録馬・・・・を見ても、陣営はチャンスが有る・・・と見ておられるのでしょう。
馬券を予想する側から見れば、どこをどのように切り込んで行けば「正解」に近づくのか?
大変難しいレースに思えます。
少し角度を変えて考えていく事にしましょう。
まずこのレースの主導権を握るのはどの馬なのか?ですね。
近頃、東京マイル戦の傾向は、ともかくスタート後がスローペースになりやすくなっているように感じます。
芝1300Mや1400Mのように激しい先行争いが有りません。
3・4角での捲り勝負も効かない馬場ですから、スローペースになってしまうと、確実に前有利になってしまいます。
直近の5年間、ペースを見ておきましょう。
年・前半3Fタイム・4Fタイム・5F(1000M)タイム、上がり4Fタイム・上がり3Fタイム・優勝馬コーナー通過順・上がり3Fタイム
◎16年 1.32.8
34.3 46.0 57.7 上がり46.8 35.1 01--01 35.1
◎15年 1.33.5
35.3 47.2 59.3 46.3 34.2 05--05 33.9
◎14年 1.33.2
34.6 46.6 58.4 46.6 34.8 01--01 34.8
◎13年 1.32.7
34.4 46.1 57.8 46.6 34.9 16--14 33.7
◎12年 1.34.5
35.1 47.3 59.9 47.2 34.6 01--01 34.6
直近5年で3回の逃げ切り、やはり想像していたようにスローペースでレースが流れる事が見て取れます。
昨年16年優勝の「メジャーエンブレム」は1000M通過が57.7とかなり飛ばして逃げていたことになりますが、後続もなし崩しに脚を使わされるような逃げだったのでしょう。
同じ様に好時計だった13年、こちらは最後方に近いような位置から「マイネルホウオウ」が差し込んでいます。
このレース逃げたのが「コパノリチャード」(8着)でした。
追込みのレースになるのか?それとも前が残るレースになるのかは全てペース次第ですが、今年逃げそうな処は、
G1ジョッキーになった松山騎手が乗る
◎「ボンセルヴィーソ」 SS系ダイワメジャー産駒
◎「オールザゴー」 内田 SS系ステイゴールド産駒
賞金不足で出走が未定な
◎「タイセイスターリー」 北村宏 SS系マンハッタンカフェ産駒
辺りが候補として挙げられそうですが、どの馬も<先行策>も採れるタイプに思えます。
そうなれば各馬の出方を見ながら・・・・の先行争い、位置取りとなりそうですから、やはり今年もペースは上がらないでしょう。
G1「桜花賞」で素晴らしい伸び脚を見せた、
◎「カラクレナイ」 M・デムーロ ND系ローエングリン産駒
◎「アエロリット」 横山典 ND系クロフネ産駒
同じくG3「アーリントンC」で末脚披露した、
◎「レッドアンジェル」 福永 SS系マンハッタンカフェ産駒
等の追込みタイプの馬は、確実に33秒台の脚が使えなければ苦しい戦いと見ていますが?
ただし先行タイプの馬も多く、それら先行馬の直後辺りに位置取りし、33秒後半、34秒前半の末脚が使えそうな馬も十分圏内を確保できると考えています。
もう少し考え続けて行く必要が有りそうです。
<三福神>お申込みありがとうございました。
少し問題が発生致しましたので、一旦モニターの受け付けは終了させて頂きます。
再開時にはまたお知らせいたします。
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