NHKマイルC 2017 後記
2017「NHKマイルC」 <1797>
見えていなかったレースとなりました。
先行策を採った優勝馬「アエロリット」は500万「サフラン賞」、G3「フェアリーS」、G3「クイーンC」全てのレースで伸びあぐねていましたが、このレースでは見違えるように伸び、まとめて差し切りました。
横山典Jの好騎乗と言えばそれまでなのでしょうが、今回の騎乗はさすがと言えるでしょう。
集中したスタートは、どの馬よりも早く、道中は芝の良い処、内枠から6・7頭分離れたところで競馬を進めました。
はっきり芝目が読み切れるところを徹底して選び、距離損を考えるより芝の良い処を走った方が<得>を読み切ったのでしょう。
勝ち時計1.32.3も好時計でしたが、前半4F-46.1、後半4F46.2のバランスのとれたペースに上手く乗って行ったレース運びはお見事でした。
驚きは2着馬「リエノテソーロ」でしょう。
地方競馬ダートでG1戦を勝っている馬ですが、前走中山OP「アネモネ」では4着、G1のここでは足りないだろうと思われていました。
その馬が直線上がり最速34.0の脚で差し込める・・・・これはもう想定外、全く選び切れていない馬の激走でした。
1・2着馬が牝馬、優勝馬「アエロリット」は2番人気でしたが、「リエノテソーロ」は13番人気、1番人気の牝馬「カラクレナイ」、5番人気の「ミスエルテ」ではない牝馬が激走したようです。
3着は逃げた「ボンセルヴィーソ」が粘りに粘り、残しました。
自身の時計が1.32.9でしたので、自分自身の競馬は出来たのでしょう。
G1「朝日杯FS」、G1「NHKマイルC」とG1マイル2戦でハナを切り、共に3着した事は、この世代のマイル戦線で威張れる成績だと思います。
前日の成績から外枠は不利・・・・と見ていました。
また牝馬4頭の内2頭が馬券圏内も全く想像出来ず、<完敗>と言う言葉がピッタリ当て嵌まりそうなレースでした。
それにしても今年の<牡馬水準>は低い・・・・とハッキリしたように思われますので、G1「日本ダービー」も<大混戦>となって来そうな雰囲気が出て来たようです。
2017「新潟大賞典」
斤量55Kの馬がどうか?
過去の成績からは56K以上課せられた馬の成績が優秀でした。
1番人気に推された「メートルダール」、まずはこの馬から疑って掛る必要が有るレースと思っていました。
結果は55Kの「サンデーウィザード」が57Kの2着馬「マイネルフロスト」と直線ビッシリ叩き合い、ハナ差制し優勝を飾りました。
1番人気「メートルダール」が直線よく追い上げましたが、3着止まりとなりました。
55K--57K--55K、5歳--6歳--4歳の決着となりましたので、少し傾向が違ったとも思われますが、人気的に見れば3--11--1人気の決着。
このレースらしい決着となりました。
このレースも2着馬11番人気「マイネルフロスト」を捉まえ切れず、<完敗>でした。
2017「京都新聞杯」
ルメールJ騎乗の4「インヴィクタ」がまさかの出遅れ、1~3番人気の単勝オッズ5倍内の馬でしたので、ここで1頭が脱落しました。
残る2頭の内2番人気に推された「プラチナムバレット」が直線外から纏めて差し切り優勝しました。
内から伸びた1番人気「サトノクロニクル」が頭差2着、人気の2頭で賞金を分け合いました。
先行した6番人気「ダノンディスタンス」が良く粘り込み3着しました。
勝ち時計2.15.2は良馬場で行われたレースでは直近10年の最低タイム、逃げた松山Jがスローに落とした事も影響したと思われますし、途中落ちてきた「雨」の影響も有ったと思われますが、あまり評価できないタイムとなりました。
優勝馬「プラチナムバレット」の上がり3Fは33.6、ここだけがかろうじて評価されるようなレースでした。
今年のG1「日本ダービー」に繋がって来る・・・・とも思えませんが、混戦が予想されるなら、優勝馬辺りは残しておく方が良いのかも知れません。
このレースは「的中」出来ました。
荒れるのが解っていながら獲れない・・・歯がゆい状態が続いています。
そろそろこの状態を脱出したいものです。
次回は牝馬マイルG1「ヴィクトリアマイル」が東京で、土曜日は同じく東京でG2「京王杯SC」が行われます。
頑張って的中目指します。
<三福神>お申込みありがとうございました。
少し問題が発生致しましたので、一旦モニターの受け付けは終了させて頂きます。
再開時にはまたお知らせいたします。
見えていなかったレースとなりました。
先行策を採った優勝馬「アエロリット」は500万「サフラン賞」、G3「フェアリーS」、G3「クイーンC」全てのレースで伸びあぐねていましたが、このレースでは見違えるように伸び、まとめて差し切りました。
横山典Jの好騎乗と言えばそれまでなのでしょうが、今回の騎乗はさすがと言えるでしょう。
集中したスタートは、どの馬よりも早く、道中は芝の良い処、内枠から6・7頭分離れたところで競馬を進めました。
はっきり芝目が読み切れるところを徹底して選び、距離損を考えるより芝の良い処を走った方が<得>を読み切ったのでしょう。
勝ち時計1.32.3も好時計でしたが、前半4F-46.1、後半4F46.2のバランスのとれたペースに上手く乗って行ったレース運びはお見事でした。
驚きは2着馬「リエノテソーロ」でしょう。
地方競馬ダートでG1戦を勝っている馬ですが、前走中山OP「アネモネ」では4着、G1のここでは足りないだろうと思われていました。
その馬が直線上がり最速34.0の脚で差し込める・・・・これはもう想定外、全く選び切れていない馬の激走でした。
1・2着馬が牝馬、優勝馬「アエロリット」は2番人気でしたが、「リエノテソーロ」は13番人気、1番人気の牝馬「カラクレナイ」、5番人気の「ミスエルテ」ではない牝馬が激走したようです。
3着は逃げた「ボンセルヴィーソ」が粘りに粘り、残しました。
自身の時計が1.32.9でしたので、自分自身の競馬は出来たのでしょう。
G1「朝日杯FS」、G1「NHKマイルC」とG1マイル2戦でハナを切り、共に3着した事は、この世代のマイル戦線で威張れる成績だと思います。
前日の成績から外枠は不利・・・・と見ていました。
また牝馬4頭の内2頭が馬券圏内も全く想像出来ず、<完敗>と言う言葉がピッタリ当て嵌まりそうなレースでした。
それにしても今年の<牡馬水準>は低い・・・・とハッキリしたように思われますので、G1「日本ダービー」も<大混戦>となって来そうな雰囲気が出て来たようです。
2017「新潟大賞典」
斤量55Kの馬がどうか?
過去の成績からは56K以上課せられた馬の成績が優秀でした。
1番人気に推された「メートルダール」、まずはこの馬から疑って掛る必要が有るレースと思っていました。
結果は55Kの「サンデーウィザード」が57Kの2着馬「マイネルフロスト」と直線ビッシリ叩き合い、ハナ差制し優勝を飾りました。
1番人気「メートルダール」が直線よく追い上げましたが、3着止まりとなりました。
55K--57K--55K、5歳--6歳--4歳の決着となりましたので、少し傾向が違ったとも思われますが、人気的に見れば3--11--1人気の決着。
このレースらしい決着となりました。
このレースも2着馬11番人気「マイネルフロスト」を捉まえ切れず、<完敗>でした。
2017「京都新聞杯」
ルメールJ騎乗の4「インヴィクタ」がまさかの出遅れ、1~3番人気の単勝オッズ5倍内の馬でしたので、ここで1頭が脱落しました。
残る2頭の内2番人気に推された「プラチナムバレット」が直線外から纏めて差し切り優勝しました。
内から伸びた1番人気「サトノクロニクル」が頭差2着、人気の2頭で賞金を分け合いました。
先行した6番人気「ダノンディスタンス」が良く粘り込み3着しました。
勝ち時計2.15.2は良馬場で行われたレースでは直近10年の最低タイム、逃げた松山Jがスローに落とした事も影響したと思われますし、途中落ちてきた「雨」の影響も有ったと思われますが、あまり評価できないタイムとなりました。
優勝馬「プラチナムバレット」の上がり3Fは33.6、ここだけがかろうじて評価されるようなレースでした。
今年のG1「日本ダービー」に繋がって来る・・・・とも思えませんが、混戦が予想されるなら、優勝馬辺りは残しておく方が良いのかも知れません。
このレースは「的中」出来ました。
荒れるのが解っていながら獲れない・・・歯がゆい状態が続いています。
そろそろこの状態を脱出したいものです。
次回は牝馬マイルG1「ヴィクトリアマイル」が東京で、土曜日は同じく東京でG2「京王杯SC」が行われます。
頑張って的中目指します。
<三福神>お申込みありがとうございました。
少し問題が発生致しましたので、一旦モニターの受け付けは終了させて頂きます。
再開時にはまたお知らせいたします。
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