優駿牝馬（オークス） 2017 後記
2017「オークス」 ＜1809＞
芝コースでも埃が舞い上がるようなパンパンの良馬場で競馬が行われました。
勝ち時計2.24.1は直近10年では、12年「ジェンティルドンナ」が出した2.23.6に次ぐ2番目の好タイムでした。
どの馬が逃げるのか？がペースを替えると思っていたのですが、「フローレスマジック」が逃げるとは想像できませんでした。
1000Ｍ通過が61.7、比較的ゆったりした流れを造り出しました。
しかし優勝馬「ソウルスターリング」はピッタリ番手からレースを進めましたので、この馬にとっては最高のペースだったのかも知れません。
前半1200Ｍが74.0（1.14.0）、後半1200Ｍが70.1（1.10.1）、このタイムで2番手から抜け出した訳ですから、後ろに構えた馬はさぞ辛かった事でしょうね。
前日からの芝傾向では内枠有利と見えましたので、当ブログでも1～4番の馬番は推薦させて頂きました。
結果は1枠両馬の1・2着、もっとも1「モズカッチャン」が先に抜け出した優勝馬「ソウルスターリング」を差せるような雰囲気は一切ありませんでした。
3着争いだけがゴール前の注目を集めましたが、外から追い込んだ「アドマイヤミヤビ」が、4コーナー内に潜り込んで脚を使った「ディアドラ」を何とか捉まえ3着に滑り込みました。
終ってみれば
１）ＮＤ系 Frankel産駒 桜花賞1人気 3着
２）ＮＤ系 ハービンジャー産駒 フローラＳ 12人気1着
３）ＳＳ系 ハーツクライ産駒 桜花賞2人気 12着
４）ＮＤ系 ハービンジャー産駒 桜花賞14人気 6着⇒500万1人気1着
５）ＳＳ系 ハーツクライ産駒 桜花賞3人気 2着
結果から見ればやはり＜堅く＞収まった・・・・となりそうです。
ファンの皆様の目が正確だった・・・・という事なのでしょう。
この10数年間サンデーサイレンス及びその後継種牡馬、中でもディープインパクト産駒が幅を利かせていた時代に少し変化が出て来たようなレースに思えました。
有力馬のこの後が気になる処です。
Ｇ１「宝塚記念」に参戦する馬も出てくる可能性は有りますが、昨年からの長かった戦いをいったん離れ、秋の「秋華賞」で再び面白い戦いを見せてくれることを期待して止みません。
馬券は的中出来ました。
◎「平安Ｓ」
馬が隠れてしまうほどの砂埃を上げてレースは進められました。
前に行く馬もスピード十分な馬ばかりでしたので、かなりなタイムのレースになると想像出来ました。
勝ち時計1.55.7、優勝した「グレイトパール」が同じ京都1000万1900Ｍを不良馬場で走ったタイムが1.55.2でしたから、パサパサの良馬場で行われる今回、かなり時計を詰めなければ苦しいだろう・・・・と思っていました。
しかし2着馬に4馬身差を付けて、このタイムですから、全くの杞憂に終わった事になります。
「グレイトパール」の強さは、この後のダート界を引っ張って行くにふさわしい物でしたが、このレースでの特筆ものはやはり名手「武豊」と言わざるを得ないでしょう。
武豊Ｊ騎乗、2着した「クリソライト」は出遅れた訳では無さそうです。
意識して後ろからの競馬を選択したのでしょう。
バックストレッチではもう絶望とも思える位置から、3・4角捲り上げ上がり３Ｆ36.3の脚で2着しました。
この馬があるいは逃げるのか？とも思っていただけに・・・・驚きも大きなものでしたが、先行争いを避け、ベストな競馬を選択したのでしょう。
素晴らしいモノを見せて頂きました。
問題は3着争いでした。
馬券は9人気「ピオネロ」、4人気「ケイティブレイブ」は有りましたので、何とかなった・・・・・。
と思っていたのですが、蓋を開ければ8歳馬15番人気岩田Ｊの「マイネルバイカ」が3着に届いていました。
テレビ観戦でしたから＜獲れた＞と思っていただけに・・・・何とも辛い結果になりました。
好天で競馬が行われましたが、土日の競馬は結構大きな配当が続出しました。
乾いた馬場ならダートで大荒れも・・・・と思っていましたが、芝のレースでも出ていましたので、今年は少し傾向が違ってきている様にも感じました。
さて次回は競馬ファンお待ちかねの「日本ダービー」が日曜日に行われます。
また同日最終レースではＧ２「目黒記念」も行われますので、今週もしっかり取り組んで行きましょう。
３連複ソフト＜三福神＞お申込みありがとうございます。
モニター受付を再開させて頂きます。
モニターご希望のお客様は下記ＵＲＬをクリックし、＜三福神＞ホームページの
＜モニター受付＞からお申込み下さい。
受け付けは今週末金曜日26日午前中までとさせていただきます。
定員に限りがありますので、
お早目にお願い申し上げます。
芝コースでも埃が舞い上がるようなパンパンの良馬場で競馬が行われました。
勝ち時計2.24.1は直近10年では、12年「ジェンティルドンナ」が出した2.23.6に次ぐ2番目の好タイムでした。
どの馬が逃げるのか？がペースを替えると思っていたのですが、「フローレスマジック」が逃げるとは想像できませんでした。
1000Ｍ通過が61.7、比較的ゆったりした流れを造り出しました。
しかし優勝馬「ソウルスターリング」はピッタリ番手からレースを進めましたので、この馬にとっては最高のペースだったのかも知れません。
前半1200Ｍが74.0（1.14.0）、後半1200Ｍが70.1（1.10.1）、このタイムで2番手から抜け出した訳ですから、後ろに構えた馬はさぞ辛かった事でしょうね。
前日からの芝傾向では内枠有利と見えましたので、当ブログでも1～4番の馬番は推薦させて頂きました。
結果は1枠両馬の1・2着、もっとも1「モズカッチャン」が先に抜け出した優勝馬「ソウルスターリング」を差せるような雰囲気は一切ありませんでした。
3着争いだけがゴール前の注目を集めましたが、外から追い込んだ「アドマイヤミヤビ」が、4コーナー内に潜り込んで脚を使った「ディアドラ」を何とか捉まえ3着に滑り込みました。
終ってみれば
１）ＮＤ系 Frankel産駒 桜花賞1人気 3着
２）ＮＤ系 ハービンジャー産駒 フローラＳ 12人気1着
３）ＳＳ系 ハーツクライ産駒 桜花賞2人気 12着
４）ＮＤ系 ハービンジャー産駒 桜花賞14人気 6着⇒500万1人気1着
５）ＳＳ系 ハーツクライ産駒 桜花賞3人気 2着
結果から見ればやはり＜堅く＞収まった・・・・となりそうです。
ファンの皆様の目が正確だった・・・・という事なのでしょう。
この10数年間サンデーサイレンス及びその後継種牡馬、中でもディープインパクト産駒が幅を利かせていた時代に少し変化が出て来たようなレースに思えました。
有力馬のこの後が気になる処です。
Ｇ１「宝塚記念」に参戦する馬も出てくる可能性は有りますが、昨年からの長かった戦いをいったん離れ、秋の「秋華賞」で再び面白い戦いを見せてくれることを期待して止みません。
馬券は的中出来ました。
◎「平安Ｓ」
馬が隠れてしまうほどの砂埃を上げてレースは進められました。
前に行く馬もスピード十分な馬ばかりでしたので、かなりなタイムのレースになると想像出来ました。
勝ち時計1.55.7、優勝した「グレイトパール」が同じ京都1000万1900Ｍを不良馬場で走ったタイムが1.55.2でしたから、パサパサの良馬場で行われる今回、かなり時計を詰めなければ苦しいだろう・・・・と思っていました。
しかし2着馬に4馬身差を付けて、このタイムですから、全くの杞憂に終わった事になります。
「グレイトパール」の強さは、この後のダート界を引っ張って行くにふさわしい物でしたが、このレースでの特筆ものはやはり名手「武豊」と言わざるを得ないでしょう。
武豊Ｊ騎乗、2着した「クリソライト」は出遅れた訳では無さそうです。
意識して後ろからの競馬を選択したのでしょう。
バックストレッチではもう絶望とも思える位置から、3・4角捲り上げ上がり３Ｆ36.3の脚で2着しました。
この馬があるいは逃げるのか？とも思っていただけに・・・・驚きも大きなものでしたが、先行争いを避け、ベストな競馬を選択したのでしょう。
素晴らしいモノを見せて頂きました。
問題は3着争いでした。
馬券は9人気「ピオネロ」、4人気「ケイティブレイブ」は有りましたので、何とかなった・・・・・。
と思っていたのですが、蓋を開ければ8歳馬15番人気岩田Ｊの「マイネルバイカ」が3着に届いていました。
テレビ観戦でしたから＜獲れた＞と思っていただけに・・・・何とも辛い結果になりました。
好天で競馬が行われましたが、土日の競馬は結構大きな配当が続出しました。
乾いた馬場ならダートで大荒れも・・・・と思っていましたが、芝のレースでも出ていましたので、今年は少し傾向が違ってきている様にも感じました。
さて次回は競馬ファンお待ちかねの「日本ダービー」が日曜日に行われます。
また同日最終レースではＧ２「目黒記念」も行われますので、今週もしっかり取り組んで行きましょう。
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