東京優駿（日本ダービー） 2017 考察（２）
2017「日本ダービー」 ＜1811＞
昨日は条件面を見ておきました。
本日は有力馬と見られる辺りを見て行きましょう。
始めにＧ２「青葉賞」を好タイムで勝ち上がり名乗りを挙げた「アドミラブル」から、
◎「アドミラブル」 Ｍ・デムーロ ＳＳ系ディープインパクト産駒
全成績3--0--0--1、新馬戦9着以降、1800Ｍ未勝利戦から阪神稍重2400Ｍ「アザレア賞」500万---東京2400Ｍ、Ｇ２「青葉賞」1着。
阪神2400Ｍは稍重馬場でしたので2.30.0の時計は平凡です。
やはり評価されるのはＧ２「青葉賞」の2.23.6でしょう。
このタイムのどこが凄いのか？
この馬の父「ディープインパクト」が日本ダービー05年優勝時2.23.3、おなじくディープ産駒「ディーププリランテ」が12年日本ダービーで2.23.8。
15年日本ダービー優勝の「ドゥラメンテ」が2.23.2。
05年以降日本ダービーを2分23秒台で走ったのはこの3頭のみ。
このタイムを見て頂ければ既に「日本ダービー」優勝のタイム水準を十二分にクリアーしている事が見て取れます。
そのＧ２「青葉賞」の位置取りが12--12--09--04、捲りが効かないと言われる東京コースで、3・4コーナー捲り上げていることが解ります。
で上がり３Ｆ34.6ですから、位置取りに関係なく、また頭数に関係なく走れそうに思われます。
昨日も書きました様にＧ１「皐月賞」2着馬「ペルシアンナイト」の騎乗依頼を保留して、こちらを選んだＭ・デムーロＪの気持ちも解るような気がします。
心配はＧ２「青葉賞」から優勝馬が出ていない・・・・の一点のみ、それもこの馬がデータ破壊馬になりそうな予感ですね。
同じくＧ１「皐月賞」を好タイムで勝ち上がった「アルアイン」を、
◎「アルアイン」 松山 ＳＳ系ディープインパクト産駒
9番人気の低評価をあざ笑うようにＧ１をもぎ取りました。
全成績4--0--0--1、唯一の敗戦は京都重馬場のＧ３「シンザン記念」2人気0.8差6着です。
Ｇ３「毎日杯」1着から挑んだＧ１「皐月賞」ではやはり裏街道を走ってきた馬、と思われたようです。
この馬の場合脚質は「先行」、皐月賞も４コーナーごちゃつく場面が有りましたが、コースを見つけてからの伸び脚は素晴らしいモノでした。
おまけが1.57.8の好タイムですから、時計勝負になっても問題なさそう、と言うか速くなれば前で戦える有利さを存分に活かせそうに思えます。
問題は左回りの経験が無い事でしょう。
輸送は前走で経験していますが、全5走全てが右回り、鞍上が若い松山Ｊだけに心配になりそうです。
前走Ｇ１「皐月賞」組が活躍するのが「定石」なレースですが、9--4--12番人気馬が馬券になった事で、その評価を難しくしています。
そこで今回前走Ｇ１「皐月賞」組の、皐月賞での人気上位を並べて見れば、
2人気 「スワーヴリチャード」 四位 ＳＳ系ハーツクライ産駒 0.4差6着
3人気 「カデナ」 福永 ＳＳ系ディープインパクト産駒 0.5差9着
4人気 「ペルシアンナイト」 戸崎 ＮＤ系ハービンジャー産駒 0.0差2着
5人気 「レイデオロ」 Ｃ・ルメール ミスプロ系キングカメハメハ産駒 0.4差5着
6人気 「ウインブライト」 松岡 ＳＳ系ステイゴールド産駒 0.5差8着
この辺りが人気上位に支持されていました。
着順4着だった、
13人気 「クリンチャー」 藤岡佑 ＳＳ系ディープスカイ産駒 0.3差4着
6人気8着の「ウインブライト」は中山向きとも思えますから、そこを外し4着に着た「クリンチャー」を加えた5頭、この辺りは馬券圏内に着てもおかしくない処でしょう。
Ｇ１「皐月賞」のタイム差で見ても0.5秒差辺りですから「大負け」しているとは言い難い処です。
昨日見ました条件面からも4人気以内、4着以内の馬は十分馬券圏内に着ていましたね。
しかもそれらの馬の父馬を見れば、このレース向きな、
ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、ステイゴールド産駒、ハーツクライ産駒、それに今売り出し中のハービンジャー産駒ですから、どの馬が絡んで来ても驚けないようです。
本日はＧ１「日本ダービー」で有力視されそうな処を見ておきました。
「桜花賞」負け組が巻き返したＧ１「オークス」のように、今年の「日本ダービー」もリベンジなるかどうか？
面白そうですね！
３連複ソフト＜三福神＞お申込みありがとうございます。
モニター受付を再開させて頂きました。
モニターご希望のお客様は下記ＵＲＬをクリックし、＜三福神＞ホームページの
＜モニター受付＞からお申込み下さい。
受け付けは今週末金曜日26日午前中までとさせていただきます。
定員に限りがありますので、
お早目にお願い申し上げます。
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本日は有力馬と見られる辺りを見て行きましょう。
始めにＧ２「青葉賞」を好タイムで勝ち上がり名乗りを挙げた「アドミラブル」から、
◎「アドミラブル」 Ｍ・デムーロ ＳＳ系ディープインパクト産駒
全成績3--0--0--1、新馬戦9着以降、1800Ｍ未勝利戦から阪神稍重2400Ｍ「アザレア賞」500万---東京2400Ｍ、Ｇ２「青葉賞」1着。
阪神2400Ｍは稍重馬場でしたので2.30.0の時計は平凡です。
やはり評価されるのはＧ２「青葉賞」の2.23.6でしょう。
このタイムのどこが凄いのか？
この馬の父「ディープインパクト」が日本ダービー05年優勝時2.23.3、おなじくディープ産駒「ディーププリランテ」が12年日本ダービーで2.23.8。
15年日本ダービー優勝の「ドゥラメンテ」が2.23.2。
05年以降日本ダービーを2分23秒台で走ったのはこの3頭のみ。
このタイムを見て頂ければ既に「日本ダービー」優勝のタイム水準を十二分にクリアーしている事が見て取れます。
そのＧ２「青葉賞」の位置取りが12--12--09--04、捲りが効かないと言われる東京コースで、3・4コーナー捲り上げていることが解ります。
で上がり３Ｆ34.6ですから、位置取りに関係なく、また頭数に関係なく走れそうに思われます。
昨日も書きました様にＧ１「皐月賞」2着馬「ペルシアンナイト」の騎乗依頼を保留して、こちらを選んだＭ・デムーロＪの気持ちも解るような気がします。
心配はＧ２「青葉賞」から優勝馬が出ていない・・・・の一点のみ、それもこの馬がデータ破壊馬になりそうな予感ですね。
同じくＧ１「皐月賞」を好タイムで勝ち上がった「アルアイン」を、
◎「アルアイン」 松山 ＳＳ系ディープインパクト産駒
9番人気の低評価をあざ笑うようにＧ１をもぎ取りました。
全成績4--0--0--1、唯一の敗戦は京都重馬場のＧ３「シンザン記念」2人気0.8差6着です。
Ｇ３「毎日杯」1着から挑んだＧ１「皐月賞」ではやはり裏街道を走ってきた馬、と思われたようです。
この馬の場合脚質は「先行」、皐月賞も４コーナーごちゃつく場面が有りましたが、コースを見つけてからの伸び脚は素晴らしいモノでした。
おまけが1.57.8の好タイムですから、時計勝負になっても問題なさそう、と言うか速くなれば前で戦える有利さを存分に活かせそうに思えます。
問題は左回りの経験が無い事でしょう。
輸送は前走で経験していますが、全5走全てが右回り、鞍上が若い松山Ｊだけに心配になりそうです。
前走Ｇ１「皐月賞」組が活躍するのが「定石」なレースですが、9--4--12番人気馬が馬券になった事で、その評価を難しくしています。
そこで今回前走Ｇ１「皐月賞」組の、皐月賞での人気上位を並べて見れば、
2人気 「スワーヴリチャード」 四位 ＳＳ系ハーツクライ産駒 0.4差6着
3人気 「カデナ」 福永 ＳＳ系ディープインパクト産駒 0.5差9着
4人気 「ペルシアンナイト」 戸崎 ＮＤ系ハービンジャー産駒 0.0差2着
5人気 「レイデオロ」 Ｃ・ルメール ミスプロ系キングカメハメハ産駒 0.4差5着
6人気 「ウインブライト」 松岡 ＳＳ系ステイゴールド産駒 0.5差8着
この辺りが人気上位に支持されていました。
着順4着だった、
13人気 「クリンチャー」 藤岡佑 ＳＳ系ディープスカイ産駒 0.3差4着
6人気8着の「ウインブライト」は中山向きとも思えますから、そこを外し4着に着た「クリンチャー」を加えた5頭、この辺りは馬券圏内に着てもおかしくない処でしょう。
Ｇ１「皐月賞」のタイム差で見ても0.5秒差辺りですから「大負け」しているとは言い難い処です。
昨日見ました条件面からも4人気以内、4着以内の馬は十分馬券圏内に着ていましたね。
しかもそれらの馬の父馬を見れば、このレース向きな、
ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、ステイゴールド産駒、ハーツクライ産駒、それに今売り出し中のハービンジャー産駒ですから、どの馬が絡んで来ても驚けないようです。
本日はＧ１「日本ダービー」で有力視されそうな処を見ておきました。
「桜花賞」負け組が巻き返したＧ１「オークス」のように、今年の「日本ダービー」もリベンジなるかどうか？
面白そうですね！
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