キーンランドカップ 2017 考察(2)
2017「キーンランドC」 <1890>
昨年の1・2・4・5・6着馬が揃って出走の構え、しかし昨日書きました様に昨年3歳だった馬達は大きく斤量が増量されます。
そして今年も3歳馬が2頭参戦、どちらも牡馬ですから53Kですが、昨年の結果を見ても有利に戦える事は確かなようです。
まずこの3歳馬2頭から見て行きましょう。
◎「モンドキャンノ」 3歳 53K 戸崎 SS系キンシャサノキセキ産駒
3歳戦は2戦、3月G2「スプリングS」4人気2.3差10着、5月G1「NHKマイルC」3人気1.0差9着、秒単位での大敗を喫しています。
2歳戦の輝かしい成績からは想像できない結果でした。
G3「函館2歳S」0.1差2着、G2「京王杯2歳S」1着、G1「朝日杯FS」0.1差2着、
この実績からすれば距離を短縮した今回、確かに怖い存在となりそうです。
ただし休み休み使われている様に、出来がどうか?の問題は有りそうで、走られても不思議ではないのですが、全く<ダメ>も有りそうに思えます。
洋芝は2歳時「函館2歳S」でこなしていますし、血統的にもサンデー系キンシャサノキセキ×サクラバクシンオーなら短距離で大化けの可能性もありそうです。
昨年2着の「シュウジ」はキンシャサノキセキ産駒、
また昨年優勝の「ブランボヌール」も母父はサクラバクシンオー産駒でしたね。
◎「メイソンジュニア」 3歳 53K M・デムーロ ND系Mayson産駒
3月中京G3「ファルコンS」0.1差3着、4月中山G2「ニュージーランドT」0.2差2着、前走中京G3「CBC賞」10番人気0.7差12着からの参戦となります。
G2「ニュージーランドT」は逃げて2着、基本は先行馬です。
このG3「キーンランドC」は数あるグレードレースの中でも珍しく、ノーザンダンサー系の馬が活躍できるレースとなっています。
いまやサンデー系の産駒でなければ活躍出来ない中央場所と違い、札幌で開催された直近10年間では、
4--2--2--33 ノーザンダンサー系
3--3--2--34 サンデーサイレンス系
を上回る成績を残しています。
この馬もND系の血を多く持っている1頭、ND系Danzigを12.5%クロス血量としています。
名手デムーロがどう操るのか?も見ものとなりそうです。
今回のレースは先行馬が多く、先行争いに巻き込まれる危険もありそうですから、枠番を見ながら取捨を考えても良さそうです。
53Kはやはり有利に働きそうですから目を離せない事も確かでしょう。
昨年上位に来た馬達をサラッと、
1)「ブランボヌール」 4歳牝馬 三浦 51K⇒55K SS系ディープインパクト産駒
今年2戦、G3「シルクロードS」1.9差13着、G3「函館SS」0.7差9着、
叩いた上積みは有りそうですが、どこまで戻っているのか?
2)「シュウジ」 4歳 モレイラ 53K⇒58K SS系キンシャサノキセキ産駒
昨年末G2「阪神C」優勝後、G3「阪急杯」1.1差8着、G1「高松宮記念」1.4差15着、G3「函館SS」0.9差10着、その前走が56Kでしたので、そこからの2K増量はかなり負担が大きそうです。
また目標はG1「スプリンターズS」と思われるだけに、どこまで仕上げての参戦なのか?
モレイラJで人気するようなら<切り捨て>も視野に入れたい馬に思えます。
4)「ソルヴェイグ」 4歳牝馬 川田 52K⇒54K SS系ダイワメジャー産駒
昨秋G1「スプリンターズS」0.0差3着以降、G3「シルクロードS」0.5差6着、G1「高松宮記念」0.8差9着、G1「ヴィクトリアマイル」0.3差5着、
重賞ばかりを使われていますから、ここに入れば格は違ってきそうです。
またこの馬は前走G1戦で55Kを背負いながらも自身が逃げて掲示板を確保していますので、斤量の心配は無さそうです。
良馬場でスピード勝負こその馬に思えますので、時計が速くなった時に出番が回って来そうです。
5)「ナックビーナス」 4歳牝馬 横山典 51K⇒54K SS系ダイワメジャー産駒
昨年のこのレース以降はオープン戦では確実な実績を積んで来ました。
そして3月中山G3「オーシャンS」で0.1差2着、G1「高松宮記念」0.8差8着以来の出走となります。
ジワジワ実績を積み重ねて来ていますので、そろそろ通用しても良さそうです。
横山典騎手に手が戻るのも歓迎材料でしょう。
6)「エポワス」 9歳セン馬 C・ルメール 56K⇒56K ND系ファルブラヴ産駒
北海道競馬のみ走ると思われたこの馬が昨年末阪神で2着、今年も4月OP戦で1着と走っています。
休み明けで挑んだ函館G3「函館SS」でも0.4差3着と馬券になりました。
9歳になっても全く衰える事無く若い馬に交じってスプリント戦を戦う姿は、私のような老人には<希望の星>に映ります。
札幌絶好調のルメールJが騎乗しますから<連・複>の穴馬かも知れません。
昨年の上位馬をサラッと見ておきました。
この他にも調子を上げて来ている<登り馬>が居そうですから、そこは明日に回しましょう。
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8月19日(土)
小倉6R ¥10,520
8月20日(日)
新潟6R ¥14,270
小倉8R ¥10.060
今週も万馬券3発的中しました。
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書き込みありがとうございます。
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昨年の1・2・4・5・6着馬が揃って出走の構え、しかし昨日書きました様に昨年3歳だった馬達は大きく斤量が増量されます。
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2歳戦の輝かしい成績からは想像できない結果でした。
G3「函館2歳S」0.1差2着、G2「京王杯2歳S」1着、G1「朝日杯FS」0.1差2着、
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G2「ニュージーランドT」は逃げて2着、基本は先行馬です。
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ジワジワ実績を積み重ねて来ていますので、そろそろ通用しても良さそうです。
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6)「エポワス」 9歳セン馬 C・ルメール 56K⇒56K ND系ファルブラヴ産駒
北海道競馬のみ走ると思われたこの馬が昨年末阪神で2着、今年も4月OP戦で1着と走っています。
休み明けで挑んだ函館G3「函館SS」でも0.4差3着と馬券になりました。
9歳になっても全く衰える事無く若い馬に交じってスプリント戦を戦う姿は、私のような老人には<希望の星>に映ります。
札幌絶好調のルメールJが騎乗しますから<連・複>の穴馬かも知れません。
昨年の上位馬をサラッと見ておきました。
この他にも調子を上げて来ている<登り馬>が居そうですから、そこは明日に回しましょう。
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8月19日(土)
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8月20日(日)
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今週も万馬券3発的中しました。
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