弥生賞・チューリップ賞 2018
2018「弥生賞」 <2008>
3月に入りました。
突風が日本各地を吹き荒れ、冬を吹っ飛ばしてくれたような気がします。
大阪は朝から晴天、大変暖かい朝を迎えました。
3歳クラシックに向けたトライアル戦が東西で行われますが、今年から「チューリップ賞」がG2戦に格上げされました。
大きな差は無さそうですが、G1「阪神JF」の1~3着馬が顔を揃える豪華なメンバーとなったようです。
さっそく中山G2「弥生賞」から予想して行きましょう。
今回の中山も豪華な顔ぶれになりましたが、堅く収まるのかどうか?
一角を崩す馬が現れるのかどうか?
過去の成績からは2016年型、2013年型の二通りに分類されそうですが・・・・・?
ご存じのように2016年は2--1--3人気の堅い決着。
「マカヒキ」、「リオンディーズ」、「エアスピネル」がしっかり走った年でした。
一方2013年は、1人気「エピファネイア」4着、2人気「コディーノ」3着、3人気「キズナ」5着。
6番人気「カミノタサハラ」1着、10人気「ミヤジタイガ」2着、2人気「コディーノ」3着
6--10--2人気の荒れた決着となりました。
今年はどちらの形になるのでしょう?
G1「朝日杯FS」を圧勝した3戦3勝馬9「ダノンプレミア」、
同じく3戦3勝馬、G3「東京S杯」勝ち馬8「ワグネリアン」、
この2頭にG1「ホープフルS」2着馬3「ジャンダルム」、
ルメール騎乗の2戦2勝馬1「オブセッション」を加えた4頭辺りが上位人気となりそうです。
総出走頭数10頭と少なくなりましたので、大きな配当は期待できませんが、果たして人気通りの決着となるのかどうか?
9「ダノンプレミア」 川田 SS系ディープインパクト産駒
G1「朝日杯FS」で2着馬に0.6差付けた脚を見ても、ここがマイル戦なら圧勝と思われます。
しかしG2「弥生賞」はトリッキーな中山芝2000M、本番のG1「皐月賞」と同じ舞台設定です。
G1「皐月賞」はスローペースにはなりませんが、このトライアル戦はスローペースになる事も多く、距離未知数のこの馬にとっては正に試金石、引っ掛らないか・・・・の心配はしておく必要は有りそうです。
また引っ掛りそうになった場合は仕方なく「逃げる」可能性もありそうな気がします。
スピード豊かな馬ですから、逃げても押し切る可能性は十分有りますが、何分トライアル戦ですから必死になる事も無さそうです。目標にされた場合どうか?の心配もしておきましょう。
8「ワグネリアン」 福永 SS系ディープインパクト産駒
新馬戦から3戦、中京--阪神(重馬場)--東京、どの競馬場でも、どのような馬場状態でも安定して走れています。
初出走から上がり3Fは32.6(1位)、33.0(2位)、34.6(1位)、先行馬の直後辺りからの競馬でこの脚を使えるならやはり相当な能力と言えそうです。
2000M、1800M、1800Mと距離経験が有る事も優位に見えます。
中山コースは初となりますが、どの競馬場でも安定して走れていますから、心配は無さそうです。
やはり上記2頭は馬券から外せませんね。
3「ジャンダルム」 武豊 ND系Kitten's Joy産駒
新馬--G2「デイリー杯2歳S」を連勝、G1「ホープフルS」でも2着していますので、実力は有るのでしょう。
しかし昨年のG1「ホープフルS」の評価が難しくなっています。
2着したこの馬、4着だった10「サンリヴァル」はこのレースに出走しますが、3着だった「ステイフーリッシュ」がG3「共同通信杯」で2番人気に推され10着大敗、他に出走した馬達も500万を勝ち上がれていません。
しかしこの馬の強調点は中山2000Mの経験、しかもそのレース振りが理想的な追い上げ方だったという事になるのでしょう。
今回も騎手は武豊Jなら当然修正を加えて来そうです。
1「オブセッション」 ルメール SS系ディープインパクト産駒
前走阪神500万「シクラメン賞」が2着に0.7差、新馬戦が重馬場、2戦目が良馬場どちらの馬場でも上がり3Fは1位の脚を使って勝っています。
ルメールJが騎乗するだけでも馬券から外せない処に「底」を見せていない<怖さ>が加わればやはり要注意馬となるのでしょう。
◎<穴馬>
10「サンリヴァル」 藤岡佑 ミスプロ系ルーラーシップ産駒
この馬も中山芝2000Mを2度使っています。特に9月の2歳OP「芙蓉S」では2番手からの競馬で34.1の上がり最速を記録していますし、前走のG1「ホープフルS」でも先行し4角先頭の戦法は休み明けで伸び切れなかった・・・・と見るなら0.6差は詰めて来そうです。
7「トラストケンシン」 内田 SS系ハーツクライ産駒
未勝利戦を勝ち上がったばかりの馬ですから当然力は足りないと思われますが、その戦法に魅力を感じています。
徹底した<追込み>がその戦法、新馬戦以来14頭、18頭、18頭、16頭(未勝利勝)と多頭数の競馬ばかりでしたが、今回は10頭、最悪でも10番手は確保出来る事になります。
諦めずに追い切れたらあるいは大外から伸びて来そうに思われるだけに・・・・、少し馬券に入れてみたい馬と思えます。
2018「チューリップ賞」
こちらはG2戦に格上げされた結果、前走G1「阪神JF」の1~3着馬が顔を揃えました。
例年ならG2「フィリーズレビュー」に1頭くらいは廻りそうなのですが、やはり本番と同じ1600Mで試走を行いたい・・・・と言うのが陣営の思惑なのでしょう。
5「ラッキーライラック」 石橋 SS系オルフェーヴル産駒 G1「阪神JF」1着
9「リリーノーブル」 川田 ミスプロ系ルーラーシップ産駒 G1「阪神JF」2着
4「マウレア」 武豊 SS系ディープインパクト産駒
この3頭の内順番は解りませんが2頭は馬券圏内に着そうと思っています。
残る1頭を探すのが私の役割と思っていますが、どの馬も一長一短ありそうで悩まされます。
ルメール騎乗の8「シグラナイズ」 ND系Frankel産駒、
3「スカーレットカラー」 岩田 SS系ヴィクトワールピサ産駒
にディープインパクト産駒産駒2頭
6「レッドランディーニ」 浜中
10「サラキア」 池添
を加えた辺りではないでしょうか?
こちらも10頭と小頭数ですからあまり手を広げられませんね。
2018「オーシャンS」
荒れてもおかしくなさそうなのがこのレースでしょう。
10歳馬が2頭、G1馬11「スノードラゴン」、14「エポワス」
9歳馬が地方から参戦の6「ブレイズアトレイル」
8歳馬2「ラインミーティア」
7歳馬9「ネロ」、12「ラインスピリット」
出走16頭中6頭が7歳以上とこれまでめったに見る事が無かった顔ぶれが揃っています。
人気に推されそうな13「ナックビーナス」ですが、その13「ナックビーナス」を昨年12月破った3「アルティマブラッド」は人気になりそうに無く、ここは大混戦と思えます。
人気はそちら、配当はこちら、のパターンで挑みたいようなレースの様に思われます。
冬場は体が堅くなる高齢馬と言われていますが、一気に暖かくなりそうな季節だけに、高齢馬に期待を寄せて見ようかと思っています。
前に行く馬も多く、混戦なら後ろから突っ込める11「スノードラゴン」など面白そうです。
もう1頭、前走G3「シルクロードS」で15番人気ながら3着に突っ込んだ1「フミノムーン」等が馬券になれば<高配当>でしょう。
荒れて欲しいレースですね。
頑張りましょう!
<三福神>会員の皆様は小倉競馬が最終週になります。
前週は10万超の馬券も的中し首を長くして待ったおられたと思います。
期待しながら取り組んで行きましょう。
尚長らく募集していました<三福神>無料お試し会員様の募集は2月末日を持って終了させて頂きました。
3月に入りました。
突風が日本各地を吹き荒れ、冬を吹っ飛ばしてくれたような気がします。
大阪は朝から晴天、大変暖かい朝を迎えました。
3歳クラシックに向けたトライアル戦が東西で行われますが、今年から「チューリップ賞」がG2戦に格上げされました。
大きな差は無さそうですが、G1「阪神JF」の1~3着馬が顔を揃える豪華なメンバーとなったようです。
さっそく中山G2「弥生賞」から予想して行きましょう。
今回の中山も豪華な顔ぶれになりましたが、堅く収まるのかどうか?
一角を崩す馬が現れるのかどうか?
過去の成績からは2016年型、2013年型の二通りに分類されそうですが・・・・・?
ご存じのように2016年は2--1--3人気の堅い決着。
「マカヒキ」、「リオンディーズ」、「エアスピネル」がしっかり走った年でした。
一方2013年は、1人気「エピファネイア」4着、2人気「コディーノ」3着、3人気「キズナ」5着。
6番人気「カミノタサハラ」1着、10人気「ミヤジタイガ」2着、2人気「コディーノ」3着
6--10--2人気の荒れた決着となりました。
今年はどちらの形になるのでしょう?
G1「朝日杯FS」を圧勝した3戦3勝馬9「ダノンプレミア」、
同じく3戦3勝馬、G3「東京S杯」勝ち馬8「ワグネリアン」、
この2頭にG1「ホープフルS」2着馬3「ジャンダルム」、
ルメール騎乗の2戦2勝馬1「オブセッション」を加えた4頭辺りが上位人気となりそうです。
総出走頭数10頭と少なくなりましたので、大きな配当は期待できませんが、果たして人気通りの決着となるのかどうか?
9「ダノンプレミア」 川田 SS系ディープインパクト産駒
G1「朝日杯FS」で2着馬に0.6差付けた脚を見ても、ここがマイル戦なら圧勝と思われます。
しかしG2「弥生賞」はトリッキーな中山芝2000M、本番のG1「皐月賞」と同じ舞台設定です。
G1「皐月賞」はスローペースにはなりませんが、このトライアル戦はスローペースになる事も多く、距離未知数のこの馬にとっては正に試金石、引っ掛らないか・・・・の心配はしておく必要は有りそうです。
また引っ掛りそうになった場合は仕方なく「逃げる」可能性もありそうな気がします。
スピード豊かな馬ですから、逃げても押し切る可能性は十分有りますが、何分トライアル戦ですから必死になる事も無さそうです。目標にされた場合どうか?の心配もしておきましょう。
8「ワグネリアン」 福永 SS系ディープインパクト産駒
新馬戦から3戦、中京--阪神(重馬場)--東京、どの競馬場でも、どのような馬場状態でも安定して走れています。
初出走から上がり3Fは32.6(1位)、33.0(2位)、34.6(1位)、先行馬の直後辺りからの競馬でこの脚を使えるならやはり相当な能力と言えそうです。
2000M、1800M、1800Mと距離経験が有る事も優位に見えます。
中山コースは初となりますが、どの競馬場でも安定して走れていますから、心配は無さそうです。
やはり上記2頭は馬券から外せませんね。
3「ジャンダルム」 武豊 ND系Kitten's Joy産駒
新馬--G2「デイリー杯2歳S」を連勝、G1「ホープフルS」でも2着していますので、実力は有るのでしょう。
しかし昨年のG1「ホープフルS」の評価が難しくなっています。
2着したこの馬、4着だった10「サンリヴァル」はこのレースに出走しますが、3着だった「ステイフーリッシュ」がG3「共同通信杯」で2番人気に推され10着大敗、他に出走した馬達も500万を勝ち上がれていません。
しかしこの馬の強調点は中山2000Mの経験、しかもそのレース振りが理想的な追い上げ方だったという事になるのでしょう。
今回も騎手は武豊Jなら当然修正を加えて来そうです。
1「オブセッション」 ルメール SS系ディープインパクト産駒
前走阪神500万「シクラメン賞」が2着に0.7差、新馬戦が重馬場、2戦目が良馬場どちらの馬場でも上がり3Fは1位の脚を使って勝っています。
ルメールJが騎乗するだけでも馬券から外せない処に「底」を見せていない<怖さ>が加わればやはり要注意馬となるのでしょう。
◎<穴馬>
10「サンリヴァル」 藤岡佑 ミスプロ系ルーラーシップ産駒
この馬も中山芝2000Mを2度使っています。特に9月の2歳OP「芙蓉S」では2番手からの競馬で34.1の上がり最速を記録していますし、前走のG1「ホープフルS」でも先行し4角先頭の戦法は休み明けで伸び切れなかった・・・・と見るなら0.6差は詰めて来そうです。
7「トラストケンシン」 内田 SS系ハーツクライ産駒
未勝利戦を勝ち上がったばかりの馬ですから当然力は足りないと思われますが、その戦法に魅力を感じています。
徹底した<追込み>がその戦法、新馬戦以来14頭、18頭、18頭、16頭(未勝利勝)と多頭数の競馬ばかりでしたが、今回は10頭、最悪でも10番手は確保出来る事になります。
諦めずに追い切れたらあるいは大外から伸びて来そうに思われるだけに・・・・、少し馬券に入れてみたい馬と思えます。
2018「チューリップ賞」
こちらはG2戦に格上げされた結果、前走G1「阪神JF」の1~3着馬が顔を揃えました。
例年ならG2「フィリーズレビュー」に1頭くらいは廻りそうなのですが、やはり本番と同じ1600Mで試走を行いたい・・・・と言うのが陣営の思惑なのでしょう。
5「ラッキーライラック」 石橋 SS系オルフェーヴル産駒 G1「阪神JF」1着
9「リリーノーブル」 川田 ミスプロ系ルーラーシップ産駒 G1「阪神JF」2着
4「マウレア」 武豊 SS系ディープインパクト産駒
この3頭の内順番は解りませんが2頭は馬券圏内に着そうと思っています。
残る1頭を探すのが私の役割と思っていますが、どの馬も一長一短ありそうで悩まされます。
ルメール騎乗の8「シグラナイズ」 ND系Frankel産駒、
3「スカーレットカラー」 岩田 SS系ヴィクトワールピサ産駒
にディープインパクト産駒産駒2頭
6「レッドランディーニ」 浜中
10「サラキア」 池添
を加えた辺りではないでしょうか?
こちらも10頭と小頭数ですからあまり手を広げられませんね。
2018「オーシャンS」
荒れてもおかしくなさそうなのがこのレースでしょう。
10歳馬が2頭、G1馬11「スノードラゴン」、14「エポワス」
9歳馬が地方から参戦の6「ブレイズアトレイル」
8歳馬2「ラインミーティア」
7歳馬9「ネロ」、12「ラインスピリット」
出走16頭中6頭が7歳以上とこれまでめったに見る事が無かった顔ぶれが揃っています。
人気に推されそうな13「ナックビーナス」ですが、その13「ナックビーナス」を昨年12月破った3「アルティマブラッド」は人気になりそうに無く、ここは大混戦と思えます。
人気はそちら、配当はこちら、のパターンで挑みたいようなレースの様に思われます。
冬場は体が堅くなる高齢馬と言われていますが、一気に暖かくなりそうな季節だけに、高齢馬に期待を寄せて見ようかと思っています。
前に行く馬も多く、混戦なら後ろから突っ込める11「スノードラゴン」など面白そうです。
もう1頭、前走G3「シルクロードS」で15番人気ながら3着に突っ込んだ1「フミノムーン」等が馬券になれば<高配当>でしょう。
荒れて欲しいレースですね。
頑張りましょう!
<三福神>会員の皆様は小倉競馬が最終週になります。
前週は10万超の馬券も的中し首を長くして待ったおられたと思います。
期待しながら取り組んで行きましょう。
尚長らく募集していました<三福神>無料お試し会員様の募集は2月末日を持って終了させて頂きました。
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