2018年04月27日のバックナンバー : 銀龍老人の3連単命!
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天皇賞(春) 2018

2018「天皇賞春」                    <2016>

好天に恵まれそうな今週末、春の連休もスタートしていますので、気持ち良く競馬が出来そうです。

淀の3200M戦、どの馬に勝利の女神は微笑むのでしょう?
また、昔からの競馬格言<淀の池の魔物に飲み込まれる>馬がいるのでしょうか?

さっそくG1「天皇賞春」を予想して行きましょう。
既に出走馬と枠番も発表されています。

今年はサンデー系「ハーツクライ産駒」と同じくサンデー系「ステイゴールド産駒」の戦いの様にも見えるのですが・・・・。

◎<有力馬>

11「シュヴァルグラン」 6歳 ボウマン SS系ハーツクライ産駒
昨年の当レース0.2差2着、一昨年が同じく0.2差3着ですから、「キタサンブラック」不在の今回は最短距離にいるように思えます。

ただし、昨年はG2「阪神大賞典」2着からの臨戦過程でしたが、今年はG1「大阪杯」1.5差13着からの臨戦、ここがファンにとっては大いに気懸りです。

昨秋G1「JC」優勝、G1「有馬記念」3着のどちらにも騎乗したボウマン騎手が駆けつけての騎乗ですから、今回が春最大の目標と見れば、その点は目をつぶれそうな気もしますがどうでしょう?
馬番11番を引いていますので、どこかで上手く内に潜り込みたい処だとは思いますが・・・。

12「レインボーライン」 5歳 岩田 SS系ステイゴールド産駒
今年初戦だったG2「阪神大賞典」、ここを強い勝ち方で優勝しました。
昨年の当レースは1.8差12着でしたが、今年は一躍主役級になりました。

3歳時京都G1「菊花賞」で「サトノダイヤモンド」の2着した実績がありますから、位負けする事は無さそうです。

長く良い脚を使えるタイプですが、スパッと切れるタイプでは無さそうです。
どちらかと言えば上がり時計が掛るようなスタミナ比べが良さそうに思えますので、期待通りのレースになってくれるのかどうか?ここが全てでしょう。

◎<有力次位馬>

6「ガンコ」 5歳 藤岡佑 SS系ナカヤマフェスタ産駒
ダート戦中心に使われていた馬が、芝に替え4戦目でG2「日経賞」を優勝しました。

<ナカヤマフェスタ>は蛯名Jと共に2010年「凱旋門賞」に挑戦し2着した馬。
またその父は<ステイゴールド>ですから、この天皇賞春3200Mに向かない筈は有りません。
逃げ馬の直後がこの馬の指定席ですから、早目先頭から押し切る可能性もありそうに思われます。

続いて<ハーツクライ>の血が目覚めそうな2頭

2「チェスナットコート」 4歳 蛯名 SS系ハーツクライ産駒
過去10年で2--1--1--3、天皇賞春で複勝率57.1%の高率を上げている「蛯名騎手」がこの馬に騎乗します。
前走が中山G2「日経賞」で0.1差2着、1000万、1600万連勝後の参戦でした。

伸び行く4歳馬ですから、実績的には見劣っても、プラスアルファは考える必要が有りそうです。
京都コースは1000万で経験していますが、もちろん3200Mは初めての距離となります。
絶好の1枠2番、それに勝ち方を知っている蛯名J・・・・やはり怖さが倍増しそうです。

10「サトノクロニクル」 4歳 川田 SS系ハーツクライ産駒
前走阪神G2「阪神大賞典」で0.2差2着、不良馬場のG1「菊花賞」では答えが出ませんでしたが、良馬場なら力を出し切れそうです。

こちらも伸び行く4歳馬、京都コースを知り尽くしている川田Jなら十分期待が出来そうです。
10年間の「天皇賞春」で全く馬券になった事が無い川田Jにとって、何とかこの馬で・・・の思いは他の騎手より強いと思いますが。

◎<連複候補>

8「クリンチャー」 4歳 三浦 SS系ディープスカイ産駒
極悪馬場のG1「菊花賞」で2着、年明け初戦の京都G2「京都記念」を優勝、前走阪神G2「阪神大賞典」でも3着していますから、実力は十分足りそうに思われます。

主戦の武豊Jがまさかの騎乗停止、急遽三浦Jに乗り替わりました。
長期休養から復帰後の三浦Jは、それまでとは一皮むけた印象ですから、このチャンスは活かしたい処でしょう。
どのような騎乗を見せるのか?ここに注目したい処です。

14「アルバート」 7歳 ルメール ミスプロ系アドマイヤドン産駒
3600MのG2「ステイヤーズS」を3連覇、距離適性に関してはどの馬よりあるのは確かですが、昨年の当レースが0.8差5着、G1戦では少し足りなかったようです。

外国人騎手なら走る馬、そこにルメールJですから全く無視する事は危険でしょう。
どこまで持ってくるのか?注目したいですね。

15「トーセンバジル」 6歳 デムーロ ND系ハービンジャー産駒
昨年の当レースが1.2差8着、年末には香港G1戦に参戦し3着しています。
年明け中山G2「日経賞」が0.4差5着、叩いた効果がどこまででるのか?
2度目の騎乗となるM・デムーロJがどう乗るのか?
この辺りが注目されそうです。
ND系ハービンジャー産駒がこの距離をこなせるのかどうかにも注目しています。

◎<穴馬>
5「ヤマカツライデン」 6歳 松山 ロベルト系シンボリクリスエス産駒
グレードレースでは4角まで持っていません。
逃げてバッタリを繰り返している馬を取り上げるのは勇気が要ります。

展開からは今回も間違いなく先頭、気持ち良く逃げられるでしょう。
3200Mを逃げ切れるとは思っていませんが、厳しいレースばかりを経験してきた事が今回活きてこないかと考えています。

どの騎手も逃げてバッタリは知っていますから、早目に交しに行く事は無いでしょう。
早目に交して行けば、自らが目標になってしまいますからね。

そこが今回は盲点になりそうな気がしています。
3着にでも粘り込んでくれるなら<高配当>間違いないいと思われますが・・・・???

展開からは逃げ馬5番「ヤマカツライデン」に乗って行ける6「ガンコ」、内枠1枠2番から6「ガンコ」の後ろは獲れそうな「チェスナットコート」は相当有利になりそうですから、馬券からは外せないと思っています。

大好きな長距離戦、3分間少し夢を見させて頂きましょう。


2018「青葉賞」

土曜日東京ではG2「青葉賞」が行われます。
ダービー近しを感じさせられますね。

ここはM・デムーロ、C・ルメール騎手から目が離せない処でしょう。
8「オブセッション」 ルメール SS系ディープインパクト産駒

18「サトノソルタス」 デムーロ SS系ディープインパクト産駒

2頭が揃って馬券圏外になるとも思えませんので、ここから攻めて良さそうです。

G1「日本ダービー」出走の権利が掛っていますから、もちろん他馬も注意が必要ですが、
<穴馬>のみ掲載しておきます。

4「ダブルフラット」 戸崎 SS系マンハッタンカフェ産駒
中京2200Mで未勝利戦を逃げ切っています。
その時のタイムが2.17.1、稍重馬場でした。
翌週同じく稍重馬場で行われた500万特別「大寒桜賞」優勝の12「ダノンマジェスティ」が2.17.8でしたから、十分評価出来るタイムだったようです。

続く中山500万「山吹賞」が良馬場2200Mで逃げてタイム差なし2着、時計が2.13.8でした。
前走逃げて未勝利戦を勝った6「ディープインラブ」より内枠を得ていますから、この馬が行けそうです。

パンパンの前が止まらないような馬場なら怖い存在になりそうですが・・・・?

15「エタリオウ」 石橋脩 SS系ステイゴールド産駒
全成績1--3--0--1、500万戦で2着3回、その着差が全て0.1以内の安定した成績です。
勝ち切れないもどかしさは有りますが、父「ステイゴールド」もシルバーメダルばかりの馬でしたので、似ているように感じます。

しかも2000M1回、2400M2回での成績ですから、経験が活きてくる可能性は大きそうです。

グレードに関係なく安定して走れるようなら<連複候補>にはピッタリなのかも知れません。
馬券には加えてみるつもりです。



<三福神>ファンの皆様、大荒れに荒れた「福島競馬」が終わり、今週末からは「新潟競馬」が始まります。
ここは過去実績を残している競馬場ですから、かなり安心して挑めると思います。

4週開催となりますので、傾向を掴みながら頑張って行きましょう。




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