優駿牝馬(オークス) 2018
2018「オークス」 <2019>
3歳牝馬クラシック第2弾「オークス」が行われます。
G1「桜花賞」を鮮やかに勝ち上がった13「アーモンドアイ」が連勝し2冠目を手にするのか?
それともG1「桜花賞」で1番人気に支持され惜敗を喫した2「ラッキーライラック」が雪辱を晴らすのか?
あるいは第3の馬が台頭するのか・・・・?
見どころたっぷりなG1レースになりそうです。
過去の結果からは<終ってみれば桜花賞上位組>も多く見られますから、果たして今年はどうなのか?をしっかり探って行きましょう。
前走10年データからは、
8--5--5--65 G1「桜花賞」
2--0--0--09 OP「忘れな草賞」
1--4--4--33 G2「フローラS」
0--0--1--00 G1「皐月賞」
0--0--0--23 OP「スイートピーS」
となっており、やはりG1「桜花賞」組が圧倒しています。
2400Mと一気に800M距離延長となりますが、「絶対能力」が違っていそうな結果です。
しかし2・3着馬に目を向ければ、その他の組とは五分の戦いの様にも見えます。
G1「桜花賞」では新種牡馬<ロードカナロア>、<オルフェーヴル>の1・2でしたが、今回はそこに<ディープインパクト>、<ルーラーシップ>産駒が加わってきたように感じます。
さっそく人気に関係なく私の予想を掲載しておきましょう。
◎<有力馬>
13「アーモンドアイ」 ルメール ミスプロ系ロードカナロア産駒
G1「桜花賞」では4角16番手から33.2秒の上がりタイムで優勝しました。
まさに他馬が止まって見えるような末脚、「強い」の言葉がピッタリ当て嵌まるような優勝でした。
距離が2400Mに延びても同じような脚が使えるのかどうか?また血統的に距離をこなせるのかどうか?
ここは走ってみなければ解らない処でしょう。
母父馬がサンデーサイレンス、母「フサイチパンドラ」は06年当レースを0.1差2着していますので、それほど心配する必要は無いのかも知れませんが・・・・・。
2「ラッキーライラック」 石橋 SS系オルフェーヴル産駒
4連勝で挑んだG1「桜花賞」で1番人気に支持されました。
勝に行った競馬だったと思っていますが、まさかの0.3差2着に敗れました。
G2「チューリップ賞」が1.33.4、G1「桜花賞」も1.33.4、時計から見れば自分の競馬は出来たのではないでしょうか。
2400Mの日本ダービーを勝ち上がり3冠を達成した父から見れば、距離延長でこの馬の真価が問われる処となりそうです。
◎<有力次位馬>
8「サトノワルキューレ」 デムーロ SS系ディープインパクト産駒
阪神500万、2400M「ゆきやなぎ賞」で破った相手がG2「青葉賞」2着馬「エタリオウ」ですから、この距離の適性はメンバー随一かも知れません。
G2「フローラS」も4角14番手から素晴らしい追込み脚を見せ勝利しています。
G1戦でM・デムーロ騎手なら馬券から外すことは出来ないでしょう。
G2「フローラS」のレースレベルが問題となりそうですが、距離経験(2400M2戦)は大きなアドヴァンテージかも知れません。
1「リリーノーブル」 川田 ミスプロ系ルーラーシップ産駒
G1「阪神JF」2着、G2「チューリップ賞」3着、G1「桜花賞」3着。
この成績から見ても現段階での世代上位馬である事は間違いなさそうです。
ここまで5戦が全て1600M、上位馬との決着は既に着いている・・・・とも思えますが、そこは3歳牝馬・・・・距離延長が好い方に出る可能性も残されているでしょう。
G1「桜花賞」では2「ラッキーライラック」が上がり3F34.5(メンバー中8位)、この馬が34.3(メンバー中3位)でしたので、位置取り次第では馬券の圏内なのかも知れません。
◎<穴馬>
6「オールフォーラヴ」 和田 SS系ディープインパクト産駒
阪神OP「忘れな草賞」優勝馬、未だ有力馬と走った事は有りませんから、未知の魅力は有りそうです。
5「カンタービレ」 田辺 SS系ディープインパクト産駒
前走中山G3「フラワーC」優勝馬、こちらも上位馬との対戦が有りませんので未知の魅力馬としておきましょう。
11「パイオニアバイオ」 北村宏 ミスプロ系ルーラーシップ産駒
未勝利卒業までに時間が掛りましたが、前走G2「フローラS」が8「サトノワルキューレ」のタイム差なし2着しています。
2000Mの距離で未勝利勝、同じく2000MのG2戦でも2着している様に距離を延ばして結果を残していますので、あと400M延びてもっと良い結果が出る可能性も考えられそうです。
血統系統からのお勧めは、
7「トーホウアルテミス」 松若 SS系ハーツクライ産駒
父<スペシャルウィーク>産駒の兄「トーホウジャッカル」は3歳G1「菊花賞」レコード馬、父「フジキセキ」産駒の姉「トーホウアマポーラ」は短距離専門で6勝馬。
この母「トーホウガイア」はSS系の父の血を上手く引き出すことが出来る繁殖牝馬と思えます。
ハーツクライ産駒のこの馬も500万を2200Mで勝ち上がっていますので、距離延長が好い方に出る可能性は極めて高そうに思われます。
3着辺りにでも入ってくれれば良いのですが・・・・・狙ってみます。
2018「平安S」
ここは連勝中の
6「グレイトパール」 5歳 57K 川田
には逆らえそうにありません。
昨年の当レース勝ち馬、休み明けの前走も快勝していますから軸はこの馬で良さそうです。
心配は休み明け2走目の「ポカ」のみと思われます。
5「テイエムジンソク」 6歳 58K 古川
が相手筆頭ですが、馬場が重くなりスピード勝負になった時、58Kがどうか?の心配はしておきましょう。
9「サンライズソア」 4歳 57K M・デムーロ
実績は上位馬2頭と差が有りそうにも思われます。
天気予報は大きな崩れとはならないと思われますが、スピード勝負の方が良さそうにも思われますから、馬券には入れておきたい処です。
◎<穴馬>
10「クインズサターン」 5歳 56K 四位
14「クイーンマンボ」 4歳牝馬 55K ルメール
15「トップディーヴォ」 6歳 56K 田中勝
京都ダート1800M重馬場で1.48.8の好時計が有る馬、走り易いスピード馬場になれば要注意馬となります。
関西圏に出張する事が稀な「田中勝」騎手がわざわざ乗りに来るのも納得かも知れません。
◎<三福神>ファンの皆様、新潟馬場は土曜日またまた雨に見舞われそうですね。
いつもの春競馬とは様相が違ってきていますので、十分注意しましょう。
それでも<F(高)>での成績は優秀ですから、この辺りを狙ってみるのは「有り」かも知れません。
頑張りましょう!
3歳牝馬クラシック第2弾「オークス」が行われます。
G1「桜花賞」を鮮やかに勝ち上がった13「アーモンドアイ」が連勝し2冠目を手にするのか?
それともG1「桜花賞」で1番人気に支持され惜敗を喫した2「ラッキーライラック」が雪辱を晴らすのか?
あるいは第3の馬が台頭するのか・・・・?
見どころたっぷりなG1レースになりそうです。
過去の結果からは<終ってみれば桜花賞上位組>も多く見られますから、果たして今年はどうなのか?をしっかり探って行きましょう。
前走10年データからは、
8--5--5--65 G1「桜花賞」
2--0--0--09 OP「忘れな草賞」
1--4--4--33 G2「フローラS」
0--0--1--00 G1「皐月賞」
0--0--0--23 OP「スイートピーS」
となっており、やはりG1「桜花賞」組が圧倒しています。
2400Mと一気に800M距離延長となりますが、「絶対能力」が違っていそうな結果です。
しかし2・3着馬に目を向ければ、その他の組とは五分の戦いの様にも見えます。
G1「桜花賞」では新種牡馬<ロードカナロア>、<オルフェーヴル>の1・2でしたが、今回はそこに<ディープインパクト>、<ルーラーシップ>産駒が加わってきたように感じます。
さっそく人気に関係なく私の予想を掲載しておきましょう。
◎<有力馬>
13「アーモンドアイ」 ルメール ミスプロ系ロードカナロア産駒
G1「桜花賞」では4角16番手から33.2秒の上がりタイムで優勝しました。
まさに他馬が止まって見えるような末脚、「強い」の言葉がピッタリ当て嵌まるような優勝でした。
距離が2400Mに延びても同じような脚が使えるのかどうか?また血統的に距離をこなせるのかどうか?
ここは走ってみなければ解らない処でしょう。
母父馬がサンデーサイレンス、母「フサイチパンドラ」は06年当レースを0.1差2着していますので、それほど心配する必要は無いのかも知れませんが・・・・・。
2「ラッキーライラック」 石橋 SS系オルフェーヴル産駒
4連勝で挑んだG1「桜花賞」で1番人気に支持されました。
勝に行った競馬だったと思っていますが、まさかの0.3差2着に敗れました。
G2「チューリップ賞」が1.33.4、G1「桜花賞」も1.33.4、時計から見れば自分の競馬は出来たのではないでしょうか。
2400Mの日本ダービーを勝ち上がり3冠を達成した父から見れば、距離延長でこの馬の真価が問われる処となりそうです。
◎<有力次位馬>
8「サトノワルキューレ」 デムーロ SS系ディープインパクト産駒
阪神500万、2400M「ゆきやなぎ賞」で破った相手がG2「青葉賞」2着馬「エタリオウ」ですから、この距離の適性はメンバー随一かも知れません。
G2「フローラS」も4角14番手から素晴らしい追込み脚を見せ勝利しています。
G1戦でM・デムーロ騎手なら馬券から外すことは出来ないでしょう。
G2「フローラS」のレースレベルが問題となりそうですが、距離経験(2400M2戦)は大きなアドヴァンテージかも知れません。
1「リリーノーブル」 川田 ミスプロ系ルーラーシップ産駒
G1「阪神JF」2着、G2「チューリップ賞」3着、G1「桜花賞」3着。
この成績から見ても現段階での世代上位馬である事は間違いなさそうです。
ここまで5戦が全て1600M、上位馬との決着は既に着いている・・・・とも思えますが、そこは3歳牝馬・・・・距離延長が好い方に出る可能性も残されているでしょう。
G1「桜花賞」では2「ラッキーライラック」が上がり3F34.5(メンバー中8位)、この馬が34.3(メンバー中3位)でしたので、位置取り次第では馬券の圏内なのかも知れません。
◎<穴馬>
6「オールフォーラヴ」 和田 SS系ディープインパクト産駒
阪神OP「忘れな草賞」優勝馬、未だ有力馬と走った事は有りませんから、未知の魅力は有りそうです。
5「カンタービレ」 田辺 SS系ディープインパクト産駒
前走中山G3「フラワーC」優勝馬、こちらも上位馬との対戦が有りませんので未知の魅力馬としておきましょう。
11「パイオニアバイオ」 北村宏 ミスプロ系ルーラーシップ産駒
未勝利卒業までに時間が掛りましたが、前走G2「フローラS」が8「サトノワルキューレ」のタイム差なし2着しています。
2000Mの距離で未勝利勝、同じく2000MのG2戦でも2着している様に距離を延ばして結果を残していますので、あと400M延びてもっと良い結果が出る可能性も考えられそうです。
血統系統からのお勧めは、
7「トーホウアルテミス」 松若 SS系ハーツクライ産駒
父<スペシャルウィーク>産駒の兄「トーホウジャッカル」は3歳G1「菊花賞」レコード馬、父「フジキセキ」産駒の姉「トーホウアマポーラ」は短距離専門で6勝馬。
この母「トーホウガイア」はSS系の父の血を上手く引き出すことが出来る繁殖牝馬と思えます。
ハーツクライ産駒のこの馬も500万を2200Mで勝ち上がっていますので、距離延長が好い方に出る可能性は極めて高そうに思われます。
3着辺りにでも入ってくれれば良いのですが・・・・・狙ってみます。
2018「平安S」
ここは連勝中の
6「グレイトパール」 5歳 57K 川田
には逆らえそうにありません。
昨年の当レース勝ち馬、休み明けの前走も快勝していますから軸はこの馬で良さそうです。
心配は休み明け2走目の「ポカ」のみと思われます。
5「テイエムジンソク」 6歳 58K 古川
が相手筆頭ですが、馬場が重くなりスピード勝負になった時、58Kがどうか?の心配はしておきましょう。
9「サンライズソア」 4歳 57K M・デムーロ
実績は上位馬2頭と差が有りそうにも思われます。
天気予報は大きな崩れとはならないと思われますが、スピード勝負の方が良さそうにも思われますから、馬券には入れておきたい処です。
◎<穴馬>
10「クインズサターン」 5歳 56K 四位
14「クイーンマンボ」 4歳牝馬 55K ルメール
15「トップディーヴォ」 6歳 56K 田中勝
京都ダート1800M重馬場で1.48.8の好時計が有る馬、走り易いスピード馬場になれば要注意馬となります。
関西圏に出張する事が稀な「田中勝」騎手がわざわざ乗りに来るのも納得かも知れません。
◎<三福神>ファンの皆様、新潟馬場は土曜日またまた雨に見舞われそうですね。
いつもの春競馬とは様相が違ってきていますので、十分注意しましょう。
それでも<F(高)>での成績は優秀ですから、この辺りを狙ってみるのは「有り」かも知れません。
頑張りましょう!