2018年06月01日のバックナンバー : 銀龍老人の3連単命!
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安田記念 2018

2018「安田記念」               <2021>

今年も6月に入りました。
日本ダービーも終わり、競馬の世界では新年度を迎える事になりました。

降級馬も今年が最後、3歳馬も古馬との混合戦となります。
日本ダービーが終わった事で少し気が抜けた状態ですが、G1戦が続きます。

今週末は東京でマイルのG1「安田記念」が行われますので、ここから見て行きましょう。
昨年は1.31.5の好タイムで「サトノアラジン」が追込み優勝しました。

今年はG1「大阪杯」優勝の1「スワーヴリチャード」がここに参戦、1番人気に推されそうです。
初のマイル戦がG1、果たして期待に応えてくれるのでしょうか?

人気に関係なく私の期待する馬を挙げておきましょう。

◎<有力馬>

5「ペルシアンナイト」 4歳 川田 ND系ハービンジャー産駒
昨秋京都マイルG1「マイルCS」優勝馬。
今年はG2「中山記念」から始動、0.3差5着の後挑んだG1「大阪杯」で「スワーヴリチャード」の0.1差2着しています。

マイル戦に戻る今回、初のマイル戦となる「スワーヴリチャード」が相手ならこちらの方が優位に立てるのではないでしょうか。
G1「マイルCS」優勝時がM・デムーロJ、前走G1「大阪杯」が福永Jでしたが、新馬戦から2戦で川田Jが手綱を取っていますので心配は無さそうです。

先週1番人気に推され期待を裏切った川田Jにしてみれば、絶好のリベンジチャンスが訪れた事になりそうですから、気合も違ってきそうです。

15「サングレーザー」 4歳 福永 SS系ディープインパクト産駒
昨秋は京都G2「スワンS」を優勝、続けて挑んだG1「マイルCS」で0.1差3着。
今年は京都G2「マイラーズC」から始動、1.31.3(R)の好時計で優勝してきました。

東京コースの経験は無し、左回りも新馬戦中京で1度とその点が心配ですが、実力はこのメンバーでも遜色ないと見ています。
晴れて「ダービージョッキー」となった福永騎手、2週連続G1勝利も夢では無さそうです。

1「スワーヴリチャード」 4歳 M・デムーロ SS系ハーツクライ産駒
G1「日本ダービー」2着馬、昨年末のG1「有馬記念」も0.2差4着。
今年は中京G2「金鯱賞」から始動し優勝、続けて挑んだG1「大阪杯」も強い勝ちっぷりで優勝しました。

世代の中では間違いなくトップランクの馬ですが、問題は初となる「マイル戦」でしょう。
1800Mは2戦経験が有りますが、それより短い距離の経験が有りません。
広い東京なら心配ない・・・・とも思えますが、1枠1番を引いたことがどう出るか?

マイル戦で1番枠から外に出すのはまず不可能ですから、自らが逃げるか、あるいは内で死んだ振りを貫き通すか・・・・と思えます。
M・デムーロJですからその辺りの判断で迷う事は無さそうですが、100%信頼を置けないのは事実でしょう。
マイルの切れ味・・・・少し違うようにも思える処です。

◎<有力次位馬>

14「リスグラシュー」 4歳牝馬 武豊 SS系ハーツクライ産駒
G1戦ではシルバーメダリストが定位置となって来ました。
前走G1「ヴィクトリアマイル」も1番人気に推されながらタイム差なしの2着とまたまた涙を飲みました。
同条件の競争ですが、今回は牡馬混合、馬場が良ければ相当時計も速くなりそうですし、マイル戦激走の疲れも心配です。
少し割引が妥当と判断しました。

4「アエロリット」 4歳牝馬 戸崎 ND系クロフネ産駒
3歳時東京G1「NHKマイルC」優勝馬。
今年は始動戦が中山G2「中山記念」0.0差2着、続くG1「ヴィクトリアマイル」が0.1差4着と纏めて来ました。

この馬の戦法は「先行」、どの馬が逃げるにしろ2番手はこの馬が取り切れる4番枠を得ましたので、展開からも面白そうな気がします。
31秒台になれば、後ろの馬が有利かもしれませんが、32秒台の決着なら十分馬券圏内と思われます。

2「サトノアレス」 4歳 蛯名 SS系ディープインパクト産駒
今年の始動戦が東京マイルG3「東京新聞杯」、0.2差2着。
前走G2「京王杯SC」がタイム差なし2着ですから、条件はピッタリ当て嵌まりそうです。

マイル戦は2歳時阪神G1「フューチュリティ―S」優勝馬ですから、素質は間違いない処です。
嵌れば強烈な末脚を披露する馬、昨年の「サトノアラジン」に続く<サトノ>となれるのかどうか?

◎<穴馬>

10「モズアスコット」 4歳 C・ルメール ND系ハービンジャー産駒
今年3走がG3「阪急杯」1400M--G2「マイラーズC」1600M--OP「安土城S」1400M。
全て2着と走っています。
1400Mなら19秒台、マイルなら31秒台とスピード競馬に適応できていますから、望みは高速馬場と思われます。

ルメールJも完全に手の内に入れているようですから、狙ってくることは確実です。
人気が薄くなった時こそが狙い目、馬券には入れたいですね。

8「キャンベルジュニア」 6歳 石橋 ND系Encosta De Lago産駒
今年2戦中山G3「ダービー卿CT」、東京G2「京王杯SC」が共に2着。
32秒台(マイル)、19秒台(1400M)とスピードに対応できています。
昨秋の不振から立ち直ってきていますので、今回が正念場でしょう。
先行馬の直後辺りから石橋Jがどう持ってくるのか?期待したい処です。

今年の「安田記念」のキーワードは<4歳馬>、牡馬も牝馬も4歳馬にスポットが当たります。
このメンバーで5歳以上馬が馬券になるのかどうか?注目したい処ですね。


2018「鳴尾記念」

例年ならG1「宝塚記念」を目指す有力馬がここを叩いて・・・・となる処ですが、今年はそこまで有力と言われる馬が不在です。

11頭と小頭数ですが、1「ヤマカツライデン」、4「テイエムイナズマ」を除いた9頭ならどこからでも入れそうな<混戦>に見えます。

1「ヤマカツライデン」、6「マルターズアポジー」の逃げ争いから始まるレースですが、開幕週の1日目なら馬場状態も良く、前も止まらない事でしょう。

ルメールJで人気に推されそうな2「トリオンフ」は今年5戦目、もう上積みは考えられません。

9「タツゴウゲキ」も昨夏G3「新潟記念」以来の出走、

それなら連勝中の、
5「トリコロールブルー」 4歳 岩田 ND系タートルボウル産駒

や、武豊騎手が初めての騎乗になる
6「マルターズアポジー」等の方に目が向きます。

スピード競馬になるなら16年の当レースでレコード優勝した「サトノノブレス」等が面白そうです。

土曜日の芝レースをしっかり観察してから最終結論を出す予定です。


平場戦は「降級馬」、伸び行く「3歳馬」の実力比較が難しい処です。
◎<三福神>ファンの皆様も3歳馬には少し点数をプラスしながら考えると適性値になりますから十分注意して下さい。

競馬の新年度が始まります。
頑張って取り組みましょう。




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