勝負師 西野監督に拍手

　サッカーワールドカップ2018　　　　＜2026＞

競馬命の私ですが、このブログで初めて競馬以外の記事を書いています。

素晴らしいサッカーワールドカップを空が明るくなるまでしっかり見届けました。

予選最終戦試合で負けているにも関わらず、パス回しで時間を稼いだ事に関し、賛否両論が渦巻きました。

＜勝負＞・・・ここにこだわった結果、他力本願に頼った・・・・と言われていましたが、その他力本願にかける＜勇気＞・・・・これは他ならぬ＜勝負＞そのものだったと思っています。

ギャンブルに「ブラックジャック」と言うカードギャンブルが有りますが、自分の手が「12」、ここで止める勇気・・・・・まさに同じような気持ではなかったかと思っています。

ブラックジャックなら次のゲームもすぐ始まりますが、国を背負って戦うサッカーとは勝負の「重さ」が違うでしょうが、それにしても勇気のいる行動だったと思います。

負ければベスト16には行けない、この切羽詰った事態の中で、この作戦を採った西野監督に「プロの勝負師」を見せて頂きました。

ベルギー戦も2点勝ち越した時点で、同じように「逃げ」に出ても良かった・・・・パス回しに時間を掛けて、「勝」にこだわるのも一つの作戦では無かったのか・・・・。

とも思われましたが、世界３位の強豪相手に真っ向勝負を挑んだ監督・選手には拍手を送ると言うより「尊敬」「感嘆」「天晴れ」と言う言葉の方が似合っているように感じました。

それにしても、海外で戦っている選手が増えて来ると、こうまで実力がＵＰするのか！
とも思わせる戦いでした。

監督・選手の皆様本当にお疲れ様でした。
そして＜ありがとうございました＞と心より述べさせていただきます。

ベスト8に「日本」が残る日も遠くは無さそうですね。