新潟記念 2018
2018「新潟記念」 <2035>
暑かった8月も今日でおしまい。
明日からは9月になります。
少しは涼しくなってくれそうですね。
長かったローカル競馬の最終週は北の札幌で2歳G3「札幌2歳S」、南の小倉で「小倉2歳S」、そして新潟ではサマー2000シリーズ最終戦ハンデG3「新潟記念」が行われます。
今年はサマー2000シリーズの盛り上がりがイマイチでした。
今回出走の「メドウラーク」が5着までに入れば優勝・・・・となるようですが・・・・・。
秋雨前線が東北地方に掛り、馬場状態が問題です。
今の天気予報では日曜日は雨の心配が無さそうですが、土曜日までは雨のようですからパンパンの良馬場とはならないでしょう。
ここに出走する馬の中で<有力馬>と言われる馬は全て道悪競馬が不得手。
馬場次第では<穴馬>の台頭も望めそうです。
人気になりそうなのは3歳で日本ダービー5着馬の1「ブラストワンピース」、未だ底を見せていない4歳馬トップハンデの13「セダブリランテス」、東京G3「エプソムC」3着馬、10「グリュイエール」等となりそうですが、全て休み明け、目標はここでは無さそうです。
それでも、この中では賞金の積み増しをしたい10「グリュイエール」が・・・・とも思われますが、先に書いたように道悪競馬(稍重3着、重3着)では結果を残せていません。
過去の成績から見れば、7・8月に一走している馬が圧倒的有利な成績を残しています。
前走G3「小倉記念」組が過去10年で6勝、後はG3「七夕賞」、G3「函館記念」組が各1勝となっていますので、今年の出走馬から見れば、
◎前走「小倉記念」組
8「ストーンウェア」 6歳 54K 蛯名
6「メドウラーク」 7歳 56K 丸田
◎前走「七夕賞」
7「マイネルミラノ」 8歳 56K 津村
◎前走「函館記念」
2「マイネルハニー」 5歳 57K 柴田大
夏は「格より出来」の通り、ローテーションから推薦出来る<穴馬>となりそうです。
特に馬場が悪化するようであれば、重馬場の鬼的存在の、
2「マイネルハニー」
6「メドウラーク」
には食指が働きそうです。
またこの「新潟記念」は種牡馬からも狙えるレース。
過去10年、馬券圏内に着た30頭中、23頭がサンデーサイレンス系統、
8--9--6--71 サンデー系 (ディープインパクト産駒3--2--2-18)
1--1--1--20 ノーザンダンサー系
1--0--2--16 ロベルト系
0--0--1--11 ミスタープロスペクター系
とサンデーサイレンス系統が圧倒しています。
人気に推される3歳馬、1「ブラストワンピース」はノーザンダンサー系<ハービンジャー産駒>、穴人気となりそうな8「ストーンウェア」はミスプロ系ですから、果たしてどうか?とも考えられる処です。
勝ちタイムを見ておきましょう。(タイム後ろは4コーナー位置取り)
17年 良 1.57.9 1着2番手、2着5番手、3着3番手
16年 良 1.57.5 1着17番手、2着13番手、3着16番手
15年 稍 1.58.2 1着3番手、2着2番手、3着6番手
馬場が悪化するようだと後ろからの馬では届きません。
今回の<穴馬>候補としては、
12「スズカディープ」 6歳セン馬 53K 内田 SS系ディープインパクト産駒
G3「小倉記念」組ではありませんが、前走1600万「博多S」1着から挑戦してきます。
中央で未勝利戦を勝ち上がれず地方に転出した馬がG3戦に出走できるまでに出世してきました。直線の長いコースがどうかと思われますが、軽い斤量と名手内田博騎手なら面白そうです。先行できるディープ産駒・・・・狙ってみたいですね。
3「ベアインマインド」 5歳牝馬 50K 藤田菜七子
1600万を勝ち上がれていない馬を推薦するのは勇気が要ります。
しかし今回の出走馬で唯一の「牝馬」、それに騎乗するのが唯一の女性騎手とくれば面白そうに見えます。
前走新潟1600万「佐渡S」芝2000Mが1.56.8の好タイムでした。
開催始めの馬場でしたので大きな驚きではありませんでしたが、上記した例年の優勝タイムとは大きな差が有ります。
この馬もディープ産駒の先行馬、斤量50Kを活かし切れるようなら「客寄せパンダ」(失礼)と呼べないかも知れないですね。
11「エンジニア」 5歳 54K 北村宏 ND系Sea The Stars産駒
今回人気に推される10「グリュイエール」とは1600万「府中S」で対戦しています。
0.1差と小差3着でしたが、完全に伸び負けていました。
その時が同斤量、前走1600万を勝ち上がってきたばかりですから、1K斤量差が出来ました。
こちらは7月に走っていますので、ローテーション的にはピッタリ当て嵌まります。
ノーザンダンサー系がどうか?とも思われますが、1「ブラストワンピース」が走れる馬場ならこちらも注目してみたい気がします。
馬場次第でどうにでもなりそうなレースに思えます。
かなり勇気を持って外ラチ沿いまで馬を持っていけるような騎手・・・・誰なのでしょうね?
この時期の2歳戦には参戦致しませんので、「札幌2歳S」、「小倉2歳S」につきましては省略させて頂きます。
◎<三福神>ファンの皆様、ローカル戦後半はかなり苦労させられましたね。
それも今週末限りとなります。
昨年言葉に出来ないような「絶好調」だった「秋」も目の前ですから、もう少しの我慢です。
頑張りましょう!
暑かった8月も今日でおしまい。
明日からは9月になります。
少しは涼しくなってくれそうですね。
長かったローカル競馬の最終週は北の札幌で2歳G3「札幌2歳S」、南の小倉で「小倉2歳S」、そして新潟ではサマー2000シリーズ最終戦ハンデG3「新潟記念」が行われます。
今年はサマー2000シリーズの盛り上がりがイマイチでした。
今回出走の「メドウラーク」が5着までに入れば優勝・・・・となるようですが・・・・・。
秋雨前線が東北地方に掛り、馬場状態が問題です。
今の天気予報では日曜日は雨の心配が無さそうですが、土曜日までは雨のようですからパンパンの良馬場とはならないでしょう。
ここに出走する馬の中で<有力馬>と言われる馬は全て道悪競馬が不得手。
馬場次第では<穴馬>の台頭も望めそうです。
人気になりそうなのは3歳で日本ダービー5着馬の1「ブラストワンピース」、未だ底を見せていない4歳馬トップハンデの13「セダブリランテス」、東京G3「エプソムC」3着馬、10「グリュイエール」等となりそうですが、全て休み明け、目標はここでは無さそうです。
それでも、この中では賞金の積み増しをしたい10「グリュイエール」が・・・・とも思われますが、先に書いたように道悪競馬(稍重3着、重3着)では結果を残せていません。
過去の成績から見れば、7・8月に一走している馬が圧倒的有利な成績を残しています。
前走G3「小倉記念」組が過去10年で6勝、後はG3「七夕賞」、G3「函館記念」組が各1勝となっていますので、今年の出走馬から見れば、
◎前走「小倉記念」組
8「ストーンウェア」 6歳 54K 蛯名
6「メドウラーク」 7歳 56K 丸田
◎前走「七夕賞」
7「マイネルミラノ」 8歳 56K 津村
◎前走「函館記念」
2「マイネルハニー」 5歳 57K 柴田大
夏は「格より出来」の通り、ローテーションから推薦出来る<穴馬>となりそうです。
特に馬場が悪化するようであれば、重馬場の鬼的存在の、
2「マイネルハニー」
6「メドウラーク」
には食指が働きそうです。
またこの「新潟記念」は種牡馬からも狙えるレース。
過去10年、馬券圏内に着た30頭中、23頭がサンデーサイレンス系統、
8--9--6--71 サンデー系 (ディープインパクト産駒3--2--2-18)
1--1--1--20 ノーザンダンサー系
1--0--2--16 ロベルト系
0--0--1--11 ミスタープロスペクター系
とサンデーサイレンス系統が圧倒しています。
人気に推される3歳馬、1「ブラストワンピース」はノーザンダンサー系<ハービンジャー産駒>、穴人気となりそうな8「ストーンウェア」はミスプロ系ですから、果たしてどうか?とも考えられる処です。
勝ちタイムを見ておきましょう。(タイム後ろは4コーナー位置取り)
17年 良 1.57.9 1着2番手、2着5番手、3着3番手
16年 良 1.57.5 1着17番手、2着13番手、3着16番手
15年 稍 1.58.2 1着3番手、2着2番手、3着6番手
馬場が悪化するようだと後ろからの馬では届きません。
今回の<穴馬>候補としては、
12「スズカディープ」 6歳セン馬 53K 内田 SS系ディープインパクト産駒
G3「小倉記念」組ではありませんが、前走1600万「博多S」1着から挑戦してきます。
中央で未勝利戦を勝ち上がれず地方に転出した馬がG3戦に出走できるまでに出世してきました。直線の長いコースがどうかと思われますが、軽い斤量と名手内田博騎手なら面白そうです。先行できるディープ産駒・・・・狙ってみたいですね。
3「ベアインマインド」 5歳牝馬 50K 藤田菜七子
1600万を勝ち上がれていない馬を推薦するのは勇気が要ります。
しかし今回の出走馬で唯一の「牝馬」、それに騎乗するのが唯一の女性騎手とくれば面白そうに見えます。
前走新潟1600万「佐渡S」芝2000Mが1.56.8の好タイムでした。
開催始めの馬場でしたので大きな驚きではありませんでしたが、上記した例年の優勝タイムとは大きな差が有ります。
この馬もディープ産駒の先行馬、斤量50Kを活かし切れるようなら「客寄せパンダ」(失礼)と呼べないかも知れないですね。
11「エンジニア」 5歳 54K 北村宏 ND系Sea The Stars産駒
今回人気に推される10「グリュイエール」とは1600万「府中S」で対戦しています。
0.1差と小差3着でしたが、完全に伸び負けていました。
その時が同斤量、前走1600万を勝ち上がってきたばかりですから、1K斤量差が出来ました。
こちらは7月に走っていますので、ローテーション的にはピッタリ当て嵌まります。
ノーザンダンサー系がどうか?とも思われますが、1「ブラストワンピース」が走れる馬場ならこちらも注目してみたい気がします。
馬場次第でどうにでもなりそうなレースに思えます。
かなり勇気を持って外ラチ沿いまで馬を持っていけるような騎手・・・・誰なのでしょうね?
この時期の2歳戦には参戦致しませんので、「札幌2歳S」、「小倉2歳S」につきましては省略させて頂きます。
◎<三福神>ファンの皆様、ローカル戦後半はかなり苦労させられましたね。
それも今週末限りとなります。
昨年言葉に出来ないような「絶好調」だった「秋」も目の前ですから、もう少しの我慢です。
頑張りましょう!
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