2018年10月のバックナンバー : 銀龍老人の3連単命!
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菊花賞 2018

2018「菊花賞」                    <2041>

3歳クラシック最終戦「菊花賞」が行われます。
面白そうなメンバーが揃ったと思いますが、G1「日本ダービー」優勝馬は不在。

G1「皐月賞」優勝、G1「日本ダービー」2着の5「エポカドーロ」が2冠目に挑む構図となっています。

<強い馬が勝つ>と言われる「菊花賞」ですが、全馬が未知の距離で戦いますから、何が起こるのかは想像するしかありません。

実績馬が上位を占めるのか、それとも夏場に力を付けて来た「登り馬」が馬券になるのか?
楽しみですね。

昨年は不良馬場で行われ、勝ちタイムは3.18.9、良馬場で行われた14年「トーホウジャッカル」は3.01.0と言うとんでもないレコードを叩き出して優勝しています。

京都競馬場近辺はこの後、日曜日までは降雨の心配も無く、今年はパンパンの良馬場が期待できます。

勝ちタイムは3.03.0よりは遅くならないでしょう。

すなわち求められる要素は、<スタミナ>のみではなく、<スピード>も要求される可能性が高そうです。

1000Mを1分前後で平均して走れるスタミナと、2周目の坂からロングスパートをかけられるスピードが勝敗のカギを握りそうです。

今年のG1「皐月賞」は中山の稍重馬場で行われました。
勝ち馬、5「エポカドーロ」のタイムは2.00.8。
G1「日本ダービー」は東京競馬場の良馬場で2.23.6。
その両方のレースで連対した5「エポカドーロ」はやはり馬券圏内に一番近い馬と言えそうです。

トライアルG2「神戸新聞杯」0.6差4着はあくまで<試走モード>、過去の実績からはこの馬を上回る馬はいないと思っています。
ただし始めに書きました様に未知の距離での戦い、父<オルフェーヴル>は11年3.02.8のタイムで優勝していますから、血統的な背景は心配なさそうです。
ここで優勝出来れば、<ステイゴールド>⇒<オルフェーヴル>と続く後継種牡馬になれそうです。

<ステイゴールド産駒>は4頭が挑戦してきます。
中でも筆頭格はM・デムーロJ騎乗の9「エタリオウ」

トライアルG2「神戸新聞杯」で0.1差2着、G1「日本ダービー」も0.2差4着しています。
今回も当然上位人気に推されると思われますが、1--5--0--2の成績から見えるのは、いつも少し足りない・・・・まるで父「ステイゴールド」にそっくりな成績を残しています。

500万戦でも、G2・G1戦でも安定した走りは魅力ですが、1勝馬の戴冠が有るのでしょうか?
注目してみたい処です。
息の長い末脚が魅力ですから、ペースが少しでも乱れるようなら嵌る可能性もありそうです。

さて次はノーザンダンサー系<ハービンジャー産駒>、
今回は2頭が挑戦します。
3「ブラストワンピース」は前走新潟G3「新潟記念」を3歳馬で優勝してここに駒を進めて来ました。
G3戦で古馬を一蹴してきた実績は侮れませんが、その時の斤量が54K、今回は57Kと一気に3K増量されます。

<ハービンジャー産駒>は2年間2頭ずつ、合計4頭が「菊花賞」に挑戦していますが、ここまでの最高成績は16年「べルーフ」の7人気6着、距離を克服できるのか?斤量を克服できるのか?となって来そうです。
G3「毎日杯」優勝、G1「日本ダービー」0.2差5着は十分評価できるのですが・・・・・。

<脚質>から魅力を感じる馬を見ておきましょう。
稍重馬場でのG1「皐月賞」で3着に粘った4「ジェネラーレウーノ」

暴走ペースを2番手で追いかけ、3着に粘り込んだスタミナは、このレースで脅威とならないでしょうか。

脚質は先行・逃げ、今回は最内枠に1「アイトーン」が入りましたし、G2「神戸新聞杯」を逃げて3着した6「メイショウテッコン」も内枠を得ましたので、この馬は2・3番手からの競馬となるのではないでしょうか。

5「エポカドーロ」も先行馬、前後した位置から競馬を進めそうです。

実績・実力が有る馬達が前を固めますから、中位・後方から競馬する馬達にとってはかなり辛い流れが予想できます。

直近10年で「優勝馬」の条件は4角5番手以内で8年、その他の馬では相当上手くこの辺りの位置に追い上げていなければ、馬券圏内は苦しそうですから序盤の位置取りがかなり有力な要素となりそうです。

外枠の各馬はその位置取り次第・・・・となって来ますね。
有力な馬が内枠を占めていますので、余程力差が無ければ穴馬となれないように感じます。

「行った行った」を含め、前で戦える馬を馬券の軸に考えていますので、今回の「菊花賞」では穴馬推薦は出来ないようです。

その中で、超大穴と思われるのが過去の穴馬傾向と似ている、
13「タイムフライヤー」 和田
2歳の早い時期にG1「ホープフルS」を優勝しています。
2歳馬が2000Mの重賞を勝ち上がれる実力は、3歳のこの時期の3000Mでも活きて来そうに感じますし、鞍上の和田騎手も直近10年間で2度人気薄の馬を3着に持って来ています。

父<ハーツクライ>産駒は今回2頭、2「グレイル」岩田J共々注意が必要な気がします。

気持ち良い秋晴れの中、良馬場で行われそうな今回、面白いレースを期待します。


2018「富士S」

長期休養明けの2頭
6「エアスピネル」 57K 福永

4「ウインブライト」 58K 松岡

に注目してみます。
6「エアスピネル」は上位人気に推されそうですが、勝ち切るまではどうか?と思っています。
軸馬にはピッタリな気がしますので、ここからデムーロ・ルメール・武豊に流しマルチ馬券にするのが正解か?

と思いますが、穴馬にピッタリなのが58Kを背負う同じく休み明け4「ウインブライト」、もう1頭7「ウインガニオン」にも注意してみます。

マイル路線を狙う馬の目標は京都G1「マイルCS」と思われますので、ここが全力とも思えないですから、少し割引しながら考えたい処ですね。

頭数も揃いましたので、面白いレースを期待しましょう。


<三福神>ファンの皆様、開幕しました新潟競馬はとんでもない様な荒れ方でしたね。
それでも<三福神>は500万用に開発しました<F(高)>が活躍してくれました。

買い目点数は少し増えますが、大荒れに対応出来た処は、少し安心しましたね。
今週からは安定して来そうですが、平場500万戦では必ず<F(高)>の買い目も参考にしてください。

東京・京都は大きく振り回さず、コンパクトなスイングで、高い処を切り捨てれば上手く利益が出ますよ。
頑張りましょう。





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