セントウルS 2019
2019「セントウルS」 <2088>
長かったローカル夏競馬も終わり、今週からは久しぶりに中央中山・阪神に競馬が戻ってきます。
しかし開幕週はサマーシリーズの最終戦G2「セントウルS」と中山G3「京成杯AH」がメインとなります。
格を重視しG2「セントウルS」から見て行きましょう。
毎年言われる事ですが、夏場使ってきた馬か、ゆっくり休養にあてた実力始動馬が強いのか?
難しい処です。
また、秋になり急激に力を付けてくる3歳馬からも目が離せません。
今回の「セントウルS」も夏場好走してきた7「タワーオブロンドン」、8「ダイメイプリンセス」、11「アンヴァル」に、G1「高松宮記念」優勝馬12「ミスターメロディ」が挑み、そこに3歳馬6「ファンタジスト」や4「イベリス」が絡んで来るような人気になりそうです。
昨年18年は重馬場で行われましたが、勝ち時計は1.08.8、
17年が良馬場で1.07.5、16年同じく良馬場で1.07.6の時計が記録されています。
今年も阪神開幕戦で良馬場なら1.07.5辺りの時計となりそうです。
過去10年のデータから見た脚質は「前有利」がハッキリしています。
そこで今回の<穴馬候補>は、
2「マテラスカイ」 5歳 56K 武豊
芝レースは3歳時、G2「京王杯2歳S」の1戦のみ、1.22.7、0.8差9着に敗れています。
しかし一昨年の中京G3「プロキオンS」では不良馬場で1.20.3のレコード。
2着馬を4馬身切り捨てています。
武豊Jの進言でこのレースに挑戦する事を決めたようですから、ここは何が何でも「ハナ」は譲れないでしょう。
開幕週の絶好馬場で2番枠、スピードが活かし切れるようなら大いに期待できそうです。
しかし芝レースで速いレースを経験している他馬が、ハナ争いを挑んでくる可能性も捨てきれません。
万一暴走気味のラップを刻むようなレースになれば、小頭数と相まって、最後方待機の馬にもチャンスが出てくる可能性も捨てきれません。
どこまで腹を括って末脚に賭けることが出来るか?ですが、3歳馬、
6「ファンタジスト」 54K 和田
も候補に入れておきたい処です。
昨年秋の阪神で大活躍だった「和田竜」騎手に期待です。
2019「京成杯AH」
開幕中山に16頭フルゲートの馬が集まりました。
G3ハンデ戦、昨年は1--3--2番人気の堅い決着となりましたが、大荒れも有るレース。
また速い時計の決着も多く、難しいレースと言えます。
サマーマイル戦の最終戦、G3「中京記念」で1・2着した3歳馬が人気に推されそうです。
ただし前走は共に52Kの斤量でしたが、今回は9「グルーヴィット」が55K、4「クリノガウディー」が54Kと3・2K増量されます。
その辺りが結果にどう反映されるのか?気になる処です。
前走から距離を短縮してきた馬が有利なのですが、今回これに該当する馬は1「プロディガルサン」のみ。
当然人気になりそうですから<穴馬候補>とはなりませんが、「頭」狙いは出来そうです。
また脚質的には先行馬の直後辺りから差してくる差し馬が圧倒していますから、この辺りから狙ってみたい処です。
<穴馬候補>としては、
11「ディメンシオン」 5歳牝馬 53K 北村宏
前走G3「関屋記念」で0.1差4着、中山は昨年暮れG3「ターコイズS」のみですが、調子の良さそうな今ならもう少しやれそうにも思います。
速い持ち時計は有りませんが、<ディープインパクト産駒>の人気薄馬は十分狙い目になりそうです。
10「トロワゼトワル」 4歳牝馬 52K 横山典
坂の有るコースで好走してきています。
短い距離からマイル辺りまで安定した成績を残していますので、横山典騎手なら上手く導いてくれる可能性もありそうです。
ただ心配なのはしっかりした逃げ馬が不在。
横山典Jはこのようなレースでは「逃げ」に出る場合が多く、その点のみが心配です。
どちらのレースも開幕週、馬場の傾向も掴めない時に行われますから、まず土曜日のレースをしっかり見る事が最重要でしょう。
お天気が安定しないこの時期ですから、馬場状態も大いに影響しそうですね。
長かったローカル夏競馬も終わり、今週からは久しぶりに中央中山・阪神に競馬が戻ってきます。
しかし開幕週はサマーシリーズの最終戦G2「セントウルS」と中山G3「京成杯AH」がメインとなります。
格を重視しG2「セントウルS」から見て行きましょう。
毎年言われる事ですが、夏場使ってきた馬か、ゆっくり休養にあてた実力始動馬が強いのか?
難しい処です。
また、秋になり急激に力を付けてくる3歳馬からも目が離せません。
今回の「セントウルS」も夏場好走してきた7「タワーオブロンドン」、8「ダイメイプリンセス」、11「アンヴァル」に、G1「高松宮記念」優勝馬12「ミスターメロディ」が挑み、そこに3歳馬6「ファンタジスト」や4「イベリス」が絡んで来るような人気になりそうです。
昨年18年は重馬場で行われましたが、勝ち時計は1.08.8、
17年が良馬場で1.07.5、16年同じく良馬場で1.07.6の時計が記録されています。
今年も阪神開幕戦で良馬場なら1.07.5辺りの時計となりそうです。
過去10年のデータから見た脚質は「前有利」がハッキリしています。
そこで今回の<穴馬候補>は、
2「マテラスカイ」 5歳 56K 武豊
芝レースは3歳時、G2「京王杯2歳S」の1戦のみ、1.22.7、0.8差9着に敗れています。
しかし一昨年の中京G3「プロキオンS」では不良馬場で1.20.3のレコード。
2着馬を4馬身切り捨てています。
武豊Jの進言でこのレースに挑戦する事を決めたようですから、ここは何が何でも「ハナ」は譲れないでしょう。
開幕週の絶好馬場で2番枠、スピードが活かし切れるようなら大いに期待できそうです。
しかし芝レースで速いレースを経験している他馬が、ハナ争いを挑んでくる可能性も捨てきれません。
万一暴走気味のラップを刻むようなレースになれば、小頭数と相まって、最後方待機の馬にもチャンスが出てくる可能性も捨てきれません。
どこまで腹を括って末脚に賭けることが出来るか?ですが、3歳馬、
6「ファンタジスト」 54K 和田
も候補に入れておきたい処です。
昨年秋の阪神で大活躍だった「和田竜」騎手に期待です。
2019「京成杯AH」
開幕中山に16頭フルゲートの馬が集まりました。
G3ハンデ戦、昨年は1--3--2番人気の堅い決着となりましたが、大荒れも有るレース。
また速い時計の決着も多く、難しいレースと言えます。
サマーマイル戦の最終戦、G3「中京記念」で1・2着した3歳馬が人気に推されそうです。
ただし前走は共に52Kの斤量でしたが、今回は9「グルーヴィット」が55K、4「クリノガウディー」が54Kと3・2K増量されます。
その辺りが結果にどう反映されるのか?気になる処です。
前走から距離を短縮してきた馬が有利なのですが、今回これに該当する馬は1「プロディガルサン」のみ。
当然人気になりそうですから<穴馬候補>とはなりませんが、「頭」狙いは出来そうです。
また脚質的には先行馬の直後辺りから差してくる差し馬が圧倒していますから、この辺りから狙ってみたい処です。
<穴馬候補>としては、
11「ディメンシオン」 5歳牝馬 53K 北村宏
前走G3「関屋記念」で0.1差4着、中山は昨年暮れG3「ターコイズS」のみですが、調子の良さそうな今ならもう少しやれそうにも思います。
速い持ち時計は有りませんが、<ディープインパクト産駒>の人気薄馬は十分狙い目になりそうです。
10「トロワゼトワル」 4歳牝馬 52K 横山典
坂の有るコースで好走してきています。
短い距離からマイル辺りまで安定した成績を残していますので、横山典騎手なら上手く導いてくれる可能性もありそうです。
ただ心配なのはしっかりした逃げ馬が不在。
横山典Jはこのようなレースでは「逃げ」に出る場合が多く、その点のみが心配です。
どちらのレースも開幕週、馬場の傾向も掴めない時に行われますから、まず土曜日のレースをしっかり見る事が最重要でしょう。
お天気が安定しないこの時期ですから、馬場状態も大いに影響しそうですね。
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