毎日王冠 2019
2019「毎日王冠」 <2092>
秋の中山・阪神が終わり、中央場所は東京・京都に開催が替わります。
開幕週は東京G2「毎日王冠」、京都G2「京都大賞典」が行われます。
東京G2「毎日王冠」から見て行きましょう。
今年は10頭と少し少なくなりましたが、昨年の覇者3「アエロリット」や3歳馬2頭も出走し、開幕週のスピード競馬が楽しめそうです。
1800MはG1戦が無い非根幹距離ですからマイル戦得意な馬や、2000M戦を目指す馬が集まってきます。
G1馬や、G1戦を目指す馬は、ここが目標ではないと思われますから、どこまで仕上げて来るのか・・・・?やはりそこが問題となって来そうです。
昨年の勝ちタイムが1.44.5、上がり3F33.8で3「アエロリット」が逃げ切っていますが、今年もメンバーを見渡せば他に逃げそうな馬が見当たりません。
今年東京マイル戦を2度1.30.9で走破している3「アエロリット」がレースを造るのは確実です。
当然今年も人気に推されそうです。
スピード競馬になればなるほど有利に働きそうです。
一方の人気3歳馬9「ダノンキングリー」は今年のG3「共同通信杯」優勝馬。
しかし勝ち時計は1.46.8、上がり3F32.9ですから、全体時計で2.3秒遅く、上がり3F時計では0.9秒速くなっています。
当然3歳馬は急成長しているものと考えるなら、ペースに付いて行ければ差し切る可能性は秘めていそうです。
また54Kの斤量で戦えるのも相当有利に映ります。
4「インディチャンプ」はG1「安田記念」で3「アエロリット」をクビ差差し切り、「アーモンドアイ」の猛追をしのぎ切りました。
1800Mになり距離がどうか?ですが、時計の速いレースになればやはり有力馬に挙げなければならないでしょう。
仕上げがまずまず進んでいるならこの3頭の内2頭は馬券に絡んでくる・・・あるいは3頭全てが絡む事も皆無では無さそうですから、「穴馬」探しに手こずります。
4番人気~6番人気辺りがその候補・・・・と思われますが、「高配当」は期待できそうにありませんね。
<穴馬候補>は見送りたいと思います。
2019「京都大賞典」
過去10年のデータでは11番人気馬の優勝が有りますが、その他の年では馬券圏内に着たのは全て7番人気以内ですから、かなり堅いレースと言えそうです。
しかし今年はここに17頭も出走してきました。
最適な条件が無かったのか?秋初戦でここは追い切り替わりなのか?は解りませんが、頭数が増えた事でどうなるのでしょう?
M・デムーロ騎乗のG1「天皇賞春」2着馬、16「グローリーヴェイズ」が人気に推されそうですが、期待に応えられるのかどうか?
最強の1勝馬4「エタリオウ」が2勝目を挙げられるのか?にも注目です。
このレースは有力馬が休み明け、夏場使われてきた馬も多く、その点のみに「穴」の期待がかけられます。
<穴馬候補>として1頭挙げておきましょう。
1「ノーブルマーズ」 6歳 56K 高倉
G1「宝塚記念」では1.6秒差6着と歯が立ちませんでしたが、その後G3「小倉記念」で0.1差3着しています。
16「グローリーヴェイズ」が勝った1月同距離のG2「日経新春杯」では0.2差4着しています。
16「グローリーヴェイズ」は当時55K、今回が57Kですから、同斤量のこの馬とはほとんど時計差が無くなりそうな今回、狙ってみたくなりました。
別定G2であるにもかかわらず、多くの馬が参戦してくれた事が、あるいはレースを面白くしてくれるかもしれません。
今週末からは秋の新潟も開幕、大好きな「障害戦」や1勝クラスの「大荒れ」が期待出来るレースも多く組まれていますから、大いに楽しみです。
気持ちの良い季節になりそうですから嬉しいですね。
頑張りましょう。
秋の中山・阪神が終わり、中央場所は東京・京都に開催が替わります。
開幕週は東京G2「毎日王冠」、京都G2「京都大賞典」が行われます。
東京G2「毎日王冠」から見て行きましょう。
今年は10頭と少し少なくなりましたが、昨年の覇者3「アエロリット」や3歳馬2頭も出走し、開幕週のスピード競馬が楽しめそうです。
1800MはG1戦が無い非根幹距離ですからマイル戦得意な馬や、2000M戦を目指す馬が集まってきます。
G1馬や、G1戦を目指す馬は、ここが目標ではないと思われますから、どこまで仕上げて来るのか・・・・?やはりそこが問題となって来そうです。
昨年の勝ちタイムが1.44.5、上がり3F33.8で3「アエロリット」が逃げ切っていますが、今年もメンバーを見渡せば他に逃げそうな馬が見当たりません。
今年東京マイル戦を2度1.30.9で走破している3「アエロリット」がレースを造るのは確実です。
当然今年も人気に推されそうです。
スピード競馬になればなるほど有利に働きそうです。
一方の人気3歳馬9「ダノンキングリー」は今年のG3「共同通信杯」優勝馬。
しかし勝ち時計は1.46.8、上がり3F32.9ですから、全体時計で2.3秒遅く、上がり3F時計では0.9秒速くなっています。
当然3歳馬は急成長しているものと考えるなら、ペースに付いて行ければ差し切る可能性は秘めていそうです。
また54Kの斤量で戦えるのも相当有利に映ります。
4「インディチャンプ」はG1「安田記念」で3「アエロリット」をクビ差差し切り、「アーモンドアイ」の猛追をしのぎ切りました。
1800Mになり距離がどうか?ですが、時計の速いレースになればやはり有力馬に挙げなければならないでしょう。
仕上げがまずまず進んでいるならこの3頭の内2頭は馬券に絡んでくる・・・あるいは3頭全てが絡む事も皆無では無さそうですから、「穴馬」探しに手こずります。
4番人気~6番人気辺りがその候補・・・・と思われますが、「高配当」は期待できそうにありませんね。
<穴馬候補>は見送りたいと思います。
2019「京都大賞典」
過去10年のデータでは11番人気馬の優勝が有りますが、その他の年では馬券圏内に着たのは全て7番人気以内ですから、かなり堅いレースと言えそうです。
しかし今年はここに17頭も出走してきました。
最適な条件が無かったのか?秋初戦でここは追い切り替わりなのか?は解りませんが、頭数が増えた事でどうなるのでしょう?
M・デムーロ騎乗のG1「天皇賞春」2着馬、16「グローリーヴェイズ」が人気に推されそうですが、期待に応えられるのかどうか?
最強の1勝馬4「エタリオウ」が2勝目を挙げられるのか?にも注目です。
このレースは有力馬が休み明け、夏場使われてきた馬も多く、その点のみに「穴」の期待がかけられます。
<穴馬候補>として1頭挙げておきましょう。
1「ノーブルマーズ」 6歳 56K 高倉
G1「宝塚記念」では1.6秒差6着と歯が立ちませんでしたが、その後G3「小倉記念」で0.1差3着しています。
16「グローリーヴェイズ」が勝った1月同距離のG2「日経新春杯」では0.2差4着しています。
16「グローリーヴェイズ」は当時55K、今回が57Kですから、同斤量のこの馬とはほとんど時計差が無くなりそうな今回、狙ってみたくなりました。
別定G2であるにもかかわらず、多くの馬が参戦してくれた事が、あるいはレースを面白くしてくれるかもしれません。
今週末からは秋の新潟も開幕、大好きな「障害戦」や1勝クラスの「大荒れ」が期待出来るレースも多く組まれていますから、大いに楽しみです。
気持ちの良い季節になりそうですから嬉しいですね。
頑張りましょう。
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