毎日王冠 2020
2020「毎日王冠」 <2148>
競馬場に観客が戻ってきます。
秋のG1初戦「スプリンターズS」は無観客で行われましたが、今週末からお客様の入場が始まります。
競馬は馬と人があって初めて楽しめますからやっとここまで来た・・・・という事でしょう。
しかし開幕週は台風の影響で馬場が重くなりそうです。
東京ではG2「毎日王冠」、改修前の京都ではG2「京都大賞典」が行われます。
先にG2「毎日王冠」から見ていきましょう。
世代№2の9「サリオス」がここから始動します。
古馬と2Kの斤量差がありますし、G1「皐月賞」で稍重馬場もこなしています。
また昨年のこの時期に行われた2歳G3「サウジアラビアRC」も勝っていますから、死角の少ない本命馬と言えそうです。
もう1頭の3歳馬8「サトノインプレッサ」もこの雨は歓迎でしょう。
新馬戦と1勝クラスが京都の重馬場、G3「毎日杯」は阪神の稍重馬場でした。
すべてこなして1着、東京もG1「日本ダービー」で0.8差4着、2着馬9「サリオス」とは0.3差でしたからやはり強い3歳馬と言えそうです。
人気はこの3歳馬2頭が集める事でしょう。
レースを主導する逃げ馬は不良馬場で行われたG3「エプソムC」を18番人気で3着した6「トーラスジェミニ」と思われますが、G3「ターコイズS」を逃げ切った事もある1「コントラチェック」や、スプリント戦が主戦場の長期休養明け11「カイザーメランジェ」などが行く可能性もありそうです。
しかしどの馬が行ってもハイペースになることは無さそうに思えますから、平均ペースの直線差し比べと見て間違いなさそうです。
昔なら開幕週は前残りが常識でしたが、近年は開幕週から差し・追い込みも効いています。
それでもこのレースに限り<穴馬候補>として、
6「トーラスジェミニ」 4歳 木幡育
を挙げておきましょう。春はG3「エプソムC」3着の後、函館OP芝1800M「巴賞」を逃げ切っています。
G3「函館記念」0.4差4着、G2「札幌記念」1.0差8着と尻すぼみな感じもしますが、すべて逃げ作戦をとってのこと。
今回は馬場を味方に付けられそうな気もします。
ただし「自分のペースで行けた場合のみ」ですから、うまく嵌まって欲しいものです。
少し時計が掛かることも条件かもしれませんね。
G2「京都大賞典」
この開催が終われば京都競馬場は長い改修工事に入ります。
改修前のG1「秋華賞」、G1「菊花賞」で3冠馬が誕生するかどうか?楽しみですね。
開幕週は「大荒れ」もあるG2「京都大賞典」がメイン。
不良馬場で行われた17年G1「菊花賞」優勝の2「キセキ」の復活なるのか?に注目が集まります。
大阪は昨日(木曜日)朝からこれを書いている金曜日午前中現在まで雨が降り続いています。
レースが行われる日曜日は雨の心配は無さそうですが、この時期ですから完全に乾き切るまで時間が掛かりそうです。
京都得意、2400Mの距離適性に加え、馬場をこなせるかどうか?も大きな要素になりそうです。
軸馬としてはこの秋すでに1走している6「ステイフーリッシュ」が安定しているように感じますがどうでしょう?
<穴馬候補>としては、
1「ダンビュライト」 セ6歳 松若
昨年当レースで逃げて2着しています。
今年はG1「天皇賞春」、G1「宝塚記念」共に9着、ここが秋初戦となります。
重い馬場の適性が問題となりそうですが、2「キセキ」が優勝したG1「菊花賞」でも5着と掲示板を確保しました。
前に行ける脚質は開幕週にピッタリ合っていそうですから、昨年同様馬券にならないものかと考えました。
2400Mならの3「シルヴァンジャー」 5歳 北村友
も面白そうですが、ディープ産駒、重馬場の経験がありません。
馬場が乾き切るようなら坂路でもまずまずの時計を出していますから注目してみます。
<大穴候補>として
12「ドゥオーモ」 7歳 藤岡康
を挙げておきましょう。
ハンデ戦の斤量が軽い処を中心に使われていますから、今回の56Kと距離は問題です。
しかし前走G3「函館記念」の2着に見どころがあったように思います。
今回も無心で追い込みに賭ける競馬が出来れば、3着があっても良さそうに思われるのですが、うまく嵌まるようなレースになるのかどうか?でしょう。少しだけ馬券の隅に加えてみたい馬です。
まずは土曜日の馬場を確認してから続きを考えていきます。
上手く台風がそれて気持ちの良い天気で競馬が出来ることを願っています。
競馬場に観客が戻ってきます。
秋のG1初戦「スプリンターズS」は無観客で行われましたが、今週末からお客様の入場が始まります。
競馬は馬と人があって初めて楽しめますからやっとここまで来た・・・・という事でしょう。
しかし開幕週は台風の影響で馬場が重くなりそうです。
東京ではG2「毎日王冠」、改修前の京都ではG2「京都大賞典」が行われます。
先にG2「毎日王冠」から見ていきましょう。
世代№2の9「サリオス」がここから始動します。
古馬と2Kの斤量差がありますし、G1「皐月賞」で稍重馬場もこなしています。
また昨年のこの時期に行われた2歳G3「サウジアラビアRC」も勝っていますから、死角の少ない本命馬と言えそうです。
もう1頭の3歳馬8「サトノインプレッサ」もこの雨は歓迎でしょう。
新馬戦と1勝クラスが京都の重馬場、G3「毎日杯」は阪神の稍重馬場でした。
すべてこなして1着、東京もG1「日本ダービー」で0.8差4着、2着馬9「サリオス」とは0.3差でしたからやはり強い3歳馬と言えそうです。
人気はこの3歳馬2頭が集める事でしょう。
レースを主導する逃げ馬は不良馬場で行われたG3「エプソムC」を18番人気で3着した6「トーラスジェミニ」と思われますが、G3「ターコイズS」を逃げ切った事もある1「コントラチェック」や、スプリント戦が主戦場の長期休養明け11「カイザーメランジェ」などが行く可能性もありそうです。
しかしどの馬が行ってもハイペースになることは無さそうに思えますから、平均ペースの直線差し比べと見て間違いなさそうです。
昔なら開幕週は前残りが常識でしたが、近年は開幕週から差し・追い込みも効いています。
それでもこのレースに限り<穴馬候補>として、
6「トーラスジェミニ」 4歳 木幡育
を挙げておきましょう。春はG3「エプソムC」3着の後、函館OP芝1800M「巴賞」を逃げ切っています。
G3「函館記念」0.4差4着、G2「札幌記念」1.0差8着と尻すぼみな感じもしますが、すべて逃げ作戦をとってのこと。
今回は馬場を味方に付けられそうな気もします。
ただし「自分のペースで行けた場合のみ」ですから、うまく嵌まって欲しいものです。
少し時計が掛かることも条件かもしれませんね。
G2「京都大賞典」
この開催が終われば京都競馬場は長い改修工事に入ります。
改修前のG1「秋華賞」、G1「菊花賞」で3冠馬が誕生するかどうか?楽しみですね。
開幕週は「大荒れ」もあるG2「京都大賞典」がメイン。
不良馬場で行われた17年G1「菊花賞」優勝の2「キセキ」の復活なるのか?に注目が集まります。
大阪は昨日(木曜日)朝からこれを書いている金曜日午前中現在まで雨が降り続いています。
レースが行われる日曜日は雨の心配は無さそうですが、この時期ですから完全に乾き切るまで時間が掛かりそうです。
京都得意、2400Mの距離適性に加え、馬場をこなせるかどうか?も大きな要素になりそうです。
軸馬としてはこの秋すでに1走している6「ステイフーリッシュ」が安定しているように感じますがどうでしょう?
<穴馬候補>としては、
1「ダンビュライト」 セ6歳 松若
昨年当レースで逃げて2着しています。
今年はG1「天皇賞春」、G1「宝塚記念」共に9着、ここが秋初戦となります。
重い馬場の適性が問題となりそうですが、2「キセキ」が優勝したG1「菊花賞」でも5着と掲示板を確保しました。
前に行ける脚質は開幕週にピッタリ合っていそうですから、昨年同様馬券にならないものかと考えました。
2400Mならの3「シルヴァンジャー」 5歳 北村友
も面白そうですが、ディープ産駒、重馬場の経験がありません。
馬場が乾き切るようなら坂路でもまずまずの時計を出していますから注目してみます。
<大穴候補>として
12「ドゥオーモ」 7歳 藤岡康
を挙げておきましょう。
ハンデ戦の斤量が軽い処を中心に使われていますから、今回の56Kと距離は問題です。
しかし前走G3「函館記念」の2着に見どころがあったように思います。
今回も無心で追い込みに賭ける競馬が出来れば、3着があっても良さそうに思われるのですが、うまく嵌まるようなレースになるのかどうか?でしょう。少しだけ馬券の隅に加えてみたい馬です。
まずは土曜日の馬場を確認してから続きを考えていきます。
上手く台風がそれて気持ちの良い天気で競馬が出来ることを願っています。
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