マイラーズC 2021
2021「マイラーズC」
関東は長かった中山から東京に舞台が移りますが、関西は引き続き阪神開催です。
G1戦の谷間にあたる今週は東西でG2戦が行われます。
まずは古馬G2「マイラーズC」から見ていきましょう。
5「ケイデンスコール」は元々G1「NHKマイルC」0.1差2着馬、しかしそこから長い間全く馬券になっていませんでした。
それが今年に入って完全覚醒、年初G3「京都金杯」を制覇、続くG2「中山記念」もタイム差なし2着しています。
主役はここと思われますが、阪神コースは0--0--0--2、心配がないわけではありません。
上位人気に推されそうな4歳馬、10「エアロロノア」は現在3連勝中。
3勝クラス勝ち上がりでG2戦、ここも果たして通用するのかどうか?
G2「金鯱賞」を最低人気で大穴を開けた16「ギベオン」も3歳時、G1「NHKマイルC」でタイム差なし2着馬。
5「ケイデンスコール」と似ています。
3歳時G3「毎日杯」2着馬、6「アルジャンナ」も長い休養明けから今年2月(L)「洛陽S」を叩き、ここに出走します。
ダートG1「フェブラリーS」で2着、その末脚は良馬場のダート戦でも通用した2「エアスピネル」。
芝の戦いに戻ってきました。パワーは前走で証明済みですが、スピード優先の馬場で通用するのかどうか?
メンバーを見ても、今年は少し小粒に思えます。
どの馬にも心配材料があるだけに、思わぬ馬の「激走」もあるかもしれません。
阪神競馬場付近の天気予報に雨マークはありませんから、良馬場で行われることは確実でしょう。
スプリント戦を得意としている馬や、1400Mで好成績を残している馬も参戦しますから、かなり速い時計勝負になりそうです。
今回も<穴馬候補>を挙げておきましょう。
少し人気しそうな処からは、
2「エアスピネル」 8歳 56K 鮫島克 キングカメハメハ産駒
8歳馬、芝に戻してスピード勝負がどうか?不安はあります。
それでも力の要る最後の坂で差を詰めて来そうな気がしてなりません。
鮫島克Jも完全に手の内に入れているように思われますから、内で我慢が効くようなら直線内から伸びてくるかもしれませんね。
前に行ける有利さからは、
7「ボンセルヴィーソ」 7歳 56K 松若 ダイワメジャー産駒
中山で器用な立ち回りこそがベストと思われますが、好調なのは最近の成績から見て取れます。
逃げ馬の直後辺りから競馬が出来そうなメンバーですから、粘り込みがないか・・・と期待しています。
例年開催の京都なら後ろから突っ込んできそうな馬を探すところですが、今年は阪神、最後の坂を中山でも我慢できたこの馬でどうでしょう。
12「ラセット」 6歳 56K 秋山 モンテロッソ産駒
前走稍重の阪神マイル(L)「六甲S」で2着。メンバー最速33.8で上り3Fをまとめています。
切れるイメージはありませんが、混戦になるようならしぶとく伸びてきそうなタイプでしょう。
位置取りが問題となってきそうなだけに、少しでも良い位置を取ることが出来れば可能性が広がります。
出走表を見ても悩みが増えるだけ・・・・のように感じますが、それでも上位人気馬が強いのかどうか?
難しいマイル戦のように感じました。
3歳牝馬G2「フローラS」
超大穴もあるレースと認識しています。
3連単馬券は過去10年で2度の100万円超え。
堅く収まる方が難しいレースと思っています。
人気馬をどれだけ切り捨てられるか?その勇気が試されるレースです。
当然今年も勝タイムが遅く、上り3Fの優劣だけで勝ち上がってきた馬が人気を集めますから、スローペースで直線勝負になれば「堅く」収まるのでしょう。
ただしレース序盤からペースが流れ、なし崩しに脚を使わされるようなレースになれば、経験値の無い馬ばかりですから、「大穴」、「大波乱」が待ち受けそうです。
東京の馬場が開幕戦で解りません。
土曜日の芝レースをしっかり検証しながら考えを進めて行く予定ですから、<穴馬候補>の掲載は見送ります。
牝馬G3「福島牝馬S」
今年は新潟で開催されますから、過去のデータが使えません。
人気がどうかは解りませんが、1頭<穴馬候補>を挙げておきましょう。
7「ミスニューヨーク」 4歳牝馬 加藤祥 キングズベスト産駒
前走重馬場の中山で3勝クラスを勝ち上がりました。
その前が良馬場の小倉で3勝クラス特別を2着しています。
どちらのレースでも上り3Fはメンバー最速を記録していますから、重馬場巧者だけで勝ち上がったわけではありません。
その小倉で2着した時の勝馬「アーデントリー」は次走(L)「大阪城S」で2着していますから、牝馬戦のG3なら十分馬券の資格は持っていそうです。
同枠8「シゲルピンクダイヤ」が人気馬ですから、枠連の「4-4」も押さえておくつもりです。
来て欲しいですね。
またまた「緊急事態宣言」となりそうです。
せっかく競馬場にファンが戻ってきたというのに、また無観客レースに戻るのでしょうか?
しばらくは仕方なさそうな雰囲気ですね。
2年続けて春の連休も厳しそうですが、外に出られない今こそ、しっかり競馬を見つめ直すチャンスかもしれませんよ。
頑張りましょう。
時間があるようなら、当ブログで<AI>予想について書こうかと思っています。
たまに覗いてみてください。
関東は長かった中山から東京に舞台が移りますが、関西は引き続き阪神開催です。
G1戦の谷間にあたる今週は東西でG2戦が行われます。
まずは古馬G2「マイラーズC」から見ていきましょう。
5「ケイデンスコール」は元々G1「NHKマイルC」0.1差2着馬、しかしそこから長い間全く馬券になっていませんでした。
それが今年に入って完全覚醒、年初G3「京都金杯」を制覇、続くG2「中山記念」もタイム差なし2着しています。
主役はここと思われますが、阪神コースは0--0--0--2、心配がないわけではありません。
上位人気に推されそうな4歳馬、10「エアロロノア」は現在3連勝中。
3勝クラス勝ち上がりでG2戦、ここも果たして通用するのかどうか?
G2「金鯱賞」を最低人気で大穴を開けた16「ギベオン」も3歳時、G1「NHKマイルC」でタイム差なし2着馬。
5「ケイデンスコール」と似ています。
3歳時G3「毎日杯」2着馬、6「アルジャンナ」も長い休養明けから今年2月(L)「洛陽S」を叩き、ここに出走します。
ダートG1「フェブラリーS」で2着、その末脚は良馬場のダート戦でも通用した2「エアスピネル」。
芝の戦いに戻ってきました。パワーは前走で証明済みですが、スピード優先の馬場で通用するのかどうか?
メンバーを見ても、今年は少し小粒に思えます。
どの馬にも心配材料があるだけに、思わぬ馬の「激走」もあるかもしれません。
阪神競馬場付近の天気予報に雨マークはありませんから、良馬場で行われることは確実でしょう。
スプリント戦を得意としている馬や、1400Mで好成績を残している馬も参戦しますから、かなり速い時計勝負になりそうです。
今回も<穴馬候補>を挙げておきましょう。
少し人気しそうな処からは、
2「エアスピネル」 8歳 56K 鮫島克 キングカメハメハ産駒
8歳馬、芝に戻してスピード勝負がどうか?不安はあります。
それでも力の要る最後の坂で差を詰めて来そうな気がしてなりません。
鮫島克Jも完全に手の内に入れているように思われますから、内で我慢が効くようなら直線内から伸びてくるかもしれませんね。
前に行ける有利さからは、
7「ボンセルヴィーソ」 7歳 56K 松若 ダイワメジャー産駒
中山で器用な立ち回りこそがベストと思われますが、好調なのは最近の成績から見て取れます。
逃げ馬の直後辺りから競馬が出来そうなメンバーですから、粘り込みがないか・・・と期待しています。
例年開催の京都なら後ろから突っ込んできそうな馬を探すところですが、今年は阪神、最後の坂を中山でも我慢できたこの馬でどうでしょう。
12「ラセット」 6歳 56K 秋山 モンテロッソ産駒
前走稍重の阪神マイル(L)「六甲S」で2着。メンバー最速33.8で上り3Fをまとめています。
切れるイメージはありませんが、混戦になるようならしぶとく伸びてきそうなタイプでしょう。
位置取りが問題となってきそうなだけに、少しでも良い位置を取ることが出来れば可能性が広がります。
出走表を見ても悩みが増えるだけ・・・・のように感じますが、それでも上位人気馬が強いのかどうか?
難しいマイル戦のように感じました。
3歳牝馬G2「フローラS」
超大穴もあるレースと認識しています。
3連単馬券は過去10年で2度の100万円超え。
堅く収まる方が難しいレースと思っています。
人気馬をどれだけ切り捨てられるか?その勇気が試されるレースです。
当然今年も勝タイムが遅く、上り3Fの優劣だけで勝ち上がってきた馬が人気を集めますから、スローペースで直線勝負になれば「堅く」収まるのでしょう。
ただしレース序盤からペースが流れ、なし崩しに脚を使わされるようなレースになれば、経験値の無い馬ばかりですから、「大穴」、「大波乱」が待ち受けそうです。
東京の馬場が開幕戦で解りません。
土曜日の芝レースをしっかり検証しながら考えを進めて行く予定ですから、<穴馬候補>の掲載は見送ります。
牝馬G3「福島牝馬S」
今年は新潟で開催されますから、過去のデータが使えません。
人気がどうかは解りませんが、1頭<穴馬候補>を挙げておきましょう。
7「ミスニューヨーク」 4歳牝馬 加藤祥 キングズベスト産駒
前走重馬場の中山で3勝クラスを勝ち上がりました。
その前が良馬場の小倉で3勝クラス特別を2着しています。
どちらのレースでも上り3Fはメンバー最速を記録していますから、重馬場巧者だけで勝ち上がったわけではありません。
その小倉で2着した時の勝馬「アーデントリー」は次走(L)「大阪城S」で2着していますから、牝馬戦のG3なら十分馬券の資格は持っていそうです。
同枠8「シゲルピンクダイヤ」が人気馬ですから、枠連の「4-4」も押さえておくつもりです。
来て欲しいですね。
またまた「緊急事態宣言」となりそうです。
せっかく競馬場にファンが戻ってきたというのに、また無観客レースに戻るのでしょうか?
しばらくは仕方なさそうな雰囲気ですね。
2年続けて春の連休も厳しそうですが、外に出られない今こそ、しっかり競馬を見つめ直すチャンスかもしれませんよ。
頑張りましょう。
時間があるようなら、当ブログで<AI>予想について書こうかと思っています。
たまに覗いてみてください。