AIと競馬予想
競馬の世界にもAIが浸透してきました。
自動車の運転が近い将来AIによる自動運転に取って代わろうとしていますが、競馬予想にもAI予想を「売り」とするものが多くなってきたようです。
低金利時代にお金を増やす事を目的とした「投資」をAIに任せる事も主流になるのかもしれません。
そこで本日は競馬AI予想が多くなったことで、傾向がどう変わってきたのか?を書いていきましょう。
ここでは下記データを参考に、レース数が一番多い「未勝利戦」を例に取って進めていきます。
昨年20年、一年間の2歳・3歳未勝利戦と今年1月から4月迄の未勝利戦を比較してみました。
気になるのは1番人気の勝率・連対率がかなり大きく低下している事です。
勝率
20年 34.5%
21年 28.1%
連対率
20年 53.5%
21年 50.4%
これは何を意味しているのでしょう?
競馬ソフトを使わないで競馬をされる方はかなり少なくなってきていますね。
その精度が問題になってきているのでは・・・・と考えました。
例えば、騎手に重点をおいて予想する「AI予想」ではルメール・福永などの騎手が騎乗するだけで過剰な人気になっています。
それまでは1番人気でも単勝オッズ1倍台というオッズはかなりまれでしたが、今や未勝利戦でも単勝オッズ1倍台はあたり前な時代になっています。
先週の5月8・9日では未勝利戦26レース中5レースで、5月1・2日では28レース中7レースが単勝オッズ1倍台でした。
5月1日土曜日東京の1・4レースではルメール騎手騎乗馬が単勝オッズ1.8倍の人気に推されましたが共に馬券圏内には来ていません。
また5月8日中京4レースでは福永騎手騎乗馬が1.8倍の人気に推されましたが馬券圏外でした。
このように強いと思われる馬に成績上位の騎手が騎乗すれば、自動的に人気が集中します。
言い換えればAIは「完全」と思い込んでいるファンが多くなったように感じます。
私のように「疑う」という事をAIはしないのでしょうね。
ではこの傾向をどう馬券に活かしていくのか?となりますね。
1番人気の勝率・連対率が低下しているのに対し、受け皿になっているのは<2番人気馬>です。
2番人気馬は、
勝率
20年 19.2%
21年 23.6%
連対率
20年 39.5%
21年 44.7%
と大きくポイントを上げて来ています。
そこで私たちは未勝利戦では「馬連」を主に買っています。
私たちの成績を下記に記しておきますが、回収率175%とAIに負けない、いえそれ以上の数字を叩き出しています。
一般的なAI予想では回収率が100%~106%前後と聞いていますから、かなり優秀な成績ではないでしょうか。
数字は全て1点100円で計算していますが、投資とみなして大きく買う事も可能です。
新規の競馬ファンも多くなり、参加者も増えてきていますが、ソフトが万能ではギャンブルにはなりません。
顔認識ソフトを使ったAI予想はコースが小さく、距離も決まった距離が多い地方競馬では威力を発揮しそうですが、大箱な中央競馬では果たしてどうでしょう?
また皆様の声を教えてください。
負ける訳にはいかない「プロ」は常にデータを睨みつけながら毎日を過ごしています。
参加をご希望の方は遠慮なくメールを頂ければと思います。
ブログ左上にメールアドレスを掲載しています。
日本ダービーも近づき、競馬も年度末を迎えます。
また新たな2歳馬がデビューする日も近づいてきました。
今後もこのブログが皆様のお役に立つよう頑張ります。
本日は近頃気になる事について書かせていただきました。
自動車の運転が近い将来AIによる自動運転に取って代わろうとしていますが、競馬予想にもAI予想を「売り」とするものが多くなってきたようです。
低金利時代にお金を増やす事を目的とした「投資」をAIに任せる事も主流になるのかもしれません。
そこで本日は競馬AI予想が多くなったことで、傾向がどう変わってきたのか?を書いていきましょう。
ここでは下記データを参考に、レース数が一番多い「未勝利戦」を例に取って進めていきます。
昨年20年、一年間の2歳・3歳未勝利戦と今年1月から4月迄の未勝利戦を比較してみました。
気になるのは1番人気の勝率・連対率がかなり大きく低下している事です。
勝率
20年 34.5%
21年 28.1%
連対率
20年 53.5%
21年 50.4%
これは何を意味しているのでしょう?
競馬ソフトを使わないで競馬をされる方はかなり少なくなってきていますね。
その精度が問題になってきているのでは・・・・と考えました。
例えば、騎手に重点をおいて予想する「AI予想」ではルメール・福永などの騎手が騎乗するだけで過剰な人気になっています。
それまでは1番人気でも単勝オッズ1倍台というオッズはかなりまれでしたが、今や未勝利戦でも単勝オッズ1倍台はあたり前な時代になっています。
先週の5月8・9日では未勝利戦26レース中5レースで、5月1・2日では28レース中7レースが単勝オッズ1倍台でした。
5月1日土曜日東京の1・4レースではルメール騎手騎乗馬が単勝オッズ1.8倍の人気に推されましたが共に馬券圏内には来ていません。
また5月8日中京4レースでは福永騎手騎乗馬が1.8倍の人気に推されましたが馬券圏外でした。
このように強いと思われる馬に成績上位の騎手が騎乗すれば、自動的に人気が集中します。
言い換えればAIは「完全」と思い込んでいるファンが多くなったように感じます。
私のように「疑う」という事をAIはしないのでしょうね。
ではこの傾向をどう馬券に活かしていくのか?となりますね。
1番人気の勝率・連対率が低下しているのに対し、受け皿になっているのは<2番人気馬>です。
2番人気馬は、
勝率
20年 19.2%
21年 23.6%
連対率
20年 39.5%
21年 44.7%
と大きくポイントを上げて来ています。
そこで私たちは未勝利戦では「馬連」を主に買っています。
私たちの成績を下記に記しておきますが、回収率175%とAIに負けない、いえそれ以上の数字を叩き出しています。
一般的なAI予想では回収率が100%~106%前後と聞いていますから、かなり優秀な成績ではないでしょうか。
数字は全て1点100円で計算していますが、投資とみなして大きく買う事も可能です。
新規の競馬ファンも多くなり、参加者も増えてきていますが、ソフトが万能ではギャンブルにはなりません。
顔認識ソフトを使ったAI予想はコースが小さく、距離も決まった距離が多い地方競馬では威力を発揮しそうですが、大箱な中央競馬では果たしてどうでしょう?
また皆様の声を教えてください。
負ける訳にはいかない「プロ」は常にデータを睨みつけながら毎日を過ごしています。
参加をご希望の方は遠慮なくメールを頂ければと思います。
ブログ左上にメールアドレスを掲載しています。
日本ダービーも近づき、競馬も年度末を迎えます。
また新たな2歳馬がデビューする日も近づいてきました。
今後もこのブログが皆様のお役に立つよう頑張ります。
本日は近頃気になる事について書かせていただきました。
2021 | 1月~4月未勝利戦 | |||
人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
1番人気 | 28.1% | 50.4% | 66.0% | |
2番人気 | 23.6% | 44.7% | 60.8% | |
3番人気 | 11.7% | 27.0% | 42.3% | |
20年 未勝利全レース1146R | ||||
人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
1番人気 | 34.5% | 53.5% | 67.3% | |
2番人気 | 19.2% | 39.5% | 56.1% | |
3番人気 | 14.3% | 30.2% | 42.1% | |
未勝利戦 | ||||
日付 | 投資 | 回収 | 損益 | 累計 |
3月27日 | 5,600 | 11,230 | 5,630 | 5,630 |
3月28日 | 9,600 | 26,050 | 16,450 | 22,080 |
4月3日 | 4,800 | 11,040 | 6,240 | 28,320 |
4月4日 | 4,000 | 11,290 | 7,290 | 35,610 |
4月10日 | 9,600 | 15,570 | 5,970 | 41,580 |
4月11日 | 10,800 | 4,080 | -6,720 | 34,860 |
4月17日 | 10,000 | 25,070 | 15,070 | 49,930 |
4月18日 | 10,800 | 9,970 | -830 | 49,100 |
合計 | 65,200 | 114,300 | 49,100 | 175.31% |
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