有馬記念 2021
2021「有馬記念」
いよいよ今年も「有馬記念」が来てしまいました。
28日(火)にも競馬は行われますが、ファンにとって締め括りはやはりG1「有馬記念」となります。
いつもは馬券に参加しない方もこのレースは買う・・・という方も多く、ファンなら絶対的中させなければならないレースでしょう。
昨年は当ブログで11番人気「サラキア」を推して見事2着に来てくれました。
今年も気持ちよく的中させたいものです。
面白そうなメンバーが揃いましたが、やはり人気的には「2強」。
3歳馬10「エフフォーリア」とグランプリ3連覇中の7「クロノジェネシス」。
実力的にはこの「2強」に逆らえないのかもしれません。
しかしそこは「競馬」何が起こるのか?はいつも解らない処に楽しみがあります。
今年もしっかりその辺りを探っていきましょう。
週末猛烈な寒波が襲来・・・・と言われています。
「有馬記念」が行われる中山競馬場の天気予報では土曜日の早朝「雨予報」が出ていますが、日曜日は晴れそうです。
馬場は良馬場と見て良さそうです。
先週の日曜中山12Rで1勝クラス芝2500Mが行われています。
3歳馬「ボーンジーニアス」の勝ちタイムは2.34.1でした。
20年 良 2.35.0 1着馬上り3F36.2 4角3番手
19年 良 2.30.5 1着馬上り3F34.7 4角9番手
18年 稍 2.32.2 1着馬上り3F35.7 4角4番手
1勝馬クラスの競馬で昨年を上回っていますから、2.30.0~2.32.0辺りの時計を想像しています。
さて今年の「有馬記念」で最大の問題は2「パンサラッサ」 4歳 菱田騎手の参戦です。
前走G3「福島記念」で大逃げ、2着馬に4馬身差をつけ優勝しました。
勝ち時計は1.59.2、始めの3Fが33.6と超ハイペースを創り出し、上り3Fは37.6、最後は「歩いている」と言われるようなバテ方でしたが、2着馬とは4馬身差を付けました。
今回も陣営は早々「大逃げ宣言」を出しています。
問題は人気上位に推されそうな16「タイトルホルダー」や15「キセキ」、前走G1「ジャパンC」で逃げた11「アリストテレス」などが<付いていくのか>、<付いていかないのか>となりそうです。
横山和騎手に乗り替わった16「タイトルホルダー」が2「パンサラッサ」を完全に「無視」し、自分の競馬に徹するのかどうか?
「どうせその内バテるだろう」と思って競馬を進めると、アレあれ!の場面も想像できます。
東京(L)「オクトーバーS」で逃げ切り、G3「福島記念」で逃げ切ったとは言え、メンバーも格下、平坦に近いコースだったことを思えば、<先に行かす>を選択しそうです。
2「パンサラッサ」については、どこで一息入れるか?が全てでしょう。
同じペースで2500Mを走り切る事は不可能ですから、そこは「菱田騎手」の腕が問われます。
「穴馬」はいつも人気薄の「逃げ馬」か人気薄の「追い込み馬」と相場は決まっていますから、注目して見ます。
「逃げ馬」大好きな私が挙げる1頭目の「穴馬」はこの馬2「パンサラッサ」に決まりです。
さてその他の<穴馬候補>を挙げておきましょう。
「2強」は馬券から外せないと思っていますから、ペースが速くなった時の「穴馬」としては、後ろから行く馬となります。
14「アサマノイタズラ」 3歳 55K 田辺 ヴィクトワールピサ産駒
父<ヴィクトワールピサ>は3歳時(2010年)、当レースで「ブエナビスタ」を破って優勝しています。
この馬も中山適性が高く、2走前G2「セントライト記念」の勝ちっぷりを見れば、ここで通用しても良さそうです。
中山コースが得意な「田辺J」も魅力です。
6「ウインキートス」 4歳牝馬 55K 丹内 ゴールドシップ産駒
父<ゴールドシップ>は12年3歳で当レースを優勝、その後3着を2回経験しています。
この馬も中山なら走る、芝2500Mなら走る馬と思えますから注目です。
有馬記念初騎乗の「丹内騎手」もここは気合が入るでしょう。
比較的前目で戦えますから、どの位置でレースを進めるのか?腹を据えた騎乗が求められそうです。
<超大穴候補>としては、「バテない強み」を活かせるような展開で、
3「モズベッロ」 5歳 57K 池添 ディーププリランテ産駒
切れ味勝負では他馬に劣りますが、G1戦2着1回、3着1回が示すように上り時計が掛かる競馬なら出番です。
大逃げを打つ馬がいますから、乱ペースになり上りが掛かれば出番が回ってくるかもしれません。
「有馬男」と言われる「池添騎手」ですから期待してみます。
「2強」が強いのは私も認めています。
もう1頭人気上位馬では5「ディープボンド」 4歳 57K 和田 キズナ産駒
にも注意しましょう。
土曜日には好きな障害戦G1「中山大障害」が行われます。
10歳馬3「オジュウチョウサン」が出走しますが、果たしてどうなのか?さすがに「頭」までは苦しいのかもしれません。
<穴馬候補>はここまで結果を残せていませんが、
14「シンキングダンサー」を挙げたいと思います。
コース経験も豊富、今回のメンバーなら馬券圏内があっても良さそうです。
G2「阪神C」は省略させていただきます。
なお、28日(火)に行われるG1「ホープフルS」の予想も省略させていただきますのでご了解下さい。
本年の予想も最後となりました。
年末時間があれば、この1年を振り返ってみようと思いますが、時間が取れるかどうか?
「有馬記念」、皆様に当たり馬券が有りますように・・・・!
いよいよ今年も「有馬記念」が来てしまいました。
28日(火)にも競馬は行われますが、ファンにとって締め括りはやはりG1「有馬記念」となります。
いつもは馬券に参加しない方もこのレースは買う・・・という方も多く、ファンなら絶対的中させなければならないレースでしょう。
昨年は当ブログで11番人気「サラキア」を推して見事2着に来てくれました。
今年も気持ちよく的中させたいものです。
面白そうなメンバーが揃いましたが、やはり人気的には「2強」。
3歳馬10「エフフォーリア」とグランプリ3連覇中の7「クロノジェネシス」。
実力的にはこの「2強」に逆らえないのかもしれません。
しかしそこは「競馬」何が起こるのか?はいつも解らない処に楽しみがあります。
今年もしっかりその辺りを探っていきましょう。
週末猛烈な寒波が襲来・・・・と言われています。
「有馬記念」が行われる中山競馬場の天気予報では土曜日の早朝「雨予報」が出ていますが、日曜日は晴れそうです。
馬場は良馬場と見て良さそうです。
先週の日曜中山12Rで1勝クラス芝2500Mが行われています。
3歳馬「ボーンジーニアス」の勝ちタイムは2.34.1でした。
20年 良 2.35.0 1着馬上り3F36.2 4角3番手
19年 良 2.30.5 1着馬上り3F34.7 4角9番手
18年 稍 2.32.2 1着馬上り3F35.7 4角4番手
1勝馬クラスの競馬で昨年を上回っていますから、2.30.0~2.32.0辺りの時計を想像しています。
さて今年の「有馬記念」で最大の問題は2「パンサラッサ」 4歳 菱田騎手の参戦です。
前走G3「福島記念」で大逃げ、2着馬に4馬身差をつけ優勝しました。
勝ち時計は1.59.2、始めの3Fが33.6と超ハイペースを創り出し、上り3Fは37.6、最後は「歩いている」と言われるようなバテ方でしたが、2着馬とは4馬身差を付けました。
今回も陣営は早々「大逃げ宣言」を出しています。
問題は人気上位に推されそうな16「タイトルホルダー」や15「キセキ」、前走G1「ジャパンC」で逃げた11「アリストテレス」などが<付いていくのか>、<付いていかないのか>となりそうです。
横山和騎手に乗り替わった16「タイトルホルダー」が2「パンサラッサ」を完全に「無視」し、自分の競馬に徹するのかどうか?
「どうせその内バテるだろう」と思って競馬を進めると、アレあれ!の場面も想像できます。
東京(L)「オクトーバーS」で逃げ切り、G3「福島記念」で逃げ切ったとは言え、メンバーも格下、平坦に近いコースだったことを思えば、<先に行かす>を選択しそうです。
2「パンサラッサ」については、どこで一息入れるか?が全てでしょう。
同じペースで2500Mを走り切る事は不可能ですから、そこは「菱田騎手」の腕が問われます。
「穴馬」はいつも人気薄の「逃げ馬」か人気薄の「追い込み馬」と相場は決まっていますから、注目して見ます。
「逃げ馬」大好きな私が挙げる1頭目の「穴馬」はこの馬2「パンサラッサ」に決まりです。
さてその他の<穴馬候補>を挙げておきましょう。
「2強」は馬券から外せないと思っていますから、ペースが速くなった時の「穴馬」としては、後ろから行く馬となります。
14「アサマノイタズラ」 3歳 55K 田辺 ヴィクトワールピサ産駒
父<ヴィクトワールピサ>は3歳時(2010年)、当レースで「ブエナビスタ」を破って優勝しています。
この馬も中山適性が高く、2走前G2「セントライト記念」の勝ちっぷりを見れば、ここで通用しても良さそうです。
中山コースが得意な「田辺J」も魅力です。
6「ウインキートス」 4歳牝馬 55K 丹内 ゴールドシップ産駒
父<ゴールドシップ>は12年3歳で当レースを優勝、その後3着を2回経験しています。
この馬も中山なら走る、芝2500Mなら走る馬と思えますから注目です。
有馬記念初騎乗の「丹内騎手」もここは気合が入るでしょう。
比較的前目で戦えますから、どの位置でレースを進めるのか?腹を据えた騎乗が求められそうです。
<超大穴候補>としては、「バテない強み」を活かせるような展開で、
3「モズベッロ」 5歳 57K 池添 ディーププリランテ産駒
切れ味勝負では他馬に劣りますが、G1戦2着1回、3着1回が示すように上り時計が掛かる競馬なら出番です。
大逃げを打つ馬がいますから、乱ペースになり上りが掛かれば出番が回ってくるかもしれません。
「有馬男」と言われる「池添騎手」ですから期待してみます。
「2強」が強いのは私も認めています。
もう1頭人気上位馬では5「ディープボンド」 4歳 57K 和田 キズナ産駒
にも注意しましょう。
土曜日には好きな障害戦G1「中山大障害」が行われます。
10歳馬3「オジュウチョウサン」が出走しますが、果たしてどうなのか?さすがに「頭」までは苦しいのかもしれません。
<穴馬候補>はここまで結果を残せていませんが、
14「シンキングダンサー」を挙げたいと思います。
コース経験も豊富、今回のメンバーなら馬券圏内があっても良さそうです。
G2「阪神C」は省略させていただきます。
なお、28日(火)に行われるG1「ホープフルS」の予想も省略させていただきますのでご了解下さい。
本年の予想も最後となりました。
年末時間があれば、この1年を振り返ってみようと思いますが、時間が取れるかどうか?
「有馬記念」、皆様に当たり馬券が有りますように・・・・!